先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

3号車ドッペル104で、ラピュタ坂を踏破、もっとすごい真・ラピュタ坂も踏破。


http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20121116/1353053177
おとといの東京・御嶽神社(ほぼ)ノンストップ制覇の次は、やっぱりラピュタですよね。


きょうは、トランポのテスト。練度を上げる、どんなトラブルが起きるか検証する、意味合い。
けっして日曜で混むので嫌だとか、五日市方面のスポットってどこも遠いしアップダウン多くて、たりいんだよ…とかいう弱音は混じっていない。
メリット:
・自転車に余計な物品を積載しなくて済む
・多くの工具やスペアパーツや弁当・菓子などを持ってこれる
・スポットへのアタックに専念できる(ある意味で競技的)
・移動が速いので複数スポットを巡れる、急に遠くの飲食店へ行くことも可能
・自転車の消耗も減らせる
などなど…オートバイの峠やサーキットへの自走は、トランポと移動時間は変わらないんだけどね。思いっきりライセンス走行したあとの帰りの高速はかったるいけどさ。激しすぎる走行で帰りにエンジン終わったりwwバルブ弁がピストン叩いちゃったりとかwwwww


ロードバイクで、こういうオートバイへの車載をするときは、要注意
アルミフレーム部材に、【とても薄い部分】が結構あるので、下手な梱包、結束、運転、振動やショック、次第では「割れます、折れます、曲がります」
こないだ、新車で粉々になったGIANT ESCAPE R3の断面を見たけど、ものすごい薄さでしたよ…



きょうのテストで色々わかったので、備品買い増しとかいろいろ完備してから、南日本まで遠征する。
とりあえずパレット荷むけの結束ベルトは衝撃や傾きのはずみで緩みやすいので、腰ベルトみたいなロック付きのちゃんとしたのを買おう。
ベルトは最低でも3カ所。チェーンリングも最低でも3カ所ボルト止めでしょ。
万一に落とすとセダンやトラックが踏んだり回避して転倒したり、人にぶつかって大けがさせたりと…おおごとになりかねない。
おれは元バイク便とか新聞屋とか倉庫作業員なので色々身についてるからやってる。あとサーキットへ走行会やライセンス走行などへ行く際、チームメンバー大勢のオートバイを、ハイエースやトラックへ次々に積み込んで結束していく&結束を解いて下ろす作業とか。


そういうわけできょうは、激坂のみ2カ所、直行直帰のバイクツーリング。
ほんとうは、日曜にひしめく和田峠ローディたちに混じって、陣馬のゲートあたりでバイクおいちゃって和田峠から登りたかったが、今回はあきらめた。日曜のバイク路駐はマネされるとマズイし…平日はここで誘導警備やったから路駐OK同然なのはわかってるけど。


それに、もう和田峠は2号車FLYWAYで制覇してるし…ここと風張林道は勾配が「ゆるい」ので、22−24Tで登る羽目になるが、まだ未調整なので24Tだとチェーンがゆるんでて歯飛びしちゃう…断念。


ところできょうも峠の中腹あたりに涙目で挫折して登り道の先の方をうらめしげに見上げているサンデーローディいたなwキミみたいなのは激坂仕様にカスタマイズしてから乗れよw
きょうは和田峠を往復中に見かけただけで50はいたかなあローディやクロスやMTBの激坂アタッカー。登山者はさすがに減ってるね。
なのに…「ラピュタは、おれひとり…」
なんだよ、風張林道みたいに仲間がいっぱいいるかと思ったのに!裏切られた!まさに「ラピュタはほんとうにあったんだ」誰も知らない、忘れられた激坂…


画像にも書いたとおり、陣馬ラピュタは拍子抜けするぐらい「フツーの激坂。」
【青梅・御岳の吉野鳥居〜山道+女坂】【風張林道】みたいな4.5kmちかいマラソンコースでもないし…900m未満ですぐおわっちゃううえに、急勾配区間は少ないし…
それより11月なのにスズメバチいたぞ…こえええ、夢中で回避。


そうだヘンボリいこう


暇すぎるしぜんぜん疲れてないので、
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20121008/1349694904
1号車amourの22-28Tで思いっきりウイリーしたり挫折した、ヘンボリ激坂で3号車を試そうと不退転の決意。慚愧に堪えない。
檜原村人里 ひのはらむら へんぼり。檜原街道沿いで、けっこう数馬寄り。消防団倉庫のところを上がっていく。


結果…「こっちのほうが格上だよ!」
10分でノンストップ踏破したけどね。御嶽神社山道みたいにクルマや人がひっきりなしにくるわけじゃないし。あすこも邪魔が一切入らなければ完全ノンストップいけるで。


よって
「檜原ラピュタ」と命名。ウソだと思うなら登ってみろwここも「誰も知らない、忘れられた激坂」だし…
※ただし、厳禁なこと
・ほぼ100%、集落。おかげで落ち葉はほぼないが、住民が散歩とかしてます
・登りでも会釈、下りは徐行のみでよろしく。


MTBやシクロやランドナーが、押して登っていって浅間尾根オフロードルートへいく道にもいいよね、ここ。


ラピュタ四天王の3番手は、どこだろ…JR軍畑駅前??
だがまだ探索が足りない…もっとすげえのがあるかも…小澤酒造の裏もすごかったような。
青梅市内の、天ヶ瀬公園のわきの坂かな。天ヶ瀬ラピュタ。短いので練習用。
奥多摩…そこは最後の激坂フロンティア…未知の激坂を探索して、新しいラピュタ坂を求め、勇敢にふらふらポタリングした物語である!」
都筑区青葉区荏田牛久保あたりにもすごいのがあったような…ホンダカブじゃギリギリ登れるかどうかという。

一枚忘れた…檜原ラピュタ坂の、終盤〜ゴールまで。

キミは、生き延びることが出来るか?
キミは、脚をつかずに「防火水そう」看板を通過できるか?


