先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

いかに行政役所、議員政党、裏社会ゴロツキ、このトリオが日本を滅亡させようとしているか再確認した、ハイアールと震災復興の両件


以下、製造と物流と客先周りとITの、実務経験者が書く。場末も上流も全部知っている。国会周辺や大企業本社もヘルプデスクやSEとして出入りしてきた。


NHKスペシャル【メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ 第2回 復活への新戦略http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/1028/
・中国ハイアールは御用聞きとして、富山の薬売りみたいにどんどん世界中に営業をかけ、現地最適化した製品を細分化して生産し、シェアを急躍進させた。
・サンヨーは、官僚化した日本国内の本社=大本営=実際に霞ヶ関とズブズブが、現地の工場長を差し置いてスローモーで筋違いの決済を繰り返した。現地最適化にもほど遠く、生産数も頭打ち。


何度か当ブログで言ってるとおり
・中国はかつて、これから市場化して急成長するために「日本のいいところだけを吸収する」方策を推進した。
・今や実際に功を奏して、日本のいい面は吸収し、悪い面は真似しなかったので、日本企業は負けて、中国企業は勝っている。
・グローバル競争は「資本と市場の規模の争いが、売上げの規模へつながる」「いかに現地最適化しニーズを製品へ反映するかの争い」
日本製品がバカ売れした時代は、オンリー…『日本製品しか無かった』のだ。その当時のままで今でも殿様商売で、現地ニーズを反映する努力をしなかった。いいわけに終始していた。


実際に番組中でも、バイクEVの日本ベンチャーがタイのバイクタクシー市場へ参入する際、
日本の部品メーカーは煮え切らず「社内で、リスクだからやめろとか、やりましょうとか、割れてまして〜えへへ〜、冷却期間をおいてから返答しますんでお帰りください〜」
韓国サムスンは「いつでもやりますよ、値切りも受けますよ」
結果、すぐにサムスンで即決していた。


日本は、日本企業は、日本政府は、そんなに短期間で落ちぶれて、都市部をスラムと飢餓で満たしたいのか…


高い金をかけて食料さえ調達する国は、ちょっと収益を損なっても食料さえ調達できなくなる恐れがある。
そうなったとき、なんの応用力もない都市部のサラリーマン市民を直撃するぞ。


ダイキンエアコンみたいに技術公開して中国現地ファウンダリーに委託しても、いずれセミブラックボックスファームウェアも解析され「用済み」にされる…
他業界ですでにそうしてお払い箱になって中韓企業を放逐された人材が相次ぎ、米中韓などの企業に提携解消された日本企業が出てきている。


攻めても数年しか持たない。
攻めないと籠城の後に焼き討ちで死ぬしか無い。(籠城で様子見して仕事を断り続けて様子見したい日本企業の多いこと…)
攻めていくしか無い。


Ustream専用のビッグデータ配信用ミニPC端末すら、新規ベンチャーからしか開発も販売もされない日本…大メーカーが全然対応できてない時点で
自民党と、既存のメーカーは、先細りの後に老衰で死亡する運命だ。終わっている。
唯一、いくつかの老舗企業がそうであったように「かつて窓際で、厄介払いされていた部署や、そこの人材が、懇願されて大企業の中核に抜擢」でもされない限り、
大メーカーは消えていくだろう。だがそうして生き残った大メーカーもすでにかつてとは全然違う企業となる。


東レは強い。もはや高速すぎる流行追随で疲弊している製品メーカーよりも、マテリアルを提供するだけの企業の方が長期安定的だな。研究開発にもじっくりやれている。
いわば花形職種は栄枯盛衰が速く、人がいやがるような地味産業のほうが食い扶持として強いというヤツだ。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100716/215470/
1人の“窓際”社員が成し遂げた業態転換 創業家に後を託され、47歳で社長に就任
>>次ページ入社わずか2カ月で会社を批判
それが、会社の上層部の不興を買い、左遷街道を歩むことになる。
厄介者だらけの“窓際”部署へ


