先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

石原&大前と、安倍&竹中


雇用流動性への改革は『理想的』にはメリットが大きいのだが
やれ金融改革だのバスタクシー規制緩和だのと、実際にやってみると…
底辺部落ヤクザが食い物にして、派手なバス事故を起こしたり…
マネーヤクザが暗躍して、派手に儲けて派手に消えていったり、黒いカネがらみで暗殺される人が相次いだりと…サステイナビリティにほど遠い。悪いバブル台風が通過した後に大やけどする、まるで原発だ。


『実際』はそううまくいかない。
クビ規制を緩和する特区だそうだが、これも片手落ちでヤクザ側のクロな部分を増長されるだけに終わるだろう…
コレステロールを増やしたり悪玉菌が増えたり…食事で体をよくしていくのは難しい。いいとおもって飲んでるサプリなどが時には毒となる…常時監視で常に誤りをしないよう努めるのが非常に難しい。


いわば雇用の出口だけ無理矢理ゆるめて放出しても、日本国全体の労働市場自体に流動性を受け入れるメンタリティがないと、無意味。
クビって履歴に書いてあるとはじくとか、履歴欄が多いだけではじくとか…あしき終身雇用時代のままの既成概念で色眼鏡でみる採用者側が多数である限りは。
そして放出される人材だけ増えても、労働市場全体が「放って、受け取る」のスロー&キャッチのサイクルになっていなければ、放たれた球はそのまま転がり落ちるだけだ。


ましていまは安倍政権…小泉政権ほどクオリティはよくない。


小泉総理は改革水準を上げるためなら徹底して邪魔な要素を取っ払ったし精鋭を集めもしたが、これはお坊ちゃんじゃない傍流出身の総理だから可能だった。小泉自身もかなり頭がいい。
いまの安倍政権に竹中が半端に知恵を貸しても、石原知事に知恵を貸した大前研一が後で後悔するような顛末がせいぜい。(http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/70/“東京都の銀行”、巨大赤字の真相)高級食材を見るも無惨な失敗料理に変えてくれるだろう、そしてぜんぶ竹中のせいにされる。

http://gendai.net/articles/view/syakai/144870
竹中平蔵が画策 「解雇特区」構想でサラリーマンは奴隷化必至
2013年9月30日 掲載


臨時国会に法案提出

小泉時代の“亡霊”/(C)日刊ゲンダイ
 安倍首相は、日本を「ブラック企業」だらけにするつもりか。10月15日からはじまる臨時国会に「解雇特区法案」を提出するつもりだ。

 解雇特区構想は、アベノミクスの成長戦略のひとつとして「産業競争力会議」が進めているものだ。

「特区構想は“労働基準法”や“労働契約法”の規定を、特区内に限ってゆるめる内容です。企業と労働者が約束した条件に沿って解雇できるようにする。たとえば〈遅刻したら解雇〉と約束し、実際に遅刻したら即、解雇できる。対象は、創業5年以内の企業か、外国人従業員が3割以上の企業。地域は東京、大阪、名古屋になりそうです」(民間シンクタンク研究員)

産業競争力会議」は、解雇特区をつくれば企業が従業員を雇いやすくなり、雇用が生まれるなどと喧伝しているが、特区にそうそうたる「ブラック企業」が集結し、いずれ日本全体がブラック企業化するのは目にみえている。

「特区構想は、対象を大都市に事務所を構えるベンチャー企業に限定するとしています。しかし、拡大されるのは確実です。派遣社員だって、最初は限定されていた。それに対象は創業5年以内の企業としているが、古い企業が別会社をつくるなど“抜け道”はいくらでも考えられる。もともと安倍首相は『世界で一番ビジネスしやすい国にする』と宣言し、経済界の要望を無批判に受け入れてきた。恐らく特区を突破口にして、社員を簡単にクビにできる国にするつもりでしょう」(筑波大名誉教授・小林弥六氏=経済学)

