先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

折りたたみ自転車Amourで、ひとり東京グランフォンド…タイム5:20で完走

前回のエントリー
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130615/1371215821


 ◇


KFC主催の東京グランフォンドと、コースは同じ。
…ただし自宅の都合で、スタートは青梅坂トンネル。


KFCグランフォンドは、立正佼成会の前の笹仁田峠をスタートにしているが、
あそこは新青梅側の住民で無いと市の反対側で遠いんだよ…


つまり『ひとり東京グランフォンド』は、
小曾木街道始点をスタートとし、青梅坂トンネルを上り、成木街道の交差点を直進し、青梅東病院の登坂へ右折、四小前を左折し、しょうぶ園前を通過し笹仁田峠を目指す。
(20分)
KFC主催だと、笹仁田〜山梨のほうれん坊で、クオリファイタイムを設定…約150分以内となってるので、これはひとりグランでも適用する。
今回は115分ぐらい。


昨日は、なんの荷物も持たずに青梅市民会館〜小河内ダムで1時間、奥多摩駅入り口十字路で45分であったが
きょうは3分づつ遅かった…どうもハンドルにマウントしてるポーチが空力抵抗がおおきいようだ(特に峠道の下り)…500ccペットボトルにデジカメなど1kgの荷物でも遅くなる要因らしい。
トライアスロンマシンなどはドリンクボトルもサドルの後ろにして空気抵抗にしない工夫をしている…おなじ工夫が必須だね。
…まぁ、むろんきのうきょうと連日で山道を走ってるので疲労もあるんだろうけど、
昨日は青梅市民会館スタートなので、きょうのように青梅坂〜笹仁田を往復してからだとやっぱバテもあるんだろうね…。
あと、きのうは5.5気圧だったが、きょうは前日に入れておいたので6.5以上だ…これも悪影響の部分があるかも。
山道は亀甲亀裂も多いから高圧のほうがハネたり減速されやすいし。


よって区間タイム 分:
青梅坂〜笹仁田 20
〜青梅坂(小曾木街道まっすぐコース) 20
奥多摩駅入り口十字路 48
小河内ダム入り口 20
〜三頭橋 15
〜ほうれん妨 15
(笹仁田〜ここまでおよそ115分 奥多摩駅十字路のスーパーでうぐいすパンとレモンケーキと午後ミルクティーを買って軽食休憩したが、出発時間をよく見てなかったので小河内ダムまでのタイムが怪しい…)


R139は山梨になったとたんに悪路となる…亀甲、凸凹、急坂…
R411日向和田付近も、奥多摩かま飯の登坂の出口付近にクレバスや段差があるので路肩に入っては駄目。最悪は前輪取られて転倒やパンク…


画像の通り、三頭橋前で休憩するのがオートバイ時代からの乙女のたしなみ…マリア様がみてるし…
腕時計とデジカメで少し時間がずれており、腕時計で30分ちょうどに出発。
途中、コーナーでポールをすっ飛ばしたまま直していかないやつのせいで、おれがポールを立て直して3分ロスタイム。
途中、へたくそ中型ライダーが下りコーナー出口でスリップして転倒しそうになっていたので「大柄なバイクはスローインファストアウトだ、小型みたいにブレーキしながら突っ込むな」と助言して3分ロスタイム。
おれは何度か書いたように、元はこの奥多摩周遊・浅間尾根ローリング最速ライダーの一人だった。…すくなくとも最速集団の一人であった。なので助言はいくらしても尽きない。
下りでスリップするようでは、のちのちそのライダーは死ぬかもしれない。はやめに助言しないと駄目だ。


時計をチラ見しながら…三頭〜4km地点でぴったり14分=平均時速17km。序盤は8s11T走行できる平地があるのでペースが良い。
しっかしあれだな…ロードバイクっぽい高いギアで無理矢理登坂する機能って、ほとんど高圧タイヤが担当しているんだな。7気圧だと52−28Tでほとんど登れる…最高勾配区間でしか52−32Tは使わない。


月夜見第一駐車場は、KFCヒルクライム奥多摩ステージだと45分がクオリファイリミット。
きょうは、先のロスタイム6分を引くと40分ぐらいだった…相変わらずぎりぎりだわ、やはり23−700Cで6kg台のロードバイクに登坂や高速巡航ではかなわん。
ヒルクライム大会のように現地付近までクルマできて、最初から絶好調スタミナ十分でスタートしても、おそらくゴールまで10分は短縮できない。
結局、ヒルクライム奥多摩ステージのゴール、風張峠入り口までは55分ぐらい(いつも大会のアンカーが1時間前後、トップは30分切る 昨年は霧雨でトップも30分だったが、55分だと315/344位…きょうは雨天じゃなかったから実際はもっと下位だろう)。厳密には大会のスタート地点はロープウェー下だけど、平地400mなんて誤差同然…。
わが2号車のノガードFLYWAYは22−34T駆使して90分だったからエライ違いだ…あいつはおそらく仕様を間違えており、漕ぐと抵抗や重さを感じて重い。車重はamourと一緒なのだし。リアが13番スポーク、前ケージがこする、前輪が1.35で400g……色々な原因がありそう。#13だから16本にしちゃおうか…きちんとしてくれば48−26Tでほとんど登れちゃうはず。元は東京・御嶽神社まで登るための、あるいはMTBタイヤはいて冬に山中や雪中をクロカンするための、22Tだからロードシーンでは不要。


だが、32−406Cの真骨頂は実は「下り」なのである…太いからグリップする=オートバイ並みに攻められる、
ってかよほどのスポーツバイクで本気でコーナリングしないとこっちのコーナリングスピードのほうが速いぐらい。。
なんせ元・周遊最速の一人だ。走りに容赦しないし、しかし安全確保も心得ている。


ゴール地点の青梅坂で、5:20をマーク。ほとんど数馬側の下り、梅ヶ谷の下りなどで稼いだ格好。
梅ヶ谷では以前、調子に乗って高速で降りて見事に転倒して流血した23Cロードバイクに声をかけたのは、先のエントリーでも紹介。


ほうれん妨〜三頭橋 7
〜風張峠入り口 55(腕時計で14:30発15:30ごろ着、ロスタイム6分ほどマイナス)
五日市駅前、梅ヶ谷峠経由で和田橋渡りR411で小曾木街道始点ゴール 95
ラストの数馬〜青梅坂区間は、普段のサイクリングでもダレやすいのでほとんど止まらず。距離45kmで平均時速30kmオーバー(五日市付近でドリンク休憩+徐行で5分ほど)。


スタートが11:47、ゴールが17:09ごろ。
5:22だが、6分ロスタイムを引いて5:16…約5:20とした。
グランフォンドでは食事や休憩もタイムであるから引いてない。ことさらの事情のみをロスタイムとした。


まだ昨年第一回のKFC東京グランフォンドは、雨天だったのでペースも遅かったようだが、
参加者によると「5:10ぐらいで10/100位ぐらい」だそうだから、
ただあてはめると、おれも15/100位とかになるが…
きょうは曇天でドライコンディションだったので、そうなると実質100/300位ぐらいかな。
そして「グランフォンドは欧州的なファンイベントであり、レースでは無い」


KFCのは5カ所スタンプラリーなので、もう10〜15分ぐらい増えそうだが…きょうのロスタイムを計上するぐらいでぴったりかも。
というか、ひとりグランとはいえ「奥多摩駅入り口スーパー」「ほうれん坊の前」「三頭橋の前」で7分づつ休憩や食事をしてるので、これをチェックポイントと見なせばプラマイゼロだね。
※おれは山でも都市でもロングツーリング150〜200kmがふつうなので、5時間・10時間を前後しないと道中で食事はしない(しないでいい時間帯に出発…事前の食事タイミングも工夫している…10時発、目的地14〜15時で食事(おにぎり系)、帰路が20時頃でまた食事(牛丼など重いの)、という感じ…青梅〜みなとみらいでおにぎり、江ノ島経由で大和で牛丼、みたいな…R16八王子の坂はきついからねー)。逆に甘味でエネルギー補給するため序盤で菓子パンorガッツギア休憩することは多い。前の晩の夕食でほとんどスタミナをため込み、走行前の朝食昼食は補助的。ドリンクもなるべく粘って飲まない(飲んだら汗が出るから)…今回も奥多摩駅スーパーで菓子パンと紅茶を摂ったあとは、ほうれん坊までノンストップでガマン…ここでもVAAMをすこし含むだけで、三頭橋でやっとまとめて飲む感じ。お次は月夜見第一で1分で撮影しつつVAAM飲み干す。


んでKFCグランは食事処を指定されており柔軟性が無い…
しかし、五日市駅前を右折して数百m先にバイゴーあるからアミノドリンクや菓子パンなどが買えるし…手前にもいなげやあるし…
和田橋へ右折せず直進するとすぐにバイゴーとサンクスとスーパーあるし…
なんというかね…ユーザ冥利であってほしい気はする。参加費8000円も安くないし。
チェックポイントだけしか食事できないと「混む」のでタイムロスが多い…行列するとなかなか食べられないし、定食系は作るの時間かかるし。パドックの分散化は必要だと思うよ。


ちなみに青梅坂スタートゴールの場合、ゴールまでの順路は梅ヶ谷から右折し、R411で左折のほうがおもしろい。
ビギナー…そのまま青梅市民会館まで登って左折
ミドルクラス…天ヶ瀬通りへ左折、グラウンドの角のT字路を右折し四恩幼稚園の前の坂を上り、R411を右折
ラストが激坂じゃ無いと死んじゃう体質の人…ミドルのコースで、天ヶ瀬体育館の十字路を右折、公園を左折…でも助走が無いと変速もできないんでいったん右折かな…通称「天ヶ瀬ラピュタ」君は生き延びることができるか…
(ちなみに数馬から降りてきて右手にコンニャク屋が見えたら左手の消防団倉庫を左折すると『檜原ラピュタ』まずロードバイクで登りきれる人はいないでしょう…)


