右ゴロが占拠してる2ch系掲示板・ブログのレスやコメントを見れば明白でね。
基本論として
他国に対しての声明も攻撃的、軍事武装をとにかく連呼…そのような派閥の政権は
えてして福祉関係も切り捨てに走りがち。
内外問わずすべてが敵で、邪魔だと思うすべてを蹴落とすわけ。
http://diamond.jp/articles/-/41290
結局、兄弟での話し合いの結果、
「どんなことがあっても、兄を頼ることはしません」
という念書を、その人が兄に提出することで、反対する兄をなだめることができた。
さて、その人が施設を出て地域生活を始め、慣れたら夜間中学にも通うには、生活保護を利用するしかない。現行生活保護法では、親族による扶養義務は、夫婦間・未成年の子に対する親を除き、「余裕があって、扶養したいという意志があれば、小額でも扶養してください」という程度にしか求めていない。その人が生活保護を申請すると、兄に「扶養できませんか」という照会状が送られるが、兄が「扶養できません」と返事して返送すれば済むことであった。尾上さんたちは、
「照会状がありますけど、お兄さんの方で返事を書いてもらったら、私たちの方で手続きを支援しますから」
と兄を説得した。そして、その人の「施設を出て自立生活、さらに夜間中学へ」という夢は叶った。
生活保護の「無差別平等」の意味を
改めていま、考えるべき「6月に廃案になった生活保護法改正案は、親族扶養に対する証明書とか、申請するときの書類とか、ゴチャゴチャ要求してたじゃないですか。障害児や障害者が教育を充分に得られず、結果として就労、充分な収入の得られる就労も得られない。だから、障害者が生きる権利を保障するために、生活保護があるんです」(尾上さん)
でも、改正案は、また国会に提出されるかもしれない。昨年12月に自民党政権が成立し、7月には参院・衆院とも、自民党が与党になった。
「もう、『どの党だから』ということではないと思います。6月に成立した障害者差別解消法も、党も派閥も越えた、数多くの理解ある議員さんたちの障害者問題への思いがあって、成立しました」(尾上さん)
生活保護問題については、「真に困っている人」だけを助ければよい、という見方も強い。そして、障害者は「真に困っている人」と考えられやすい。そのことについては?
「その『真に困っている人』を、誰かが選ぶとしたら、それは『生きてよい人なのか、生かしておく価値のない人なのか』に関する選別ですよね。生活保護の『無差別平等』の意味を、良く考えてみるべきだと思います。生活保護が『無差別平等』でなくなったら、障害者も含めて、恣意的な切り捨てが次から次に起こるでしょう」(尾上さん)
「こいつは生活保護廃止を唱える右翼だから、事故で障害者となり生計が立てられてないけど不受理だな」というのもまた差別と不平等だ。
民主党国民新党の政権スキルが低いのは、経歴のなさから決定的だったが、
すくなくとも左派を標榜する以上、自殺者を減らそうとか、福祉は必要の限り減らすまいとか
そういう「意思表明」は常にあった。おかげで年間自殺者が3万を割った…アベノミクスで騒ぐ今年来年ははたして自殺者は減るのだろうか?
デフレを維持したのも、当時の厳しい景況感からみればそれが自然と言うこともあるが、弱者救済も念頭にあったろう。
自民党のタカ派が政権を取ったらその多くが案の定、覆されてきている。なんせ夜の政治で野田総理をダマして政権奪取を早めたような陣営なれば…