先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

当・霞流 独自エスプレッソ抽出法:ポコ・エスプレッソ、プレス抽出、カフェオレラテ(ティーオレラテ)

2年ほどの抽出経験で工夫を続け、一定の独自抽出法、レシピを確立した。

 

◆

 

ポコエスプレッソ。別記事

https://geasszero.hatenablog.com/entry/2026/09/07/221509

 

プレス抽出。

お茶の抽出法で、フレンチプレスボトルよりプレス板を自在に揺らして強く圧迫。

 

茶もコーヒーも、自然湯煎式は時間がかかり、無駄に雑味も出てしまうし、すぐ終わってしまう。

 

エスプレッソマシンは瞬時に高圧で成分を出し切る。

 

茶のプレス抽出も、短秒数でしっかり必要な成分だけ出してしまう。

急須ティーポットだと余計な雑味が出るが、プレスだとこれがない。だらだら長時間湯に浸さないから。しかも成分は小出しにできるので再抽出できる回数も増える。

 

急須やドリップバッグと比較しても、もうこちらの古い方式へ戻ろうとは思わない。

プレス式は濃く出るので、ブリタニコ=お湯希釈でレギュラーティーにする。

エスプレッソが一般である伊仏や各国では、レギュラーコーヒーはこうしてお湯割りで作る=アメリカーノ。

 

濃く出るから、ラテに向く。茶葉微粉が混じるのもラテに合っている。

 

カフェオレラテ=ティーオレラテ

英訳すれば、steamed cafe au laitかな。

これもどうやら当・霞流のオリジナルとなるようだ。他の事例が見当たらない。

 

どうしてもスチームミルクをかけるラテは分離してくると味のハーモニーが薄れるので、カフェオーレをスチームする。要はコーヒー牛乳を泡立てるのでケーキやプリンに近い。

 

 

独自エスプレッソ抽出法:ポコ・エスプレッソ =家庭用低価格デロンギエスプレッソマシン抽出口密閉でコク香り増やす

ほぼ2年、実践で複数記事にわけてレポートしてきたので、まとめ。

以下は本日時点の最後尾

https://geasszero.hatenablog.com/entry/2026/01/12/144456

 

◇

 

前提:

一日の最後の使用後は本体もシンクで水洗い。IT家電サービスマン歴として本体内部の水が大半抜けて漏電しないよう注意しながら3年近く毎度やってるが故障歴なし。こういう製品は回路を大きくして水による通電が実現しにくいよう設計されてるので。家庭用低価格マシンは軽く小さいので可能。

 

ホルダー装着部は毎度、綿棒でメンターム極薄塗布で滑りを良くしておく。気密してしっかりクレマを出す、摩耗を遅延させる、のに必須。メンタームは医療薬品なので微量胃腸に入っても問題ない試験済み。プロ用エスプレッソマシンも各所に同様のグリスをメンテで使う。

 

ポコ・エスプレッソ。独自に命名。poco=イタリア語で「少し」の意味。

がっつり圧力をかけず、吐出口を厚手ゴム手袋でふさいで数秒動作して動作停止して数秒後に開放して抽出、をカップ満杯まで繰り返す。加圧抽出なので濃くしっかり風味が出る=まだそういう機械が市販化されてないので世界中で誰も味わったことがない。

 

◇

 

一回の手順。

マシンを予熱し蒸気も湯も通しておく。マシンなのでしばらく通さないと中の臭気が水に混じる。中古品は個体によっては新古品でも相当くさいのでクエン酸やお酢を通したり、しばらく準備段階で通す湯、蒸気の量を大幅に増やすなどして対策。臭気はほぼ毎日使って数ヶ月で徐々に減っていく。

 

エスプレッソ向けミルをやや細挽き。

うちはポーレックス石臼を初回臼同士きつく締めて互いに削り、オスメス臼を接近させることでエスプレッソ極細挽きを実現。微粉もないし、最小まで絞らずとも最適な粒径になる。ポーレックスと荒川milluは部品注文できる。金属臼は熱くなるし高いしすぐ刃こぼれるので忌避。

 

12g台で挽けたらタンプは軽く。タンプの作用は不安定で弱いので、湯の通過勢いは粒径で調整。ねばっこい豆、フルシティで、抽出時にちょろちょろ滴るばかりでドロドロ、などは日々抽出を繰り返して傾向を学習しながら粒径を上げてくとかフィルターカップ底にロブスタなど湯がスカスカに通る豆の粉を敷くなど工夫。

 

グリス塗布してるマシンにはホルダーは軽い力でかなり奥まで入る。最後まで到達するようになったらゴムパッキンの終わり。交換部品がないのでお釈迦。

 

専用にしてる厚手ゴム手袋装着しホルダー装着し吐出口を2指で塞ぎながら初回動作開始。湯が出始める秒数を長期間使用で音や振動の変化でわかるようにしておく。短くて7秒ぐらいでエスプレッソが出始めるのでその2秒ぐらい前に指を離す。原付エンジンみたいに弱い出力なので吐出口密閉で加圧加速を助けている。

 

動作させたままリストレット~ソロ量で2カップ取る。=クレマ豊富で濃いのはここまで。

3カップめは薄くサラサラになりクレマは白く少ない。ソロ取ったら停止。

エスプレッソはすぐ飲んでしまう。ラテだったりカフェオレだったりジュースやコーラやビールとカクテルなど。

 

次にポコエスプレッソを抽出。マグカップなどに交換し、厚手二都立手袋で吐出口をふさぎつつ動作開始。湯が出始めて=指先が熱くなって3~5秒で停止し、まずは2秒ほどで吐出口を開放。かなり濃く出る。

うちでは1秒カウントでは不便なので1秒2カウントで数えてる。

内部湯量が多いときは秒数を減らす=すぐ溜まるので。マシンの元気度=使用日数次第でかなり個体差が出て、挽きが細かいとか、ドロドロして詰まりやすい豆だと湯が出にくくちょろちょろになる。圧が弱って秒あたりの湯量が減った弱ってるマシンは考慮しながら調整する。

しばらく停止し続けると内部の湯が出切って減るので、再度抽出時は秒数を増やす。湯がなかなか出てこない、圧がなかなか上がらない。

 

何度かこの工程を繰り返すと抽出液が薄くなっていくので、停止後に吐出口をふさぐ秒数を増やしていって濃さをキープする。最終的には動作中5秒に対して停止後30秒とか。

 

