先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

ゴボウの食あたり、アレルギー


有機栽培の直売の、太くて健康的なゴボウ。
これが、食べると必ずすぐじんましんと下痢が…


グーグル検索すると、けっこう同じ事例が多い。


ごぼうはなまじ古い野菜なんで、迷信じみた誤解も多いらしい。実際は…
ごぼうにアクなどほとんどない
・けど、アク抜きと称する水につけることをしないと、皮むきをよくしないと、下痢やじんましんになってる例が結構ある


しかし、今回と前回とそういう症状になったけど
・水につけてはいない
・皮も包丁ではぎとったぐらい
・けど鮮度はいいし、腐臭などへんなにおいはない


雑菌じゃなさそう。雑菌の食中毒だと潜伏繁殖期間が長く、胃腸を浸食され粘膜が傷むそうだが、
・食べてすぐじんましん
・同時に腹下しスタート=どっちかというと拒絶反応
・水様下痢も短時間に出るだけ出るとケロッと
アレルギーやそれに近いもの、あるいはイヌリン過剰反応など…


すっごくおいしいごぼうなのよ、香りも食感もよくて。
一回目はあまり火も通さなかったからかな〜と軽く考え
二回目は用心して泥落としも皮むきも少し念入りにしたけど、まったく同じ症状となった…
どちらも肉と合わせたけど、肉由来の症状が出てない…


なまじおいしそうな良質のゴボウなので、水につけたりなど下処理を怠ったので、むしろポリフェノールかイヌリンか知らないが豊富なそれにやられたようだ…水に浸さない方が成分が残っててうまいんだけどね…


こんどはスーパーで売ってるごぼうにしてみよう…そちらでこうなったことは今までない。
個人農家の有機農法直売とか、あまりに見事な太いゴボウとか…ここらへんに理由があるかもしれない。


…とりあえずアレルゲンの詳細を特定したい…ので
あたったゴボウの、調理法を変更して、パッチテストとおなじく食してみることに…
・皮はリンゴみたいにきちんと1mm厚でむく、すこしでも泥が残りそうな凹みごとジャガイモのように切り取る
・加工中に泥が付着しないよう注意して工程を組み立てる、洗浄も行う
・衛生的に短冊切りにして、ゆでてサラダにして食べる
・ゆで汁は飲まないで実だけ食べる、反応が何もなかったらゆで汁も飲んでみる
食品製造加工業や野菜収穫作業などアルバイトしてきた経験を生かす。
長期入院のうちに医療関係者とつきあっていて身についた医学センスも生かす。


余計な食材も調味料も使わず、サラダにすることでゴボウのみの性質を探る。
…うまい、甘みが豊富、コクもある…
さぁて、どうなるかなー…すでにけっこうなじんましんが出ているが、悪化を示すかどうか…


でない。
2回も、食後すぐに胃ですでにゴロゴロしはじめ、迅速に大腸までゴロゴロ降りていたのに…
やはり、土や表皮に雑菌がうじゃうじゃいたのかな…あるいはアレルゲンな化学物質とか。
宮崎の新ごぼうなんだけどこれ、畑の土の香りがかぐわしい、たくさん土つけたままの真っ黒ごぼうだからな…スーパーのみたいに大半のはハタキ落とし、もしくは洗い落としてあるのと違って。10分近くゆでて煮ても駄目だった。きちんと洗って皮むいただけで同じくゆでたものを食べてもなんともなかった。


こういう話もある…

http://minthouse737.blog.fc2.com/blog-entry-27.html
実はごぼうって菌だらけ


先日作ったごぼう茶、、、
弊社の品質管理室で菌検査を行ったんです

当たり前のことですが、商品としてお客様に買っていただくものですから、いくら体にいいものだからって
きちんと食品として成り立たなくてはいけません

残念ながら、私のやり方では滅菌することができず、菌検査にひっかかってしまいました

食品会社には必ず、品質管理室なるものがありまして、そこで製品がきちんと製品足るやを確認しています
細かいことは私にはわかりませんが、PHをはかったり、ブリックス(糖度)をみたり、粘性をはかったり
あらゆる観点から、賞味期限までお客様に安心して食べていただくことのできるよう、日々、検査しているセクションです
その中に菌検査というのがあります
一般生菌(いわゆる雑菌)だったり、肝心なのは大腸菌の数を見ています
ここで今回、私の作ったごぼう茶はだめだったんですよね、、、、

