先従隗始・温故知新

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のんのんびより2期のBD売上半減は、退屈だから

7千枚台から
4千枚台へ


明らかに2期は内容が薄まっており、パンチがない。
尺を埋めるために風景や田舎っぷりばかり写していれば退屈になる。最終回のラストすらそれだった。
特に小鞠のパンチが全く消え失せた。ちっちゃくてかわいい先輩は持続性があって最後まで息切れしなかったが…


視聴者が見たかったのは、超ど田舎によって邪魔なキャラを排除できたギャグ漫画のコントであって
田舎という邪魔者排除装置そのものではない。
だが二期は、田舎をプッシュし、ギャグは薄くなった。いっそ具を煮詰めておいしくいただくぐらいダシが濃ければよかった。


うまるちゃんは、予想通りの赤字でも黒字でもない数字に落ち着いた。4千枚台。
一発屋路線だからやむを得ない。ダイミダラーと共通の狙いすぎ作風では、コアなファンはつくが、一般層はむしろ逃げる。


今やアニメディスクは全く売れなくなったから…
かつてすぐ2〜3万枚売れてたような作品レベルでも、平気で爆死したり5〜8千枚でとどまる。
趣味としてのアニメがもう金遣いに向かないのと
BBインフラが進化して、光やADSLでどんどん海外から録画ものの動画を視聴やDLできるようになったからだろう。
もはや中流家庭が崩壊し、下流ワープア生活保護は拡大の一途…お金を使える庶民が激減する一方だ。
出版もアニメディスクもとにかく売れなくなったのはそういうこと。
小泉ブッシュによる世界マネーバブル時代は、どんな貧乏人でも、クレカでDVDを買った。仕事もけっこう続けられた。


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