先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

室温37度でも窓は閉め切って送風のみ。
冷房で冷え切って鍋焼きうどんを食べるはめになるよりは
トータルで健康被害が少ない。


夏の体は、暑い中で汗をかきたがってる。
動かないでリラックスしてると汗がかろうじて出ないくらいなら
冷房使わないのも手。


日の当たる窓は閉めて
布団やすだれで遮光し、熱も跳ね返したりため込んでしまう。
(布団と同じ原理で、窓の下半分を銀マットでふさぐと、
夏は保温して室内を加温せず、冬はやはり保温して冷気を室内に入れない。
専用品も売っている)
直射日光で、室内が加温されることを嫌う。
ただし、金属の雨戸は熱をためて、どんどん室内を加温するので逆効果。
水をかけ続けるスプリンクラーでもあれば別だが。


なお布団なり銀マットなりは、上からカーテンを掛けること…
でないとためた熱気が室内へ循環してくる。
”窓とカーテンの室内”を作ることで、熱気はそこだけで循環し、外へ環流される。


エアコン『送風』で部屋の一番上の一番暑い熱気を追い出し
(だからルーバーは上向きにすること)
換気扇で外へ出しちゃう。
扇風機を補助に使う。
いずれも電気代は一緒、1時間1〜3円。


月の請求書は、3千円台。
盛夏の数時間だけドライ運転し
灯火はほとんど使わない。台所灯かデスクスタンドのみ。
洗濯機も電子レンジもない。炊飯はガス。


構造欠陥のあるうちわは使わず
扇子。力を入れなくても風が起こる。


かくして13〜16時半を過ごせばOK
18時台になったら外の日向から通気しても暑くない。



夏の水分補給は、

1ショットがいい。回数は増やしてもいい。


よく会社にある水サーバーの紙コップの小ささにヒント。


おちょこや、エスプレッソ用のデミタスカップや、
キャンプ用のミニカップとか。おれチタンの使ってる。


腹壊しにくいし
頻繁に飲んだ方が体に無理がないから。冷えてる奴は特に。


少しだけ飲んでも充足感がある。


いろんなドリンクを飲める。冷蔵庫にあるだけ。


果物など、スポンジ状物質とたくみに融合してる場合は、
どのみち少しづつしか食べられないんだけど。


お菓子とか水は、グイグイいけちゃうから…


果物と飲料を交互に、とか。
わざとオレンジの中の皮まで食べて、すこし飲料飲んでも胃の中で混ざって水分が吸収されちゃうようにするとかね。


おれのばあい、水やお茶を飲むより
凍らせたカルピス(サンガリアの凍結OKペットボトル流用)
を溶けるに任せながらちびちび食べて飲んでる方が
腹も冷やさず下さない。
良く言われるが、
アイス菓子いくつも食べるより、ドリンク500ccのほうが腹を下しやすいという。
けど、かき氷だと水だから、ドリンクに相当するっぽい。
水飴など糖分や乳分の多いほど、そのアイス菓子では腹をこわしにくい。
ガリガリ君氷菓だけど糖分は多い。
かき氷は真水だからあぶない。
素通りの冷水は、胃腸につらい。
すでに消化中のあたたかい食べ物まで冷やし、急に消化酵素が無効になってしまったりと。


カルピスも、果汁入りのが売られているが
1%である。
だったら100%ジュースを好きなのを買ってきて、混ぜた方がいい。
果物と合わせちゃうとか。


今のところレシピは
ダイエットカルピス糖分60%OFFに
カリフォルニア・プルーンジュース100%を10%換算
ダージリンで入れた自家製紅茶の濃いめで6割希釈
残る4割は水道水で希釈
これが、なかなかいいよ。


あと、
味わい深いコクのある煎茶と
香り高いサラサラしたほうじ茶の
ミックス茶も、上々。


青梅市の水道は奥多摩川最上流の取水で、
銘酒・澤ノ井とほぼおなじ水なので、
消毒塩素を期待しつつも、名水をあじわえるという…
しかも高度浄水装置を都内は完備。


 ◇


結局、日本の労働法制や企業内実情が
20世紀のまんまで、古くて、人に優しくないことを示す。
なんでも、やせ我慢ガマンが、戦後復員世代の合い言葉だったけど。


世界中のビジネスが忙しくなったのは、日本のせいだという。
日本だけが、全国でコンビニがあり、しかも24時間だ。
パリでさえも都心の一部だけである。日本は特異なのだ。
真夏でも休まず働く、誰も彼も。バカンスとか交代休業がない。


