なかなかうまくできない。ネット上にも悲鳴が多々…
うちでは今回、エスビーの小粒を使用。戻しても4mmほどにしかならない。
芯まで水が通りやすいが茹で方が悪いと溶けてなくなってしまう。
要は澱粉の粉物なので
・茹でれば溶ける
・最初に膜ができると、なかなか芯まで水が行き渡らず白さが残る
ガスコンロで鍋で炊飯した経験があればわかる苦労。ある程度は共通。
・お湯は多めに、タピオカを鍋底に着地させない
=くっつく、溶ける
=底にくっつかない程度にかき混ぜる、基本は沸騰中の水流で勝手にかき回されるに任せる
・火加減は中火以下(小粒の場合)、でないと溶ける
・芯の白さが、徐々に消えていって透明化するが、「半透明の白色」になれば十分
=火を止めて数分置けば勝手に浸水する、芯が半透明ぐらいのほうが食感が残る
残り湯はいわば「葛湯」だから、鍋にこびりついたタピオカ膜をはがしながら加糖して飲んでしまう。
ココナッツミルクは常温ではバターのように固形化している。
出来上がったタピオカと一緒に加熱し、加糖する。水は加えない(缶入りココナッツミルクの場合)。
常温まで冷ましてから冷蔵庫で冷やすまでに夏場で一晩はかかるだろう。
いわゆる「買った方が安い、お手製にこだわるためだけの料理」だね。ガス代や手間や失敗率の高さを考えたら。