昔の仲間が救いの手を差し伸べる
 当時はまだ、マイカーが一般の家庭に普及し始めた頃。シートは塩化ビニール製が主流だった。自動車メーカーがし烈な製品開発・販売競争を繰り広げる中、布製のシートを搭載できれば、塩ビ製のシートに比べて高級感を出すことができ、強力なセールスポイントになる。
 だが、布には摩耗が早く、色が落ちやすいといった課題があった。「こうした課題をクリアする布製のシート材を作ってみないか」と声をかけられたわけである。
 トヨタ自動車三菱自動車工業といった大口顧客を開拓し、かつての“問題社員”の評価は一変。81年には、41歳で役員に抜擢された。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110210/218403/
わずか4人で始めた開発プロジェクト

 それは、後に“ミスターVHS”と呼ばれることになるVHS開発の責任者であった高野鎭雄・ビデオ事業部長が指揮したVHS開発のストーリーである。
 この感動的で偉大な成功の物語の中にも実は「最適化の罠」への警鐘がある。
現在のように隅から隅までIT(情報技術)化によって「見える化」されてしまっていては、本社に極秘で開発部署を設定することすら不可能だ。高野事業部長のような裁量は通用せず、ビデオ事業部の家庭用ビデオの開発はかなわなかったに違いない。
 VHSの開発に成功したあかつきに転用するつもりだった業務用VTRの生産ラインは止めるわけにいかなかった。そのため、業務用VTRの在庫が山と積み上がった。ところがオイルショックで物価が高騰したため、それらは一転、価格競争力が付いて売れ始めた。

 これはもちろん偶然だが、それが成功した背景には高野の苦渋の決断とも言える大きな賭けがあった。まさに、これが売れていなかったら生産のムダどころか会社が倒産してしまったかもしれない。


グローバルはいわば「家事や料理や育児まで外注しまくって、常に家を空けて仕事に没頭する、現代家庭」を企業や社会の隅々まで適用していくしか無いプロセスだ。
30年前の家庭ではそんなのまだまだタブーというか割合は少なくて、考えられないことだったが。だがその当時の発想の連中が日本の企業者社会を縛り付け続けている…家を守るだのお国を守るだのと言ってグローバル生存性を下げてばかりいる。


ETV【被災農家を救え 若きビジネスマンが挑んだ農業再生550日http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/1028.html
・復興庁は、復興の足を引っ張るなら解体してしまえ

役所って、担当すると厳格な査定でイジメばかりしたくなる生き物だ。かつ身内の役所の焼け太りはどんどん応援する。
だから被災地の弱い連中相手には容赦なく切り捨てを行い、宮城県内の被災民からの復興補助金申請は半分を却下したが、
くだらない防衛省だのという無関係の役所の、あきらかに無関係だったりどうでもいいような事業にはどんどん復興予算を流して、マスコミで袋だたきにされた。


消費者庁といい、独立の庁として発足して役立った役所など聞いたことが無い。復興庁など保安院に等しいからとっとと解体するべきだ。


番組では、資金繰りがどんどん追い込まれていくマイファームhttp://myfarm.co.jp/の社長の苦労がクローズアップされていたが
あれこそが、復興庁が出し渋ったり、おかげで地元自治体も乗り気になってくれなかったり、あげく農業再生事業の資金をまとめ役の社長が肩代わりするなど…どんどん『悪循環、末端へのしわ寄せ』が折り重なっていた。おかげで社長が首になったりと悪いように見えても、悪いのは政府だ。霞ヶ関だ。


これこそは『人災』


(ついでにいうと、「京都府ベンチャーにとって東北の被災地は半ばどうでもいい二の次」と、そういう「西日本市民のマインド」も明らかにしていた…計画停電とかにしても「なんで東日本のせいなのに」と漏らす市民も多かったというし、俺自身が昨年秋に大阪まで行ってみた限り、中部以西の街の様子は、震災なんて他人事のようであった)