…ちなみに昨年の今頃、amourがドノーマル、1万円で買ったまんま状態のころ、おなじく周遊を登ってどうだったかというと…
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120901/1346426513
じつは、タイムはほとんど同じ…ただし合計1時間休憩がほぼゼロになった。あと昨年はドラム缶橋を渡っているので2kmほど短い。
今年は渇水のせいでドラム缶橋は撤去されている…
なんとか今後は451化、カプレオ化、105ホローテックⅡコンパクト170導入、フレーム切削などで、40分切ろうと思えば切れる仕様に固めたい。
元々はこんなどこにでもある安物
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120927/1348750526
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120926/1348664429


コースマップ
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=d95d054e116b5b779428ecfb8e2d3e07
第一回実況
http://www.kfctriathlon.jp/html/reports_2012_granfondo.html

そんな状況下、休息スペース、清潔なトイレ、飲料水、空気入れ、工具箱、救急箱、それにバイクラックなど、サイクリングに必要なサービスを 無償で担保してくれるサイクルステーションが大多摩地域の道路沿いに点在すれば、初心者や女性でも安心してロングライドに出かけることができます。

特にコンビニの少ない大多摩地域では、それが必要だろうと考えました。また、この地域の人々も自転車を地域活性化に役立てたいと考えていました。

そこで、これらの地域の人々と相談し、すでに「東京ヒルクライムシリーズ全3戦」を開催している地域(檜原村奥多摩町山梨県小菅村青梅市)を中心に、 誰もが安心して利用できるサイクルステーションのネットワーク(6箇所)を構築し、5月のゴールデンウィークから利用を開始しました。利用料は無料です。


距離は約120kmとなります。アップダウンのあるタフなルートなのでサイクリングではなく、グランフォンドと名付けました。 グランフォンドとは山岳コースを走る ロングライドのことで、発祥は自転車王国イタリアです。


この大会は5箇所のサイクルステーションを巡るスタンプラリー方式を採用しています。

計画当初は「成木の家」も加えて6箇所のサイクルステーションを 巡る予定だったのですが、距離が150kmくらいになってしまい陽の明るい内に回り切るのは難しいと判断して、今年は成木の家をパスしました。


10時前後に大部分の参加者が「ほうれん坊」に到着し、そのほとんど全ての人が味噌汁やおにぎりを金券で購入したそうです。そして、 11時前後に到着した第2番目のステーション都立山のふるさと村「レストランやませみ」では、約50%の人がカレーなどの昼食を食べたそうです。
[ゴールの風景]

そして、12時半頃に到着した第3番目のステーション檜原都民の森「とちの実売店」でも、多くの人が列をなして、団子やおでん、牛丼等々を食べたそうです。 この時点ですでに金券を使い果たし、現金で支払っている人も多くいたそうです。

因みに、これより先のステーション檜原村特産物直売所「やまぶき屋」はお焼きとアイスクリームくらい、 「檜原村地域交流センター」では食べるものはありません。

各ステーションで食事をしたり、スタンプを押してもらったりして、ちょっとした会話を交わすことで地域の人と 直に触れ合ってもらうのも本大会のテーマの一つです。


イベント全般の進行に関しては、予想通りで午後1〜4時の間に全ての選手がゴールしました。

http://blog.livedoor.jp/h_kudo_h/archives/52172265.html
あいにく雨のためか,100人ほどの出場
第1チェックポイントは山梨県小菅村「村の駅ほうれん坊」です。ここまで45キロを2時間ちょっとで走り
奥多摩周遊道路に入ってすぐに第2チェックポイントの都立「山のふるさと村」です。ここで早めの昼食をとって,山に挑みました。いつもは檜原の方から奥多摩周遊道路を回るので,こちらの方から登るのは初めてでした。風張峠までの登りが続き,山には猿の親子が見えました。風張峠から下りで,あっという間に第3チェックポイントの都民の森です。
ここからは下りで気温も高くなく,雨で濡れた体はかなり冷えました。下りはサクサクと進み,第4チェックポイントの檜原村物産直売所やまぶき屋,第5チェックポイントの檜原村地域交流センターを通り,

14時過ぎにはスタート地点と同じ場所のゴールでフィニッシュ


http://madone560.blog2.fc2.com/blog-entry-635.html
参加者は100人程度
東京都を飛び出て山梨県玉川村キャンプ場近くで折り返します。
ここがCP1。ここまでが2時間弱かかりました。
そして奥多摩湖周遊道路のヒルクライムの始まり。
15キロ近く登りになります。
最大でも10%位なので、そこまできつい所はありませんが、長い登りです。

少し下って檜原村の都民の森でCP2。
食券を1000円分もらっているので、ここで昼食にします。
うどんとカレーパンを食べました。

さてこれからしばらく下り。
武蔵五日市を目指します。

下ってしばらくするとCP3が。
ここでも昼食可能ですが、さっき食べたばかりなので、スタンプ押すだけですぐにスタート。

すると10キロもいかないうちにCP4が。

CP3とCP4は近すぎる。
特にCP4はほとんど何も売っていないので、CP4はこの場所でなくてよいよ。
またスタートからCP1が2時間位かかったので、その間にCPをもって来た方がよいかも。

ゴールは13時30分前にしました。上位10位以内には入った感じで、まずまず早かったと思われます。

だいたい8:15前後に順々に出走してるので、
13:15ゴールだと5時間。:30だと5:15。






ロングツーリングで虫歯にならないための
シュガーレスガムの噛み方…
・クロレッツXPは、結石を溶かすウラジロガシ配合
・最近のタブレットガムはすごく長持ち…さいしょは甘すぎるほどにじみ出るので…ほとんどかまないこと
・甘味お菓子や、砂糖の多いドリンクを摂取して、口内が酸っぱくなったらミュータンス菌が唾液=強酸をいっぱい出して歯を柔らかくして溶かしてる
・そうなる前に、水道水やストレート茶やシュガーレスドリンクでうがいしてしまうか、シュガーレスガムをかんで唾液とともにその甘味を歯全体へ塗布する
人工甘味料はほとんどミュータンス菌のエサにならないが、菌はとびつくので、衰弱して激減する
・口内が、唾液と甘味料の味だけになったら勝利。なるべく歯の隙間やポケットにも充填するのがコツ…スキマとポケットだけに歯垢=菌の団地が発生すると言っていい


・先の通り、最近のガムは甘みが長持ち…かみ始めてもほとんどかまないこと
・たっぷり出てくる唾液と甘味料を混ぜて、歯磨きやうがいのように歯や歯の隙間・ポケットへこの混合液体を舌を駆使したりうがい動作により、いきわたらせる…初期の歯垢はこのとき落としてしまう
・たまにちょっとかむだけでも甘みは歯全体に維持され、酸っぱさはみじんも発生しない…慣れると3〜4時間はひとつのガムで維持できる(かまない時はガムを唇とのスキマに収納する)
・甘いドリンクを飲むたびに、ひとつのガムで最初からやり直せる…口内に酸味が発生する時間はごくわずかで、すぐ駆逐できる(滅菌を繰り返すと、悪玉菌はすぐ消失しやすくなる)


帰宅したら、GUMやシステマの液体歯磨きを主役に、歯磨き粉をサブに、歯磨き。
成人になったら歯磨き粉だけではまず虫歯予防は不可能。歯の隙間やポケットは液体歯磨きの充填で滅菌する。こと親知らずレベルは。
翌朝になってもみじんも酸味がせず、菌のねばねばや臭い感じがしなかったら、ちゃんとケアできてる。かるく液体歯磨きの甘さだけがしている。






2013/06/19追記
ブロンプトンやBD1はブルジョワばっかり乗ってるせいか
何十万円かけて7kg台とかやってるね…
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130522/1369152917
この車重なら、周遊のロープウェー下〜風張峠入り口で30分台いけちゃうな…23-451Cならラクラク
でも軽量化ありきのワンオフパーツなんて、しばらくツーリングしたら割れるよね…ハーレーとか、そういうオリジナルパーツ組んで事故ったりしてるでしょ、芸能人でもそのような不幸な事故があったし。んでワンオフなので交換パーツ頼めない…また製作から。


オートバイ業界は90年代で「金持ちボンボンにどんどん売る」マルイメンズみたいな売り方をあきらめていたが、
まだまだ自転車はマルイそのものだよ…おれみたいに貧乏でもエンジニアなもんで安いマシンを速く軽くしちゃうような人物は、どこのショップでも嫌われる。言われるがままマシンもパーツも買ってくれないと相手にされない。
んでそういう宝飾店みたいな店ばっかりなので店員も経営者もヤクザが多い…おれみたいな生粋の職人・エンジニアな人間は、やくざとは工場の請負ラインでも店でも、ソリが合わないんだよなー。彼らは別の畑の異人種なのにあちこち進出して紛れ込んでいるからさ。


 ◇


自転車と人の相関関係


『自転車がやや重く、人がやや軽いと』…漕ぎ手の体重が少ないので、踏んでも跳ね返され身体が浮く現象に。力士に一般人が突っ込んでいくような…
『上述と人車トータルが同重量でも、自転車がやや軽く、人がやや重いと』…漕ぎ手は踏み込み重視のパワーライドが可能。マシンも進みやすい。力士が一般人に張り手かますような…


