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大阪の教頭はついに徴兵制に

http://mainichi.jp/select/news/20130727k0000e040141000c.html

大阪市教委:教頭試験、受験者を指名…待遇悪く、希望者減

毎日新聞 2013年07月27日 08時24分

 大阪市で今春、市立小学校の教頭を希望する教員が不足し、昇任試験で不合格にした6人を急きょ追加合格させていたことが分かった。教頭は多忙な上に待遇が悪く、希望者が年々減っている。昇任試験はこれまで希望者が受験していたが、市教委は今年度、教頭の候補者約350人を指名、校長の推薦者と合わせ、全員に原則として受験を義務付ける。市教委によると全国でも異例という。
 ◇不合格6人今春昇任

 市教委によると、今春の人事異動で小学校の教頭が6人足りないことが分かり、昨年8月に実施した昇任試験の不合格者のうち成績上位者を合格にした。

 受験の有資格者は、34歳以上54歳以下で経験5年以上の教員。小学校に約3300人、中学校に約2200人いる。しかし、昨年度の受験者は小学校58人、中学校37人で、いずれも全体の2%程度だ。競争倍率は小学校1.35倍、中学校1.48倍。2001年度と比べると、小学校で10分の1、中学校で20分の1に落ち込んでいる。

 退職金の減額による早期退職者の急増も影響した。今年1月から国が退職手当の水準を引き下げたのに合わせ、市立小中学校教員の退職金も約300万円減に。昨年度末、定年以外の退職者は、前年度より126人多い370人に上った。

 市教委は今年5月、教員約600人を対象に、教頭など管理職になる意思の有無や、管理職を敬遠する理由などを調査。今年度の昇任試験では、筆記試験を廃止し、年齢上限も59歳に緩めた。受験者の指名について高井俊一・教職員人事担当課長は「強制しないが、強いメッセージを出すことで、受験者の掘り起こしや管理職を目指す意識付けにつなげたい」と話す。

 文部科学省の調査(06年度)によると、公立小中学校教頭(副校長)の労働時間は、1日平均約11時間半〜12時間で、一般教諭より1時間ほど多い。教頭などへの昇任試験を巡っては、東京都で近年定員割れ。神戸市でも受験者が減っており、労働環境改善のため今年度から調査を進めている。


「いやだあああ、教頭だけはいやだあああああ!!」
「ああん?召集令状にさからうやつはかたっぱしからみなごろしだぁ〜〜〜」