小沢新党は、左翼政党ではないが同じような市民の切なる声の『受け皿政党』である。それゆえに国内外の政治と経済からいじめられやすい宿命である。
小沢新党が、というよりも、これを発端とする流れにより新党がもっと産まれたり離党が相次いで合流してくるような、なんかそんな流れによって、遠からず衆院で100議席超の集団にはなるだろう。誰だって最初から赤信号を渡ったり（たとえが悪いな）、プールや川に飛び込んだりするのはびびる。平和ぼけ国家なればなおさらに。小沢新党はきっかっけづくりに過ぎない。
元々から計画・予定されていたというか、こうなるだろうとは散々言われてきた。自民と民主の近しい勢力同士が仲良くなってくっつき、いずれの政党でも傍流にある者たちもまた出て行くなどして合流したり仲良くなると、そういう再編の流れはいずれ来るだろうと、しばし景気がいい内は面倒がってやらないだろうと、そういうことは5年前には盛んに言われていた。
だからそれを指摘してきた各記事・提言が警告していたのは「ただ、仲良しさんグループが再編されただけじゃ、政界システムはなんにも変わらない」ということだ。必要なのは政治システムがもう100年以上同じなので機能不全著しいと言うことにつきる。これは行政システム…霞ヶ関も同じだ。財界だってあやしい…やくざの業界も古さに耐えきれずとっとと抜けてくる若いのが絶えないとも言う。宗教も…民間企業も…「みんな同じ悩みを抱えている」らしい。ただの伝聞と言うより、当人たちの愚痴を総合すると。
日本が、老朽化している。
http://www.j-cast.com/2012/07/10138787.html
達増岩手県知事が民主党離党表明 「小沢新党」合流へ
達増知事は、都道府県知事の中で唯一民主党籍を持っていた。新党については「政権交代をやり直そうとしている。私も微力ながら尽くしたい」などと話した。また、「知事以外の関わり方は、今は頭にない」として、任期途中で衆院選に出馬する考えは否定した。
http://mainichi.jp/select/news/20120711k0000m010070000c.html
民主党の鳩山由紀夫元首相は１０日のグループ会合であいさつし、「大変屈辱的な言葉が飛び交っていて『自民党野田派』という話まである」と述べ、野田佳彦首相の政権運営を批判した。
