先従隗始・温故知新

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3号車ドッペルギャンガー104−2で、東京・御岳神社までノンストップ登頂 2回目


前回以前のエントリー集
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20121129/1354179444
3号車ドッペルギャンガー104−2 仕様変更
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20121118/1353235403
3号車ドッペル104で、ラピュタ坂を踏破、もっとすごい真・ラピュタ坂も踏破。
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20121116/1353053177
3号車ドッペルギャンガー104−2で東京・御嶽神社までほぼノンストップ登頂
これまでの『激坂特化仕様』の開発経緯は、motogpカテゴリで一覧あり(この記事のタイトルの左、[motogp]リンクを押すと、これまでのエントリーが降順で出てくる)


 ◇


今回よりサドル位置を大幅に前方へ移動させた、大成功。ドッペル102〜104ユーザのみなさん、安全性も向上しますからサドル位置をこのように前にやってみてください、特に104は。同時にハンドルポスト上部を切断してアヘッドステムを取り付けてハンドルをもっと前に移動すると前輪で舵を切りやすくなりつつヒザがぶつかりにくくなります。


先日、チェーンリングの組み方を変更しチェーンラインを適正へ近づけたため、今回は今までのように「1s以外では頻繁に歯飛び」するようなこともなく、「3sまではあまり歯飛びしなくなった」。これは激坂登坂において大きなアドバンテージだ。いずれALTUSディレイラー導入とともにチェーンリンク数も適正化すれば全s使えるようになる。トータルキャパシティが大きいディレイラーは包容力も大きい。


きょうから、スタート地点を変更した。吉野鳥居〜奥沢橋までは坂は緩いのでトップギアでとっとと登ってしまい、激坂走破タイムには含めず、奥沢橋をスタート位置とした。
11:29スタート、滝本駅通過が:40過ぎ、12:20ごろビジターセンター、女坂登頂は画像の通り12:41だが撮影が登頂の3分後。再発進1回含めて1時間10分。停止から再発進まではだいたい2分。

語弊はあるが、あそこを自転車で登ってみた人なら納得だろう。
「障害物が次々に出現するから、完全に障害無くノンストップで登頂できる確率は、時の運でしか無い」ことを。


今回は最初に言っておくが
・女坂の中腹まで完全にノンストップであった
・誰もが苦しむ最後の難関『女坂S字』で、ズボンがトップギアに巻き込まれなかったなら…


おかげで、あの急勾配の女坂S字で、いきなりズボンが絡まって『ビリビリィ!(ジョエル)』と派手に裂けて噛み込んでしまうや完全に失速してしまい、急停止後に2mも逆行して”落っこちて”しまった…転倒するかと思ったわ…怖かった。徐々に90度まで舵を切って真横になることで難を逃れた。


だが
そのおかげで、まだまだ『激坂専用仕様』としては未完成であることがわかった。
・ズボンはきちんとストラップでまとめないとダメ
さらに、
・あんな女坂のS字でさえ、かんたんに再発進きるほどに高性能である
とわかった。大型二輪オートバイの警察試験場での一発試験でさえ、坂道発進はもっともシビアな、素人を容赦なくふるい落とす難関である。(ちなみにおれは大型二輪免許は府中の一発で取得)


前のエントリーでもレビューしたが、はっきりいって今の3号車・ドッペル104は、御岳の女坂でさえ、息も荒れないほどに、全身がカッカしないほどに、余裕である。とにかく、疲れない。
だって、車両設計のセミプロが、専門知識をフル動員して仕様策定し、中古のパーツをかき集めて『激坂専用仕様』に仕上げているんだから…
やっと息が荒くなるのは、女坂でもS字のみだ。『誰でも完熟すれば、東京・御岳神社を登頂できる仕様』をすでに実現し、あとは熟成させるだけだからね。


