先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

言ってることは至極正論

ただ、今やどんな勢力にもカリスマや大物が不在…
全員がサラリーマン企業人みたいに人物希釈化されて小粒そろいだ。
逃げ腰だけは一流で、顔が世間に知れるのを拒む。


小沢クラスの大物が各党とか各方面にかならず一名はいればいいんだが
そうではないのでひな形通りにうまくはゆかないだろう…


いま日本に一番不要なのは、希望だ。どうにかなるとか、誰かが救ってくれるとか言った、「まちぼうけ」的な一切が不要だ…人というのはとことん追い詰められるまで肝心なことは何もしないから…
難破船に居合わせた全員が素人混じりだろうがどうにか操船したり修繕して生き延びなきゃいけない…ぐらい切羽詰まらないと日本はやり直せない。
人は、そのぐらい絶望的状況にいないと、損を背負おうとしない…
今現状の政治なり国家経営は、「誰が得をするか」をセールストークにしないと何もさせてもらえない…
旧来の政治抗争とは「誰が豪華客船のオーナーになって、その事業で大もうけする権利を得るか」という財宝争奪ゲームでしかなく、
しかし日本や先進国陣営は今や老朽化した客船だ…難破船と化してすらいる。みんなで面倒や損を分配するようなおいしくないフェーズである。


かくいうオレに限らず、すでに各方面で次の谷垣内閣に心を移している…すでに、そういう面々が次第に増えつつある段階だ。
世間に公開される情報と違い、伏せられる情報は数段先を行っている…
ここで暴露したところで信じる人は少ないしマスコミで騒がれることもまず無い。

http://gendai.net/articles/view/syakai/143144
小沢一郎が語った野党再編3年シナリオ

2013年6月27日 掲載


<「民主党は割れた方がスッキリする」>

 参院選が始まるというのに、野党の影は薄く、安倍自民の独壇場だ。こんな状態がいつまで続くのか。いや、続かせていいのか――。昨年の衆院選敗北後、鳴りを潜める政界の引っかきまわし役、生活の党の小沢一郎代表にインタビューし、「野党の進む道」を聞いてみた。

アベノミクスをテレビ・新聞がもてはやしているけど、一般国民のみなさんは何かプラスがありましたか?」

 小沢はこう言って、「安倍政権は長く持たない」と断言した。


「シロウトが株を買ったら、株価はガタガタ下がった。プロはとうに売り抜けて、シロウトは損をした。円安では輸出が主力の大企業が儲かっただけ。一般の人にとっては、油も食料も電気代も何もかも上がった。それで所得は増えない。踏んだり蹴ったりです。安倍さんは小泉(純一郎)さん流の弱肉強食を進めるでしょうから、国民生活にさらに響いてくる。そうなれば、『アベノミクスの正体見たり』と国民が気付くと思います」

 外交面でも「安倍政権は危うい」と、G8サミットで日米首脳会談が行われなかったことをあげた。


「会談は事実上、米国に断られちゃったんです。これ、異常ですよ。同じ場所にいるわけでしょ。日中、日韓はもちろんだけど、肝心要の日米関係も怪しくなってきた。これも、安倍政権はもろいと見ている理由です」

 そこで野党だ。安倍政権をしっかりチェックできる強い野党が必要なのだが、昨年の衆院選に続き、参院選でも野党共闘は進まずバラバラだ。小沢は「野党第1党の民主党が旗振り役に」と言い続けてきた。「参院選は手遅れ」としながらも、その先の衆院選に希望をつなぐ。

自民党はたとえ内閣が代わったとしても選挙はしたくないでしょうから、次は3年後の衆参ダブルだろうと思っています。次の衆院選までには、政策的にも政局的にも時間がある。だから僕は、慌てて一緒になるのではなく、基本思想や基本政策をお互いに整理したらいいと思う。各党が、自公に対抗する受け皿はどういう政策であるべきなのか、じっくり考える。僕自身もそういう方向で努力したい。参院選で惨敗したら、民主党の中でも『いまのままではいけない』『国民の声もあるからちゃんとしよう』など、必ずいろんな動きが出てくる。自民党に近い人がスカッと袂を分かてば一番スッキリする。選挙後の代表選などを通じて、民主党内の意見の違いがはっきりすると思います」

 そうやって時間をかけ、「政策」で自公政権と戦える受け皿をつくるシナリオだ。
「野党がちゃんとまとまりさえすれば、次の総選挙は勝てるんです。


(都議選などでも分かるように)自民党の票は増えていない。(地方の首長選のような)1対1の選挙では非自民が勝っている。この事実があるんですから、小選挙区制の衆院選では勝てるんですよ」
(取材協力=政治ジャーナリスト・角谷浩一


 ◇


きょうの日経平均は、下落続きでそろそろもうけたいマインドと、週末なので少々仕手ってでも上げたい思惑と、月末であることと、決算が大詰めを迎えることと…色々絡み合っての上げで終わった…つまり色々黒っぽかった。


