先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

20インチAmour改で荒川サイクリングコース初走行

(マシン開発カスタマイズ、激坂制覇状況などの最新記事は、上の記事タイトル左のmotogpリンクを押し、記事一覧を表示してください)


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鷲宮神社に行くときに自転車道という看板を見かけて、
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130101/1357000753
いちど上江橋から行ってみようと思ってた。


服装は…鷲宮神社行きの時と、ワイズロード行きの時とが深夜走行でマイナス8〜10℃に達しておりNBスニーカーでは足先が凍えてしまったので、『bio fitter』のマジックテープ型を買って履いた。これが大成功…歩くとこすれて痛いが頑丈な装甲の作り…そうスキーブーツみたいになってるので自転車を漕ぐにはちょうどいい。マジックテープなのですぐ脱げるし(休憩ごとにそこらに干して風を当てるとすぐ乾く)結束のキツさもワンタッチ調整できる。むろん裸足。
とにかく走行風は完全シャットアウトなので凍えることはない。むしろあまり日中に汗をかいて蒸れてると深夜の氷点下で汗が冷えてしまい難儀する。とかく冬はこのバイオフィッター(靴底に雪道歩行のための収納式スパイクが装着されてる)でキマリ。http://www.bio-fitter.jp/snow/


ロードバイクに乗ろうが遅いヤツは遅い…オートバイと同じこと。これを再確認した日であった。


あと笹目橋じゃなく幸魂大橋ね、一直線で大泉だけど激坂が続く難所。
あと100m登坂じゃ無くて150m登坂ね。35km区間で150m登るの。(150÷3500=1mあたり4.3cmだから、常に4%づつ登り坂という平均値…実際に体感で重いのは別記のとおり東大和武蔵村山あたり)だから帰りはなんだか道路の地平線が微妙に高いんだよなあ…青梅街道の設計は見事なまでに淡々と登坂させるので視覚効果だけでは登坂と気づけない。R254とかR20がウソのようだよ。五日市街道すら奥多摩方面はアップダウン地獄なのに…

必要ならば堤防をナナメに駆け上がり駆け下りる…それが後1.5前1.75タイヤのクオリティ…前輪はわざとシティ自転車の柔らかいタイヤにしてる。サス性能が向上しつつ大径なのでステアリングが扱いやすい。後輪は固い方がよく転がるし漕いでも疲れないし、後輪が先に滑った方が安全なので細いタイヤでいいのでKWEST。
いずれ後輪Kwest1.25(280g)にしていま後輪に履かせてるKwest1.5(410g)を前輪に付けるかも。チューブはどちらもシュワルベ1.1で軽量化。ミニッツタフはネットのレビューが不安だらけ、シュワルベマラソンは重い…クエストさん盤石。


今回は152ショートクランクのおかげで、脚のどこかが痛み出すことはなかった。だいぶ筋肉もできあがってきたようだ。
関連http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130105/1357383570
朝10時半と早く出て21時には帰宅したのであまり冷え込んでなかったのも大きかった。食事とアミノ飲料の補給も工夫したのでうまくいった。
大きく回す170ロングクランクは、疲れてくるとクランク回転動作や、ペダルに体重をかける動作が、ぞんざいになりやすいんだよな…


本日の総距離、概算で130km。


http://pottering.sakura.ne.jp/contents/arakawa.html
https://sites.google.com/site/arakawacr/


13kg近いAmourはやはり上り勾配にさしかかると敏感に重くなる。
(なので青梅街道下りは東大和〜瑞穂まではほとんどトップギアに入れられない。千代田区の海抜が5mで青梅駅は200mだ。東村山の久米川は70mなのに東大和は100m、武蔵村山は120m、瑞穂は140m…http://www.mapion.co.jp地図上で右クリック)
11kg台のFLYWAYのほうがそうでもないから、きっと9kg台のマシンならもっとそうなんだろう。IDIOMクラスをベースに406化するとおもしろいのかも。
…かように青梅方面が帰路だと地獄道。都心から来る人々にとっては逆に帰りが楽だ。青梅出発してずっと追い風が無くても車輪は空転でもコロコロ転がってくれる。


…1つ気になったのが、都会民たちの『寒がり』
あまりに暖房に浸かりすぎだな…
荒サイを通る自転車の、顔全部ほっかむりの、多いこと多いこと…おいおいおれはそんなの午後6時過ぎないと使わないぞ暑いから。連夜マイナス6℃(畑地ではマイナス10℃)の青梅で、暖房せずこたつ暖房ぐらいで過ごしてると、寒さには強くなってしまい、画像の休憩場所は10℃で『あったかい』んで上全部脱いで乾かしてたぞ。
東京でも青梅と23区ではへたすると夜間温度差が8℃あるからね…青梅と甲府と札幌が最低気温おなじの日があったりとか。逆に言うとこんな寒い土地に引っ越してからは防寒具には気を遣うようになった…生まれて初めてだからこんな寒い住環境。ぜんぶ放射冷却が原因なので、室内は放射が無いため室温は下がらない。


ただ遠乗りでは絶対に腹を壊せないので雨具を腰巻きにして腹に風が当たらないようにしてるけど。オートバイでも使えるテク。ほかはがんがん冷えてもいいんだけど腹だけは。


…あとひとつ気になったのは、「一文字ハンドルの奴ら、バーエンド付けろよ」
いかにも店で吊してあるの買ったまま乗ってるのね、こと女が多い。女にドロップは敷居が高いのかな。
寒い中でずっと同じ姿勢で腕を張ったままってのは非常に体に悪いぞ。おれはバーエンドもハンドルの真ん中の方もいろんなとこ持つし、10秒も同じところは持たないし、サドル座位置も変化させるし…コロコロ姿勢は変わっていく。だから150km乗り回してもどこも無理がたたらない。ロードバイクなら同じように乗ってれば250kmだの300kmだのいっちゃうからね。