最初に入手したマシンはこの工程を完成させるために様々な異なる工程で無理をさせたので2ヶ月ぐらいで不動に。

昨今は半年ぐらい使えてるが、昨今のデロンギは新製品になるほど内部機械が短寿命で華奢になっており、古い新古品がいい。

 

ホルダーフィルターは旧式のシンプルなものしか使えない。新型は全然ダメだった。

 

抽出後は粉を食べて確認。底の方と上の表面と。色々と分かる。抽出しきってるとスカスカの味。

 

◇

 

この方式でリストレット~ソロが2杯、やや薄いソロ1杯。

香味豊かなレギュラーコーヒーのように仕上がるポコエスプレッソがマグカップ1~2杯=ほしいだけ取る。

 

最後のほう薄くなっても高級茶のようにしっかり香味が出るしカフェインは減ってる。汲み置きして深夜になる前まで飲める。コーヒー茶。

極薄のG1豆のポコエスプレッソ、そのなかでも最後の出がらし=コーヒー茶のほうが、

無駄に苦くて濃い安物豆コーヒーよりも美味。

 

好みの問題なので薄くても香り豊かなコーヒー茶は200~300円で客はつくだろう。

何十年とネルドリップ専門店のコーヒーしか飲んでなかった人々には受け入れがたいかもしれないが。

 

このポコ抽出法では、序盤の濃いレギュラー、中盤のやや薄まったレギュラー、終盤のコーヒー茶、を汲み置きする。

飲む際に毎度、この3種をブレンドし、比率を変えて、常に違う風味を楽しむ。

 

カフェオーレやジュースカクテル、ビールカクテルにする際に、3種の珈琲の混合比率を変更すると、風味が調和する。

 

当方は紅茶、中国茶の家庭向けマニアなので、コーヒーもお茶のように仕上げて飲む。すっきり仕上げる高価な専門店より、フレンチプレスのほうが好き。絞り出す方法が好みなんだな。

フローズンビール

各メーカーサイトでは「風味が落ちる、缶ビンが破裂するおそれ」で非推奨と記載。

 

確かに炭酸飲料をカン・ビンで「完全に凍らせ」「あたためて一気に戻すと」

凍結破裂=冬の水道管と同じ

炭酸爆発

のリスクは有る。ここは理化学的な運用法の問題。

 

当方のレシピは

350cc缶ビールを6時間冷凍庫

=150cm単身サイズ冷蔵庫の冷凍室なので家庭向け大型冷凍室はもっと高性能かも。

 

冷蔵室で18時間戻し。15時間程度でいいかは今後検証。

 

注ぐとシャリシャリが残ったビールが出てくる。

ただしよく泡立てるために、冷やしたビールジョッキまたはデミタスカップが必須。

 

今回はサッポロビールのゴールドスター=発泡酒。

種別:ビールでまた検証したい。

 

他に、エスプレッソや炭酸飲料を半冷凍して混ぜ合わせる手もある。

状態により、グラニータ、クレマアルカフェ、シェケラートなどに派生=イタリア式。

geasszero.hatenablog.com

各メーカーサイト記述によると真水の氷とビール成分に分離しており飲んでもまずいそうなので

再混ぜ合わせ作業として、ジョッキやデミタスカップの20cm上から滝のように注ぎ込むことが必須。

 

もしこれで泡が十分でない場合に、炭酸飲料とカクテルすることで補填できる。

エスプレッソコーヒーも、コーヒーのクレマがすぐ消えるし痩せるので、ビールや炭酸飲料とカクテルしたほうがぶくぶく太っておいしい粟が満喫できるし甘味などを添加できる。

 

本日はルートビアを後から注ぎ落としたが満点の出来栄え。

でもビールだけでも十分美味だった。

 

【ウイルス、匿流犯罪の注意喚起】はてなブログでは、広告ブロックを使って身を守ってください

当方は、30年近く各国政府を動かし、経済政策や法改正など他藩に実績を残し、

昨今はネット上の中傷トラブル関連の訴訟と摘発を活性化する精度づくりや法改正、匿流制度や各国政府当局連携の仕組み作り等を警察庁へ提案し実装に至ったと。職歴としてはIT技術者を含む。

 

その当方が見て、はてなブログは今は非常に危険な状態です。

現認したところ、架空のウイルス感染を演出し、匿流の偽オペレーターに連絡させられお金をだまし取られる流れの犯罪装置が埋め込まれている。

 

昨今のグーグル広告などと通じ、報道各社などの各サイトで「次へ」とまるで次ページへのリンクボタンのように偽装し、実際は同様の詐欺ページへ飛ばされる事例もロシアがらみで増加。

 

本ブログ記事ははてな運営へ送信しますが、

はてなブログ閲覧者は当面、広告ブロッカーを必ず使用してください。会社の利益の都合より、利用者各位の安全の担保が法的にも優先されます。=SNS運営企業が、ウイルス感染や詐欺罪でお金をだまし取られてでも広告ブロッカーを導入するな、と人権制限=憲法違反をする法的権利はありません。

 

シリーズ 独自エスプレッソ抽出法:ポコ・エスプレッソ =デロンギエスプレッソマシン抽出口密閉でコク香り増やす

前回記事

シリーズ 独自エスプレッソ抽出法:ポコ・エスプレッソ デロンギマシン抽出口密閉クレマ増幅法 - 先従隗始・温故知新

シリーズ記事なので、最初から読まないとノウハウなどがよくわからないと思います。

ログが長くなるので3ヶ月前後で新記事に切り替える。

 

◇

 

2026/01/12

地球沸騰化の異常気象は全世界を覆う。珈琲豆、茶葉に限らずあらゆる農畜産や畜肉魚肉が異変で高騰や品薄。

=省資源が必須の時代。そもそもエスプレッソマシンは近世の欧州で珈琲豆輸出が奪い合いになった品薄への対策で生まれ、負けた英国は紅茶主流に切り替えた。

 

当方=霞流は、省資源のやり方を伝授します。茶葉マニアがよくやる手法ですが。

「エスプレッソは実はエスプレッソ抽出後に550ccはレギュラーコーヒーが出せる、ただし霞流ポコ・エスプレッソ抽出法でないと豊かな香味が出せない」

※安いマシンを中古で3ヶ月~半年で使い潰す運用法になる=高級機種をすぐ壊してはコスパが破綻するので。機械の内圧を高める方法なので寿命を削る。

 