そんなきょうは大泉で下校小学生が暴漢に襲撃され次々にナイフで切られた。このところナイフ殺傷沙汰が急増…高校生がクラスメートを刺してしまったりとか。どうせこれもなんらかの勢力がそうなるよう仕組んだ、思惑が込められた、儀式的な現象なのだ…いつものことなんだが。
端的には、アキバ通り魔や、ネバダカッター殺人なんかは典型的と言える。こういう重大殺傷犯罪は小泉政権のころも多かった…小泉政権を部分模倣した安倍政権が続く限りこうしたおそろしい流れも引っ張り続けられる可能性もある…


以下も、『銀座バブル』…つまりなんらかの勢力による儀式的手法の風刺性質を持つ工作の結果なのだ…アベノミクスを皮肉っているのは明白だ。

http://www.asahi.com/national/update/0628/TKY201306280388.html
東京・銀座、路上が泡だらけに ボディーソープ流出


写真:ビルの入り口や歩道にまであふれ出した泡=28日午後7時29分、東京都中央区銀座8丁目、池永牧子撮影

 28日午後6時ごろ、東京都中央区銀座8丁目の住友不動産汐留浜離宮ビル(23階建て)で、1階から大量の泡が路上に流れ出し、ビル前の歩道が一時泡だらけになった。住友不動産などによると、ビル13階の給湯室で、テナントのCM制作会社の関係者が、約40リットルのボディーソープを流し台に捨てたところ、排水管を通じて1階の玄関脇から泡になって噴き出した。住友不動産によると、毒性や人体への影響はないという。


非常におもしろいギャグ。

最新おもしろ記事リンク ‏@afr7777 19時間

ニコニコ動画 「助けて!党首討論やったら視聴者140万人から9万人に激減!お前らなんで見に来ないの? http://dlvr.it/3b7NpY


10: サイベリアン(新疆ウイグル自治区) 2013/06/29(土) 12:07:33.56 id:DVhQTLem0
安倍晋三「ニコニコは私のホームグラウンドだ!!」

視聴者140万人から9万人に激減クソわろたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

政界の老人幹部はITバカばかり…ぜんぜん実態がわかってない。
なんでか最も忌避すべき2ちゃんねる、ニコニコとばかり手を組む…政界への売り込みも激しいし、サクラ工作に右翼創価が大いに関与してるからだろう。
ニコニコをほめる政治家に当たりナシ。
衆院選前は、アベ自民を勝たせるために右翼と創価が大量動員され、予算も投入され、それが140万人という水増しへつながった。
今回はすでに与党だから慢心もあるし必要も無いからサクラは投入されず9万人という実態に近い人数となった。


アベバブルはすでに終わったのだ…株バブルを含めすでに色々と見限られている。
右翼新聞で安倍自民擁護の産経が、しかし大阪産経王国でもあるのでこうした記事を書くことになっている…この事実は非常に重い。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130701/wec13070107010000-n1.htm
関西財界ホンネ「お題目より規制緩和やろ」、アベノミクス成長戦略「また特区」に“うんざり”
2013.7.1 07:00 (1/3ページ)[経済裏読み]


成長戦略の柱に「国際戦略特区」を掲げた安倍晋三首相(左)に対し、「特区より規制緩和を」と注文する中野健二郎・元三井住友銀行副会長


 安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の柱となる成長戦略が6月14日に閣議決定されたのを受け、関西財界の重鎮からは評価の声が相次ぐ。しかし、“本丸”と見なされていた規制緩和は「国家戦略特区」の一部に格下げされた印象がぬぐえず、平成23年に指定された「関西イノベーション国際戦略総合特区」との重複感も。結局、「民主党政権下の特区を嫌がり、“看板”を付け替えただけ」(財界幹部)との痛烈な批判も飛び出す。「規制」そのものを抜本的に見直さなければ、乱高下気味の「アベノミクス相場」が本格的に失速してしまう懸念も出てきた。


評価の一方…

 「強力な規制緩和などで日本のポテンシャルを最大限掘り起こさんとするもので、大いに評価する」

 成長戦略が閣議決定された14日、関西経済連合会森詳介会長(関西電力会長)はコメントで国家戦略特区を大絶賛した。景気回復を最優先に掲げる安倍政権をもり立てようとの気持ちものぞく。

 ところが、この特区構想に疑問を投げかける関西財界の幹部は意外と多い。

 関西経済同友会の加藤貞男代表幹事(日本生命保険副会長)は取材に対し、「(新たな特区で)関西イノベーション特区がスポイル(損なう)されれば、政策持続性に疑いが生じる」と疑問視。鳥井信吾代表幹事(サントリーホールディングス副社長)も「国家戦略特区が出てくることで、イノベーション特区が後戻りしてはならない」と注文をつけた。


