先従隗始・温故知新

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津波や放射能汚染に、いちばん向き合っていてタフなのは現地民

http://www.asahi.com/national/update/0825/TKY201208250161.html
300人救った会館「津波避難ビルに」 宮城・南三陸


写真:約300人が生還した高野会館=宮城県南三陸町拡大約300人が生還した高野会館=宮城県南三陸町


 東日本大震災津波が3階まで達しながら327人が難を逃れた宮城県南三陸町の海岸近くの4階建てビルを、津波避難ビルとして再活用しようという動きが出ている。所有する会社が今月初旬に町に要望、町は実現が可能か、話し合う場を設けることにした。

 このビルは海岸から200メートルほどにある鉄骨4階建てビルの結婚式場「高野会館」。津波は高さ22メートルの会館の3階天井まで達したが、屋上に避難した高齢者ら約300人は助かった。

 所有するのは岩手、宮城両県の沿岸部で、水産加工施設やホテルなどを経営する阿部長商店。阿部泰浩社長(48)は「(犠牲者が出た)町の防災対策庁舎とは違う意味で、残して語り継ぐべき建物だと思う。辺りが公園になれば、津波避難ビルに使える」と話す。

もう1フロアぐらい防錆鉄骨で増設するともっと助かるね。
1000名収容なら田舎の海岸線には十分だろう。あとはバリアフリー問題がネックだ。