エスプレッソマシンは一瞬で高圧で出して珈琲豆粉の成分の大半を出す装置=出がらしからレギュラーコーヒーを取るには本来は不向き。ポコ抽出法は過去記事にやり方を書いていますが簡潔に説明すると食品加工現場用の厚手ゴム手袋でホルダーの吐出口をふさいで規定秒数スイッチオンし、オフ後も規定秒数ふさぎつづけてから吐出口開放する独自の圧力鍋方式の抽出法。半端な喫茶店のレギュラーコーヒーより香りたちコクもあり美味で、300cc出したあたりからの十分薄くなってきてからの「コーヒー茶」がお茶好きに合っている。

 

スチーマーはミルクだけのものではない。エスプレッソマシン抽出から時間経過で冷めたコーヒーはまだ脂肪やCO2を含んでおりスチームするとシルクなクレマが豊富に出てホットへ戻せる。

ココアやミルクティーのペットボトルや缶からスチーム用カップへ注いでスチームするとクレマたっぷりホットココア、ミルクティーになる。終わったらノズルについた泡は指で拭いとりスポンジで微量洗剤拭きと水拭きして終了=けっこう簡単で楽。

スチームの基礎として、液体温めは下へノズルを、泡立ては上方へノズルを。

 

ビール大国ドイツベルギーは寒い地方なので秋冬の酒類はホットカクテルが主流。

エスプレッソ、ラテ、ココア、スチームミルクなどと合わせると案外に美味。ビール大国は寒冷地で冬はビールやワインのまま飲みませんからそれを知らない日本は冬のビールが売れない。イタリアン料理に使ったトマト缶や移し替えた器の洗浄もビールを注ぐとトマトビール。イタリアントマトは煮込み料理用なので甘み少なく濃くて旨味たっぷり。

 

日本政府自民政権が農水大臣ふくめ「極右ならどんな低品質や時代錯誤でもなんでもあり化」で劣化し政策破綻し米価格破綻したので米食やめ「パスタで和洋中いつも通りのおかず食」を日々やる中で欧州各国食生活研究しだしたら色々吸収できて楽しくていいことづくめ。

 

1/31

ジアマンチーナ・吉松2023

ポーレックス改造臼で8クリック半戻しロックナット。ややタンプ全体的に硬めでベスト。硬さを増やす調整でクレマを増やす=流速を落とす。

 

すごく優等生、普及価格のレギュラーコーヒーなじんでる人々が違和感なくコーヒーだなと思う風味。エイジドなので油分や生鮮品の香味は乏しく、詰まりやすい。

 

2/5

エルサルバドル温泉ウォッシュ

これもジアマンチーノみたいに珈琲味の優等生の感じ。クレマも割とよく出る。

今月はベトナムロブスタワイニーも焙煎3日目で入手できてクレマも香味も抜群=やはり半月~1ヶ月後のものとは別物でこれらはレギュラー向け。

デロンギマシン200がお釈迦。ホルダー締め込んでもゆるくなってきたら交換部品は入手できないので廃用。こういう所がイタリー企業設計はダメ。締め込みのクッションとガイドの役割の樹脂ピースだけ交換すれば済むので日本製なら交換部品は何年経ってもネット通販に出てくるはず。

 

2/15

名付けて「樹木ラテ」

 

白葉単叢

黄金桂

大陸烏龍をルピシアで仕入れてきた。

 

ルピシアやカルディに限らず2年も地球沸騰化で不作、洪水で茶葉や珈琲豆が運べないなどで、ものがこない。棚から茶葉と豆が消えてお菓子になってる。産地名ブランドは2倍以上高騰だからもっと上位の高級店にしか入荷しない。

ルピシアは素人にも口当たり無難な台湾茶の癖がない産地しか入れてこなかったが、今や大陸産地の中でもクセが強い品種を入荷するしかないようだ。

 

単叢は要はかまぼこ畑にせず普通に樹木として伸ばす手間のかかる栽培。茶の木は椿、山茶花なのだ。

味は濃い常緑樹の葉と枝。スチームミルクに投じてラテにすると樹木の香味。

 

3/1

梨山 紅烏龍 + 単叢

ルピシアのアウトレットのグレードだとどうしても単体が迫力ないけど、ブレンドで厚みが復活する。単叢はソロだと青々とした樹木や草で、ブレンドでは添加剤にまわり、主役にはなりにくい。今回のレシピも単叢は引き立てに回って梨山の迫力が増すが、ラテにすると単叢ソロのラテほど迫力がない。

要は農園や産地名入り計量販売茶は、gあたり価格3倍だと3倍の濃さコク香味になりがち。マニアは味が不出来の産年茶葉と上出来の産年でブレンドしてベスト味を再現する。

 

エスプレッソのほうはエルサルバドル温泉の芳香がものすごい。ぶくぶく太らせ大粒で油のノリもよく、香水の原料を混ぜてますと説明したら飲んだ人が信じてしまうほど香味で充満する。温泉水ウォッシュなので雑味が減ってるのも奏功。

ただブレンドすると難しくなる。今回は温泉+ジアマンチーノ2023+ベトナムロブスタワイニーナチュラルとしたが苦みがやや多くロブスタと温泉のそれぞれの個性が強い香りが打ち消し合ってた。両者いずれか3,ほか各1でないときついかな。

 

マシンの補充はためしに旧世代のBAR20新古品を導入したが、たぶん70年代の構造設計のまま。激薄パッキンで少しでもホルダー動くと蒸気漏れ。豆11gしか入らない。スチーム続けてると息切れで止まる。ポンプホースが内蔵でなく毎度自分でホースをタンクへ入れる。まぁ抽出すれば普通に美味しく出来上がるけど。

さすがに1回使ってすぐ出品したw 152jは偉大。

うちはご家庭バリスタレベルなので、素人個人向けのこの仕様ではスペックが足りなすぎる=出力、機密性、ユーティリティいずれも。

 

なおBARは英語のバー、イタリア語でバール。バリスタはバールでコーヒーのソムリエやバーテンダーと同等の仕事をする人のこと。BARバーの ista職業人。

 