つまり同じトータル重量でも、人が軽いか、マシンが軽いかは、性質が違ってくる。同じ効果は狙えない…「マシンが重いから体重を減らそう」は一線を越えると通用しなくなる。最軽量マシンに屈強なノッポが乗るのは有利ということに…ロケーションによるけど。


『自転車がたとえば3kgなどと軽すぎると』…補強をしまくらないと、地面からの反動でグネグネしてしまう。
つまり衝撃へのビビリがおおきくなりすぎて(マシン自重・強度では減衰・吸収しきれず)、乗り手の体重や繊細な操作などで抑制せねばならなくなる。ここいらへんが、乗員の筋力や体重や高身長で相殺できる要因。


ホイール軽量化はバネ下重量となる…より外周にあって遠心力の大きくなるリムとタイヤチューブニップルあたりは軽いほどいいが、コースコンディション次第で選択したい。
重く大きなクランクは回らない、ことをエンジンで利用している…重量慣性でまったり回すツーリングバイクはレブへ持って行くのが遅いトルク重視。レースエンジンはクランクが小さく軽いのでレブまでビュンビュン回るマックスパワー重視。
つまり自転車でバネ下バネ下言っても、それはロードレースレベルまで高回転高負荷で長時間ブン回すときの効果である…長時間飛ばさない人がにわか知識の実験をやっても理解はできないし、6kgロードにおでぶさんがゆっくり乗っても「ああちょっと違うかもな」ぐらいでしかない。マグホイールの効果がわかる街乗りライダーなんてほとんどいないように…
100gと10gのおもりに糸を付けて高速で振り回す…長時間になるほど10がいいと思うようになる。8のほうがずっといいのもわかるようになる…糸も細く軽くしたくなってくる。けど持ち上げるだけなら100でも8でも気にしないよね。長時間労働ではウェアが軽いほど疲れが違うし無理が利くのでつい高くても軽いのを買ったりする…雨具もゴアか安物かで全然違う…日中登山や配達業務で歴然とした違い。


ホイールとタイヤは、どちらもカッチリ高剛性のほうが、23Cタイヤが狙うような軽い回転、低抵抗高ギヤ走行を達成できる(低圧>高圧へのタイヤ交換は(同時に接地面積は細くなる)、バネ下軽量化より効果は高い)。ただこんどは荒れた路面の振動をマジメに拾うので”視界が揺れる現象”が強くなる…自然と減速してしまったり、パーツ破損要因になるので、タイヤとホイールのどこの剛性を落としたり、サスペンション性能を持たせるか…設計やセッティング概念の話になる。スポークを減らすとバネ的になり軽量化するが寿命が短くなったりふとしたときに折れる…けどフル本数のほうが高剛性すぎて折れやすいこともあるかもしれない(特にフリー側の根元)…増やすとガチガチでよくはねるし重くなる。
大径はスポークが長くバネ的になりやすい…小径になるほどリジッド的になると考えよう。ただ小径はスポーク角度が大きくなるので場合により根元が折れやすいかもしれない…どうしても根元から曲げていくような組み方になってるので。


ウチのアムールさんは#14スポークにしてリア反フリー側は五芒星でフリー側は抜いておらず(高圧化後すぐ折れたので全部新品…衝撃を逃がす意味からも反フリー側を減らした)、傘の骨とかプロアーム片持ちみたいにしてるけど、体重なりの剛性は十分。走行時の違和感や変な挙動もないしリム振れも組んでから600kmスポーツ走行後でも微塵も出てない…(高圧化後たしか120kmぐらいですぐ折れた…36Hは多すぎらしい)今度フロントも8x8か10x10にしようかと…。けどこれは20インチだから可能であって大径では無理かもしれない…未検証
もしかするとKHSとかホイールメーカーが同じような組み方をしてるのも、剛性を落として折れにくくする意味もあったりして…素人が乗る街乗り車だからね。


 ◇


2013/06/22追記
3日間、雨続きでちっともまともに外出できず…普段は自転車で買い物も遠くまで行くのが常だが、仕方なく田舎町のここいらへんの徒歩圏のしけたスーパーで済ます日々。


きょうはやっと午前だけでも走れそうなので、定番の青梅市民会館〜小河内ダムをトライ。
ところが、天気予報だと15時までは大丈夫そうだったのに、13時には夕立…そのときには奥多摩駅に着いていたから良かったが…ジャスト44分。
雨宿り1時間、小河内ダムへ向かう。やはり路面が濡れて抵抗となり、油分も流れてチェーンも重く、体も濡れて冷えてきて、ダム駐在所まで20分かかった。こないだ、ひとりグランフォンドのときも疲れているロングライドの最中で20分だったから、なんらかの遅くなる要因があると20分になるようだ。好調要因が重なると15分切るかもしれない。


帰り三井石油あたりで居合わせたローディトリオと群れを作って下った。
どうも雨天の濡れた路面だと、漕いでるときのスピードは同じで、コーナリングはこっちのほうが速い=つまりこっちはレイトブレーキングだ。
23−700Cは非力な人間がスピードを出して漕げるようにしか作ってないので(平地加速巡航と登り重視)、元よりコーナリングや下りは苦手、極薄トレッドだからグリップも良くない。なのでオートバイでサーキット走行歴の無いローディはみんなブレーキングもコーナリングもへたくそで技能レベルが低くて遅いうえに、雨天だとなおさらに保険をかけすぎて遅くなりすぎている…こちらはドライウェット問わず都心バイク便やら新聞配達やらサーキットやらで修行しまくってきている。
トップを走るのは嫌だったので抜かなかったが(同じ速度でもこっちのほうが疲れるから)、コーナー入り口では毎度一台インから抜いた。でないとむしろペースが違いすぎて危険だからだ…
おそらくプロレーサーが走ってもウェットだから下りR411じゃあんなペースだったろう…23cってそういうもんだし。ドライだともっと調子に乗って飛ばすんだろうけど、それでも32−406Cのこっちのほうがコーナリングは速いと思う…周遊でもサーキットでもモトクロスでもバイク便でも鍛えまくったし。あと23cだと小河内ダムからのトンネル内の凹凸舗装が怖いみたいで余計にペースが上がらないんだろう。
けっきょく奥多摩駅手前まで、群れのまま走行した。


…ところでローディの人たちって道交法をあまり熟知してないのか、
歩行者信号が無い赤信号(ト字路とか)でも止まってるよね…歩行者と同じだから突っ切っていいんだよ。
幡ヶ谷R20で白バイにも確認したし。「歩行者用が青だから、一般信号は赤だけど渡っていいよね」と。「歩道走行ならOKです」と。
…厳密には「歩道走行をしているとき」となっているので、ト字路横断では車道を車両と同じく走行しないように…せめて路肩に寄って徐行する。…都心でそこまで丁寧にしているメッセンジャーは見たこと無いけど。


これまた法規と例外が、過去の実情から「混在」してるややこしい事情となっており、


…つまり日本がまだ未開発だったころは危険なので自転車を法規後付けで歩道に上がれるようにした…
警察側は今もこれを重視したい姿勢を貫いており、すくなくとも警視庁管内では歩行者信号をベースに走っていれば何も言われない。
もう15年前だがこういうこともあった…志村署の目の前(R17)でMTBで車道を走行していたら、門番の巡査に呼び止められ「歩道を走りなさい」ときつく言われた。「でも自転車は車道走行です」と抗弁したが「しかしアブナイから歩道で行きなさい」と言って聞かなかった。…近年はロードバイク大流行によってだいぶ車道走行に寛容になった。パトカーもそれが当然という感じで素通りするばかり。


…つまりたった10年ぐらいでも、実態はこれだけ変化する。


以下の自転車道路交通法研究会なる公益社団のブログでは、厳密には一般信号に従うべきとあるが、これはあくまで歩道走行例外を法規に付加する前の原則論だ。こと警視庁管内でやってもいい顔はされず、赤切符を切るようになってきている警視庁や神奈川県警の管内では検挙される恐れもある…これを検察や裁判所まで持って行くのはなかなかに度胸がいることだ。
http://blog.jablaw.org/?eid=1074676


基本的には、歩行者信号が赤になった時点で交差点へ進入すべきでは無い。そのタイミングは二輪や四輪と同じだ…赤信号になった時点で前輪が停止線を踏み越えていないと違反を切られる。。


まあ、どういう走り方をするにしても「自他への、一定の安全確保」を念頭に走っていればそうそうにらまれる事態には成らない。
ト字路の歩行者信号に止められる側にいて、交差するふたつの歩行者青信号を蛇行して抜けていく脱法行為…
十字路の赤信号待ちを嫌って、左折してから停止線より先でUターンして本線へ左折し復帰する脱法行為…
こういうのにしても、自分勝手なだけのやつはいかにもアブナイ走りをして周囲なんか気にしてないし、きちんと自他安全をつねに気にしてる人間の走りはどんな局面でもそつないし…
ト字路の蛇行走行は、とにかくヨコから右左折してくるクルマの邪魔にならないこと。気をつけています、あなたに合わせて走行しています、という意思を示すこと。
二重左折の場合も、クルマが来ているのに無理してやらないこと。邪魔にならず危険な存在にならないこと。
これらの走行は、やはり二輪運転を長年やって経験を積んでないと、なかなか自他双方に安全確保しながらそつなく走行、とはならないだろう。おれは新聞配達にバイク便までやったからだいぶ肌に染みついてるけど。
スポーツ自転車はねー…止まると一気に冷却風を失って大汗ふくから、なるべく止まらず風に当たっていたいもんね…そうした「止まらないための走り」はむしろ健康維持だから冷静な判断力を失わずに済むし、スタミナも温存しやすい。自分のことを重視し、かつ周囲にも配慮する…これは二輪四輪とておなじ大原則で、そういうひとは走行列をリードできる。