 ◇


20インチで、16インチなみの激坂レシオを実現するには…加工がちょっと面倒だ。
シマノ6sを分解、14Tか16Tを、適当なクランクセットへボルトオン(4枚化でもいいし一枚入れ替えてもいい)
書くとカンタンだが、やるとなるといろいろな工夫が必要だ。


でも16インチにおける22−34Tは、20インチでは17−34Tに相当するので…
もし14−28Tにすれば、激坂仕様であってもメガレンジのギヤセットを入れる必要がなくなる。…ただしトップギアとの歯数差がものすごくなるのでディレイラーでは絶対に吸収できないが。ためしに48Tで考えたら、前の歯数差34…前後の端数差は48−14でセーフなので、チェーンリンク数をギリギリまで減らすなどして、14−28Tでもゆるゆるにならず歯飛びしないよう工夫するしかない。
14−28Tのメリットは、6sでも段と段の差が小さいことだ。激坂において、34Tの次が24T(シマノの6sと7sの場合)というのはけっこうに苦痛だし、つまり多少勾配が緩くなってもずっと34Tでこぐしかないので面倒…


いっそ、トランポにするなら、激坂専用のディレイラーとチェーンを組んでおいて、現地で交換作業するほうがマシかもね。シマノFT30に94リンクかませといて。



翌日、1号車amourで青梅駅飯田橋、永田町日枝神社、銀座、東京駅、池袋駅青梅駅と巡回。150km近い。
突然の寒波により突然の雨などと条件は良くなかったし、やはり都心の幹線道を長距離行くのは排ガスくさくてたまらんし、帰りは暗くなったら車道を通りづらいしと、「めったにいくもんじゃないな」と。今回は用事もあったので特別だ。とにかく朝9時に出て夜9時までかかればバテもするわ…食事や雨宿りなども含むとはいえ。これが同距離の多摩サイ右岸ルート全区間往復なら時間は3/4ぐらいだ。


都市部の人間たちは
・ブランド族
・スペック族
ではっきり分かれるので、
「きれいなダホン」みたいなのしか理解できないアホどもはamourを笑うのだが(だいたい街ゆく人々の5%ぐらい…こういうバカがカタログ信仰でローディだのダホンを買う、性能とかでは無くておしゃれだとかブランドだと言うだけで)
どうイジってるのか、実際にどういう場面で速いのか、見てたり並走してわかる人たちはむしろ驚く。
すでに重量はダホンD7なみ、変速機もダホンルートなみと、侮れぬマシンに仕上がっている。


 ◇


2013/07/02
上成木ラピュタ命名


ついに長男弟子が降臨…!


ラピュタ坂・四天王


ついに、長男弟子が降臨…『上成木ラピュタ
それはカミしか登ることがゆるされない激坂か…カミ成木だけに…上成木神社の参道でもあるのだ。
画像を後日掲載する。


このへん…高土戸バス停の先によくみると「上成木神社参道」と書いてある石碑がある。
http://www.geocities.jp/kotsubamm/k.nariki.2.html
普通の人は入口でもう進むのをあきらめる…だがそこはとてもゆるい玄関に過ぎない。その先で小さな橋を左折したら地獄の始まりだ…そうそこはエリア88


始めに注意書き
・各地の激坂を渡り歩き、ベテラン、慣れてる、人だけがトライすること
・20%以上しかないと思ってください
・道幅が1m前後
・崖道…ふらついて倒れたら転落、ハチ襲来に慌てても道が細いので転落


上成木=成木街道沿いは携帯電話の電波は届きやすい、電波塔が建ってる地域だけど、
その電波塔を遮るように山の奥へ登っていくわけで、
中盤までは麓の住宅地に絶叫が聞こえるけど、通話エリアギリギリだろうけど、
後半は声も電波も届かなくなりそう…奥地へ行くから。


・あくまで集落の生活道路
住民さんが通ると思ってください。住民にあいさつできる『余裕』も持てない人は登らない方がいい…命のためにも。


ビンディングはあぶないよ…瞬時にはずせるベテランならいいが…
うっかり崖側にふらついてビンディングはずせないと崖下に落ちて首を折ります…まじあぶない


ゴールは小集落、距離は短いが、まずゆっくりとしか登れない…うちのアムールはとてもじゃないが進めないので途中で置いてきた。
うちのドッペル104御岳専用車で、やっとだろうな…


ふがいない末弟:和田ラピュタ サンタナ
三男:青梅・天ヶ瀬ラピュタ ワムウ
次男坊:檜原ラピュタ エシディシ
長男:上成木ラピュタ カーズ


三男はずっと右側通行だと特に厳しい。
夕方は部活練習場所なので通れない。
ショートなので勢いで登れる範疇ではある。


和田のあすこはさぁ…序盤だけじゃない?キツイの。


こんなとこにほんとうに集落があったんだ…まさにそういう長男。
以前から夜間にオートバイなどで通るたびに、山へ向かって街灯が続いていたので興味はあったけど。


ああ…あと
・熊もイノシシも出る側の山々(飯能側)なので、万一にこんにちはしても泣かないように
昼間は大丈夫だと思いたい。カモシカぐらいなら平気だという人だけが通っていい道。
夜にあそこでキャンプしたら遭遇しそうだな…


山伏峠へ横瀬町側から行くとき、299まがってすぐ右にある激坂が気になった。帰路なのでスルーしたけど。


↓徒歩でほんの2〜3分登ったらこの高さ…