臼を削り改造したミル、ポーレックスと荒川millu。

しばらく使いカドが取れて性状が定まってくると、大きめ微粉を出しやすいのは前者。

当然だが設定を締め込みオスメス臼を近づけていくとある地点から微粉が増え始める。

抜けやすくて困る、

味あっさりの豆=微粉を増やして湯速度を落としコクや芳醇を出す。

詰まりやすい豆=微粉を避けミル調整を開けて湯速度を稼ぎ、速度調整はタンプで。

なのでブレンドでは別々のミルで全く違う挽き具合にして最期に混ぜる、フィルターカップの底に詰まりにくい豆を敷く、という方法論もあるがご家庭なのそこまで手間かけないw ロブスタ豆は同一ミルに最後に投入=ひっくりかえしカップへ粉を投じると底に敷かれる。

 

当方のコーヒーのルーツはJR宮原駅、西口の桜並木にあった珈琲店、ピコ オウル。飲み屋がよく使うかっこいいフォントだった。

たしか1回は母の同伴で入店したかな。今だとファミマのちょい北。桜並木も西口地区は全部伐採済みで東口沿道の一部しか残存せず。

pico owl =英語合成語「小さいフクロウ」店がこじんまりで狭かったのがネーミングか。スペイン語圏では「フクロウのくちばし」となるけどowlは英語(西語búhoブオ pico de búho)…命名者も深く考証はしなかったか。

成人後に一人で入店したが、店主のこだわりに驚いた。味は最上、淹れたてのアルカリ性を力説。のちに新宿駅の凡にいく動機にもなった。

21世紀に入ってすぐ廃業してた記憶。

偶然だが日本有数彫金家の祖母も好んでフクロウばっか図鑑を買い集め彫ってた。たしか全国コンクールで金賞とってた。

 

当家がバリスタ領域で「霞流」を名乗るのは特に深い考えはないが、人生の由来としては霞ヶ浦、スーパーカスミ、霞川、カスミンとかかな。霞が関もよく動かすし…汗

デロンギには当・霞流が開発した「ポコエスプレッソ抽出法」に最適なマシンの開発を打診してあるが実現は不透明。

 

3/9

予備機補充で152と221。いずれも数回使用が明白でポンプの活気やパッキン厚みは新品同様。レシピを揃えて性能テスト=ジアマンチーノ2023の13・6gをポーレックス改造臼で8クリック終端まで戻し。タンプは中ぐらい。

 

やはり152のポンプはパワフル。ポコエスプレッソ抽出法も、くたびれた機体では6秒で止めるが、本機は3秒で止めないとあふれる。ミルも1クリックきつくしてよさそうだがタンプ調整のほうがいいか。新品同然だと蒸気も湯もあんまり漏れてこない。

 

221は200の後継改良品。ヒーターが小さいのかBAR20ほどじゃないがしばらくスチームしてると圧が弱まり、ヒーターONになりまた勢いが戻る。

200のパッキンは薄すぎて新品時点からかなり奥に入る、すぐ漏れるようになる、と苦情ラッシュだったので221は改良なのかかなり分厚く、グリスアップしてなお90度まで入らない。ヒーターサイズもボイラー容積も小さいのか152ほどパワフルじゃないが、新品なりのモクモククレマは出せる。

 

現行品235は各部品を華奢な設計にしてすぐ壊れる=アマゾンレビューが悲惨。爆発音がするというレビュー通りにうちも1回なった=配管や継ぎ目が薄く細く弱くなってるのだろう、加圧にすごく弱くなった。2ヶ月も使うと圧力が低くなりすぎてクレマがでなくなった。

 

デロンギは耐久性や耐圧性を反省し、2~3倍の期間長持ちするよう改良すべきで、余計なデバイスを増やしてちっともクレマが出ない新型ホルダーフィルターも廃止し、機械系は152準拠で形状だけ200系の背高にしてマグカップが入るようにすればよい。2.3万円で安そうでもすぐ内圧が弱まりすぐ壊れるうえに修理代金1.5万円では大損だ。古い形式の中古を使い回すしかない。

 

3/12

ジアマンチーノ2025=新豆が入荷。

焼いて2時間以内で抽出=特別抽出、他に出せない味。

まるで新物野菜みたいな豊かな風味。9年もの、3年ものなどエイジドばかり飲んできたので新物は初体験。初回のエスプレッソ抽出リストレットx3、ポコエスプレッソをマグカップ1、コーヒー茶をソロ、どれもビシッと決まった。 ※当ブログ独自用語は過去ログを参照

 

フルシティ焼き立ての状態みると、さほど油脂や水気でグッショリしないんでクレマも持続が弱い。あまりクレマを気にせず飲む品種だね。

 

マシンが新古品で油量が多く出て圧が高いのでミルも1目盛り締めてちょうどよくなる。

 

夕方はアムウェイのスチームマシンでスチームミルク、富永無糖サイダー落としてクレマふんだんソーダミルクに仕上げ。大阪の駄菓子ちょぼちょぼ、そばぼうろ。

 

3/13

焼いて3日目だがすでに新鮮な香味が飛んで密閉アルミチャック袋内へ充満。

抽出すると「だいぶ普通のコーヒー」になった。

 

うちの運用方針は、

1 焼いた当日2時間以内で抽出=特別プレミア抽出、これでしか出せない特級の味。

2 3日分をアルミチャック袋へ密封し必ず毎日使う。=UCCの実験でも常温や冷蔵では焼き豆は数日しか香味保てないと判明

3 残りはアルミチャック袋へ充填しジップロックして冷凍庫=1ヶ月ぐらいでは動じない

 

実はパンも山崎パンですらオーブンから出したばかりのものはどんな最高級有名店より美味しい。湯気もくもく香りモクモク生地は今だけ最良な状態。

=これを体験できるのがカステラ一番文明堂の武蔵村山工場の、焼き立て販売セール=サイトで開催日を予告、土日の昼間が多い。

 

よってヤマザキパンでもリベイクをしっかりやると上質な仕上がりになる製品が多い。すこし水をかけてあぶると生地のもくもく湿気もある程度は復活。

 

フランスシアトル式のネルドリップコーヒーだと、焼き豆はエイジドにして「落ち着かせる」なんて言いますが=バリスタ各位は

きちんとエスプレッソやったら、焼いて2時間~15分以内のが最上級だと経験でわかる。理想的には自分で毎日焼いて抽出がいいがコストはかなりかかるだろう=量産に反するため=その日のおコメは炊飯直前に精米、その日の山椒や胡椒は食前に挽く、のと同じ手間。採算度外視の趣味。

 