復興庁を許すな。復興中央行政の怠慢を許すな。


・役所だのヤクザは、原発を擁護してまた動かそうとしたり、今後の日本を救える唯一無二の存在であるベンチャーを生意気だのといって圧力をかけたり嫌がらせ工作したりと…
あげく、彼らの行いによって「大津波被災地は今も大半が塩をかぶった荒れ地のまま。」
・彼らにイジメぬかれて、しわ寄せをいくつもかぶらされて、苦労ばかりして、悪口ばかり言われてる、ベンチャー側、庶民側は
狭い面積とはいえ、「被災直後から荒れ地を直し、緑豊かなトマト畑にして、しかも大量出荷までした」のである。


えらっそうな行政や代議士が、何をした。
財界といえる大企業や資本もそうだ。
ましてそいつらに汚い裏工作を請け負ってるきったないゴロツキどもは何をした…
「大津波に飲まれた不毛の荒れ地を、温存しただけだ」


目を覚ませ。もうこんな奴らを信用するな。NHKスペシャルに、ETVと、立て続けに視聴して思い知ったわ。


高橋洋一:元・大蔵省=財務省官僚、竹中経済相付補佐官、安倍内閣参事官

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121017/dms1210170712004-n1.htm
官僚の思惑を見抜けなかった政治家たち 復興予算流用問題

2012.10.17

連載:「日本」の解き方


流会となった衆院決算行政監視委の小委員会=11日【拡大】

 復興予算がほとんど無関係と思われる事業に流用されている件が問題になっている。今回はこの背景を探ってみよう。

 復興予算については、震災直後から着々と布石が打たれていた。震災後、財務省主導の下で立ち上げられた東日本大震災復興構想会議は、復興増税を提唱したが、同時に復興予算をばらまく思惑もあった。

 2011年5月10日の「復興構想7原則」の原則5で、「被災地域の復興なくして日本経済の再生はない。日本経済の再生なくして被災地域の真の復興はない。この認識に立ち、大震災からの復興と日本再生の同時進行を目指す」と書かれている。つまり、当初から復興予算を被災地以外にばらまくつもりだったのだ。

 これを受けて、6月24日に成立した「東日本大震災復興基本法」の第2条(基本理念)の中に、「単なる災害復旧にとどまらない活力ある日本の再生を視野に入れた抜本的な対策」という文言がある。

 さらに、これらを受けた7月29日の政府の「東日本大震災からの復興の基本方針」では、「被災地域の復興は、活力ある日本の再生の先導的役割を担うものであり、また、日本経済の再生なくして被災地域の真の復興はないとの認識を共有する」とされている。いずれも、被災地の復興だけではなく、「日本の再生」というバラマキに都合のいい言葉が盛り込まれている。これは拡大解釈というよりそのものズバリの表現だ。

 これらに基づく震災復興の補正予算では、当然そのための経費が含まれている。昨年の3次補正では、東日本大震災関係経費が11兆7335億円であるが、そのうち全国防災対策費5752億円と、その他の東日本大震災関係経費2兆4631億円の中身をみれば、全国各地の防災対策、産業空洞化対策など震災や被災地と関係のないものがほとんど。

 もともと復興増税ありきで、復興以外にもばらまくために、「日本再生」と入れたというわけだ。官僚主導の復興構想会議の段階で潜り込ませるのは官僚の常套(じょうとう)手段であるが、情けないのは政治家だ。

 東日本大震災復興基本法案は、民主、自民、公明の増税トリオで作られた。そこにも「日本の再生」が入っているので、官僚は政治が決めたという免罪符を手にいれた。

 その結果、復興予算の流用問題は、国会で審議しにくい状態だ。衆院決算行政監視委員会は、一応自民が呼びかけているが、民主党は欠席戦術。本格的な国会審議になると、自公にも飛び火しかねないので、国会は期待できない。

 マスコミも復興増税には賛成したので、あまり胸を張れないはずだが、実際の補正予算の中に、震災や被災地とは関係ないという予算経費が満載で、当分の間ネタ不足にならないので、過去を忘れて熱心に取り上げている。これも滑稽な姿ではあるが、逃げ回る政治家よりはよしとしておこう。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一


