物事は輪廻…サイクルで見ないと始まらない。原子力政策もそうだが。
生活保護は非国民という乱暴で低学歴でゴロな言い回しは
原発放射能汚染は危険だと公言するヤツは非国民なので追い込み弾圧するという実態とおなじだ。おなじ利権ゴロが仕掛けているからね。
物事は、スポットライトを当ててそこだけやっつけるものではない。
まして叩くための叩き…ゴロによるバッシング商売に任せていいことではない。
なぜ、生活保護なのか失業で家事手伝いやホームレスなのか…このサイクル・システム構造を解析し、要件定義を正しく行い、著しい改善成果を出す…けっして成果主義ではなしに。重要なこと（姿勢・基本ポリシー）の一つだ。
http://diamond.jp/category/s-seikatsuhogo
生活保護のリアル みわよしこ
http://diamond.jp/articles/-/24787
生活保護制度の見直しでむしろ社会保障費が増える!?
スラム街を作りかねない生活保護費削減
「仕事を『選んでる』わけではなくて、実際には『選ばれない』人が多いんです。まず、生活保護受給者は、十分な社会的スキルを持っていなかったり、十分な教育を受けていなかったりします。『仕事しろ』と言っても、簡単に仕事に就けるわけがないんです」（初鹿氏）
「40代になると、好んで就く人が少ない種類の仕事でも、就労は難しくなりますね。就労支援員の指導を受けても難しいです。そもそも、そういう仕事の雇用の場が東南アジアや中国にシフトしています。国内では、外国人労働者との競合になります。障害者に対する福祉的就労のようなものが、稼働年齢層の健常者にもあれば、話は別ですが」（田村氏）
EUなら失業者が越境すればいいが、これも越境従事者や難民労働者と、国内失業者との”騒動”になっている。
国家間のゆるい対立で済んでいる東アジアの方がマシかもしれない。
スペインは、日本で福祉切り詰め政策を急いでしまうとどうなるかの極端な例を示している…日本だって産業が海外へ取られているから、5年10年後それ以降はこうなりかねない…極論と言い切れない。
生活保護がなくなると闇金や都市型ホームレスなど『貧困搾取裏ビジネスのカモ』に横移動し、それすらかなわなくなると暴徒や残飯あさりホームレスに墜ちていく…結局は戦後すぐの昔の汚く貧しい日本の惨状へ逆行する。生活保護は当月で使い切るGDP源でもあり…まさに現代日本経済・清潔な社会都市が、綱渡りでギリギリ保っている一翼なのだ。
渋谷原宿の若者が、スラム化して残飯をあさるようになることが決して遠い話ではない…産業や国家経済は倒れるときは一気だ。
http://blogos.com/article/47301/
ニューヨーク・タイムズの第一面に陰鬱な記事が載りました。それは若者の失業率が５０％を超えているスペインで、失業保険が切れ、ひもじさをいやすため、ゴミ箱に捨てられた残飯を漁る市民が増えているという記事です。その記事では、ごく普通の、一見、お洒落っぽい若い女性が宵闇にまぎれてゴミ箱を漁り、近所の八百屋が捨てた腐りかけの芋やフルーツを漁っている光景が報じられています。
あまりにゴミ箱漁りをする失業者が多いので、スペインの一部の市ではゴミ箱に錠前をかけ、浮浪者がゴミ漁りすることができないようにしてしまいました。これは市側は「公衆衛生のためだ」と主張していますが、町のイメージを気にする役人が、浮浪者を切り捨てたと評する政治家も居ます。
これらの失業者の多くは、まだかろうじて電気や水道が通っているビルを不法占拠しているのだそうです。
スペイン政府はギリシャと同じように最近、財政緊縮政策を進めており、付加価値税を２１％に引き上げたところです。また貧困家庭の子供に対する、学校の無料給食プログラムを廃止しました。
ゴミ箱に錠前をかける決断をした市の担当者は「私自身、この目で母親が小さい子供達を連れてゴミ箱を夜、漁っている様子を視察した。人間の尊厳すらも否定するような状況になっている」と語っています。従って、市の側も意地悪でやっているという事ではなく、ギリギリの状態になっていると理解すべきでしょう。
関連エントリー記事
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120618/1339945173
「ありき」では成功しない。
色々知っても知ってもまだ足りない…そのぐらいでないと社会とか国家は動かせないということ↓
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120926/1348585271
