かつ、野田と小泉の両者は、立場も言ってることも違うようでいて、
実際は共通項である。
自民は大勝ちすることでおごり高ぶる平家のようなればそれまでの”男”でしかなく、そのような程度の”男”ならば民主党平家のように大勝ちして好き勝手をやったあげく大失敗して言い訳できない状況となり、天狗の鼻をへし折られるしかない。
…そこまでくると国民は裁く側でも文句を言う側でもいられなくなり、みんなで困った顔をして、本当の困難にたたされ、それを乗り越えたならまた徐々にいい時代がやってくるだろう。
まだまだ、日本はいい思いをするには時期尚早。いまの中年層が年長高齢層になるぐらいまではおごりによる苦難の時代が続くとみるべき。
http://www.asahi.com/politics/update/0711/TKY201307110078.html
「自民党を言い訳できない環境に」自民・小泉氏
.（岩手県）陸前高田市の高田高校が高校野球の岩手大会で勝った。９回２死満塁。バッターは４番。２ストライク３ボール。崖っぷちの中、走者一掃の二塁打で見事１回戦を突破した。
あの状況、まさに自民党と同じだ。もう結果を出すしかない。みなさんも視察している政治家から何を言われたって「もう後は結果を出してくれよ」というひと言だと思う。
結果を出すためには、もう言い訳ができない環境に自民党を置くことだ。ねじれ国会を解消させて、すべては自民党次第という状況をつくることだ。（陸前高田市の街頭演説で）
http://www.asahi.com/politics/update/0711/TKY201307110031.html
「私は個人をボコボコにはしなかった」 野田・元首相
最近、とてもイヤな空気だと思う。「自民党にあらずんば人にあらず」みたいな空気がまた戻ってきた。私も衆院本会議で質問に立ったが、佃煮（つくだに）にしたいぐらいいっぱいいる自民議員は、ヤジと怒号で人の話を聞こうとしない。元外交官が注文をつけると、安倍晋三首相は倍返しの個人批判。ある報道局が気に入らないことを報道したら、自民党は取材禁止にした。
権力を持つ人は批判に謙虚であるべきだ。私も総理大臣を務め、批判はされたが、目くじら立てて個人をボコボコにするやり方はしなかった。それは権力を持つ者のたしなみだ。言論封殺するような世の中にしてはならない。参院も自民党だらけにしてはいけない。（千葉県成田市での街頭演説で）