それを工場長に報告し、新たに作戦会議です 滅菌大作戦、、、、

もともとごぼうは土の中の食べ物、、、トマトや茄子、キュウリなどより土壌菌というものがついていますので
元々菌数が多いたべものらしいんですよ
基本的に土壌菌と言われるものは天日干しの紫外線で、ある程度滅菌できるはずなのですが、今回、予想外に進んでしまいました

品質管理室からは次亜塩素酸で初期洗いをしてから作業してはどうか?との話もあったのですが、工場長曰く、味、風味を生かしたものを作りたいとのことで、アルコールで徹底的に除菌してみることになりました

いやあ、、、厳しかったですよ
ほんと、徹底的なんですよ
使う道具すべて洗浄後、からぶき、アルコール、、、これの繰り返しです
ごぼうもきれいに水洗し、アルコールを希釈した水溶液にさっとつけこみ、これでもかといわんばかりです

とりあえず、こんな状態でササガキまで終え、天日干し乾燥の最中です

さて、今回のごぼう茶はどうなるかな???




皆さん、お手軽にごぼう茶をおつくりになっておられる方がおりますが、くれぐれも食中毒にはご注意ください
ごぼうの皮ははがないほうが、栄養があったり、繊維質がいっぱいとれたりしますが、土に一番近い部分です
食品メーカーからすると安全面を考えた場合、正直言ってリスクの伴う部分だと言うことを理解して、ごぼう茶をお楽しみください

http://d.hatena.ne.jp/peko-24/20130526/1369557801
ごぼうこわい


日々

先週も仕事でクタクタ、お客さんに運搬費8万払わせる被害を負わせてしまったのは私です(テヘッ
上司たちは私じゃなくお客さんの方がいかんと言ってくれてますがきっとお客さんからしたら私が悪いとなってるであろう、知らん!
ゴタゴタある中私を苦しめたのはじんましん。
ある夜のごはんで彼「ごぼうの灰汁抜きするの忘れてた」とスープを出して「全然良いよー」とおいしくいただいた。
その後太ももの痒みが酷くなりボコボコに…じんましんだー!と大騒ぎ(笑)
翌朝全然ひかなくて皮膚科行こうにも午前休診、仕事抜け出して内科に駆け込み注射してもらって飲み薬と塗り薬もらってきました。(その時間わずか25分!)
注射うってもらったらどんどんひいていって、でも夜にはまたボコボコ…翌日は夜だけボコボコなってそれ以降は普通になりました。
原因は分からないけど、ごぼうしか考えられないから少しの間ごぼうは食べないでおこうと思う。


まだゴボウと一緒に煮たカナダ産豚肉も容疑者であり…
でも初回も豚丼だったけど国産豚肉で脂身は少なかったけど…豚肉でアレルギーでたことないし…
これも明日、残りの肉だけ食べてみてテストする。

http://www.d4.dion.ne.jp/~ippo/howtoeat/177.html
 長男はふだんは豚肉を食べても何でもありません。我が家の豚肉は農薬の残留が少ない飼料で育てられた豚の肉です。油脂部分は多くないように食べています。でも、同じ豚肉でも脂身が多いと途端にじんましんが出てしまいます。かなり前から、肉の脂が良いかどうかでアレルギーを起こすかどうかが決まってしまうことを、子どもたちを見ていて感じていました。脂からいやな臭いのする鶏肉にはアレルギーを起こします。ほとんどの鶏肉(ブロイラー)は脂が臭くて食べられません。餌が良い地鶏や養殖のカモ肉は食べることができます。牛肉は子どもたちが嫌って食べません。