現地の気温は5〜6℃だが、さすがに上着は肉体労働用の長袖通気性ワークシャツ一枚で十分。周囲のケーブルカーで登ってきた人々はモコモコのジャケットが大半。ただドッペル104激坂仕様は楽なので汗をかく量は激減している。カッカする程度で済む。どのぐらい余裕かというと、大ケヤキ〜土産物商店街までの激坂を登坂してる際に「すごいね」と言われたときに止まらず漕ぎながら「いや、これ漕ぐの軽いんで余裕なんですよMTBのパーツなんで、タイヤも小さいですからね〜」などと平然と返答できるぐらい。ほとんど息が切れてないから。コンチワ〜なんつってすれ違えちゃう。なのでビジターセンターまでの山道でも2s入れてしまうような区間や、1sだと軽い区間では、このシャツ一枚だと徐々に冷えてくる。
…ちなみにここは徒歩で登ることもあるが、上着以外は手ぶらでも、序盤の勾配がきつい区間ではヘアピンの角ごとに休憩してしまうw そのぐらいにドッペル104激坂仕様は楽だし、自分の徒歩スピードよりも速いのだ、年寄りにも勧めたいぐらいだよ(骨粗鬆症には注意だけど)。


 ◇


登頂後は山頂駅に立ち寄って土産物を買った。チーズとくんせい卵とクマ缶詰…いかにも飲んべえのつまみになるしかないような構成…


おれは当ブログを参照するとわかるように
・国政にもう10年以上首を突っ込み、しかも国政を動かしてきた
・そのために国内のあらゆる勢力の、追い込み工作員に、狙われ、毎日襲撃されてる
ので、たとえ御岳山であっても追っ手は必ず待ち伏せている。きょうもそうだった。大半が右翼・創価・公務員だ。顔つきや髪型や服装などいずれかがゴロツキなりカルト=嫌がらせ工作のセミプロ以上、なので判別は容易だ。彼らは一般人と違い登山を楽しむためには来てないので、振る舞いも、言動も、目線すらも、一般人とは違うのだ。


きょうも、険悪な敵意の殺気をつねに飛ばしている工作員が、御嶽神社の本殿と、御嶽山頂駅を、つきまとう=ストーカーするように待ち伏せ、追いかけてきていた。相方と「あいつは自分のことしか考えてない」などと、悪口を言いまくるのだ。そいつが放つ気配は、おれへの敵意に満ちていて険悪この上ない。
そいつは夫婦連れだったが、最初はそうやって敵意バリバリで挑んでくるので、山頂駅でニラミつけるとややトーンダウンして沈黙へ転じ、5分でダウンヒルして滝本駅で逆に待ち伏せしていてやると、さすがに降参してきた。
『俺のことを自分勝手、自分のことしか考えてないなどと、いいがかりつけるのはかってだが、そう怒鳴り続けることで御嶽観光にやってきてる多くの観光客さんをいやな気持ちにさせ続けたおまえたちの方が自分勝手だ』と、トドメの殺し文句を告げてやると、しっぽをまいて逃げていった。立場逆転。
選挙とか国政がらみの、追い込んで追い込まれての性懲りも無い工作合戦の業界においては、時にはこうして積極攻撃に転じることも大事だ。ぬるま湯に浸かりきって調子に乗っている連中を野放しにするのが最悪なのだ。


 ◇


かくして青梅・御嶽神社の登頂はほぼ大成功。
午後はたまりにたまった買い物に転じた。自転車いじりにかまけて必須コモディティそろえておくのすらおろそかにしていたツケ。


カインズホームで、以前から気になっていたサントリーOEMのワインを買ってみた。チリのワインをグレープ果汁で割って、やたら甘くしてあるテーブルワインだ。デザートワインと言ってもいい。450円でガラスボトル一本750ccじゃこんなもんだよな…というか混ぜてない本格ワインはコルク栓じゃないといけないけどこいつは普通のネジ金属蓋。
これ、やはり甘すぎる。純粋醸造のワインとちがって渋みとか酸味とかいったのが全く皆無。やはりテーブルワインにぴったりだろう。本物のワインが飲みたければタケダワイナリーのを買えばいい。