応用として、オートバイ用のハンドルカバーを付けると、綿が豊富なのでとても暖かい(安いナイロン製の製品しか中綿は入ってないけど)。
すると深夜でもない限りカバー内は暑いぐらいなので(黒いので日射があると尚更)、出したり突っ込んだりを繰り返す。出してるときもカバーの上からハンドルやバーエンドを握ると、オートバイのグリップヒーターみたいに暖かい。
様々な工夫で、マイナス10℃でも徹夜で乗れるわけ。その頃には雨合羽上下着用でフードもかぶってる。…まあネット検索するとマイナス20℃以下でも雪山林道を登っていってしかも雪の中でテントはって寝る人も居るから…キャンプストーブとか持って行くんだろうけどよくやるわ。
http://gigazine.net/news/20110110_andorra_yuki/
http://www.geocities.jp/toyodadream/south_america.html


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翌々日は、ドッペルギャンガー104激坂仕様(3号車)で、買い物がてら、プチ練習。8s化目前のいわば6s最終ライド。


近所の隠れたる激坂『天ヶ瀬ラピュタ
そう和田ラピュタ、檜原ラピュタにつづく、第三のラピュタ青梅市に…
ラピュタの定義:こんなところにあったのかというロケーション、屈指の勾配)
距離は50mぐらいのミニ坂だが勾配は起伏もあり折り紙付き。何往復かする練習にちょうど良く、しかしそのせいで夕方は部活の練習場にされてしまう。
はっきりいって激坂を登れる要件を満たしたマシンじゃないとまず登り切れないよ。特に道路の右側を通行するなら…部分的に御嶽神社の境内への『階段の両サイドの超激坂』の勾配に匹敵しているから。激坂マシンだと一日10往復できるけど。


…やっぱ久々の170クランク、ヒザがやたら折れて正座みたいで厳しいわ。遠乗りで関節や健が終わってしまうのも頷ける。もう2cm前にサドルを出したいぐらい。上にも2cm上げていいかも。とかくちゃんとポジショニングしないと脚を壊す。
ここらへんがアバウトというかすぐセッティングできる152クランクは運用もライドもラクだ。2日おきに150kmライドできる。
http://f.hatena.ne.jp/geasszero/20121214221735


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さらにその翌日は、FLYWAYクロス仕様(2号車)で、青梅丘陵ハイキングコース周辺をヒルクライムダウンヒル
前回の初走行で、http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20121209/1355019587
ロード用の薄いチューブのままダウンヒルして最後の最後にパンクした、雪辱戦。今回はパンクした後輪は子供用の厚いチューブにしてある。タイヤ1.5に対しチューブも1.5用という盤石。じっさいに余裕で完走し帰宅できた。タイオガはレースタイヤなのでスタッドレスみたいな構造でとってもグリップする。イボがすごいので低速だとすぐ止まってしまう。トラクターと同じ走行音。
今回は青梅丘陵ハイキングコース終盤の激坂、5回ほどの再スタートで完走、だいぶ完熟してきた。縦回転で転ぶことももう無い。気温は4℃ぐらいだが長袖シャツ一枚。
ハイキングコースじたいは自転車禁止ではあるがこれは風張林道も同じだ。さすがにコース自体を走ると迷惑だし怒られるので、JR宮ノ平駅までの下山道とこの激坂のみで済ませ、人が居たらとにかく譲ったりしばらく待つことで対処している。コース上を移動するときは自転車は押して徒歩で。ここは人が多いので、できれば長淵山コースや厚沢通り沿いの里山のほうが空いていて良い。


明日はいよいよ8sパーツが届く。1号車と3号車は生まれ変わる。2号車もいずれオンオフ両用の8sにする。


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蛇足だが最後に言わせてもらう。


所轄の白バイ隊員にも舌を巻かれるライテクを実務と長年乗車とモータースポーツ経験から身につけたおれだから言わせてもらう。
「こいつは素人のくせに、なにを舞い上がって宣伝協力しているんだ??」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20121221/241393/
どうせロクに二輪を乗り潰したことも無いんだろう…白バイだって下手なヤツも居れば苦手な動作もある。おれはバイク便歴や通勤などで警視庁の2,3,8,9,10交機の実情はある程度見知っている。…が、後ろから煽りくれて「暴走族みたいな乱暴ライダーが早く行けと脅してる」とカンチガイさせ速度を上げさせてサイレンを鳴らすなどの「小細工」はよく見かけるが、ライテクでかなわないというような取り締まりシーンなんてまず見ないぞ。あれらはあくまで駆除業者みたいな捕獲テク集団作業のプロであり、常時誰でもライテクのプロというわけでは無いよ。


提灯記事にしてもこういう無知素人の妄言のやつはダメだ、信用しない方がいい。
…あげく裏社会実態を知りもしないで妄言のみで、右傾化じゃないとか左寄りすぎたんだとか…この筆者は思い込み知ったかぶりが前提で記事を書くのは確定だな。世界各国のガチガチ左翼政権のこともきちんと調べていない口ぶりだ。日本の民主党はあんなの左翼じゃ無い。しかし最近の谷垣安倍の自民は明らかに右傾政党になってしまった。議員や閣僚ともつきあいがある俺が言うのだよ。あれらはもうすっかり以前の自民では無くなった。議員個人個人レベルならば相手をよく選んで非公式な話ぐらいはたまーしても、あの組織には危なくて近寄れない。かつての戦友すら背中から撃たれかねない。結局はこれも小選挙区制において左右2大政党システムになったのが主原因だ。つまんないことでもすぐに勘ぐって敵だといって追い込みをかけてくるようなみみっちい小心者政党になってしまった。