先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

折りたたみ自転車Nogard 20インチ改で、奥多摩周遊道路三頭橋〜風張林道入り口まで90分ノンストップ


むろん、青梅駅付近〜奥多摩駅交番までほぼノンストップで、落とし物届けたらまたほぼノンストップで三頭橋まで。エネルゲン買ったらとっとと出発。
本日、踏破までにドリンクVAAMSAVAS、エネルゲンで3本。帰路はコーヒーとか飲んだけどね。


帰路は風張林道ダウンヒル〜ものすごく閑散とした檜原村集落を通過しイオン日の出立ち寄りで国道411でスタート地点までなので、90kmぐらいかな。所要時間は休憩などを含め6時間ぐらい。
走行時間…
青梅駅奥多摩駅は21kmで50分ほど。
奥多摩駅〜三頭橋は14kmで同じぐらい。
風張林道入り口まで13kmで90分。
風張林道終点まで5kmぐらいで10分。
そこからイオンまで26kmで80分ぐらい。(ちとせ屋〜イオンは40分)
イオン〜青梅駅付近まで11kmで30分ぐらい。
まあ前48Tだしこんなもんか。
平地は同重量で前52TのAmourアムールのほうがやや速い…こいつは回転抵抗も低いんだよなどういうわけか…前ハブもSORAかなんかにすればもっと漕ぎが軽くなる。


帰路はもう18:30ごろで、自転車全然いないね…毎週末、午前中の五日市街道の自転車大渋滞がうそのよう。


きょうはKENDA Kwest1.25とシュワルベチューブ1.1をFLYWAYに部屋でさっさと装着、後輪の1.5を前輪に移し、振れ取りしてすぐ出発。道中でサドル角やシューこすりやケーブルテンションなどを調整しながら仕上げていくことも忘れない。ハンドルバーがかなりワイドなのでグリップやシフターなどをセンター側に寄せてナローもどきにしてみたり。


やはり細いタイヤは、上り坂へ突っ込んで無理してこいで上がっていくことがしやすくなるね。少しだけロードバイクみたいな登坂スタイルに近づく。足があまり疲れないで無理が利く。短い坂なら8sのまま突っ込んで上れてしまう。


ただKwest1.25は軽量化、スポーツ仕様であり、ケブラー一枚で薄いサイドウォールになっており弾性がない。さらに高圧100psiなので…13番スポークとの組み合わせはゴツンゴツンだ。
なのでこれは後輪だけにして、前輪はせめて1.35(ママチャリの3/8のと同じ)がいいだろう。
小径だと空気も少ないし前後に対する接地面積も少ないし、円が小さいのでクリークにはまりやすいしコケやすい…そしてママチャリみたいにジャンプして歩道へ上がることも多い。
なので前輪はすこし太めで弾性確保できる方が安全だ。Amourはマキシス1.3にしてあり、FLYWAYもいまは流用でKwest低圧版60psiの1.5だが次回はコンチネンタル1.3を試す。

http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/nishiken/Okutama-Hp/05/Okutama-Hp-chiri-top.htm
http://www.kfctriathlon.jp/html/event_bike.html#okutama_1


道中、TREKの兄ちゃんがすごい勢いで抜いてった。青梅駅で組んでそのままかっ飛ばしてきたか…登坂も速い。けど奥多摩周遊まで来た痕跡がない。たいていはショートかミドルで消えていくスプリントダッシュばかり。多摩サイにしても羽村から羽田までついてくる人は車種問わず見かけたことがない…みんなしばらく先のベンチで休んでる。
ロードバイクはこのパターンばかり。
オートバイの世界で言えばスクーターはNSRやR1が来たらお先にどうぞと譲らねばならないが、かっとばして満足の直線番長っぽいのが多いのもまた事実で、これはロードバイクも共通だ。ライテクや整備スキルまでもが優秀とは限らない…



帰りはイオンで買った弁当やドラッグストアで買ったVAAMやらパンやらを大袋に詰めてぶら下げて帰った。まぁサラリーマンや富裕層はマイカーに自転車積んじゃってクルマで買い物に行くとかするんだろうけどね。ロードバイク一つで遠征に来てる人は買い物などの用事を足せなくて不便だよね。
FLYWAYはこないだまで前後TIOGAのMTBタイヤだったから青梅市内の低山登山道のアップダウン走行ばかりしてた(いまは子供用の厚いチューブ&タイヤのセットで保管)。これがロードバイクだと、別にMTBも所有しなきゃいけない。