ご意見番」も立腹

 かつての同友会代表幹事で、関西財界の「ご意見番」として歯にきぬ着せぬ発言で有名な中野健二郎・京阪神ビルディング社長(元三井住友銀行副会長)は「特区ばかり作って、お題目になっている。規制そのものをなくさないといかん」とバッサリ。

 中野氏は、6月9日付の産経新聞朝刊オピニオン面でも「特区の矛盾を突け」と題して持論を展開。「『特区構想』は何か新しいものを連想させるが、規制が現状に合わないので特区を作るというのならば日本中、特区だらけにするしかない」と成長戦略を批判した。

 確かに、関西イノベーション特区も「規制緩和」が主眼だったにもかかわらず、ほとんど実現されなかった。ようやく、規制緩和を伴う関西国際空港での医薬品輸入手続きの電子化実験が今春に始まったばかりだ。また、医薬品や医療機器を審査する医薬品医療機器総合機構(PMDA)の関西拠点を大阪市に開設する方向で調整が進むなど、光明も見え始めた。

 それだけに、関西財界の別の幹部からも「屋上屋を架す特区はいらない。とにかく規制緩和を急ぐべきだ」との声が上がる。


民主党政権のイメージ払拭狙う?

 景気低迷を長引かせたとして批判を浴びた民主党政権だが、関西イノベーション特区は民主党政権の“産物”だった。

 主義主張の異なる自民党政権の誕生で、民主党政権時の政策を抜本的に見直すのは当然のことだが、単なる看板の付け替えでは意味がない。

 成長戦略では、法人税減税や農協改革などが盛り込まれず、株式市場はやや冷めつつあるようだ。

 日本維新の会橋下徹共同代表(大阪市長)は「既得権(を有する勢力)や官僚機構に押し戻されてしまった」と推察したが、事実であれば、民主党政権の轍(てつ)を踏んでしまう。

 成長戦略が腰砕けにならないよう、安倍政権は、抵抗勢力に立ち向かい、規制緩和の“本丸”に攻め込まなければならない。

できるわけね^−^じゃん


今までも当ブログでさんざん解説したとおり。
小泉は傍流の下っ端で、民間人という下っ端もどんどん登用し、立場的に身軽で無遠慮な連中でチームを作ったから成功した。合理性も非常に高かった。


安倍はお坊ちゃんの中でも最高のお坊ちゃんだ。つきあう相手も最上級の政財界人ばかりで、いい顔ばかりしなくては名家の名が廃る…敵を作って戦うことができない身分で、そのまねごとをした第一次安倍内閣は袋だたきに遭ってつぶされた。クマ大臣にいたっては閣僚のくせにダブルスパイとして失言して内閣の足を引っ張った。
安倍麻生谷垣のうちは無理だ…しかし小泉以降、傍流にたくましく天才的な人材はとんと見かけない…


全員最高エリートのチームは成功しない…いい意味でも、悪い意味でも、日本の政界では特に100%成功しない。つまり全員東大という意味でも、全員お坊ちゃんという意味でもだ。

 30日行われた横須賀市長選は、大接戦の末、現職の吉田雄人市長(37)が、自民党候補を退けて再選を果たした。地元の小泉進次郎(32)は、選挙区に張りついて自民党候補を応援していたが、あっさり返り討ちにあった形だ。

「もともと横須賀市長選は、まだ若い人気市長に対して、進次郎が61歳の副市長上がりを担いで挑んだこともあって、苦戦が予想されていました。それだけに、進次郎は自分の選挙以上に必死だった。選挙期間中、横須賀に張りつき、駅頭でビラまで配っていた。それでも地元で負けた。相当なショックでしょう」(地元関係者)

 意外なことに、進次郎の敗北に内心喜んでいるのが、安倍首相だという。

「安倍首相にとって、進次郎は目の上のコブ、煙たい存在になっています。いま首相に正面切ってモノが言える自民党議員は、進次郎くらいしかいない。外務官僚だった田中均に批判された首相が反論した時も、進次郎は『個人の名前を挙げて反論すべきじゃない』と総理を批判している。首相が苦々しく思っているのは間違いないでしょう。進次郎に都議選の応援をさせなかったのも、進次郎が来ると自分がかすんで手柄を取られると思ったようです。首相に近い議員も“地元の市長選で負ければ、進次郎も大口を叩けなくなる”と口にしています」(自民党関係者)

 進次郎の“安倍嫌い”の大きな理由は「郵政造反組」を安倍首相が重用していることだという。父への裏切りだと思っているらしい。昨年秋の総裁選でも、首相のライバル石破茂幹事長を支援している。

 それにしても、30歳そこそこの若者しか首相にモノを言えず、その若者の言動を首相が本気で気にしているとしたら、自民党もどうかしている。


地元で惨敗、「大口」封印の小泉進次郎
http://gendai.net/articles/view/syakai/143190