先従隗始・温故知新

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年寄りばっか遭難した、それみたことかの今年の盆休み


みんな50代以上
団塊より下の、登山部ブームだった連中。
あるいはセカンドライフがこうじてだんだんと遠くの高い山へ出かけるようになった連中。


好日山荘モンベルのカモ。
東京の陣馬・高尾〜日の出・御岳あたりを行ってみれば、過剰装備の老人ばかり。アルプスにでも来てる気分なんだろう、モンベルフル装備にボーゲンとか。
あのへんは付近住民からしたら庭の延長だ、サンダルTシャツ半パン麦わらだ。


そろそろ、適当なところで、いい加減にしておいたほうが…


ドキュンの川流れと
盆の年寄り遭難と


たまの盆休みだからって、もったいない、せっかく来たんだからと
豪雨の最中や直前直後に登っちゃうバカども。(泳いじゃうバカども)
アルプス級が降雨で蓄える水量が想像できない人々。(普段の流れですらすごい流圧であることを知らない都会人)


都会人は普段から自然を渡り歩いて慣れ親しんでるわけじゃない。
崖に登ったけど降りられなくなって救助される犬猫と同じである。


今年の盆の老人山遭難
北アルプス4件、槍ヶ岳の沢死亡、赤木と金木戸生還、穂高捜索中
・仙台カゴ、生還

http://www.asahi.com/articles/ASG8K3H4WG8KOHGB00D.html
現場一帯は朝から霧に包まれ、雨や雷が断続的に続いた。岐阜地方気象台によると、高山市には同日、大雨・洪水警報が出された。


 それでも登山口にある「新穂高登山指導センター」には、登山者が訪れた。救助隊OBらが説得し、大半は登山を断念。東京都多摩市の男性(66)は「普段は渡れる沢も厳しいと判断した。周辺を観光して帰る」と話した。


 一方、3人が流された場所とは違うルートで登る人もいた。北飛山岳救助隊OBで登山の相談にのっている南勲さん(71)は「言いにくいが、この天候で登って欲しくないのが本音。危険だと伝えている」。それでも、登山を強行する人が出た。


白馬大池付近の豪雨と落雷で十分恐ろしかったな。地上と違い目の前に雷があるので、太さも轟音もすさまじい…。
あのとき白馬で滑落死が出てた。

孔雀蝶
関東周辺では高山にしかいない、やや寒い環境で生息。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6


 ◇


東京の高尾〜日の出、御岳も
日本アルプスもそうだけど


都会人がおしよせてくるようなスポットはもう自然とは言いがたいな、せわしないのがすでにダメ。人とすれ違うとか挨拶するとかいう人間社会ぶりが。
山に近い生活環境にいると、野生動物の気持ちがよく分かる。
だんだんと、人が来ないスポットへ追いやられていく。