http://www.drmakise.com/atopy/atopy7-5.cfm
したがって、アトピーを本気で治そうと思うなら、日本の本来の伝統的な食事にもどり、洋食に多い肉・乳製品はとらないことです。動物性の脂肪・タンパク質は日本人のアトピーをほぼ100%悪化させます。良質のアミノ酸をとるには肉に限るという栄養学の教授は大勢いますが、たしかに理論的には動物性タンパク質であろうと植物性タンパク質であろうと分解されれば同じアミノ酸になってしまいます。

しかし、彼らは臨床の現場からかけ離れた世界で、生身のアトピー患者さんとまったく接しないで、理論だけをこねくりまわしているにすぎないのです。
臨床の立場からいえば、どうしても動物性脂肪・タンパク質(牛肉、豚肉、マトン、鶏肉)はアトピーを悪化させます。事実ですから仕方がありません。
のべ4万人以上のアトピー患者さんを診ていますが、その経験から確信をもって断言できます。 


翌日追記
豚肉ブロックの方の残りを食した。これもミソ角煮で脂身も煮汁まで残さず全部。
結果、まったく反応はなかった…


やはり、泥ゴボウの泥に、へたすれば農薬や無機質などよっぽどのアレルゲンが付着していたんだろう。
病院で定番のヒスタミンブロッカーなど2剤もらってきて飲んだけど、あまり膨疹の消失は見られなかった…あくまでヒスタミン反応をステロイドなどで抑制していくだけだし。


こういうときは漢方の出番…昨年も脳天をスズメバチさんにおもいっきり蜂の一刺しくらって、すべて漢方で治したし。
ヒスタミン反応を阻害するだけの西洋薬と違い、十味敗毒湯などは毒成分の排出そのものを促進する。
基礎的な手順としてはじんましん急性発症悪化のフェーズで葛根湯、胃腸からアレルギー反応や食中毒が始まってて違和感があるときは香蘇散、これらはいわゆるファーストチョイス群。
すこしファーストチョイスで症状を軽減しつつ落ち着いてきたら十味敗毒湯なり茵蔯蒿配合処方といったセカンドチョイスの出番。
実際、セカンド服用後はみるみる膨疹は消えていく…さすがにクラリチンほどではないけど。


2013/08/14追記
例の泥ゴボウをよく洗い、1mm以上皮むきし、ゆでた汁は捨てて昼食に。
これも無反応。反応があれば即座に水様下痢となって大変なので…
やはり、スーパーで売ってるひよわな洗いゴボウぐらいはともかく、
宮崎産の新ゴボウのように泥もいっぱいついてれば根っこもごつくていくら洗っても土がふんだんにこびりついてるような…こういうのは、きちんと皮むきしないと表皮なり土壌物質にアレルギー、というよりアナフィラキシーが出てしまうみたい。だからグーグル検索すると何件かおなじ症状を訴えている。
水につけるとかアク抜きという話ではない。土をきっちり落とし、表皮も完全に向いて、凹みに残る皮と土も漏らさず取ることだ。
スーパーのひ弱ゴボウでは、べつに包丁でささっと削るだけでも症状が出たことなんてないんだけど…というか皮むきしたら身が残らない。


皮膚科学会のPDFより(ブラウザはIEのみ)
医療関係情報なので、医療従事者でも読み応えがある、はずですが。

http://drmtl.org/data/120112219j.pdf
症例1
じんましん既往歴53歳男性。加熱調理ゴボウ摂食後にアナフィラキシー発生。
プリックテストは生、加熱とも陽性。ゴボウ即時アレルギーと診断。
補液、アドレナリンおよびステロイド投与で軽快。
症例2
口腔内アレルギー既往歴31歳女性。加熱ゴボウ摂食1時間後に全身じんましんと消化器症状(悪心嘔吐下痢腹痛)。数年前よりたびたびゴボウじんましん発症歴。
プリックテストは生に陰性、加熱に陽性。ゴボウ即時アレルギーと診断。
補液とステロイド投与で軽快。