ツマミに、オザムで夕方半額の寿司、焼き鳥、かぼちゃコロッケを買った。寿司は午前製造のが夕方に半額になる法則。
その前にかっぱ寿司でも遅めの昼飯で食べたんだが…会計日時はすでに15時を回ってた。CBあさひの並びだからね。
しかもおれにとって、飲食店と、スーパーは、99%の確率で、右翼や創価や公務員の工作員待ち伏せている。日本社会=秘密裏に監視追い込み社会を形成していて、小さい子供でも容赦なく暗殺される恐ろしい国である。
今回は、かっぱ寿司に入って席に着いたとたん、主婦の客はただならぬ殺気と殺気のぶつかり合いにおっかながってみんな退散してしまった。つまり極道やくざクラスのかなり強い工作員待ち伏せしてるってことだ。
ファミリー席にやくざ工作員のペアがいた。上下スウェット服装とか茶髪とか安い宝飾品つけてると言ったああいう連中だ。ただならぬ殺気を放って、おれの食事を邪魔して台無しにしようと殺気を強めてくるが…こっちもそういうのは過去10年で『慣れっこ』なので、気にせず無視して9皿を完食。…おれにとってはもう10年間、これが『日常』極道や右翼と殺しあいとかニラミあいとか、そんなのばっか。慣れちゃった。飲食店でテイクアウトではなく席で食べたら、99%ヤクザやごろつき公務員や創価待ち伏せていて殺気を飛ばしてくるんだよ。それがおれにとっての日本だから、普段は滅多に店内では食べない…ほかの客の迷惑になるし、ウザい同和部落系の右翼だの創価だのゴロツキ公務員だのに嫌がらせされるので急いで食うよりも、テイクアウトでどっかでのんびり食った方がうまいし。


帰宅後、焼き鳥とかぼちゃコロッケは焼き網であぶって温める。クマ肉缶は湯煎して暖める。これ最高。居酒屋の味が出る。年末なので事前にカインズホームで焼き網も買い換えてある。


かっぱ寿司は、すっかりスシローと張り合ったので、品質がすごく向上していた…いまや、かつてのスシローより鮮度がいい。暇な午後に最初から回ってるネタですら。ヤクザ構成員がその賞味を邪魔してこようが無視して平らげたって訳だ。相手が1ペアぐらいなら余裕で応戦できるしな、奴らの真骨頂は多勢で無勢を一斉にリンチすることだから。
カインズホームPBのサントリーワインは、元のチリワインをグレープ果汁で割ってるのでアルコール度数が低く11%しかない…すっかりボトル1瓶すぐたいらげてしまったわ…いまその酔いの最中だけど泥酔もせずこうして入力してる。おれのかーちゃんは80年代から千円もする舶来ワインを毎日1瓶たいらげてたけどな、しかも毎日俺を酒屋へ買いに行かせてなw。しまいには瓶持って帰宅中にコケて瓶の破片でケガしちゃって親父とお袋大げんかwww「子供に酒買いに行かせてケガさせる母がどこにいるか!」ってな…しまいには離婚しやがったwwww


ま、自転車の仕様設計やカスタマイズでも、スーパー総菜の再調理でも、『知識と経験があれば、下手な居酒屋チェーンやレストランが降参するぐらいの上質なメニューを実現できる、誰も完成させられないアルティメット自転車を組み上げられる』ってことさ。馬鹿で無知な金持ちは業者にポンコツ中途半端なブランド自転車を買わされつづけるのさ。


 ◇


3号車のドッペル104が完成してきたことで、
残る2号車FLYWAYと、1号車Amourの設計仕様が固まってきた。
・3号車ドッペル104:激坂専用仕様として煮詰める(そろそろ8s化する…いい加減な廉価仕様なら現状のTY18ディレイラーに6sでも妥協できるからいいけど、マジメに組みたい人にとっての指針はALTUSディレイラーとSORAハブによる8s化だ。)
・2号車FLYWAY:3号車よりは、あそぶための仕様とする…オフロード激坂を登りやすくして冬でもあそべるよう…
・1号車Amour:所詮は13kg純鉄マシンなんで、TIAGRAなどロード用クランクセットなどを導入し、多摩サイや街乗りなどで楽しい仕様にしようかと


ドッペル104の8s仕様はALTUSとSORAの混合で組もうと思ってる。リアハブは安価優先でSORA32Hを4H飛ばしで手組ホイールとする。…でないと、誰もが安く仕上げられる激坂仕様というのを、達成できないからね。当然に、使い勝手優先で、8sシフターはグリップシフターだ。レバーシフターは高価だしかっこいいけど、シビアな登坂においては使いにくい。


攻略の最後の難関は、御嶽神社の女坂登頂の、さらに先、
本殿までの階段の、そのワキの40度傾斜である。


ここはさすがに、生半可な仕様ではウイリーしてしまうし後輪がグリップしない。
この場所専用の、前輪のすぐ先にあるような『スーパーローハンドル』を装着することになる…いわばアヘッドステム2連装で、最後の最後だけに使う2ndアヘッドステムハンドルということだ。こいつで、なにがなんでもウイリーを阻止し、前輪加重を確保する。


