先従隗始・温故知新

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書き方が相変わらずこしゃくな厚労省調査


ミリシーベルトって…マイクロシーベルトでも書けよ…


たばこでも薬害でもアレルギーでもなんでも、それに弱い人も強い人もいれば
ラッキーな人も不幸な人もいる…放射性物質だって、血中に取り込まれるか否かは、運だ。


放射能被害は見えにくく、遅効性で長年かけて穏やかに出現…
人によって発病レベルは異なる…毒物で言う致死量という線引きが無い。
…なのをいいことに、楽観視を推進しようとしている政府機関と右翼一部筋の魂胆が透けてみえる。


ふだんは右翼左翼権力宗教、無関心無党派層などと様々に割れているけど
こと原発事故の放射能被害に限っては、多くの人々にとって横断的に敵であろう、毒を押しつけてくる政府機関と右翼一部筋は。
毒でも借金でも、政府や右翼の肩を持つ市民はコドモのようにいい子いい子されホメられるが、そういうバカほど多くの借金と損失と不健康を背負わされる…ノルマを課せられる。


とりあえず都内だと、いなげやは福島産のコメ、野菜、肉などをプッシュプッシュで前面に陳列しているので注意。
基本は「すこしでも摂取機会と総量を減らす」たばこや酒ましてグレーゾーンドラッグや薬と同じだ。


セシウム原発事故後2年ともなると摂取毒としてがメジャーソースなので(事故直後は吸引可能性も高い)、
消化器〜泌尿器系あたりが晩発性の疾病につながる恐れがある。
まとまった総量だと血中から現在使われてる筋肉へカリウムとして送られるが、カリウムでは無いので細胞がカリウム欠乏になっていくし、強い電磁波=放射線を常に出すので心筋の動作を邪魔して発作につながる恐れがある。
…これが原発事故後しばらく高齢者に心筋梗塞脳梗塞が急増した一因。


政府は、景気は良くなる良くなるとしか言わないし、放射能は大丈夫大丈夫としか言わない…なにせ根拠はなく、逃げ腰だ。
ウクライナでの健康被害は30年後の今でも最盛期というレベルで推移している最中…『気長に気をつけたい』ところ。

http://www.asahi.com/national/update/0621/TKY201306210297.html
福島の食事のセシウム、1年前の5分の1 厚労省調査


 厚生労働省は21日、福島県中央部(中通り)の平均的な食事に含まれる放射性セシウムが2012年秋の時点で1年前の5分の1になったと発表した。年間被曝(ひばく)量は、0・0193ミリシーベルト(19.3マイクロ)から0・0038ミリシーベルト(3.8マイクロ)に下がり、国の許容(1ミリシーベルト)を大幅に下回った。

 厚労省によると、地元や近隣のコメや魚、加工食品を購入し、平均摂取量をもとに年間被曝量を計算した。宮城も12年秋は0・0057ミリシーベルト(5.7マイクロ)で1年前の3分の1。東京は0・0022ミリシーベルト(2.2マイクロ)で15%減った。

役所と政治家は逃げ道ばっかり模索しつついい顔してばっかりなのに、
学界の献身ぶりと来たら…

http://mainichi.jp/select/news/20130622k0000m040128000c.html
原子力学会:除染、被災者支援を事業に 定款改定


毎日新聞 2013年06月22日 02時30分(最終更新 06月22日 02時40分)
福島県大熊町で行われた除染作業の様子=2012年12月10日、手塚耕一郎撮影


 日本原子力学会(会長=堀池寛・大阪大教授)は21日、設立目的や活動内容などを定める定款を改定し、東京電力福島第1原発事故によって汚染された環境の修復や、福島県などの被災者支援を新たな学会の事業に盛り込んだ。

 また、「原子力の開発発展に寄与する」としていた設立目的を「環境の保全と社会の発展に寄与する」と変更した。

 従来の事業の柱は、シンポジウムの開催や会誌の発行などだった。原発事故を踏まえ、学会の役割を見直そうと、昨秋から検討していた。この日の総会で了承された。

 総会で新会長に選出された堀池氏は「これまで原子炉の解析などに偏りすぎていたが、被災地が早く元に戻るため、除染や廃炉などの活動に率先して貢献したい」と話した。


つまり
福島県内にはいまだ、コドモが安心して遊べる砂が、砂場が、ないと。


厳しい現実を言わねばならない。言わない方がいいみたいな詐欺師をゆるすべきでは無い。
何が再稼働か…厚顔無恥どもが。

http://www.asahi.com/national/update/0622/SEB201306220024.html
福島へ 安心して遊べる砂9トン送る 九州のNPO企画


【動画】福島っ子へ砂の贈りもの=溝脇正撮影

写真:福島市の幼稚園に送る砂を袋に詰める園児たち=22日午前9時48分、福岡県行橋市のきらきら星幼稚園、溝脇正撮影拡大福島市の幼稚園に送る砂を袋に詰める園児たち=22日午前9時48分、福岡県行橋市のきらきら星幼稚園、溝脇正撮影

写真:園児が描いた絵と応援メッセージ。砂と一緒に福島市の幼稚園に届けられる=22日午前9時31分、福岡県行橋市のきらきら星幼稚園、溝脇正撮影拡大園児が描いた絵と応援メッセージ。砂と一緒に福島市の幼稚園に届けられる=22日午前9時31分、福岡県行橋市のきらきら星幼稚園、溝脇正撮影


東京電力福島第一原発事故による放射線の影響で、砂遊びの機会が減った福島市の幼稚園に、安心して遊べる砂を届けるプロジェクトが進んでいる。九州を中心に100カ所以上の幼稚園や保育所が賛同し、砂の総量は約9トンに達する見込み。福岡県行橋市の幼稚園では22日、約1トンの砂を園児が袋に詰めた。

 北九州市NPO法人「子どもと保育研究所ぷろほ」(山田真理子所長)が企画した「福島に砂を送ろう 砂遊び復活プロジェクト」。

 行橋市のきらきら星幼稚園ではこの日、園児約50人と保護者が集まり、園が購入した砂約1トンを園児たちがスコップを使って袋に詰めていった。福島へのメッセージも添えられ、原田陽茉莉(ひまり)ちゃん(3)は「みんなでなかよくあそんでね」と書いた。