先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

車重15kg超の折りたたみ20インチ自転車で東京・御嶽山登山道は上れるのか

※当ブログで紹介している自転車はすべて、頻繁にカスタマイズしておりまして、
↑のmotogpリンクを押すと最新版の紹介記事が出てきます。
2013/5現在のamourは11kg台で8sの平地仕様です。
御岳神社までの登坂はNogard FLYWAYかドッペルギャンガー104でほぼノンストップ制覇済み。境内までこいで上がれます。


 ◇


http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120913/1347469471
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120910/1347283285


ひとまずパーツはそろえた。
・SR XCT-V2 42-32-22T 170mm
shimano MEGARANGE 14-34T
レシオ0.64。数値だけなら立派に激坂仕様。
10年前もよくGIANT4000で最低ギヤで公園の勾配100%芝斜面とかナナメに登坂して遊んだな。あれがたぶん26インチ2.1の24-34(レシオ0.7)。前後荷台、ポリカ泥よけ、工具とチューブ入りのポーチなどを常備して車重は20kgに近かったはず。あれを盗んだ悪党はとっくに東京湾の海底にいることだろう。
けど1.75タイヤは平地でも相当に重い。ダホンでこいでも重い。ママチャリでも1.4(1/1 3/8)ぐらいだからねえ…でも1.5だとダート林道で頼りないし…
アルミポストと軽量サドルはどうしようか…でも短時間の登山だから取っちゃった方が軽いしな…トライアル・バイクみたいに。
どのみちがんばっても13kg台が限界。
暇なとき数えたら現在リンク数は98なので、42-34だと計算上100だから1こま足りないけど、まず使わないセット。


にしてもMTBクランクは頑丈で大きいなあ…ガレ場で岩にぶつけても壊れないようになんだろうけど、これだと軽快車の鉄クランクと重量に差がないな。たとえBBをシマノUN71にしても、元の純正コッタレスBBと鉄クランクセットのペア…とで重量に差がなさそう。3枚で全部鉄ギヤだとさすがに重い。んでMTBクランクもアルミでさえ大柄で重い。とりあえずアルビオはオクタなので落札しないでよかったわ…流用性が低い。


シマノ旧デュラあたりのSGトップギア52Tも入手したので、これは今の純正シングルチェーンリングに増設しようかと(アルミなので軽い軽い)。チェーンカバー取り付けねじ穴がほぼPCD130なので、穴を加工すればチェーンリングボルトで固定できる。あとはギア間のクリアランスをスペーサーワッシャで調整すればいい。52Tでリンク数98でも上3段14,16,18はOKと計算が出た…どのみちロングツーリングで飛ばす区間でしか使わない。登坂やオフロードではテレイラーで前を40Tにする。
今は大半が、製品を買って組んでるだけのニワカというかお客さんな人ばかり(NOTものづくりな消費者専業の人々)なので、こういうDIYなのもあるんだよと主張はしたい。
ただチェーンリングカバーはない。初期のMTB、WILDWESTはなくて当たり前の仕様で、これで通学すると制服ズボンに「刺さった」り、ズボンの内側はチェーンルブまみれの黒いテカテカだったっけ。慌ててズボンのスソを束ねるマジックバンドを買った。