解析
両名の血清を用いたイムノブロットにて
症例1は35kDa(POD)、症例2は17kDa(SOD)にバンド認める。


考案
植物は生体防御機構として、ストレスを受けると(外傷感染化学物質紫外線等々…)生体防御タンパク質を生成する。こと病原菌感染時の生成物質はPR-Psと呼ばれ、植物由来アレルゲンとなる。花粉症、口腔内アレルギーなどはこれが原因と言われる。
35kDa:PR-PsファミリーPR-9=トマトアレルゲン
17kDa:植物由来SODアレルゲン。抗原であるオリーブ花粉Ole e5、ラテックス樹液含有物質Hev b10もSOD。
ゴボウは皮をむくと速やかに黒変し酸化する性質を持つ。POD、SODともストレス応答性の生体防御タンパク質であり、酸素が少ない土中で育つゴボウにアレルゲン発現した機序を考えると詳細不明ながら興味深い。症例を蓄積した総合的な判断が望まれる。同様のPOD、SODを含むトマトでは症例は発現していない。


POD
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BC
生体内での役割

ミトコンドリアの電子伝達系では、スーパーオキシドアニオン(O2-)などの活性酸素種が常に発生している。活性酸素は生体分子を破壊し有害であるため、防御機構が存在する。スーパーオキシドアニオンは、まずスーパーオキシドディスムターゼ(SOD) によって過酸化水素に変換され、ペルオキシダーゼによって無害な水に分解される。

機構の詳細は分かっていないが、ペルオキシダーゼは植物の感染防御に関与している[1]。


SOD
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%89%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BC
スーパーオキシドディスムターゼ (Superoxide dismutase, SOD) は、スーパーオキシドアニオン(・O2-)を酸素と過酸化水素へ不均化する酸化還元酵素である。活性中心に銅(II)イオンと亜鉛(II)イオン(Cu, ZnSOD)、またはマンガン(III)イオン(MnSOD)や鉄(III) イオン(FeSOD)のように二価または三価の金属イオンを持った酵素で、細胞質(Cu, ZnSOD) やミトコンドリア(MnSOD)に多く局在している。酸化ストレスを減少させる役割を持つ。


http://dmd.nihs.go.jp/latex/defense.html
 注目すべきことにこのような生体防御蛋白質は、抗カビ活性や病害虫防除活性等を有することから、遺伝子組み換えによる抵抗性作物の創出など、植物育種への応用面で高い関心を集めている蛋白質群でもあります[4-8]。しかし最近、果物や野菜、花粉、天然ゴムラテックス等に含まれる交差反応性アレルゲンが、実は植物の生体防御に関与するような蛋白質群であることが次々と明らかにされてきました[9-11]。この事実は、植物に加わる様々なストレス、及び従来おこなわれてきたある種の品種改良や遺伝子組み換えによるストレス抵抗性植物の育種により、口腔アレルギー症候群(Oral Allergy Syndrone:OAS) 等のアレルギー疾患の誘発原因となる蛋白質が、農作物中に多く存在するようになってしまう可能性を示しています(図2) [9-11]。遺伝子組み換えの手法を用いて新しく作成された農作物が食品として市場に出る際には、アレルギー誘発性を含めた安全性が厳重に評価・検討されることになっています[12]。


http://www.ekouhou.net/%E5%85%8D%E7%96%AB%E6%B2%BB%E7%99%82%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%85%A8%E6%80%A7%E3%82%92%E9%AB%98%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB/disp-A,2008-528642.html
つまり、オリーブの木が大規模に生息している地理的領域に居住している患者は、これらの領域外に居住している患者からのIgEによってはほとんど認識されないアレルゲン(Ole e 9)に対して、高いIgEレベルを示す。
本発明者らは、Ole e 9に感作された患者の全てが、「伝統的な」オリーブ木本アレルゲンOle e 1にも感作され、Ole e 9に対するIgEレベルの中央値が高いことを見出した。
オリーブ木本花粉からの2つのアレルゲン(メジャーアレルゲンOle e 1及びマイナーアレルゲンOle e 9)への感作の異なるパターン