一人や小集団で走るときと、イベントなどで大人数で走るときでも、これは変わるでしょう…歩行者信号準拠でを大行列でト字路を横断すれば交差点内が混雑してしまう…一般信号にいちいち合わせましょうという窮屈なことになるけどやむを得まい。
いちいち一般信号だけに合わせているローディが多かった今日のR411奥多摩原理主義の方が多いんだろうと思っておく。バイク便やメッセンジャーなど実務の世界では、実情重視も幅をきかせている。


まあ、これだけスポーツ自転車が普及すると、そろそろ警察庁も時代に合った新ガイドラインを示すしか無くなるでしょう…
そのためには自転車レーン整備など、インフラ整備がいっぱい控えているけど。


2013/06/23
きょうは、和田峠で登坂テスト…まだ急坂クラスのテストをしてなかった。周遊の奥多摩側は急坂(激坂)としては緩い。


結果から言うと、ゲートから1km地点でリタイア…青い歩道橋がある左ヘアピン地点。やはりあのクラスの勾配がしかも長く続くと、いまのアムールの仕様(52−32T)と車重(11.5kg)では、まだ登りきれない…「売店まで2km」の看板がむなしい…(つまりゲートから頂上の茶屋まで3.2km…グーグル地図で計算)
なるべく粘ったが、筋肉がネを上げてこぎ続けるのは不可能…というところまでやってから足を着いた。休み休み登るのは無意味なのでUターンして帰路についた。


我が2号車、MTB3枚ギアのノガードFLYWAYだと、22−34Tで余裕で登れるが(しかもへたなローディより速い…)、それでは意味が無い…アムールはあくまでロードバイクと混走でヒルクライムするための仕様を開発中なのだから…


つまりまだ、成木ヒルクライムでも常盤林道区間の途中で足を着いてしまうと言うこと。出場する意味が無い。
ものすごく鍛えて走り込めば可能かもしれないが、それでは主旨を外れる…無駄に体をいじめて壊すようなことがあってはいけない。


イイワケをすると、和田峠は不利なスポットだ…
うちからだと、二つ塚峠か、梅ヶ谷峠を越えて、
武蔵増戸の南方の高架橋のながい坂や、戸沢峠や…いくつも峠越えをしてからでないと現着しない…陣馬高原のバス停まで26kmあるから、ほぼうちから奥多摩周遊の三頭橋までと同じ距離だ。
おなじくR16から横浜へ行くときも4回ほど峠越えをしないとならない。この地域は南北を行き交いするのが大変なのだ…よっぽど多摩サイで羽田へ行ってからR1で横浜を目指す方がいい。


さらにきょうは、腕時計を忘れてしまい、二つ塚峠を登頂してから取りに戻った。同じ順路ではつまんないので今度は梅ヶ谷峠からにした。


とはいえ、こういう順路でもロードバイク7kg台ならそんなに息を切らせなくても上がれるはずだ…ぎりぎりでもそのぐらいの仕様に仕上げないと意味が無い。
和田峠ゲートスタートからしばらくはGIANTのDEFYかなんかの人とペアになったが、700mぐらいまではこちらのほうが速いぐらいで、激坂になるまではリードしていた。でも抜かれてから相手の様子を見ていると、なかなか距離は開かないんだが、あっちもダンシングとか蛇行とか混ぜててキッツそうなんだけど、やはり呼吸がこちらほど乱れてない…これが車重の差なのだ。
ある一定の勾配を超えると、重量差がものすごく関与してくる…誰かが崖から落ちてしまい、かろうじてあなたと手をつないだ…60kgの人なら引っ張り上げても、65kgだと落っことすかもしれないという世界だ。せめて車重8kg台にならないと、高圧23cでないと、登れない勾配というのがある…これは科学の世界だ。


では11kgの車体で55kgの人と、7kgの車体で59kgの人は同じ勝負が可能か…不可能なんだよ…重い車体を軽い人が踏んでも小錦が相手のケンカみたいなもんで踏み切れない。軽い車体を重い人が漕ぐとスーっとペダルが落ちていく。15kgの自転車ではどんなプロアスリート選手がこいでも激坂を登れない(ヒザだけを壊す)…それができるような人はもはや特殊技能であって、そんな鍛え方をしてもいかなる競技でも使わない無駄な筋肉。


…ゆえにフレーム改造に着手する…
スポーツフレームは最初からギリギリの薄さや耐久性だけど、
なまじコミューターフレームはぶ厚いし鉄なので削りしろが大きいのだ。フレームで1kg、パーツで1kg減らすと、9.5kgになってidiomやpantoと同じになる。で451化するとすこし軽くなるし前へ進みやすくなる。スポーツタイヤがほぼ1.1以下しか売ってないし…


KOMDAフレーム・amour20036はどこまでやれるのか…求道していく。


欽ちゃんの、どこまでやるの〜
どうして、そう〜なるの〜〜〜

http://bike.ewarrant.net/?eid=860
 前に上位グレードの高級アルミに乗ってる方が、洗車時にフレームの割れを発見した時「2年乗れたら十分、軽量アルミの寿命が短いのは仕方がない」的な事を言ってました。

普通フレームの割れを発見したら落ち込みそうな物ですが、その方は寿命が短い事を承知の上で軽量アルミに乗っていると言う感じでした。

 後でプロショップの店員さんに聞いたのですが、レース向けの軽量アルミフレームは、軽くする為に強度を犠牲にしているのでとても薄く、超軽量モデルになると1〜2年位しか持たないそうです。

私はアルミのロードバイクを検討した事がなかったので知りませんでしたが、良心的な店なら購入前にちゃんと説明するそうです。

しかしデメリットを説明して客が買わなくなると商売上がったりなので、中には何の説明もないまま売り付ける店もあるそうです。

オートバイでも同じだよ…特にエンジンはすぐ駄目になるし寿命が短いから少し乗ったらすぐ分解、部品交換…エキスパートローディはおそらくフレームも”交換部品”としていると思う。
アルミはとにかく亀裂になり破断するので、なるべくシートポスト固定ネジをいじらせないでしょ…あすこが真っ先に亀裂するから。
鉄のドリンク缶はつぶしても割れない…アルミ缶はすぐ亀裂する。




…きょうの疲れは、和田峠ですべてのスタミナを燃やし尽くしたような感じ…最近は経験してないような疲れ方。
でも膝には微塵もダメージはない…むしろ
・車体を左右に振りながらの、引き足走法(ケツ周辺の外側+引き足のふくらはぎ)
・短い急勾配の終盤で行うダンシング(ケツ周辺の内側)
これらはそれぞれ普段のシッティングとは別の筋肉を使うので、そういった普段は使わない筋肉だけが新開発みたいにバテていた。


和田峠だけでどんだけ消耗したかというと
ふだんは青梅市民会館〜小河内ダムまでダッシュしてきても61を割らない体重が
帰宅後にはかると60kgになってたぐらいに。まぁ…昨日は前述の通り雨天のなかを小河内ダムまで走ったんだけどね。二日目のほうが体重は減りやすいとは言え。


塩分が大事だ。バイゴーでVAAMウォーターとチートス、あるいは種抜き干し梅100円PB品を買う。
感覚的には、アミノバイタル500mlのほうがアミノ酸量が多くても糖分入りでもあんまりスタミナにならない。VAAMウォーターは肉類や糖分とうまくミックスするとものすごい活力になる。食事してすこし消化されてからVAAMを飲む。ロングライドの出先で突然のスタミナ切れをしたらこれをやれば帰宅までのスタミナは確保できる。牛丼+VAAMとか、さらにチートスとか梅干しを補給とか。


きょうの道中はローディが多かったが、もはやそんなに速いとは感じないね…速度差が小さいし、相手より汗はかくけど追いつけるし混走できるし。ただそれは平地や急坂までの話…和田峠や常盤林道といった本格激坂区間では置いて行かれる。置いて行かれるが登坂速度はそれほど差がない。
上述の通り、アムールが15kgのときと、11kgの今で、周遊の奥多摩〜風張峠の所要時間を見ると、ほとんど差はないでしょう…ただ疲れ方が全然違うので休憩時間が全く違ってしまう。
今後さらに軽くしたりギアセットを変更することで、もっと疲れなくなりつつペースは落ちず、ローディと大差ない走りができるようになる。おそらく周遊のヒルクライム大会区間を無理なく40分ぐらいで登れれば和田峠も登り切れるはずだ。ほんのちょっとだけローディより息が荒くてもいいんだ。


あと一点、懸念が…昨日からペダルを交換し、おなじVPだがドッペル付属の樹脂ボディ製のにしたが、これが抵抗がおおきい…ボールベアリングの調整がきついのか樹脂が変形して抵抗となるのか…なんか引き足してもついてこないし…
明日以降に軍畑駅の激坂を登ってみてあきらかに重くて頓挫するようならペダルをVP金属ボディ製に戻す…こっちのほうが少し重いんだけどね、踏み下ろすときと回転時には慣性力となってくれるメリットもあるかもね…ただ片面ペダルだから面倒くさくって嫌なんだよ。ミカシマ買おうかな…後輪もミニッツにするとさらに軽く進むし…台湾Kwestを回転させると金型分割を境に左右でいびつだけど国産ミニッツは23Cなみにずっと正円だしオニギリスリックなのでタイヤサイズよりもさらに実際の接地面が少ない=ダウンサイズ効果、しかも23Cなみに軽量。オートバイでもリムサイズダウンで16.5インチにして外径は17インチにするという手法があるし、一概にタイヤサイズだけでは語れない。


帰りはあきる野市役所方面からR411満地峠…梅雨が降ったりやんだりして、あんまり濡れなかった。帰宅後に大雨ってのは普段の行いのおかげかな。


ところで
…当ブログの楽天バナー経由で自転車一台お買い上げ、毎度ありがとうございます〜


2013/06/24
やっぱりペダルのせいだったー!