3/17

シティ焼き10日目のロブスタ・ワイニー。まず通常のエスプレッソ抽出リストレットx3、次に当・霞流独自のポコエスプレッソ抽出でマグカップ1杯分、最後に独自のコーヒー茶抽出をマグカップ1杯分。独自法については過去ログに手順と解説あり。

 

冬季はエスプレッソはもれなくラテにする。リストレットの初回二回三回と違う味わい。混ぜたりする。

ポコエスプレッソ=ホルダー出口塞ぎで抽出する加圧レギュラーコーヒー。塞がず4煎目以降をダラダラ流しても薄くエグミだらけのしか出てこない。

コーヒー茶=ポコ抽出が終わったあとの加圧抽出。加圧すればエグミは抑止して澄み切ったお茶のような成分で抽出できる。特にロブスタ。

 

ロブスタのなかでもワイニーで抽出した「コーヒー茶」だけでスチームミルクに投じてラテにすると、ワインの香りがついた泡ミルクのようになる。これは麻布青山の店で通用する風味。そもそも農園名つきのワイニーはスペシャルグレードなので。

 

3/25

当・霞流 若い夫婦家庭で一家が楽しむエスプレッソマシン・ライフ。

 

霞流の家庭向けエスプレッソマシンの基本運用法は過去ログの通り

フルシティ13~14g台で、リストレット2杯、マグカップにポコエスプレッソとコーヒー茶を1~2杯。

 

1煎目:特濃エスプレッソをストレートかラテか炭酸ドリンク割=ビールも合う

2煎目:やや薄まるが豆や引き具合やエイジ期間によっては一般的な1煎目の濃さととろみ

3煎目:場合によりクレマの出がらしが出たり出なかったり

4煎以降はポコエスプレッソ抽出でクリアで味わい深い加圧レギュラーコーヒー。

マグカップ2杯め以降は薄まったものの香味は豊かなままの加圧式コーヒー茶。

 

家族ぞれぞれ好きな濃さや味のものを選ぶ。割り方も人それぞれ。

 

コーヒー茶になると未就学児でも飲みやすい。60ccエスプレッソカップで1~2煎目のラテをスチームミルク多めで飲むも良し

 

4/3

インド モンスーン

風雨にさらして変化した生豆なのでエスプレッソの仕上がりに高級感。現地セレブも飲んでそう。クレマ痩せ=割と早め フィルターの粘着詰まり=意外と無い

 

5/8

パナマ ドーニャ・リンダ農園。

実に南米コーヒー。癖がなくあっさりで、シングルには弱い。

今回ロットは油分多め。

 

5/25

秀逸ブレンド完成。

白葉単叢

狭山茶・比留間園やぶきた紅茶

冷蔵庫から出した牛乳2割に、そのまま熱いお茶を投じれば完成。

 

白葉単叢はツーン香るサラサラ水系で木の幹と葉の香り豊富の烏龍茶。

やぶきたもツーンほどでないがツン香る系にウンカによる甘みの紅茶。

 

6/5

ケニア キアンガイ

各店通販ページで評されてる通り、キャラメルかな、みたいな成分が豊富。

全体的に、珈琲店のおすすめブレンドコーヒー700円を頼むと混じってそうな味。

アフリカンコーヒーはたいていさっぱりしてて、春夏の冷ましたコーヒーに向いてる。

 

そろそろ昭島カルモも全銘柄制覇ただしコナとブルマン以外。

 

7/5

グアテマラ ウエウエテナンゴ =祖先の場所だとか

アフリカほどクリアサラサラではないが夏コールドに向いてる。

店のススメでシティ焼きだがあまり酸味はなく香りは多く残った。

ややエスプレッソフィルターを詰まらせやすい粉質。

 

7/24

カラツ。=ほぼキリマンジャロ、タンザニアのカラツ地区。巨大プランテーションのカラツ農園。

 

さすがアフリカなのでウエウエより粘り気や酸味がなく夏のアイスコーヒーや加工スイーツ向け=アジアが一番豊富、次いで南米、最もサッパリがアフリカ、というのが大別で、酸味回避で深煎りしがちなのでアフリカ豆はシティで止めやすい=風味が残りやすい=油が染み出さないのでミルが汚れないが回転させると硬い。

粘る豆ほどエスプレッソフィルターが詰まるのであまり細かく挽けないしタンプも撫でるぐらいしかできない。

 

 

8/6

珍しく国立ミッドフローでアラビカも買ってみた。マチュピチュは100g千円ぐらいだから200g1500円程度が多い昭島カルモよりは高級。

ここはネルドリップ特化なので焼いてかなりの時間空気中にさらして蒸気抜いて冷ましてから袋詰めして常温で売ってる。

=エスプレッソにはあまり向かない方法。

 

デロンギで抽出すると案の定、おいしいけど若干物足りない。上質な揮発成分が抜けちゃったから。ネルドリップ向けは「寝かす」と称して喫茶店でも焼いてから1ヶ月でも常温保管しちゃうからね。

 

お茶マニアはカルモでフルシティ焼きして10分冷ましてアルミ袋に詰めたのを1時間で持ち帰ってエスプレッソにする。袋からどんどん香りが噴出してくる。

本当は自宅ロースター揃えて焼き立てをろくに冷まさず抽出したい。ヤマザキパンだってオーブンから出てきたばかりのパンは一流ホテル並にうまいんだよ=だから文明堂カステラは焼き立てカステラ販売日を絶やさない=まだあたたかく柔らかく、通常品とは別物。

 

エスプレッソは焼き立てが一番特上だがその日の焼いて1~2時間しか楽しめない。この味はネルドリップコーヒーマニアや老舗珈琲店バリスタは好まない人も多かろうが、ダージリン紅茶と台湾茶に精通してからエスプレッソに入った当方には最高級の抽出法。

 

FTGFOP級のお茶マニアはフレンチプレスみたいに豆のすべての風味を絞り切るような味を好む。

有名バリスタはクッキリスッキリで雑味を入れない、昔の貴族が好む風味付けを身に着けてるから。ドブロクではなく吟醸酒。エールではなくピルスナー。

 

8/9

以前、セラミックハンドミルを研削してエスプレッソの挽き目に改造する方法を図解で示した。この方法は臼同士削り合うのでおいしい部分も削れてしまう欠点がある。

 

川崎MILLUはセラミック臼がやや柔らかいのかポーレックスより摩耗が早いように感じる。ツルツルなだらかになり設定緩めても削れず発熱ばかりになったのでオスメス臼を注文。バラ売りはしないそうで。