 ◇


左翼政党から、極右政党に、鞍替えを自分から打診する…
いかに日本の中央政界が、いい加減な人材ばかりなのか、思い知らされる…


カネもかかる業界なので、余計に日和見の渡り鳥が出るのだろう…名門の世襲ばかりが不動なのである…私費で政党つくっちゃうお坊ちゃんとか。
はたして米で共和党民主党を渡り鳥する尻軽議員が、どれだけいるのやら…


俺はなんども中央政界入りを打診されたり、ときに強要までされてきたが、こういう業界だと知っていたので断り続けてきた。震災後の対応が決定打で、いよいよ政界にだけは行くまいと誓った。


行政の相次ぐ失態、閉鎖排他的な高飛車風土の限界を露呈、「第三者検討委」がどこにでも必要であることの再追認ばかり続く現代日本にあっては、むしろ竹中元大臣や、丹羽元大使のように、民間人のままでいなくてはダメだ。


社会党系の議員ではなさそうだね、ほぼ全員が鳩山チルドレンや旧自由党系ではないのか。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012102900700
与党議員、石原新党に合流打診=平沼氏「不信任に現実味」

 たちあがれ日本平沼赳夫代表は29日、石原慎太郎東京都知事と結成する新党に複数の与党議員が合流を打診してきていることを明らかにした。平沼氏は人数は明かさなかったが、「内閣不信任決議案(可決)が現実の様相を帯びてくる。条件が整えば不信任案(提出)も十分考えていくべきだ」と述べた。国会内で記者団に語った。 
 また、平沼氏は石原知事が表明した日本維新の会などとの「大連合」構想に「あまり細かいことを言わず、大きな連動をすることは必要だ」と指摘。ただ、「政策的に違いがある。結党前に率直に話し合うことが必要だ」とも語り、11月上旬を目指す新党結成前に維新などとの政策協議に入りたいとの考えを示した。(2012/10/29-17:38)


安倍は以下のような殺し文句を安易に言うようだから、中国韓国とも安易に領土紛争したり通商断絶しようとしたりするわけだ(おかげでトヨタ9月利益は48%減…しかも回復の見込みは立たない)…安倍と石原は尖閣問題で大騒ぎしたがった右翼勢の票で当選してる右翼政治家だからね。谷垣の戦闘態勢発言からちっとも反省してない自民総裁。
…こうやって数年サイクルで、たとえばまた4年後に安倍とか他の自民総理が「オマエは終わりだ、しね」などと笑み満面の野党勢になじられて顔面蒼白になるという『低レベルのケンカの、永久ループ』で、日本中を振り回し続けるつもりか…永久ループの前に、日本が死ぬぞ…

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012102900855
「野田内閣にあすはない」=野党、所信表明に反発

 「あすへの責任を果たす」と政権維持に意欲を示した野田佳彦首相の所信表明演説に対し、野党各党からは29日、具体論がないとして演説内容を酷評するとともに、「野田内閣にあすはない」(安倍晋三自民党総裁)などと反発する声が相次いだ。

二大政党制の2サイクルエンジンもやっと1循環したわけだが、検証としては「もうたくさん」で(研究者やエンジニアにとっては、ね)、『あんまり意味は無い… 無駄に争いばかり増やす、日和見やバラマキばかり増やす、ことは明らかだ。


自民党を再利用して民主党自由党小泉改革政権が出来た。社会党を再利用して民主党が出来た。そういう部分淘汰を繰り返すのは加速してもよいが減速してはならない。


とかく、何度も何度も両方の与党への参画を打診された俺が、現状をワンフレーズで言うなら
「興味ない」
もうちょっと詳しく言えば
「興味を引くような、グレードに達していない。烏合の衆の滑稽政治ごっこ、フェレンギ霞ヶ関の悪徳行政」


