液化ガス式のガスコンロ。
冬になると気化傾向が悪くなり、半生ガスを燃やすので効率が落ちる。
ボンベの場合、コックを開いて加圧してやり過ごすがすぐ減るようになる。
これも馬鹿な話で、暖めれば済むことだ。
ただこの暖めるのが装置化できず、むざむざガス業者は非効率を消費者に強いてきた。
暖めればいいのだ。これで気化効率なんてクリア。
湯煎が望ましく、熱めのお湯にくぐらせて振ればOK.
ただ、ガス給湯のお湯でカセットボンベを暖めるのもなんか本末転倒だが…
ヒートシンクを増設する手もある。
だがこれは直火を流用するので最適な熱交換を達成するには
「プラントや製造業を実務経験しないと得られないセンス、スキル」
が必須である。山勘だけでは『怪我の元』だ。
「エンジン・チューニング経験を重ねて、熱伝導、熱対策が骨身にしみている」
なんてのも役に立つ。お遊びレベルはまだしも、レースシーンや長年使用レベルで成果を上げるのは大変なことだ。
（もっとも…FISCOで馬鹿なレーサーがカセットコンロ２台に鉄板しいてBBQやって爆発事故起こして新聞載ったが…お前らはクルマ遊びから何も学んでないのかと…まあいまどきのハイテク四輪はデータしかいじらないか…メカなんてノータッチで。やはりメカメカしいアナログで油汚れのメカいじりで見識を深めるならミニバイクだね。キャブ時代の中型とか。）
原発事故と同じであって、
・手に負えない状態になったり
・よくわからないままいじって、大事なサインを見落としたり
すると、こんな簡単な湯煎やヒートシンクでも
爆発破裂引火させたりするだろう…なので
「よほどスキル・センスに自信があるのでない限り、マネしないほうがいい。」
ただやはり液化ガスを暖める行為は「最適化」であるので
燃費を落とさず使用する最適な手段ではある。
ガスコンロは、熱は捨ててるだけだ。もったいない。
これは、ガスボンベを暖めるだけではなく
自家火力発電や暖房補助などにも流用できるはずだが…
なんにせよ最近のカセットコンロは、暖まりすぎて内圧が高すぎるボンベは自動的に外れる安全機構がついてるので便利。