我が3号車、ドッペル104に付属してきたペダルVP990A。http://www.vpcomponents.com/newen/product_detail.php?id=125
VP製のなかでも、ボディが樹脂で踏む下駄はアルミというタイプ、300g。
これが非常に抵抗がおおきい…ごろごろするし、いくらグリスアップして馴らし走行しても抵抗が減らない。
前オーナーの放置期間が長くてプラ化グリスができてしまったか、設計上抵抗がおおきいのか、ボールベアリング突き当たり調整が堅すぎるか…どのみち一度は完全OHするしかない。…すこし軽量なのですっかりダマされたわ…おれ和田峠ぐらいで負けるほど弱いのかと錯覚しちゃったじゃないかあ!(いやまた負けてくるかもしれないがw)
価格はUSドルで20ドルぐらいのようだ。


で優秀な方がおなじVPのVP332A。http://www.vpcomponents.com/newen/product_detail.php?id=113
これもヤフオク中古のSR XCTクランクに付属してきた。台湾製自転車はSRとVPって多いんだよねGIANTとかDOPPELとか。
こいつは見た目はほとんど990と同じで、ボディもアルミ製、ペア348g。
踏んだ感じはやはりカチカチ。リバーシブルじゃ無い片面タイプ。
ベアリングが優秀なのか突き当たり調整がベストなのか、ものすごく軽く回ってくれる…なので逆さになってしまうとなかなかひっくり返せなくて困る…すごくトゥークリップ前提の設計。


なんで気づいたか…家を出てすぐ青梅坂の入り口でもうわかった…
332Aだとアプローチは6s以上でも余裕でしばらく引っ張れるが、
990Aだとガマンできずすぐ4sまで落とすしか無い…「これは妙な重さだ!」すぐ帰宅して332Aに戻した。直後の青梅坂はいつもの青梅坂だったよと言う。


つまり和田峠は二重で失敗した。
・ハード練習の2日目に入れたこと…
峠三つこえた先の陣馬は初日でないと厳しい。
・ペダルがものすごく駄目…
さいしょ990A付属のドッペル104届いて試乗して「なんでこんな重いの」と感じた…安物だからかなあなんて一般人らしく考えた。
次に990Aを我が2号車ノガードFLYWAYに移植…それ以降「なんか漕ぐのが重い…悪霊が憑依してるのかな…スポークが重いのかな…ひどく悩んだ。
三番目に、我が1号車アムールに移植…ついに呪いのペダルの正体が明かされるときが来た…!


なので和田峠はリトライする。
今度はオフ数日をはさんで初日にする。
ドッペルやノガードにもちゃんとしたペダルを買おう…


みなさん、そういうわけで安い自転車、放置期間がある中古自転車、
気をつけてね…ペダルぐらいはボディーが金属のちょっと高いのにしよう…3千円以上の。やっぱミカシマ=MKSがいいっすよ。


…ってことできょうのコースはショート。
青梅坂〜新吹上トンネル〜軍畑線〜R411軍畑大橋交差点で折り返して軍畑駅の激坂登り切って駅の壁にタッチ、軍畑線を登坂、きょうはさらに白岩地区の激坂を登り切ったら橋へ右折してさらなる激坂へ…民家のポストがある地点まで。こんど民家の人にゴールまで通行していいか聞いておこう(普通の人が見たらたまげるぐらいの勾配)。途中で川にプリンターなどを投げ捨ててるのを発見したんで成木駐在所で通報、もう坂はいいやと軍畑線で飯能市下畑経由で笹仁田峠、あとは買い物コース。
カインズやオザムで瓶飲料だの肉野菜だのコメ5kgだの買い込んで大袋3袋。7kg近いがハンドルの左右と真ん中のベルにつり下げて釣り合いを取る。人車荷物で78kgあるが気合いでJR青梅駅の東にある住吉神社裏の線路沿いの急坂(水色のレトロな跨線橋があるとこね。)を8s=52−11Tのまま登り切った…重量比60kg:18kgってバツゲームだわ…71:7ならともかく。これは332Aペダルだから可能…たぶん回転抵抗やガタはシマノ105程度じゃ無いかな…最初は中古クランクにくっついてきて中がさびててガラガラいってて大丈夫かなと思ってたけどOHしたら大化けした。


2013/06/26
足を休めろとばかりに大雨が続く。
idiom2やfuuriがいいような気がしてきた…安いし9.4kg…スタンド取ってエンドバー付ける。
厚歯だけどPCD130だから薄歯に交換するだけ…
前2枚がほしくなったら105つければいいだけ…idiom1と共通フレームだからケーブルピボットはあるし。
へたに52-42 11-23とかよりも、52 11-32のほうがシンプルでやや軽量。
(高速側のギアを充実したいなら53-39 カプレオ9-26ってのがよさそうだが、どうもディレイラーが専用品でしか9Tに入らずキャパは17T…あきらめよう。)
amourへホイールをワンタッチで付け替えできるし、ショートキャリパーも専用で用意するか流用すればいいし。


2013/06/27
試しにメニュー組んでみた連日峠道オンリー鍛錬が、案の定すっかり四頭筋を参らせる結果になってしまったので(和田峠でほぼトドメ)
やはり少しづつ馴らしていかないと故障ですべてパーだなあということでメニュー組み直し。
こないだの3連日…1雨降られる中の青梅市民会館〜小河内ダム、2二つ塚峠〜梅ヶ谷峠〜戸沢峠〜和田峠1km地点、3都道軍畑線往復…軍畑駅と白岩地区の激坂を含む
これはさすがに馴らしきってない筋肉を参らせるには十分だった。というかここ2ヶ月の自転車コンポアップデートに伴って航続距離も伸びていつも同じ筋肉に負荷がかかるようになり、徐々に痛みが増してきた筋肉が一気に参った感じ。
これに抵抗がおおきすぎるペダル、VP990Aが拍車をかけた…和田峠はVP332Aでリベンジだ。
これからはヒラ場ロングとサンドイッチでメニューを組もう。久々に医者でシップもらう羽目になったが、これ以上悪くしないために。


きょうは青梅〜幡ヶ谷。せっかく今日放送のはたらく魔王さまが最終話だし…幡ヶ谷モスでシェイク飲もうと。
多摩サイの19km地点〜22km地点の計測で6:40sだから平均27.3km…やや向かい風なんだけど伏せて対処。ここらへん区間によっては微妙に登ってるんだよね。
羽村スタート地点〜多摩川原橋まで27kmで1時間かからなかった。だいたい57分だったか。スタート地点〜12km地点までだったか平均30km超えてた気もする。
…おわかりの通り、週末やエクササイズだけのにわかローディより全然速いには速いよ。ちゃんと安全マージンも余裕も残した上でね。
多摩サイをそれてR20に出ると、よくカンチガイされるんだよ…疲労回復でスローペースでいるとナメられて抜かれて、登坂で抜くと「どうせ平地は遅かろう」とまた抜かれて、平地でも抜き返してやっと悟られるという…
本格ロードバイクだって瞬間は速いけどすぐ疲れてペースダウンするもんな…50−11Tぐらいになると踏めるかどうかと言う重さだからね…


もはや32−406Cだと52−11Tでも上にもう二枚ないと空転してしまう…11Tではだめで10も9もほしいよ。でなきゃ56Tだな。
帰りは海抜差200mだから緩いスロープばっかりで、低圧タイヤのころは2〜3sだったけど、いまは7〜8sだからね…高圧タイヤがロードバイク特有の特性を決めてるのがよくわかる。
CBA調布〜福生スギ薬局まで23km区間、信号待ち込みで1時間切っている。スギ薬局青梅市民会館は11kmだが海抜差が大きくアップダウンも多いがそれでも30分。


きょうはパンクした…ちゃんと7bar入れてたけどパンクした…
検査すると一番厚い部分なのにホッチキス未満の針が貫通していた…
KENDA KWESTのような公道向けタイヤは扁平で公道での操縦安定性(バンク時など)に安心感があるが、扁平故に針を拾いやすい宿命もある…
パナ ミニッツタフはレース向けオニギリ型スリックなので傾けるとすぐ滑る…多摩サイの登坂クランク(砂が浮いてる)で調子に乗って傾けるだけで必ず滑る…だから歩道段差もきちんと鈍角で突っ込まないと上がれず滑って転んで大けが。怖いから公道ロングライドでは後輪に使うことはできない。
国領の西友からCBA調布まで押して歩いて、20インチのシュワルベチューブなんか売ってないのでパンク修理することにして
ちょうど細い高圧タイヤむけのパンク修理キットがほしかったので買ってしまい、店の前で修理して、最後は店の人にタイヤバランス取りと7bar空気入れを無料でやってもらい。
KENDA KWESTはけっこういびつなタイヤだから丁寧にビードはめを調整しないとちっとも真円が出てこない。
パナ ミニッツは国産で高額なので最初から真円が出ているので適当に空気入れてもほぼ真円が出る。
高圧向けキットはコンパクトでポケットやポーチに入ってしまうので便利だね。


きちんとバスクリンの熱い湯で足の血流を向上させつつたたいたりマッサージで筋肉痛を取ってしまう。伸脚をやりつつストレッチも兼ねると、突き指ならぬ突き膝がなおるようにボキッとなって膝関節の違和感が消失する。
こないだはそれもサボったので余計に悪化した。四頭筋側のすべてが痛くなってしまった。やはりハードトレ後はシャワーじゃ駄目だね。
きょうはちゃんとハムストリング(踏み)と腸腰筋(引き)をメインにして、四頭筋は疲れた際のリリーフにしたのでうまくいった。
ふつうのペダルで引き足までやってるからこそ、ヘタレローディより速いしロング巡航できる。


