先従隗始・温故知新

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夏休みの宿題に追われる警察


いままで脱法ドラッグ完全放置してきたツケだから
最後の一週間の夏休みの宿題と同じ。自業自得…


実態や現場を見ずに
法規定だけを見ていたからこうなった…
今や危険ドラッグの効果は麻薬を上回っている…ほんの数年で。
麻薬は密輸しかないが、危険ドラッグは堂々と小包で流通している=数が多い。

http://www.asahi.com/articles/ASG8F547LG8FUTIL01M.html
危険ドラッグに絡んで摘発した事件と逮捕・書類送検した容疑者の数


 国内で急激な広がりを見せる危険ドラッグ(いわゆる脱法ドラッグ)。その影響は、警察の薬物鑑定や税関の水際対策の現場にも及んでいる。次々と持ち込まれる鑑定依頼や不審な輸入物を前に、担当者からは悲鳴にも似た声が上がっている。

 警視庁で危険ドラッグの鑑定作業を担う科学捜査研究所。「つい最近まで、覚醒剤大麻が鑑定のメーンで、危険ドラッグはサブ。それがもう、完全に入れ替わった」。科捜研幹部はため息交じりに話す。

 各警察署などからの危険ドラッグの鑑定依頼が爆発的に増えたのは2月ごろ。月数十件程度だった依頼がこの半年間で計約3千件に上った。


 「最近、危険ドラッグや原料とみられる粉が入った郵便物が急増している」と松井正人次長は言う。疑わしいEMSは多い日で10通程度、ひと月で数百通に及ぶ。個人輸入を装うものが目立つといい、財務省関税局によると、その大半が中国からだという。