オス臼に装着するプラピースは形状変更されてて流用できないので前回と同じくデザインナイフで削って形状変更して取り外しやすくした。

ここで工夫。メス臼は古いのを引き続き使う。無加工でもギリギリなんとかエスプレッソの挽き目に届く。

摩耗しきった臼同士だと12~13クリックですら削れなくなっていたが、オス臼交換で最小値7序盤で使えるようになり、微粉が無くなった。

=風味付けの上では「大粒めの微粉」はレシピや豆によってはむしろ大事なので、また臼が摩耗してきたら微粉を出したい時向けの臼セットとして使う。

◇

昨今の暑い夏むけレシピ。

エスプレッソ1~3煎を、半凍結する。

ロッテ爽・抹茶、シャトレーゼ・ラムレーズンカップなどをトッピングし撹拌したシチリア風グラニータ。混ぜ方の仕上がりによってはカフェフレッドになる。

半分食べたら牛乳を加える。

 

エスプレッソ1煎を、すぐコーラ30cm落とし=ジョッキ生ビール以上のクレマ。

半分飲んだら冷たい牛乳を入れる。

 

9/7

霞流、ポコエスプレッソの手順をまとめた記事。

https://geasszero.hatenablog.com/entry/2026/09/07/221509

 

いよいよブルーマウンテンを入手。これアラビカじゃなくてブルマン種だろ。

50ぐらいの銘柄飲んできたけど似てる品種が全然ない。

 

「砂糖醤油に微量の胡椒」の香気。酸味は豊富。コクはなく淡い。

「高級肉は柔らかく焼け」、と同じで推奨はミディアム~ハイ=中浅煎り。安いコマーシャル豆はよくフレンチまで焼いて臭い排気を街へ流してるね。

 

ミディアムハイなんか初めてミルしたが柔らかいのなんの。フルシティかと。

モカやロブスタワイニーはシティでも固くて仕方ないけどね。

 

色々試し、エスプレッソしかやらないウチでの最適抽出を構築。

最初のたっぷりクレマしか出ない抽出で酸味は出してしまう。=はっきりいってブルマンはエスプレッソ不向き。

 

うちの独自抽出工程の3杯めから酸味は急減。あんまり濃くても比例して美味しくはならない品種だね=最高級農園名ダージリンFTGFOPなんか濃くしても夏の甘い飲料で割って飲む用にしかならないし。

 

いちばんうまいのは酸味が減ってきた3杯めをアメリカーノ=お湯割りか、

さらにその後のどんどん薄くなっていくポコエスプレッソ抽出コーヒーで割る。

意外とジョージア贅沢ミルクコーヒー少量割も合う。粉ミルクの貧弱さは気にならない。

 

ポコエスプレッソも酸味がなく美味だが、元々が薄めで香気を楽しむ品種なので、他の品種のほうがポコエスプレッソはおいしい。薄くサラサラなので多量の牛乳でカフェオレするのも合わない。

 

結論:収穫量が少なく世界中のレギュラーコーヒーセレブは好むので高価だが、エスプレッソ好きは手を出す意味はないかな。エルサルバドル温泉やインドモンスーンのほうが数倍も最適。

 

年末はいよいよラスボス、ハワイを試す。コナだけじゃないんだよな。カウもある。

前者はブルマン的、後者はエスプレッソに使えそうな風味らしい。

 

9/21

こちらの独自抽出手順でブルマンG1の風味の出し方を研究し、だいたい構築できた。

1回量12.5g。最初のエスプレッソ1煎めは酸味が集中して出るのでカフェオレして三ツ矢果汁のグレープかミックスを足す。フルーティーなアラビカ酸味と酸味果物ジュースが調和して酸味は弱点ではなく強みになる。2煎からはカフェオレやラテでよく3煎からはストレートもいける。

https://geasszero.hatenablog.com/entry/2026/09/07/221509

茶葉も珈琲豆も、最高級だとむしろたくさん抽出してなお風味が良いのでお得。

ブルマンはハイロースト=加圧でも成分抽出し切るのが大変なので、エスプレッソをリストレット~ソロで3杯取ったあと、独自抽出法ポコエスプレッソ=香味豊かな加圧レギュラーコーヒーが700ml以上取れる。お茶派にとってはこのポコ抽出の終盤の薄いやつのほうがお茶に近い仕上がりで好きになる。そこら中にある喫茶やその場でミルのコンビニコーヒーになじんでる人々は、うちのポコ抽出の最後の薄いやつを飲んだらびっくりするだろう。かえってマニア向けの濃いレギュラーやエスプレッソよりも一般人がなじみやすい。

 

9/25

珈琲豆も茶葉も、時代とともに発明品や次世代版機械が増えて、古い側はただの趣味ノスタルジーになってった=急須に今や合理性は薄いが風情から定着してる。

 

たいていのコーヒー抽出方法をやってみるとわかるが、ネルドリップに合理性や省資源性はない。日本人が、ツナをフレーク缶詰にしかしてなかった昔の欧米に呆れたように。

コーヒー抽出の合理的最新版はエスプレッソマシンのアメリカーノ。エスプレッソお湯割りでアメリカンの薄さにする。

ネルドリップは加圧しないので風味はみんな粉の内部に含まれたまま捨てられる。ブルマンはおいしい成分だけ豊富に出すために多量の豆を使いさっさと湯通しして終わり。嫌な酸味も含まれる、無駄に捨てる成分量=粉量が多い。

 

茶葉も紅茶葉では同様で、1~2煎で混ぜて出したい各成分が、加圧しないと混ざらず、片方の成分は茶葉へ残留する。

理想的には、プレスボトルで強圧をかけて何度か押して引いてを繰り返し、いかなる成分も全部出しきってしまう。エスプレッソなみに濃いのでお湯割りで調整、湯温調整は水割り。

これを当・霞流では「ブリタニコ」と読んでる。急須式よりおいしくなる茶葉種が多い。

 

大航海時代に品薄高価だった珈琲豆を工夫して少量で成分を出し切る発明がエスプレッソマシンだった。イタリア発明でフランスでも普及、イギリスは珈琲豆獲得競争=貿易戦争に敗れて紅茶を主流にした。