どうやらFUURIを購入する流れになりそうだ。FUURIで鍛えるか、足回りだけ借りてAmourで鍛えるか、つまりどっちで成木ヒルクライムレースに出るか、まだ未定。
女性用モデルだけどむしろ脱ロードバイクデザインだね…(あの原色カラーにテキスト貼ってあるデザインは苦手でね…)女性用の部品はサドルだけ。
FUURIやidiom2はちょっといじるとidiom1=9s仕様になるからね、お得だよ。
技術的スキルや知識がなンにもなくてメーカーやショップの言いなりになるしかない依存体質の人がidiomの0や1を買うンだよ。
そうなンだよ。政治や権力のことが全然わからない人たちが彼らに手玉に取られたりダマされたり、それでも彼らに政治権力を一任するしか無くて損ばかりするわけだよ…
つまりFUURIやidiom2は8sなのでAmourとホイールセット&キャリパーなどを共用できるわけ。
Amourを9s化するならFUURIの1枚クランクセットを移植し薄歯に交換するだけ(ドッペルとかのクランクは歯車固定だから…)。
FUURIは適当にSORAあたりの二枚クランクセットを取り付ければいい。


どうせなら、誰もやったことの無い「格安自転車で金星狙い」を達成し
つまりふつうの自転車さんではできないようなことまでやってのける…そのぐらいでないと貧乏なのに自転車に入れ込んでいる意味が無い。


きょうは米軍機と遭遇し、2機撃墜した。
横田基地をテイクオフしたF15とF16だったが、背後からロックオンしデッドエンド。
…休暇らしく25cと23cのロードバイクで出現したので、こちらの発進加速を見せつけたら食いついてきたので
抜かせてから追いついて群れに加わり続けたわけ。
デベロップ&メイドインチャイナ、アセンブルインジャパンのアムールは、じゅうぶんにロードバイクに追随できる。
7kg台の高級ロードバイクの50−11Tには苦戦するが、もう二枚上があればついて行けるだろう。451化で達成容易。
ただ車重はどうにか9kg台にしたいね、フレーム穴開けてでも…コミューター自転車は余計なものがいっぱいくっついてるからなあ…


夏になると燃費が悪くなる…
きょうの青梅〜幡ヶ谷往復90kmで、500ml4本400円。真夏の酷暑だと倍増することだろう…
オートバイ・リード90がリッター25〜30kmで、400円だと3リッター、最大90kmぐらい走る。
人とオートバイの燃費が変わらない…
ただオートバイは大きな事故や違反切符(7000〜25000ぐらい)のリスクは低くないのでオトクと断言はできない…このへんは原発事故が怖い原発がオトクとは言えないのと似ている。
自転車はかくじつに体重を落とし体機能を改善する…ソーラーや風車がデメリットを伴っても有り余るメリットが豊富であるのと似ている。


CBAでは怒られてしまった…「いつもMAX気圧まで入れてるって…無茶ですよ」
7barMAXだからそれでいいのかと思ってた…
でも実際、青梅市民会館〜小河内ダムで、7barのほうが遅くなったこともあるしな…舗装が荒れてる区間でゴゴゴゴゴってなるときにすごく減速してしまう。すこし圧が低い方が振動吸収して速度が落ちない。
実際、プロレーサーも圧は指定範囲の真ん中ぐらいで、天候やコース次第で調節してるみたい。
http://www.cyclesports.jp/magazine/2009/0910/
ただこれは23cの話であって、32cぐらいであればMAX圧でもそんなにコチコチでもないし衝撃吸収性もそこそこ残ってるので…MAXに近くてもいいのかもね、それほど深刻な不便を感じたことは無いよ。
細いと言うことは空気量や接地面積が少ないのでよりシビアなんだよ。
…ってことで32−406 MAX7barなので当面は6.8barぐらいでいく。6.4ぐらいだともうやっこいし重いんだよね…



2013/06/28
FUURIゲットにあたり、前シフトケーブルのガイドピボットがidiomと同じ位置にあるかを現物を見に、GIANTストア国立へ…アカだの左翼だの改革派だのと好き勝手いわれマークされてるおれは創価地帯は苦手なんだが、近いんだからしょうがない。(結局はストア店内に自公の手下が待ち伏せ、嫌みや嫌がらせをしつっこく仕掛けてきたんでしまいには怒鳴りつけてびびらせて引き下がらせたのだが…)
結果としては、idiom0も2も同一フレームだし、FUURIはそれらと同じ位置にピボットはあった。底面のケーブルガイド樹脂も同一品だから、やはり後付けでどんどん付け足していってくださいということだろう。
idiom0を買うメリットはほぼなく、カーボンフォークも大して軽くは無い。これの純正ホイールセットが2.6万ほどで販売されていたので計測してもらったがQR込みで1.9kgとかなり重い…エアロと称してリムハイトが高いんだがここがアルミだから…軽くしたければ倍以上の値段でカーボンエアロを買えと。
きょうは調整日なのでお散歩ペース。でもつい登坂ではシットダンシングしちゃうよ!ヒザの軽い故障は使いすぎで緩んだのが原因というよくあるケースらしいので、今後はサポーター付けてから登坂しようかと…テーピングとサポーターは一流スポーツ選手や荷運び系ハードワーカーほど熱心に装着するよね。


4号車となるFUURI…これと1号車のアムールとでロードレース的な方面を少し引っかき回す予定。開発とか技術者という人種が絡むことで、お客さんと売り子しかいない現場にアナザーをぶち込む。すでにドッペルギャンガー111という、おれの提唱した開発コンセプトに基づく実機が販売されている…そういう意味で影響力を強めていく。
IT業界でも車二輪業界でもゲームハード業界でも政財界でも…さまざまな業界ですでにやってきたこと。
『6kgデュラ車にあらずんば人にあらず』と、小金持ちと売り子が調子に乗って威張り腐って、それを批判する客を店から追い出しすらする…そんな「百姓社会」に風穴を開ける。
重量別・体重別クラス分けで誰でも楽しめる草レース…高いコンボを売りたいだけの閉鎖的業界がいやがるような裾野の低い幅広いレースや楽しみ方を推進していく。
だいたいさぁ、80年代スポーツバイクブームでのハデハデ原色カラーに嫌気がさした世代にとって、RBもMTBも女性用のFUURIぐらいしか好みのカラーやデザインのマシンが無いという時点で、とっても閉鎖的ですよ。
なんとかアムールのフレームも3kgぐらい削れないかと思う。ライフサイクルが縮んでも悪路でねじれてよれても、8kg台マシンならローディに食らいつけるだろ、激坂でも。漕ぐパワーが食われにくいよう工夫して加工すればいいだけ。平地や下りのレースとちがい、ヒルクライムマシンだったらあんまり剛性とか空力はシビアではないし…要諦は車重と空気圧だけだよね。成木HCぐらいのミニレースならばクライムマシン仕様で十分勝負になる。
FUURI=idiomならパーツ構成だけでも8kg台はすぐだろう。


2013/06/30
きょうは和田峠リベンジ。先だって日曜に無理して痛めた膝もケアの甲斐あって快方。


ペダルをポンコツVP990AからVP332A(wellgo VP)にチェンジ、これはやはり効果絶大。
ぜんぜんヒザにも筋肉にも無理が来ない…逆に言えば、悪いペダルだから激坂で無理しないと上がれず、無理するほど関節や筋を痛めたのだろう…おかしいと思ったわ。


きょうは往路の峠越えをしないために高尾街道から陣馬街道へ。前回と違い、スタミナ温存をメインとした。
それでも、へたれ週末ローディはいるもんで、陣馬街道から先は次々に抜いていった。ママチャリクラスの1万円折りたたみ自転車カスタムに、高額ロードバイクが抜かれていく…東洋大自転車部はお姉ちゃんをエスコートしてるからしょうが無いとして、BOMAかどっかマイナーブランドの週末ローディさんはお散歩ペースすぎた…夕焼け小焼け道の駅から左折してしばらくは勾配が続くのでこちらはペースを落とし、あちらは車重が軽いのでサッサと消えてしまったが、和田峠重視で陣馬高原バス停より手前で休憩してからスタートすると彼もほぼ同時に出発していた…そりゃそうだよな目的は絞られてくるしw


メジャーらしい出発点、「バス停左側のお店跡の柱」でAM11:43.30を確認。BOMAさんはゲート前の左カーブ入り口で早々に抜いた…やはりすごく遅い。
序盤はとにかくダンシングだのダッシュだの無理に力を込めるのは御法度…先週は後ろに付いてるGIANT ESCAPE R3さんに釣られてしまったり重いペダルに焦ったりでこれをやってしまうミスを犯した。
もうね序盤からわかるペダリングの軽さ…案下配水所の急坂でもつらくない…これはイケるんじゃ?帰りは大垂水OKか?とすこし余裕を感じられてきた。なによりも痛めてるはずの膝がむしろ漕げば漕ぐほど治っていく…痛めると堅くなっていくので、うまくほぐれてるんだろう。正しいペダリングができている。
今日は右膝だけサポーターしたのでこれも良かった。靱帯や関節が緩んできてる人はサポーターかテーピングを欠かさずに…自転車サッカー登山など、関節にレバレッジの一極負荷がかかるスポーツは靱帯が徐々に緩んで延びやすいので、そうなりすぎて関節が異常なズレ方を繰り返して軟骨などが削れて致命的になる前に、サポーターなどでつねに引き締めて(靱帯の助手みたいな役割)予防しておく…重い荷運びを仕事にする人は腰サポーターを欠かさない=昔ならサラシ巻き、たすき掛け。登山では杖もいいけどむしろ手袋して四つ足移動を念頭にするのもベター。手の使い方がうまくないと膝だけ痛めやすい…急斜面では膝だけ接地しないでつねに岩盤や樹木などに手を当てる。手のアテ方を知らないと自転車とオートバイで転倒事故すると大けがする。