http://www.latex.jp/latexallergy.html
天然ゴムの原料となるゴムの木は、そのほとんどが Hevea brasiliensisという種類であり、東南アジア地域に集中して栽培されています。ラテックス(latex)は、成長したゴムの木の幹に傷をつけそこから得られた白い樹液であり、多くの蛋白質が含まれています。ゴムの性質は、1,4 cis-isopreneの重合によって得られるが、ゴム手袋など最終製品にもこの蛋白質が残留し皮膚と接触することで主に経皮的に感作されラテックス特異IgE抗体産生がおこります。これまで、主要アレルゲンとしてHev b1からHev b10まで約10種類が同定されています。

我が症例の場合、深く皮をむいた方が症状は出なかったというのが難問であろう。
皮をむくことで生体防御タンパク質が生成されたなら、どこまで深く皮をむいても症状が出るはずで…


豚丼として豚肉を煮ているので豚肉もアレルゲン容疑だが、
おさらいすると…
1回目、国産豚肉スライスで脂身はふつう、泥ゴボウはさーっと包丁で削るだけで煮込んで、
即時の水様下痢。蕁麻疹は意識しなかったので出なかったか軽かったか。
2回目、カナダ産ベーコン用っぽいブロック肉で脂身は多い、おなじ泥ゴボウを同じ調理で煮込んで、
おなじ症状に加え、こんどは劇症的な全身蕁麻疹が、はじめ腹部から、だんだんと手足末端へ拡がった。
おそらく今回は免疫側が記憶していたのでアナフィラキシーが強く出たものか。
ちなみに1回目調理のせいぜい4日後である。


3回目は、蕁麻疹発生直後、つまり夕食後に下痢が終わってからすぐ、パッチテストのつもりで行った調理。
泥はきれいに洗い流し、皮も深く完璧にむいて、凹みの皮も泥も全部取った。
これをゆでて食したが、まったく症状は悪化せず。まだ病院へ行かず何も服用していない段階。
4回目は本日、3回目と同じゴボウ調理法で冷やし中華に入れて食べたが、これもまったく症状の兆しもなかった。黒変は進んでいた。ちなみにカット後のゴボウは多かったので残りはまだ冷蔵庫にある。
5回目はその翌日、前日の3倍(通常の三倍!)つまり残りのカットゴボウ全部食べたが、これもなんともなし。赤い彗星は皮膚に出現しなかった。
ちなみにカインズとかで売ってる宮崎の新ゴボウ泥付き、いのうえさん作。


よってPODなりSODは、『表皮付近のみに存在する』のではないか?
=表皮付近だけに、生体防御機構が(強く)存在する?根っこだけに?
と推察されるが、
(上に引用した、同様のアレルギー体験例のブログを見ても…やはり表皮をよくむかないで食べてすぐ発生している)
公的な試験を受けていないのでデータは存在しない。


ラテックスは天然ゴムの木に傷をつけて採取した樹液から生産する…つまりゴムの木のアレルゲンももし表皮付近に集中していれば、幹の中心側から樹液を取ったならばアレルゲンは少ないかもしれない…そんな贅沢で手間のかかる手段はあるのかは不明だが。


だからもし、医療従事者・研究者がこのブログエントリーをご覧になっていたなら、
「患者が、どのように皮をむいたゴボウを食べたか」
をきちんと統計に取っておくことを奨励する。皮付きゴボウで症例が多いなんて結果が出たとすればビンゴすぎる。
(私は同じゴボウから二度も同じ下痢をしたので、さいしょは病原性の食中毒かと思った。いままでスーパーや飲食店の皮付きゴボウであたった記憶もない。今回は直売所の宮崎産のぶっとい新ゴボウ。新種かもしれないし、ぶっとくて生命力に満ちていて、いかにもアクが強そうな昔気質のゴボウである)