本殿まで余裕で登頂できる仕様を完成させると、日本全国の舗装路激坂は、どこでも登れる仕様となる。


 ◇


翌日は、青梅丘陵ハイキングコースから途中で右折して黒仁田へUターンするルートで散策。短距離なのですぐ終わってしまうが、前日の疲労は感じなかった。帰宅後すぐ1号車Amour引っ張り出して、瑞穂の好日山荘ほかへ買い物や下調べに。
ハイキングコースの第四休憩所の先の急坂は、あれMTBでもミニベロでも何でもいいけど登坂できる仕様にするのはけっこう頭使うだろうね。…まあ自転車立入禁止だけど。
車両が山を走るときは順路をタイヤで掘り返すなどせず荒らさないことが大前提…飯能の立正佼成会所有の山林はジムニーやモトクロスが立ち入りすぎて悲惨な自然破壊の現場となっている。


http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20121206/1354793710
靴が安かった。長靴は高かった…ダンロップの4千円のあれSMLで買うぐらいならコロンビアで6千円出してサイズ別のを買うか悩むよな…ダブダブかキツキツだと皮むけるし。
NBはデフレすぎるな…以前から不人気品種はすぐ安くなってたけど。


 ◇


翌々日は、青梅丘陵ハイキングコースから途中で右折して黒仁田へUターンするルートで散策までは同じだが、「こぶしの森ルート」へいく。これはいわばハイキングコースの併走路で、つまりUターンする格好となり、青梅坂トンネルの真下のあたりへいく林道に通じている。黒仁田(水場)ルートはすぐ終わっちゃうけど駅から遠い小曾木街道へ出る。こぶしルートは長いけど裏宿とか青梅坂トンネルへ抜けられるので青梅街道と駅が近い。


低山登山のよさは、自転車登坂と共通している点だ。
梅丘陵ハイキングコースの第四休憩所の先の急坂を前のめりで登っていくのは、自転車で淡々と登坂するのとよく似ていて、使う筋肉もある程度共通している。


多摩農林の事務所で順路を訪ねたら、いきなり怒られてしまった。
かなり、悪質な登山者(タバコポイ捨てや、根こそぎの窃盗的な野草採取)にストレスをためていたご様子。おれはいずれもしないんだけど…野草は一人分だけ一食分だけとることは1シーズン1回ぐらいはありますけどね…
ゆえに、黒仁田ルートそのものをハイキングコース利用者立入禁止にしたいので都庁とかけあうとのこと。


とかくみなさん、マナーは守りましょう。誰かが八つ当たりされてしまう。


西濃運輸でやっと頼んでた部品が到着。まだ来てないのに荷物追跡ページで「配達済み」とかでてくるから店頭にクレーム電話したら平謝りで、急いで請負ドライバーきた。このジジイドライバーが操作ミスをしてステータスが間違ったのだという。やはり西濃よりは佐川、佐川よりはヤマトだなあ。仕分けはヤマト佐川でやったことあるからよくわかる。


きょうはテクトロ2軸キャリパーのみ取り付け。予想通りの高性能。ついでにCBAでロード用シューも買ってきたので明日取り付けてみる。すこし削る必要があるかもしれないが。


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冬用の登山・自転車激坂走破における長袖シャツ、いろいろと使い比べてみて、性質がわかってきた。
ヒートテック系:
化繊率が高い、やたら薄いので、汗が滞留し、部屋着向き。スポーツ向けじゃ無い。
下着にしておくとジャケット類を羽織らなくても済む時間が増える。部屋暖房なし生活には便利だろう。


カインズホームの肉体労働向け長袖シャツ、ヒートテック的機能あり:
やや厚ぼったく、寒い日の屋外には便利。日が差すと暑い。


・ワークマンの長袖シャツ(バーナードヒル・ブランド)、ヒートテック的機能あり:
こちらはやや織物的で隙間確保してあり、通気性がいい。大汗かきそうな外出時にはこちらを使いたい。


基本的に、汗をかくほどのペースで登山なり自転車こぎをするので、そうでない人にはあまり参考になるまい。真冬でも上はシャツ一枚です。汗をかくだけかいたら、今度は風に当ててとっとと乾かそうと試みる、の繰り返し。