先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

日本の国家・社会の、各界の意思決定を行うトップは、案外にこんな面々…

おじいちゃんってのは、意地っ張り一つで済ませちゃって
たとえ自分が間違ってても突っぱね続けるから…


特に、水俣病チッソや、イタイイタイ病三井鉱山の当時の広報やTVニュースインタビューでもわかるが、怒鳴りつけたり、逆ギレしたり、それが普通だった世代だ。権威や格だとか威勢だけで社会が成り立ってた。最近だと石原都知事はまさにこの標本そのものである。


日本はごく最近まで農奴国家でシタとみればこき使いイジメ抜く、低民度の貧困国であった。嫁入りしたら姑に殴る蹴る怒鳴るされても土下座し続けて耐えていたし、高度成長期の医学界さえインターン導入は『若い奴隷』を作るためだったので学園闘争と絡んで猛反発を受け制度廃止に追い込まれたぐらいだ(この体質はバブル崩壊後の使い捨て人材アウトソーシングに引き継がれた)。

http://gendai.net/articles/view/syakai/139197

ジャニー喜多川社長(80歳)も追突事故

2012年10月19日 掲載


ジイさんドライバーに気をつけろ!
 ジャニーズ事務所ジャニー喜多川社長(80)が起こした追突事故で、ますます高齢ドライバーに冷たい視線が集まりそうだ。
 ジャニー社長は16日午後、信号待ちのため停止していた40代男性の軽乗用車に追突。警察には「気付かずぶつかってしまった」と話しているという。現場は北青山の見通しのよい直線道路。普通に運転していればまず事故ることはない。さすがの芸能界のカリスマも寄る年波には勝てぬということか。

<10年前に比べて事故が6割増>

 このように老人の運転事故が頻発している。先週は91歳の男性が東名を13キロ逆走し、高速隊の調べには「自分がどこに向かっていたのか覚えていない」と答えたという。17日に亡くなった若松孝二監督をはねたのも70代のタクシー運転手だった。
 ほかにもブレーキとアクセルを踏み間違えて人をはねたり、カーブを曲がりきれず住宅に突っ込むなど、恐ろしい事故が多発している。
「現在、65歳以上の高齢ドライバーの数は1200万人以上に増えました。それに伴い事故件数も年間10万件と10年前に比べて6割以上増えています。対策は免許証の返納を促すくらいしかないが、それも『身分証明書がなくなると困る』といった理由でなかなか進みません」(交通ジャーナリスト)
 高齢ドライバーは自分が衰えているという自覚がなく、「事故を起こすのは運転がヘタだから」と思い込んでいるという。周囲が「もうやめなさい」というべきだ。