トマトは実なので、根っこほど過酷な衛生環境にはいない。
しかし生育条件によってか、あるいは体質依存か…似た症例が出る模様…つまり盗んで食べた人が陰性だと下痢はしない可能性が高い。

http://blog.livedoor.jp/nun__nun/archives/29455057.html
159 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2007/07/29(日) 13:59:45 ID:5MGs/koK
さっき、プランターに植えてあった鈴なりのまっかなミニトマト
大量にもぎ取られていった。
盗っていたのはベビーカーのママ。
道に面したところにプランター置いてあるから、柵の間から手を入れれば
簡単に盗むことができる。
私はそれをカーテン越しに窓から見ていて、特に注意もしなかった。
なぜなら、そのトマトはおいしいんだけど、土が悪いのかなぜか激しい下痢になるので、
うちでは誰も食べない。
(近所の仲のいい人には知らせてある)


http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/qas/770_s_n.html
野菜や果物を食べたことによる、口や喉のイガイガ・かゆみ、唇や舌の腫れなどは口腔アレルギー症候群、果物アレルギーともいいます。成人になって、突然症状が現れることも多くあります。子どもに多いアレルゲン(アレルギーを起こす原因となる物質)は、牛乳、卵、小麦です。大人になるにつれ、甲殻類、魚類、果物などいろいろなアレルゲンの占める割合が増えてきます。

果物アレルギーの原因となる果物・野菜には、次のようなものがあります。バラ科の果物(りんご・さくらんぼ・いちご・梨)、ウリ科の果物(メロン・スイカ)、ナス科の野菜(トマト・じゃがいも)などです。これらの果物や野菜がもつ特定のたんぱく質が原因となって起こります。

さらに、特定のたんぱく質は花粉と似た構造をしているために、花粉症の方は、果物アレルギーになりやすいようです。中でもトマトアレルギーは、スギによる花粉症の方が併発しやすいといわれています。

スギの生産地帯、多摩・青梅に住んで数年経過してから、やけに色々とアレルギーが発現してきた。
乳糖不耐、ゴボウアレルギー…アレルギーなんて無縁かと思っていた。抗体が確立する中年以降はそうなるものらしいが。


こうしたスギ生産地(目の前が山々)では、生の花粉を多量に浴びる。建物の屋根や階段に真っ黄色なコーティングが発生するぐらい。
都会では数日かけて死んだ花粉が体積的に集まって浴びることになる。ダニの死骸に対する抗体反応の方が劇症化すると言うが…
青梅では、しめっぽくてうっすらかゆいけど化学物質刺激的なキツさはない。生の花粉の大量攻撃。
都会にいくとあんまりチクチクして目が大変なことになるのでシーズン中は都会に近寄れない。おなじ花粉でも全然新鮮な感じがしなくて、死滅して乾燥した感じがする。


 ◇


煎じたルイボスティーが、ステロイド効果???
一助として併用するといいかもしれない。
じっさい抗酸化作用や菌繁殖抑制効果もあり、冷茶としても長持ちするし腐敗が進まない。
茶殻ごと飲んでも大丈夫。ボトルに入れるときも茶殻ごとのほうが長持ちする。濁らないし味が変わらない。


じんましんには、飲むことでステロイド効果とともに、運動して汗をかくことで毒物質の排出も促せる。
うちではノンカフェインと言うこともあり以前から麦茶代わりにがぶがぶ飲んでいる。夜にお茶がほしいときとか。

http://www.saiga.co.jp/SOD/luieff.htm
ルイボスTXはステロイド剤と同様の
抗炎症作用があり当然副作用もない!

セレクティーは何を買っても良質。
セカンドフラッシュダージリンを是非買ってみてほしい。2年落ちでも農園次第で非常に香り高いまま。