世界が、日本に合わせなくちゃいけないんで、
忙しくなったと。日本車は真夏でも壊れないんで、余計に。


真夏の昼間、人体にとっては、上記のような室内環境でごろごろしていることだ。
東南アジアでもそうだろう、沖縄のような吹き抜けのあずまやみたいな家で
とにかく昼間はごろごろしている。
スペインでも、夏の日中とは、夕方以降の夜更かしのことだ。


むろん、麻や綿の和服に、麦わら帽子なら、
暑いところでの野良仕事もしてきたのが日本の農村。
この格好なら、驚くほど暑くない。熱を吸収せず、どんどん風に乗せて逃がす。
洋服のTシャツを着た瞬間に、熱も湿気もため込んで暑くてたまらない。

麦わらや麻でつくった、皮膚との間に3cmの隙間をつくる、
そんなプロテクタースーツをつくると、
えらく涼しい環境を確保できそうだ。


夏の室内での過ごし方や
適正で無理のない水分や冷えものの摂り方など


研究して、得手になるには
やはりバカンスがないと。
大人でも、半月くらい、酷暑の8月中に、休みがないと。



日本は、極端なままだ。
働き出すと、みじんも休みを取れない。カネは余っていく。
失職すると、みじんも働けない。金は入ってこない。


雇用流動性がない。
バカンスの概念がない。


昭和とか、20世紀の
残り香が無くなったら、一気に落ちぶれてしまう国だ。


すぐそこまで来ている。昭和20世紀というお香が燃え尽きるときが。





http://health.goo.ne.jp/column/fitness/f002/0019.html
昔の人の「和」の知恵で、夏を涼しく過ごしましょう



http://news.livedoor.com/article/detail/4996034/
「エアコンってやつは猛暑になったり、周りの風通しが悪かったりすると、熱交換がうまくいかなくなり、冷房効果が落ちるんです」。猛暑に効かないエアコ ンっていったい何だ


40度対応のエアコンも作れるが、
高コストで、しかも普段は使わない性能だ。
大きくなり場所もとる。とらない設計は開発費がかかる。
レース用のビッグラジエータはバカみたいに大きくて高額だ。


機械技術に頼っても、色々と制約や限界はある。


自然に適応した、
かつ体に無理のない(自然に沿うと、体は喜び、ストレスは減る)
方法をとった方が


結局は所謂「勝ち組」であろう…


一極集中の、都会ってのもどうなんだろう。
地方に分散し、かつ地方の都心部に集中せず…てのがこれからの時代っぽくないか。


昭和の頃は、
東京が飛び抜けていて、そこにしかない魅力にあふれてたが
いまはどこに行っても同じ商品が流通し、サービスも食べ物も遜色ない。
アド街で「ここのこれがおいし〜い」なんつっても
全国各地を旅してると、地方でもっとおいしいのがあることを知っている。


若者の最先端流行を提供するTVアニメも
すっかり地方の会社が作った作品が大人気を博すのが、普通になった。


23区内って特に、下北そのもので
どこに何があるかワカラン…ごちゃごちゃだ。
巣鴨とか住んだけど、やっぱり便利じゃなかった。
田無や三鷹でも都心を引きずってる…吉祥寺でギリギリ。


昭和だよね。江戸や明治から引きずってる、昭和の都心だ。
23区内は。
リフォームは、ひきずる。
区画整理や立て替えは、刷新される。


地方都市なら、ワンストップで何でもそろうし。大宮とか所沢とか。
ヒトに聴く回数も減る。買い漏れも防げる。
SC系…モールがばんばん新しいのができてるじゃない。これが便利。


これも一種の、『地方分権』だよね。
すでに様々な業界で、成功しているよね。


中央線沿線って今や、立川、八王子、青梅、秋川、どこでも変わらん暮らしができるからね。
東京都故に、僻地でさえ均一的に発展してる。
ただ東北は材料が乏しいな。楽天球団以外に、話題すらないな。