<どんなに企業儲けさせても景気は上向かない>

「解雇特区構想」を強力にプッシュしているのは、「産業競争力会議」のメンバーである竹中平蔵だ。

 小泉政権で実現できなかった日本改造を、安倍政権で推し進めるつもりでいる。しかし「市場原理主義」の竹中平蔵に勝手をやらせたら、日本はどこまでも格差が広がってしまう。

「強いものを強くする、企業の利益を最優先する、という市場原理主義では景気は回復しないことは、小泉政治の失敗が証明しています。GDPの6割は個人消費なのだから、どんなに企業を儲けさせても、労働者の賃金が増えなければ景気は上向かない。安倍首相は、サラリーマンの懐が温かくなるようにするべきです。なのに、消費税増税で国民から8兆円を吸い上げ、法人税を減税しているのだから話にならない。そのうえ、解雇特区を導入しようなんてどうかしています。なぜ、ブラック企業がやるようなことを政府がやるのか」(小林弥六氏)

「解雇特区」の導入など絶対に許してはいけない。こうなったら、安倍首相と竹中平蔵をまとめて叩き潰すしかないのではないか。


このお人に言われると、できるような気がしてくるし、実際にできちゃいそうな皮算用がイメージできるからな…あと5歳若ければ第二次アベじゃなく第4次小泉内閣であってほしかったわ。
安倍にくっつくとあまりに事後が「おっかない」んで距離を置くようにしてる。あん人は必ず「やらかす」相が出てる。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131001-OYT1T01011.htm
小泉元首相「原発ゼロできる、ピンチ契機に…」


 小泉純一郎・元首相は1日、名古屋市内で講演し、原子力発電に関し「東日本大震災を考えると、原発をゼロにした方がいい。日本の能力を考えればできる。ピンチをチャンスに変え、原発ゼロの循環型社会をつくる契機にすべきだ」と述べ、原発に依存しないエネルギー供給体制を構築すべきだとの考えを示した。

(2013年10月1日20時19分 読売新聞)


 ◇


三井住友の頭取、ヨシダ戦車の「中の人など居ない!」のギャグを実践
「いないわけ、ないじゃーん」世の中結局はジャイアンなのさ。
ちなみに半沢の作者はMUFG出身。おれもMUFGと関わりのある職務や各都市銀本支店巡りの職務経験で少しだけ内部の空気は知ってる。

半沢直樹」手本に…三井住友銀頭取、内定式で


 「お客様を育て、守るという志には銀行員の使命感と誇りを感じる」。三井住友銀行の国部毅頭取は1日、来春入社する学生の内定式で、TBSで放映されたドラマ「半沢直樹」の主人公を手本にしてほしいと呼びかけた。

 国部氏は主人公の銀行員、半沢直樹が、役員などと衝突しながら取引先を守った行動を評価。ドラマでは不正融資や行き過ぎた出世競争なども描かれたが、国部氏は「(ドラマに出てきた)部下の手柄は上司の手柄、上司の失敗は部下の責任というような悪い上司は当行にはいない」と断言。学生の“不安”にも配慮した。東京、神戸の2会場を中継で結んだ内定式には1231人が出席した。
(2013年10月1日18時25分 読売新聞)

10月で内定式…青田買いだなぁ
早稲田大学というネーミングはこの青田買いを連想させるので、
晩稲田大学と改称すべき。(おくてだだいがく)
オクテガってオルテガみたいでかっこいいし…勇者のパパになれるし。火山へ飛び込めるし。




「嫌なら食べなければいいのでは」
いやなので、なるべく食べないことにします。
常食しなければ、体内ベクレル量がことさらに増えることはないし。どのみちいまは月一回でも食べてないし。

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013100100686
吉野家HD、福島でコメ作り=牛丼用、コスト削減狙う

 牛丼チェーン「吉野家」を展開する吉野家ホールディングス(HD)は1日、福島県白河市にコメや野菜を生産する農業生産法人吉野家ファーム福島」を設立したと発表した。来春から牛丼用のコメの作付けを始める。生産された農作物は全量を吉野家が買い取る方針で、同社は食材の仕入れコスト削減を狙う。