ハイキングコースから降りてきて弓道場の上のほう、すぐ１ｍ先にカモシカが…小さめなのでまだ子供か、メスっぽい。慌てて斜面を駆け下りて逃げ、茂みに隠れていた。敵意や用心は感じないし、どうも人慣れしてるようだ。
こっちも隠れてじっくり伺うと、尻側が丸見え。クマにしてはほっそりしていて色も薄いのでカモシカだろうと。最初は足音が軽いし身軽なのでネコかと…クマはもっとのそのそして音が重そうだよな足太いから。ちなみにカモシカとクマはともにウシ科だ。
地元ネイティブ老人に説明すると「ああ、よくくるよ」と。成木や飯能だけでもないんだな…黒沢の水くみ場でも山頂付近に見かけたことがあるので同じヤツかも。
こっちでは、冬のほうが野生動物遭遇率が高い。熊や鹿やらは冬になると食べ物が無くなって人里まで来てしまうからだ。クマも冬眠しないので高水山のほうでちょうど数年前の１月にクマと格闘状態になった人が居た。