 ◇


2013/05/19追記
この日は、KFC主催のヒルクライム成木ステージの順路を試走。
http://www.kfctriathlon.jp/html/reports_2012_nariki.html
べつにこっちは普段あまり走らないので、のんびり登ったのも数回なんで、あまりペースは上がらなかった。
さすがにKENDA1.2にALEXリムは軽いけど、トップ48Tでは平地が厳しすぎる。
平地区間5kmが16分(レーストップ12分程度)
ときわ林道分岐からが36分(レーストップ15分程度)
さすがにロードバイクの軽量とタイヤサイズに軍配。車重が半分で、車輪の遠心力は倍近いし、同距離あたりの車輪回転数は大輪だから少ないから。
ちなみにこのレースでのビリ付近は60分近いので、おれが現状のまま出走しても後ろに20名はいる、前には250名いるw。


前後ALEXリム、前後1.1タイヤなら、あるいは少しは楽に…前ハブもSORAになるし。
さらにドロヨケはずしてサドル軽量にしてハンドルとハンドルポストとペダルも交換して軽くしたら10kgぐらいにできるかも。タイヤ1.1で10kgなら登坂のペースがけっこう上がる。1.25でも車高1mmしか違わないけど。
もし前52−32Tだけで済ませられたら平地登坂ともペースアップすることになる…35分台に入るかもしれない…10kgになればあるいは可能か…idiomやpantだとどうなんだろうな。
あとスプリントレースはバッグなど荷物を積む必要がない。


行きと帰りは、営業再開した木の葉パンに立ち寄る。窯で焼くパンはやはり別格…http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130519/1368878940
そのまますこし奥の林道を進み、山に囲まれた水場で水をくんで飲み。パンを食していると、若いカモシカ(ウシ科ヤギ亜科)が斜面をダッシュダッシュ!やつらは山の斜面をモトクロスコースみたいに疾走する。あそこらへんはすっかりカモシカが住み着いており永山公園でも食事してることがある。近づいてはこないがある程度人に慣れてる。
灰色ズボンのババアが山の斜面の上の方で草取りしてる…ええ、山なのに草取り?よくみると草を食べてるカモシカだったという…



23日は、青梅駅付近〜小沢峠〜山伏峠〜秩父神社(42km)〜長瀞〜森林公園のほうへ右折し荒川サイクリングロード始点・熊谷大橋(42km)〜R16上江橋(35kmhttp://pottering.sakura.ne.jp/contents/arakawa.html#dwr1熊谷大橋〜荒川大橋は約2500mほど)〜青梅入間線〜始点へ(37km)、というルートでロングツーリング。
じっさいは160kmは超えてるっぽいが、32C相当の1.25高圧タイヤのおかげで全然疲れないし高速で進める。これで前輪が1.5でなかったら…
きょうはずっと東南の風が強めで向かい風ばかりだったが、それでもペースはあまり落ちなかった。
荒サイ前半の荒井橋までが平均時速17kmぐらい、R16までが平均25kmぐらいか。後半は河川敷へ降りるので防風林が功を奏した。
青梅駅10:00〜成木センターまで20分、そこから小沢峠入り口まで16分、そこから山伏峠の麓まで35分、山伏峠頂まで20分ぐらい?秩父神社まで30分ぐらい。
秩父神社出発が13:00ごろ、長瀞へ20分ほど立ち寄り、日差しがすでに強いのでたまに日陰で休みつつ、熊谷大橋で16:10、荒井橋だかで17:35ぐらい、上江橋で18:10、休憩や買い物をはさみつつ青梅駅が21:00ごろ。買い物しなければ20:30だったな…
160kmを休憩など2時間引いて9時間。さすがに逆風もあり平均時速20kmは割っている…


でも低圧の太いタイヤの頃は140kmでもへとへとで12時間かけていたので、きょうぐらい走ってもあんまり疲れてないのは収穫だ。
以前はどれだけ強く踏んでも重いだけで進まなかったが、今は踏むほどちゃんと進むので足に無理はかからない。
これが23c相当の0.9タイヤにするとどれだけペースアップするのかと…idiomがそうだけど。どのみちそこまでやるなら451必須だし、そこまで装備するならヒルクライムレースは出たい。…ただ凸凹悪路になるとまるでパンクしてリムだけで走ってるみたいにガタガタしちゃうんだよね…32cでさえ高圧だと。