アメリカーノ=米国式も、ブリタニコ=英国式も、イタリア語。

イタリアでアメリカン風コーヒーを作るとアメリカーノと呼ぶ。ネルドリップするお店は皆無なのでエスプレッソのお湯割り。元祖より風味は豊か。

ならば同様の方式で英国式紅茶を再現すればブリタニコ。

 

さらに冷凍庫でビールジョッキを冷やす。15分あればいい。

安い発泡酒ビールでも、加圧特濃のダージリンやアッサムの紅茶をしばらく冷ましてブレンドし、缶ビールを30cm上からジョッキへ滝落としすると、ブラウンやブラックの濃いビールっぽくなるし、液量の7割以上が泡。

 

10/3

今月はハワイ カオ プライム

カウ四天王の中では最弱でも昨今の地球気候激変により一般の豆の3倍のお値段。

確かにハワイにしてはやや香味成分は少ないが、味わいがエスプレッソ向けアラビカの温泉やモンスーンに、最上級ベトナムロブスタワイニーを足した感じなので総額は1千円増しで済む。要はブルマンもハワイカウも上級ロブスタが最初から足してある感じの風味。=ネルドリップにとって最上位品種でもエスプレッソマシンには割高、とも言える。フィルタリングで濾して純度を高める、粒度を上げて酸味を減らす、ネルドリップと目指す方向性が違いすぎる。

 

今の所、エスプレッソマシンなら温泉、モンスーン、ヨシマツ10年ものが最高だった。ウチは紅茶台湾茶マニアが基礎部分だから、コーヒーマニアと抽出方法や好んで出す味わいはぜんぜん違うけど。

 

ブルマンもハワイカウも香味成分潤沢、糖分も潤沢=肥えてる種子や豆はなんでも同じ。

=うちのレギュラー独自抽出法、ポコエスプレッソにかけると上質なコーヒー茶が出来上がる。しかも一番最後の方の薄くなった抽出のほうが、コーヒーらしい成分が枯渇し、糖分の甘み、出し殻のお茶っぽい成分が豊富になり、本当にお茶として飲めるしカフェインが少ない。

 

勉強の総仕上げに買ったブルマンとハワイは以上の理由から二度と買うことはないとは思う。3倍高価、3割上質な風味。

エスプレッソマシンにハワイカウやブルマン=コシヒカリで餅を作るに等しい。

 

無論、ブルマンよりハワイカウのほうが風評通りでややエスプレッソ向けのコクだけど。

 

10/19

昨今の地球沸騰化で世界的に作物が劣化し洪水で輸送できないなど複合要因もあり、珈琲豆も茶葉も品薄で卸商が争奪戦。

AI需要増加で暴騰するPCのSSDやRAMと同じで、昨年の米穀暴騰とも同じで、低い性能でも高価で、買うのがバカバカしい。

 

紅茶葉はニルギリでもまるでダージリンみたいな価格。品薄すぎてモールの棚に茶葉が並ばない。

 

だがそれはユーラシア大陸やアフリカ南米の都合。国産茶は海外ほどの気候悪影響ではない。

 

当方は、地元産=狭山入間茶のコンテスト入賞=茶聖の称号をもつ茶農家:直売店の和茶、紅茶、烏龍茶を駆使して、安いインド・スリランカ・アフリカ茶葉と混合し、FTGFOP級のダージリンティーを合成して飲んでる。不作年のダージリン茶葉よりも上出来になる。

 

ダージリン紅茶でもプッタボン茶園やギダパール茶園は中国種樹なので台湾茶の風味が強く、日本の逸品の紅茶のブレンド合成で風味を再現しやすい。近年は不作と不出来が続くインド・スリランカよりも国産は仕上がりがいい。

SJCAM SJ4000 SJ5000 バッテリー交換で日時データが消えない秒数 落としてレンズずれ

検証作業の結果、14秒まではRAMが保持している。

あらかじめバッテリーの帯の向きを揃えて置いておき、いつもの仕草どおりにいっきに素早く交換する癖を付ける。

 

起動時の電池マーク表示。

SJ4000は確か電源ON録画開始をON設定で表示されなくなった=SJ5000も同様。

SJ5000XエリートはOSが違うためか消せないようだ。電源いれたら一回電源ボタンを押してモニタ画面を出す必要がある。

 

◆

 

12/24ウレタン塗装のコンクリへ落とした。けっこうピンボケで特に遠方がダメ。

分解するとレンズ筒を基盤へ木ネジ固定の片方が軽く空回りになってた。抵抗はあるからゆるゆるではない。可能の範囲で締め込むとボケが軽くはなった。

スマホのカメラやカード型デジカメは薄型マイクロ化で僅かなズレでもボケるが、SJやGOPROは安い分大きな円筒レンズを内蔵しネジ固定=薄くない理由

 

260420

音声録音が2秒ごとに消えたり雑音が入るバグがどの個体でも出る。

ヤマハのサイトによるとデフラグ代わりにフォーマットが必要と。確かに雑音や無音は消えた。

惰性的に多くのファイルは残したいがこまめにフォーマットするしかなさそう。

 

当・霞流のエスプレッソ、紅茶台湾茶、和茶、それぞれの喫茶法 利点と欠点

以下のシリーズ記事は3記事ほど続け、家庭でのエスプレッソ、スチームミルク、計量販売高級茶について実践で研究を進めた。

シリーズ 独自エスプレッソ抽出法:ポコ・エスプレッソ デロンギマシン抽出口密閉クレマ増幅法 - 先従隗始・温故知新

 

やはりコーヒーは種子。茶葉は葉。利点も欠点も、面倒な部分も手軽な部分も、ぜんぜん違う。業務用でない家庭用ではなおさら。

 

茶葉でラテやるには使用量を倍増し濃くするのがベストだが=エスプレッソマシンにかけても茶葉が入り切らず、一瞬で抽出するので乾燥茶葉を戻しきれず抽出を稼げない=初煎はすぐ止めてお湯戻しで蒸らし膨らませ圧力逃げ防止する手もあるが、2煎め以降はやたら渋みとコクが濃いだけで風味成分が抽出しきれない=茶葉に向かない=唯一の利点は「急須抽出では出せない豊かな香味」ぐらい。圧力鍋と同じなので特定成分は瞬時に多量に抽出されるため。ウチは利点の恩恵が少ないのでマシン抽出をやめてしまったが、ラテをあまりやらない香味重視の夏場はたまにやる=CTCウバなど、向いてる茶葉に限って。

 