自室でモーツァルトラフマニノフでも聴きながら、ノブレス向けのFTGFOPダージリンに小倉山荘の茶菓子でもたしなむことにするよ、もうしばらくね。


おれが国政にグレードという域を感じ取ったのは、小泉政権だけ。悲しいことだがね…農奴搾取国家日本の野蛮国政をスポイルして、最上流の欧米流本格行政風土を部分導入できた、最初で最後の秀でたケース。むろんそのデメリットも醜聞も承知しているが、それはどこの勢力がどういう国政を手がけても同じことだろう。
問題は、別にどこの勢力が国権を掌握した後に何をやってもべつに自由なんだが、「成果」をロクに出さずに威張ったり、逃げたり、すんのはいいかげんにせいよということだ。成果も出さず、責任は逃げて、しかも気に入らない国民は次々にマークし、追い込み工作や圧力を仕掛けたり暗殺までする…貧すれば鈍するの極み。


バカや愚鈍ほど、すぐ野蛮な殺人を重ねる。
野蛮で無能な社長や幹部ほど、すぐ部下をぶん殴ったり怒鳴りつけるようにね。


出来るヤツってのは、無駄に負傷や致死を招かないもんなんだよ。クールなの。
えらっそうなごたくばかりならべるくせに成果は出ないし、見るからに愚鈍で目をしかめたくなるし、…そのくせすぐに大量に殺したり、死ぬような政策を布いてしまったり…そういう奴らがサイアクなの。恐怖政治体制ほど、将軍様や王様の悪口を言った程度でも次々に処刑されるだろ。そういう国家の経済は破綻を通り越してるのがセオリーだ。


 ◇


…などというブログエントリーを書くと、けっこうネット上も公権力や、そこと通じている右系のゴロやカルト宗教なんかが巡回監視してるので、すぐ街中にストーカー工作を手配される。一度でもそういう経験をするとずっとカモにされ付け狙われる。
きょうにしても、街のあちこちに創価シンパや役所シンパを配置して(見た目は至って一般市民、片手間にストーカー工作などを手伝う兼業工作員
「あいつは、ですぎだ、なまいきだ」
「あいつは所詮、若造で、足りない」
などと、目の前にくるとすかさず陰口を言う。街中にそういうデマなり誇張を触れ回る。


…日本支配筋は、そんな「イジメ大国、監視密告社会大国」ばかりやってきたから


・息苦しい、自由が無い
・デキるやつほど行政筋などに目をつけられてつぶされる=圧力
・儲からなくなってきた日本が、イジメばかり旺盛な行政権力やその手下の創価右翼の食い物にされ、これからの日本を食えるようにしていくベンチャーや才能をつぶし、イジメ、社会追放や暗殺ばかりしている


ここまで書けばわかるだろう。伝統的老害筋によって、日本は心中まっしぐらだ。


・全然デキないやつらになっちゃったけど、やたら権力やカネや地位に恵まれている一団
・これからを支えられる秀でた人材たちだけど、上記のやつらにマークされつぶされ、あきらめるか、弱体化するか、命を落とす面々
悲しき二極分化である。
原発事故による放射能にしても、前者が安心安全を吹き込まれた大半のアホ低脳市民軍団であり、本当の危険性を独学や調査などでわかっている面々は少数派に追いやられて迫害されまくっている…


日本がどんどんバカになっていく…今までもどんどんバカになってきた。
欧州市民が、日本社会で生活して驚くのは、そのロボットぶりであり、これで大丈夫なのかと危機感を抱くという(こと、アドリブや即断即決が続く有事の際に)。自分で考えないことばかりで、つねに政府だのマスコミに従ってばかりだと。


日本は2000年の歴史の大半が「農奴を、考えさせず、イジメぬいて、手だけを動かさせてきた民族」だが…
今後もそれを続けたら、もう数年とか十数年ですっかり国内は干上がってしまう…収益と商材は諸外国へ総ざらいされ、ろくにエネルギーや食料も買えないスラム国家になりかねない…そうなるとユダヤみたいに華僑みたいに外国を転々とする日本人や元・日本企業しか豊かでは無くなってしまう。


震災がさらけ出した、政官財全体の愚鈍。菅総理など一部のカモに責任や失態を全部押しつけて逃げおおせた「大津イジメ体質」=学校長も教育長も警察署長も「イジメは無かったと認識している」発言で逃げる伝統パターン。

・「係争の地は指導者の器量を洗い出す」
英国の老外交官からこんな言葉を聞いたことがある。