荒サイは今回ずっと左岸。だって右岸から行こうとすると玉作水門までは未舗装だから、通じてないのではないかと不安になったんだよ…下調べしてなかったからね。じっさいは右岸のほうが人気らしいけど。
熊谷大橋から荒川大橋までは右岸しかない。
R407で帰る方が青梅までは近いけど、『自転車は車道走行禁止』の規制標識が痛すぎる…入間川が見えてくるまであんま風情のない道路だし、狭いところも多いし。
北本でいちど公道へ出されてしまうが、そこからまたロードへ戻る道順が不明だ。適当に桶川で河川敷方向へ戻ると合流できたが、ここからはクネクネとかなりハイレベルなクランクコースが続く…ジムカーナ真っ青だ。しまいにはヘアピンになってきて、転倒させたいのかと思える…どろんこローディが今まで幾人誕生したのか…。
荒サイ左岸は多摩サイとちがって堤防より内側の広大な田園にあるため、田んぼのあぜ道を買い取って狭い道にしてあり、田んぼの中をカクカクと碁盤状移動、土砂の流入、雑草が生い茂ってコースをふさぐなど、現状はかなり劣悪だ…通行違反のオートバイもたまにくる。
どうもロードバイクは右岸が好きなのだろうか…ぜんぜん見かけなかった。
榎本牧場ではもう18時近くてしまっていた。次回に持ち越し…こんどは右岸確認を目的としよう。


初夏だから、真昼のロングサイクリングはいくらカネがあっても足りない。塩気とドリンクにどんどん消え、休憩がてらの観光地はどの品も高い…


ところで、春夏はダンロップのサンダルにしてるんだけど、つま先がオープンなので落車すると指先がむけて大量出血…多摩川右岸ロードを回避して川崎方面にいくときの府中街道は路肩に深いへこみが多いのでじっさいにやってしまった。
でもダンロップの普通のサンダルだからしょうがねえよと思っていたら…なんとシマノのSPDサンダルもまったく同じ形状ではないか…
しまのー、けがするようなサンダルを売るなよ…
いまはつま先ガード付きのサンダルを物色中。
ダンロップの安いサンダルはベルトが接着剤だけで固定されてるので、落車やロングツーリングが重なると引っこ抜けてしまう…シューグーで補修してるけど、もうちょっと高い、ベルトも縫製固定してあるサンダルがほしいね、万一に壊しても後悔しないぐらいのお値段の。メーカーはキーンだかが有名みたいだけど。好日山荘モンベルショップみたいなアウトドア用品系は価格がインフレバブル過ぎてなぁ…だから客層もスイーツでエグゼクティブな山ガールやババガールおよびそのツレばっかりだしwwきれいなポロシャツにスラックスみたいなプチセレブばっか!w
デフレ層はやっぱホームセンターかワークマン、せいぜいチヨダでしょ。機能的には遜色ないし。


05/30追記
きょうは前輪をマキシス1.3にして散歩ツーリング。アムールがスポーク折れてしまって前後輪をばらしてるんでタイヤを流用した。


せっかくなので御嶽参道へゆく…おお雨がだんだん降ってくるぞさすが山際…鳥居をくぐり、琴沢橋からタイム計測…ギアはミドル=32T・1s=34Tで最後までいけるが、これはロー=22T・3s=23Tとほぼ同じで、無理してミドル1sで登っても速くはならない…滝本駅前までのタイムは9分台に入ったかどうかと言うぐらいでたいして速くなかった。
せっかくなのでそのまま神社参道を登るテスト…最初に誰もが挫折する瞬間最大30%のスタート激坂も楽々クリアできるようになった…さすが高圧1.2=32c相当。低圧タイヤだと踏むたびにタイヤがつぶれていくばかりで力が要るわりに進まないし急勾配だとウイリーしてしまう。路面へつぶれてフィットしてしまうわけだ…なのでサスペンション性は高いんだが。
ここは近所だし、おれにとってはこのぐらいだと「らくらくお散歩コース」だ。汗も大してかかないし全然疲れない。きちんと疲れるにはせめて神社の女坂までノンストップか安全のための足つき1〜2回ぐらいで登り切らないといけない。20インチだとさすがに女坂は登り切れないので踊り場へ飛び込むことで小休止を繰り返す。


道中の青梅街道、ほとんどの登坂はトップギアでも可能。高圧タイヤの効果と、小さいタイヤで少しショートレシオになってるのとで、可能となった。二俣尾の登りもトップ48T・6〜7sだね。


2013/06/01追記
ロングライドテスト…
ロードのみんなが都心から奥多摩目指して対向から続々くるのに
自分はその奥多摩から都心部を目指すという…w伴走がいつまでたってもひとりもいねー