さすがに11kg台マシンでは蛇行必須…上に下にクルマバイクの往来に気をつかいながらコースをめいっぱい使う。
蛇行するからにはこれで休憩も兼ねる…重量マシンではなんらかの休憩はしないと持たないから。『スラロームで倒し込みして勾配が緩くなった時点でスロー走行しつつゆっくり息を吐いて、吸って、脱力して肩を下げ、心拍を下げ、体温を低下させる。』休憩っぽいけど足は付いてないwいつでも必要なときにマメに行う。つまりこの休憩時間が不要な7kg台ロードバイクのエキスパートたちは和田峠をまっすぐ淡々と登り続けて10分速く登頂できるわけだよ。13分とか17分でね。
アムールが15kg・150クランク・40−28Tの時は周遊奥多摩側〜風張入り口まで休憩1時間…今の11kg・170クランク・52−32T仕様だとほぼノンストップだが、到達までの走行時間はほぼ同じである(ドリンクチューブを身につければノンストップ確実性が上がるだろう)。車重で休憩時間は決まる=科学技術で定まっている。重量を脚力だけでネジ伏せる18kgママチャリ激坂愛好家も一部にいるが、かなりの例外と言えよう。
「峠の売店まで2.0km」の看板の先の左ヘアピン付近の激坂…ここがあんまりつらくないので「イケる」とわかった。このころにはBOMAさんは姿が見えなくなり始め、終盤ではすっかりいなくなったのであきらめて引き返したか…みたかんじ11−23Tだったのでギア比が合ってないね…「必要な機材をそろえない限り、いくら練習しても無駄、むしろ体をこわす」
(黒赤カラーリングと4文字ロゴから、もしかするとBOMAじゃなくMASI SPECIALE CXかも…ならば車重12.5kgなので重い…和田に来るべきじゃない重さ。激坂は【11kg台の壁】が確実にあるので…上位モデルCXRでも10.3kgと軽くはない…)
(いやでもSOMAだった気もする…けどここレトロスチールなんだけどもっと最新モデルっぽい形状だったし…http://www.cycle-yoshida.com/sanesu/soma_menu.htm


最後の直線勾配は2s=52−28Tでダッシュダッシュダッシュするぐらい余裕がある。ゴールがPM12:10.30回ったかどうかだから、【ほぼ27分ジャスト】。これをさらに詰めるのは偶然や力任せよりもカスタマイズによってであるべきだね。
ちなみに同じ車重の1.5低圧タイヤで22−24〜34Tで登ったときのタイムは30分…こちらのほうがずっとラク…つまり車重の壁は努力だけでは破れないといういい証拠。シマノ6sは2s24Tの次が1s34Tなので選択肢とはとても言えないレベル…いつまでも34Tで登るしかない遅い区間が多くなる。http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20121026/1351179998
52−32Tで無理して登ってもジグザグや実質休憩スロー区間が増えるので速くはならない…車重は同じで22−34Tなどとギアを落とす方が疲れず登れるしタイムに差がない。ペースを上げるには車重を落として回転抵抗をすべて軽減するしかない…コンボ変更や細いタイヤ採用などで。まだいまは32−406なので23−451やホローテックも入れられるしイジる余地は残っている。


峠の茶屋で疲れ切ってベンチにもたれかかるローディ数名の笑顔を横目に、さっさと神奈川方面へ降りていく…
なんなんだガキたちの多さ…半端なグレードのクロスやロードに乗り、ずっと押して登ってくる、普段着のあいつらは…根性ねーなー、そしてきちんとこいで登るための知識を身につけようともしていない。空気圧管理もしてなかろう。




つまるところ、おれはすでに「足枷付けて走ってる三浦さん」みたいなもんで、同じグレードのロードバイクで勝負したらおれにかなわないローディはたくさんいるということだ…実業団、部活、プロ、エキスパートの面々は、なかなか負けてくれないだろうけども…なんかトップレベルのMTBプロは和田峠2往復するのは普通だとブログに書いてたし、別のロードレーサーも表和田15分台で4回戦とか…これは鍛え方もすごいけど、なにより一流の軽量ロードバイクに乗ってるから、それをさらに速く走らせる鍛え方ができているってことだね。
『超一流スポーツ』の領域においては条件が特殊…駄目なマシンでいくらがんばっても鍛えても駄目。オートバイレースも同じ。これは科学技術の話。おれがamourでいろいろやってるのは所詮はホビー(乗るホビー、開発するホビー)だから。一流スポーツレベルならdefyは論外TCRもツルシじゃおまえふざけてるだろの世界。


帰路は沢井川沿いを下りつつ川に入ってシャツをすすぎ洗濯し、適当に脱水して乾かす…気温26度、水温18度でそんなに厳しい水温でもない。河原にアオダイショウがいてビビって逃げていった…しけった湿原や河原はマムシヒルを含め一応の注意を払う。河原へ降りる手前の樹木に蜂の巣がある場合もある…あわてて逃げたら崖下転落ってこともある。
国道20号で相模湖沿岸をゆく。
大垂水峠は、これがけっこう緩い坂だが何kmも続くので逆にロードバイク有利…こちらは表和田経由ですでに足が終わりかけているし…鍛えて慣れている人は頂上まで10分速いペースで淡々と巡航して消えていく…きょうだとKUOTAアルテコンボの人がそう…おそらくあれで平均的なペースなんだろう。車重8.5kg体重68kgだそうだから、体重が8kgぐらい重くたってマシンが軽くハイグレードコンボなら速いと言うことだ(これにビンディングとスタミナとタイヤの太さなどが絡む)…こちらは11.5kg:シマノ8s・61kgだ。
かとおもえばピナレロ・アルテの人はおなじく8kg台・65kgだそうだけど、登坂がめちゃくちゃ遅い…こちらが幾度も追いついては抜く繰り返し…下りで抜いてくれたが登りでまた追いつく…。大垂水の途中でいなくなったけどおそらくどっかに曲がるか自販機コーナーなどへ休憩に入ったんだろう、とてもじゃないがいきなりダッシュできる感じの人では無かったし、あとでKUOTAの人と混走でダッシュしたけどいつまでも姿は見えなかったし…20号ではどれだけ速い人でもこれはありえない。
…ところでこっちが登りの最中、反対側を隻腕ローディが下っていったような…水色の。けっこう隻腕で乗れるツールがあったり、アスロン世界大会でメダルもらったりしてるらしいね。


高尾駅入口あたりまでKUOTAさんの後ろに付かせてもらったが、やはりミニベロの有利性が顕著に出ていた。
こちらは32T発進でコンコン変速しながら鬼加速するが、ロードバイクの彼らはどうがんばっても出足は遅い…ローディがやっと巡航段数でハイペース巡航し始めても、こちらも変わらぬペースで混走し続ける…都心部の20号や246でも同じことが繰り返され先頭になることも多い。(10分以上差が付いてたKUOTAさんに高尾山口で追いついてる時点で…察しろと。あっちは信号待ちでもスリヌケせずにいたとはいえ、京王線高架橋が見える前に姿が見えていたし徐々に接近していた)
平地と下りでは、安いミニベロモデル11kgと、高いロードモデル8kgは、ほとんど差は付かないんだよ…ただしこっちのほうがすこし息が荒いけどね=レースレベルでは致命的。
7kgロードバイクが50−11Tで本気でダッシュすると追いつけるはずがないが、あちらも公道では危険すぎるのでまずやらないし、やってもすぐバテてやがて追いつかれる…スプリントダッシュなんてたまに見かけるのは多摩サイなど専用道路ぐらいだなぁ(だから事故例も増加傾向)…あとすいてる時間帯の周遊のてっぺん付近とか。
大垂水の頂上から、休んでたローディさんがおれの後ろについてきたけど、全然抜いてこなかった…速いんだよね。車重が重くコンボが安くても、平地と下りではあまり関係ない…テクニックやカスタム次第でカバーできてしまう…こっちは筑波7秒で周遊もトップレベルだったしな、ハングオフでどんどん攻めていく。下りは23−700だと自制してしまうだろうし…こちらは32−406だから容赦が無い。


かように、いくら高級ロードバイクをもってて、幾度も練習して完熟していても、『遅い人は遅い』んだよ…
あと、ミニベロや太いタイヤ…これら特有の「得意なシチュエーション」があるから、ここでは700cロードバイクに勝てたりする。
奥多摩やあちこちで混走してみて、だんだんわかってきた。


現状、おそらく成木HCに、どノーマルFUURIで出場すると35分ぐらい行けてしまう可能性が高い(まぁ実機で練習を重ねてみないとはっきりわからないけど)。コンボを少しかえて8kg台にするとより疲れず達成できよう…計算上ではすでに今日乗ったアムールでも40分前後だ…おそろしい子!。