種子のコーヒーはラテで薄く感じないためにはエスプレッソマシンにかけるしか無い。ネル抽出ではどう足掻いても不可能で加圧によるクレマと濃さが不可欠。

 

葉っぱは浸水すれば染み出す薄い脆いもの=落葉したら速やかに生分解し養分へ戻る設計、種子は地面で過酷な風雨に数年暴露されても生き延びる頑丈さがあるし発芽のため頑丈な殻の中に養分を溜め込む。

 

家庭でエスプレッソマシンとなるとほぼデロンギしか無いが、安価モデルは圧力が弱く豆を多めに使ったりホルダーと本体の接合面を使用後に必ずメンターム=綿棒でワセリン塗布でホルダー締め付け時の滑りと気密性を上げる運用が不可欠=業務用並に多量のクレマを出すため。またこうして毎度使用時の圧力を上げるとこれまで新型と旧型とも3ヶ月でホースやパッキンが絶えきれず漏れ出して壊れた。「イタリア製(設計のみを含む)は華奢」ってのは車も家電もみな同じ。

 

結果、家庭で手軽なのはルピシアのアウトレットで買ってくるFTGFOPやCTCのダージリン、セイロン、アッサムや、産地記載の台湾茶。

萎凋(昔は発酵と呼んだ)させた茶葉なので6時間後でも再抽出できて劣化は遅い。

夏場でも雑菌繁殖が控えめ。

手摘みの製品によっては10煎でもおいしい=リプトンの安いティーバッグより割安になる。

 

和茶も茶園直売などでは萎凋させた製品もあるが、スーパー販売グレードは基本的に生茶葉の乾燥か焙煎=ほうじ茶のみ。こと生茶葉ではねっとりしてたりして夏場は2時間すれば雑菌臭がしてきて、茶園店主も「あまり数時間後に入れるのは衛生上、推奨しない」と断言。萎凋させないので3煎すると出がらしで美味しさが激減。手摘みの一番茶なんてもろいので抽出後はおひたしで食べると美味しいほど=ほうれん草おひたし同然。

うちでの調達は大臣賞や国際賞取得の比留間園だけで充足してる。

 

 ◆

 

やればわかるが、エスプレッソマシンは忙しい。手際よく前準備し、一気に1回抽出または3~4煎してしまう。茶葉マニアなら数煎やってもおいしく感じるだろう。

上に挙げたシリーズ記事でやり方を紹介している当・霞流オリジナル法の「ポコ・エスプレッソ抽出法」も茶葉マニア向け。エスプレッソを出してしまった後にレギュラーコーヒーの濃度と風味でマグカップ1杯以上出せる。高圧なのでネルでは出ない風味も豊か。ただマシンの寿命は確実に減る。

 

なのでコーヒーの日は、抽出した分はポコ抽出分を除き一気に飲むしか無い。

急いで抽出しクレマもくもくでデミタスカップの大半を占めてるうちにスチームミルク作り投合しすぐ飲み干す。最後にポコ抽出したマグカップだけは数時間でも真空保温カップでゆっくり飲める。

つまり2回目のエスプレッソ抽出したければまた豆を挽く。一回13~15g。茶葉みたいに一回の茶葉で一日つかえて少しづつお湯入れるだけの再抽出、とはいかない。

ミルもマシンも後片付けの洗い物は大変。床も机面も拭き取る。うちのミルは安物を改造してるので10~15分かかる=微粉が出ず粉砕品質は良い。

 

なので茶葉の日はアムウェイのスチームミルク専用機(専用カートリッジのエスプレッソマシンだが)を待機させてる。ノズル先端だけスポンジにキュキュットスプレーやキレイキレイ泡など除菌洗剤含ませ洗浄すれば手軽に何度も使える。

 

◆

 

余談だが牛乳も製品により季節により微生物と乳糖の含有度は異なる。

同じ乳業の同じ工場の、栃木産のは売場ですらすぐ膨れてくるし、日数経過があまり進まなくてもお腹がゆるくなる度が重くなっていくが、岩手産はそうでもない。

雑菌繁殖と言っても風味が露骨に変わったり酸味が出るほどじゃないが、アジア民は乳糖不耐症が成人後は増加するので過剰反応しやすい。相乗作用と思われるのでうっかり5日間も保存しとけない=ホットミルクにすればOK

 

 

12/3

本日のエスプレッソマシン抽出スケジュール事例。

 

まず昨日までのスチームミルク運用実態から。寒くなると深夜でもホットミルクをしたくなるが、火を使わず膜を作らずコップだけで作れ、使用前噴射で新鮮水に管内を入れ替え、使用後ノズルも指で泡を拭いスポンジで除菌洗剤微量拭い、真水拭い、と数度拭いて最後に噴射し乳液を出し切れば終了=手軽運用。

 

本日のエスプレッソマシン手順:

ラテ前提でデミタスカップx3にクレマ豊富に抽出、すぐスチームミルク少量作り注ぎ込み、すぐ飲んでしまう=クレマは作ってすぐ秒単位で飲み干す短寿命の飲み物。

今回のスチームミルクはミニッツメイド無糖レモネード少量添加してから泡立て=主に甘みを出すため

 

30日前に焼いてもらい購入した豆タンザニア・イドゥンダは程よく成分が落ち着いてる。抽出後に粉を食べるとほのかに甘くエグみがなく、食事や菓子にふりかけていいぐらい。

 

エスプレッソマシン抽出は一気に作ってすぐ飲んだり貯めとくしか無い。

うちは茶葉系の人なのでエスプレッソ抽出が終わったら次はお茶のように抽出する。

 

保温マグカップにポコエスプレッソを抽出(過去記事にやり方記載)=これはレギュラーコーヒーでやや香味が上質な感じに仕上がる。

 

次は「コーヒー茶」抽出。ポコ抽出したので薄くなってるが、まるでお茶のようなさっぱりでほのかに香るお茶をしばらく出せる。産地名記載の最上級豆を焼いて冷ましてすぐ冷凍保存するから出せる味わい。UCCの実験でも冷凍が最良と結論している。もしくは焼いてすぐ当日に飲むのがベスト。

 

エスプレッソは保存してもクレマが消えてしまい、意味がない。

ポコエスプレッソとコーヒー茶は保温カップで貯めておき、冷めたら決して直火を当てずに鍋でゆっくり再加熱して飲む。

 

この運用だと、一回分で一杯しか飲めないゴールドブレンドや個包装ドリップバッグより安くなることもある。