まず恵比寿のパティスリー、トシヨロイヅカhttp://www.grand-patissier.info/ToshiYoroizuka/へ。MXTVで紹介していたので勉強と思って何品かつまみ食い。
ついでGIANT目黒でまたidiom試乗。http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20121127/1354019688
だいたい160km相当かな…登坂練習がかなり入ったので。
2013/06/02追記
連日で都心往復。恵比寿トシヨロイヅカ〜永田町の脱原発デモを様子見。
さすが日曜で晴れてると大勢来ていたね、かつての最盛期にやや劣るぐらいに。大半は労組の人々なんだろうけど、それにしても。左派分裂により民主党ボロ負けした反省からか3派が合流して集まったので大人数になったようだ。
平和の象徴・シャボン玉を吹く子どもの前を通る警官…シャボン玉と警官…なかなかにシュール…
白人夫婦に英語で銀座までの道を尋ねられてぜんぜん返答できずにいた若い警備部警官…おれが教えてやろうかと思ったがさっさと別の人に聴くために行ってしまった。
生で見ないとわからんことがあるねいろいろと…
そんなこんなで2日間で300kmほどになったので筋肉痛や疲労よりも、股下などに『皮むけ』いわゆる股ズレがひどいのができた。やはり隔日にしないときついようだ…あと御嶽専用仕様のドッペル104からサドルを借りたので、ふかふかしてるんだけど、サドルがヒルクライム前提で前傾過ぎる…これも股ズレが起きやすい要因。
この日は246回避のため東名沿いを登坂していったが、新打越橋の先の激坂はなかなかのものであった…このへんは東名も山谷山谷で突っ切ってるので側道が無い…山を崩すとお金がかかるからだろう。迂回しながら急坂を幾度か登るとやっと環八へ出られる。じつは青梅市あたりとあんまり坂の頻度は大差ない地域。
あと赤坂の檜町公園の激坂も登坂…坂ばかり登ってるから帰路のスタミナ作りは大変…高圧タイヤじゃ無かったらこんなツーリング計画は不可能。低圧タイヤだと帰りはずっと緩い登りなので2〜3sのままだが、高圧なら重いけど7〜8sで帰れるし足に感じる重さもたいしたことない。


問題は20インチのタイヤ消耗の早さ…タイヤは小さいのにフルサイズモデルより高速で回転するから…Kwest1.25は後輪2000kmもてばいいほうじゃないかな…もうすぐ1000kmぐらいの今ですでに平らになってきた。


最近は週末ローディを抜くのは当たり前になった…速いのはレースのために相当鍛えていたり高級モデルに乗ってる「ああいう人種」だけ。
まあ鍛えてる人はCBAブランドだろうがけっこうハイペースなのだが。
昨今は多摩サイで区間平均が30kmhなんてザラになってしまったよ。
1.25入れる前のほうがペダリングが軽かった気がするけど、単に重いからすぐギアを落としてただけ。いまは足は常に重さを感じてるけどペースは落ちなくなったから。


あとピザの人が高いモデルに乗っててもやはり登坂は遅いなw


多摩サイなどでレーススピードで安定してる人々に追いつくには、20インチじゃPANTOやidiomでは無理そうだな…6kg台の車重がまず必要…
ロードバイクがコンパクトクランクで50Tとして、リアギアやタイヤ幅(WO…700cに対する451で)は同じとしても、20インチでは1.35倍なので67.5Tないと追いつけない。車輪も1.35倍回転するのでエンジンクランクと同じで高回転ほど質量慣性が強くなってしまいそれ以上の高回転を得ようとしても難しくなる。(10インチ程度のスクーターオートバイが200kmhとか出せない一因。)
カプレオなんて半端なコンボがあっても意味は薄い。ロード・ミニベロ混合レースなら68Tを用意するかカプレオの9Tをうまく駆使して平坦路で離されないようにするしか無いだろう…計算上では451に対し68−9Tだとギヤレシオは700c換算で「5.6相当」でかなり重い。60−9Tだと4.9相当なので700c車の50−10Tつまりギヤレシオ5.0に少しだけ劣るが運や実力や体重で取り返せるぐらいだね。451車を68−10Tにすると700c換算で5.0相当になるので、10〜11sを組みたいならこちらにすべき。…ってか最近のコンボは10Tのはないんだな…最高53−11tぐらいか…これはギヤレシオ4.8だから451車だと60−9tってことか。60−11tでは4.0相当にしかならない…700c車では50−11tでも4.5にもなるのに。
ええかげんカプレオも10〜11sにしたり、XTRなどからローギア側を流用しワイドレンジ化できるようにしたり、したらいいのに。


つまり18インチのBD1だのでまじめにレースしようとするのは愚かなことで(そもそも軽くないし…ダホンなどで6kg台むけの最高級モデルが出てるけど)、ミニベロ最大の451しか選択肢は無い…NSR500の4気筒と2気筒みたいなモンだ。68Tじたいは18インチ以下やリカンベントむけに入手はできるようだ。