 ◇


激坂登坂はスタミナ作りから。
自宅を出て1時間後にはVAAMウォーター半分、ガッツギア全部。
陣馬高原バス停付近でVAAMウォーター100ml残して飲む…残りは万一のためだけど登頂後に適当に飲み干す。
帰路のほうがダレてゆっくりなので、あまり水分も食事もしない…重くなってもっとかったるくなるし。携帯してる湖池屋スコーンで塩分補給、ドラッグストアで買ったVAAMウォーター1本、ガッツギア全部。
R20から旧道へ引っ込んだところ…西八王子にできたマーケットプレイスサンドラッグとハンプティに立ち寄り所用を済ます。ハンプティのアイスは300円だと大きいので小学生向けの250円のだとちょうどいい。いっぱいたべたいときはレギュラーサイズにしたらいい。
メシはそんな軽食で済まし、高尾街道経由で青梅帰還を目指す…さすがに新満地トンネル付近でスタミナ切れするので市内スーパーの弁当で遅い昼飯。なんか鍵っ子のカギを拾ってしまい交番へ届ける面倒がかさんだ…よりによって脱水で苦しんでるときに。


クエン酸など酸による疲労回復・筋肉痛軽減効果として
キレートレモンで済ませてもいいが、
純リンゴ酢1:キリン小岩井31種野菜ジュース3で混ぜて、紅茶やルイボスなどで6:4ぐらいで割る。
混ぜ具合や個人差によっては、のどがヒリヒリしたり胃が軽く灼けたりするので、水やお茶で口内をすすいだり少し飲んだりしてしまうといい。胃が空っぽだと酸アルカリで荒れやすいのでパンやスナックなどを入れておく。冷たいドリンクやジュースもそうするとトイレ直行を防止できる…けど薄着の真夏は腹を風で冷却しないようエプロン前掛けなどでガードするのがベターだが(オートバイでも有効)…汗で濡れたシャツは水冷なので腹を冷やす効果抜群。腹をこわしやすい人は冷えやすい人なのでヘソ周辺を手のひらを当てて芯の方まで温め続けるといい。ナイロン前掛け装着でアイス4カップ食べてオートバイで走行しまくっても軟便にすらならなかったという実証実験結果もある。


2013/07/01
界隈でそこそこ有名なワチさんと話をしたけど(地元校の自転車部の提携先でもある)、青梅のような片田舎の土地側もあるのか、けっこう頑なで、徒弟的で、しかし帰れ帰れってほどでもない…いかにも懐かしいおやっさんレーシングショップという感じがしたね。いい意味でも良くない意味でも。
そういうとこって、ガチガチのプロの正当な行いや手順以外は否定される…正当手順のワンパターンしか駄目だと怒られる。
まぁ昭和から続く工房製造業ってそういうところばっかりだけどね。教えないのが基本いじめられるのが基本の師匠兄弟子環境。


今のような時代ですから、お互い異種なりに、ベタベタもせず距離も近づかず離れずと言った感じで、ヒット&アウェイで交流するのがベターなんだろうね。
無理して組み込まれようと努力しなくて良い。


店舗で実物を見物し価格を眺めつつ、ネットで買っちゃう…これを
ショールーミング
ショールームってことなんだけど、
ワチさんぐらいだと追い返すほど強硬でもないし、確固たるレーシング実績=魅力商材もあるから、そうはならないけど
中には、追い返したり嫌味を言ったりして、そこまでやる割には中身が薄い商売をしていて、ショールーミングされちゃう店舗があちこちの業界でたまにある。
青梅は山村の貧民地区の歴史であるせいか、ケチなことをやる地元民が多く、いやみったらしく監視社会的だ。それが嫌で住まないという人の意見もネット上でたまに見かける。
昔からの店でまんじゅうやパンを買うと、ボーっとしてると2個勝手に詰め込まれる…店の言いなりで2個買えというわけ。
昔はそうだったかも知れないが、現代にそれを強行すれば客は寄りつかなくなる…閑散としている。
青梅の某自転車店でもヤマトの送料と称して部品代の二倍取られそうになった…あれ以来基本的にサイクルヨシダでしか買わない。シマノに電話したがあちらも苦笑していた。


結局、そこらの自転車屋さんにレーシングとか開発系の話を聞いたって、いくら詳細に返答を受けても、情報の量や質は劣る…希釈。
むしろレーシングショップで、邪険でも疎遠でもいいから、散発的に断片情報だけ得ていた方がずっと要諦が詰まっていて、濃い。
加重がどうとか強度とかポジショニングとかテンションとか、手短にポロっと言われただけでものすごい情報密度を得られる。
ある程度こちらも他業種実務経験レベルで情報密度を濃くして話しかけていかないと、あちらも返答のハードルをかなり上げてくるのでなかなか返答を得られる水準に達しない。
けど、普通の自転車屋がぜんぶ知ってる限り滝のように返答してくれても密度は非常に薄いけど、レーシングショップの返答を得られるとポタポタ湧水程度でも必要な情報がほぼそろう。
これは国家間情報インテリジェンス業界の鉄則でもある。情報ソースの選定、情報の取捨選択、必要な対処へ必要な情報だけを最適に用いる。シギントだけでなくヒューミントの重視。


…んで気になって「25cってレースではどうなん」で調べたら…
空力特性重視でサイズアップ傾向がトレンドなのね…しかもシマノ主導で。
居住性や耐久性やサス性能や剛性の向上もややみこめるしなあ。
ジロってヒルクライム多いから細く21cになってたけど、悪路が多いのか、山だから横風が多いのか…25cイイネってシーンがあるんだね。パナのミニッツ406でわかるけど別にサイズアップしてもプロファイル形状を変更すればワンサイズ小さい接地面積にもできるし。
たしかにグーグル動画検索して中継映像を見ても2013は先頭集団のタイヤが太いわ…

http://red.ap.teacup.com/bikebind/2156.html
2012/5/13
25Cチューブラー続々採用!今年のジロは違うようです。


今回の太化の最大のきっかけは、どうやらシマノのようです。7900でも従来より太いリムとなりましたが、新型の9000系はさらに太くなっているようで、それに合わせるタイヤは太くするようにという勧告がなされたようです。
ジップのファイアクレストのリム幅が27ミリです。これに21Cタイヤは確かに無理があります。といっても25Cでも細いのですが(苦笑)。

最新リム、ホイールがあってこそ、25Cという太いタイヤの価値が改めて認められたということなのでしょう。しかしこの最新装備を取り入れられるチームはまだまだ少数。この記事では、23Cを未だに使っているチームは足踏みしているともで言い切っています(苦笑)。まあそれは好みなどもあり、選手は結構保守的なのでそうと決めつけるには難しい面もあります。

しかし27ミリ幅リムの空力は明らかに高く、これに対応すべくフレーム、フォーク、ブレーキなど周辺機器も確実に変わっていると思われます。ツールでは……、どうなっているでしょうね?




http://ysroad-shibuya-honkan.com/staffblog/2013/04/post-87.html
ロードのタイヤのお話なんですが、来てますよ。25Cというビッグウェーブが!

今まではレースは23C、ロングライドは25Cみたいな住み分けになってましたがそんなものは過去の話。これからはタイヤは太くなる方向にシフトしていきますよ。

某自転車雑誌にも25Cの転がり抵抗なんかの検証企画をやっていましたが、実際、カーボンリムなんかは太くして、タイヤとの段差を少なくして空気抵抗を削減する方向になっています。より、リムとの差の少ないタイヤ=太めのタイヤの方が空力的に優れている。となります。

それに加え23Cと25Cでは走行中の変形率は25Cの方が少ないので23Cにくらべてロスが少ない。つまり転がり抵抗も25Cの方が優れている。


もはや23Cのメリットは重量しか無いといえます。
(その重量ですら200g以下の25Cモデルが出ている)


既にプロロードレースの世界でも24C〜28Cあたりが主流になっているようです。
結構有名な話ですが、昨年のジャパンカップでグリーンエッジの選手達が使用していたタイヤも25Cだったのが使用により膨張していたのを見つけたメカニックが交換しようとして選手が「こっちの方が反応がいいんだ」と言ったそうです。

しかし、現実的にロードで28Cを使うにはフレームのクリアランスとブレーキのアーチ長がネックになります。モデルによっては25Cすらつかないモデルもあるようです。
(フレーム側に余裕が無い、フレームに余裕があるがブレーキブリッジの位置のせいで当たるなど)


もしあなたの自転車に25Cがつくのなら是非お試しあれ。
私も現在25Cタイヤを使っていますが、地面からの当たりがマイルドになりつつ、グリップもしっかりしていてかつ伸びも結構良いと感じます。ヒルクライムレースだと低速で漕ぎ出しの軽い23Cの方が有利かもしれませんが


それ以外では間違いなく25Cがオールラウンドに使えて良いですね

ホンダレーシングがGP500マシン開発において
どんどんピーキーなロードエンジンになっていくんだが結果が出ない…扱いにくい…
そこでモトクロス用のシリンダー設計に変更したら扱いやすくなってスペンサー常勝マシンに…NSR500の話。


上記のような25Cブームは、ジロやツールといったロングディスタンスのステージ式国際レース大会のしかもワークスチームだからカーボンリムがらみって話で…下りもあるからねえ…
日本国内の短距離ヒルクライムレースのレベルだと、むしろ従来通りに細い方がいい「個人」は多いと言うことか。
空気圧、太さ、スポーク本数とテンション…個人差で全然チョイスが違うからね。

http://outsider1971.blog111.fc2.com/blog-entry-335.html
標準の方に25Cが太すぎるのと感じるのと同様に、僕には23Cが乗鞍に限って言えば太すぎると感じるのである。

乗鞍の上位10人(全員僕と同じ50キロ台)の大半が19や20を選択しているのも、同様だと思う。


昨年の覇者、長沼選手は19Cを選択している。体重は51キロ!この体重が大前提での選択だろう。

19cじゃ人間60kgでもタイヤ潰れそう…悪路が怖いわ。スポーク緩めると腰砕けになっちゃうし。


セッティングや開発の実務レベルの経験や知識がないと、レーシングショップとお話はできないよと言う。畑違いでもいいから実務経験はした方がいい。