先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

ほら、グダグダ文句ばっかうっせえおっさんとかいるじゃんか、サンライズとか東映の社内に限らず

これはどういうことなんだキバヤシ

http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/cool_japan/bunka/dai1/gijiroku.pdf
○樹林委員
お金を使うならば、今だったら私はポップカルチャーのジャンルで言うならアニメだと思います。圧倒的にお金が足りなくて苦しい思いをしている。粗製濫造になり、レベルが下がり、世界に売れるものがどんどん減ってきているという悪循環をどこかで絶たなければいけない。それは国のお金を突っ込むことだと思っています

最近のアニメは、本当の意味でのオタク系の作品が増えて、ジブリみたいな誰が見てもおもしろいものというのはすごくテレビの中で減っている。これは何でかというと、構造から言いますとスポンサーを引っ張ってきて、そのスポンサーの対応をしながらの作品づくりになっていたりすることが多いからです。あるいはDVDにしたときに、セールスしてペイするようなオタク向けのマニアックな作品にどうしてもなってしまう。

けれども、実際には豊かなストーリー性のあるものが過去にはあったわけで、ジブリ作品もそうですし、でも、こういうものを担うとしたら私は公共放送であるNHKしかないと思っているのです。NHKにファンド機能を持たせて、そこにお金を集めてスポンサーに縛られない新しい、けれども昔の日本のストーリー性豊かなアニメーション、つまり視聴率のためのその回、その回の盛り上がりというのではなく、あるいはグッズが売れるどうこうではないものをつくって、でも実際には結果として見るとジブリの作品なんて一見、キャラクター製品ができるように見えないものでも後からいっぱいできてきて、とてつもない大きな商売になっているわけですから、そういうものはまず受けるものがあって、受けるのを前提にものをつくっていくのではなくて、まずちゃんとお客さんを抱えてから、それを一人一人が考えて、そこから製品化していくというのであればいいわけで、そういうためにある程度時間を持って、お金をかけてクリエーターたち、本当に労働環境がひどい、タコ部屋みたいなところで仕事している人たちに対して、ある程度うるおうというシステムをつくっていかなければいけない。

小泉時代はそれをプッシュする側で辣腕をふるっていろいろ作らせたが
ジャニカという福利厚生団体も設立させたが

もういいよ、もう政府はしゃしゃり出てくるな。
中国もだが国策でアニメを作らせると駄作乱造になる。公共事業箱物とおなじ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070906/134211/


じっさいに業界クリエイターと話しても、半分ぐらいは「おまえのせい、政府のせい」と文句言ってきやがる。感謝してくるやつはほとんどいない。
やれ表現の自由を侵害しただのなんだのとカッコつけてくるわけよ、じぶんらじゃ金も集められないしメガヒットのネタももってねえくせにな。

おれはもうヤマトもエヴァガンダムもギアスも東映も…いろいろやったから飽きてるし、業界人も文句ばっかり言っててかわいくねえから
もういいよ。


雨傘をやってやると当然のように雨をしのいでいながら文句ばかり言うから
もう傘になるのやめた。