先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

詐欺師・電力会社

何度も言うが
・次々に廃炉するには、廃炉決定時点で政府が買い取り、廃炉事業はすべて国営でやるしか無い。


へたな旧来型のゼネコン土建公共事業を水増しするよりも、役所もヤクザも長年食っていける。
もはや下水道普及も大詰めになりつつある時代には。

http://www.kyoto-minpo.net/archives/2012/08/11/post_8955.php
関電「電力不足予測過大だった」 大飯3・4号機の3倍増

 夏場の電力不足を強調し、大飯原発3、4号機(合わせて237万キロワット)の再稼働を強行した関西電力。電力不足の根拠とした電力需給予測(5月発表)と、今夏の実測データを比較すると、約700万キロワット(供給400万キロワット、需要300万キロワット)、大飯原発2基の3倍もの電力が増えていたことが分かりました。この問題を指摘してきた「気候ネットワーク」(浅岡美恵代表)は、「省エネ・節電が進む中、再稼働しなくても夏は乗りきれた。関電は原発を止め、本当のデータを公表すべき」と批判しています。

 需要の点では、技術的にも住民意識の中でも節電・省エネが進み、電力需要は大幅に減っています。3・11以前の、何も気にせずに電気を使っていた当時とは違います。一昨年並みの電力2900万キロワット以上を想定するのは過大すぎます。
 供給側でいうと、揚水発電は利用されていません。揚水発電は、出力調整が簡単にできない原発の電力をムダにしないように造られた経過から、原発とセットのように考えられています。しかし実際は原発と隣接しているわけでもなく、電力が余っている時に電気で動かせば、ピーク時に発電することができます。

 他社・融通電力など、電力会社しか分からない情報も多くあります。関電は事実隠しを行わず、本当の供給量を情報公開すべきです。
 関電は昨年も「10%電力が足りない」と言っていましたが、実際に停電は起こりませんでした。今年は脅しのように計画停電を通知し、再稼働を強行する材料にしました。再稼働しなくてもやっていけることは明らかですから、原発はすぐに止めるべきです。




無題 Name 名無し

最初から判ってたよ、原発の3倍もの発電量を持つ火力を複数止めた時点でね。
困ったもんだね、設定稼働率を下回ると完全赤字で廃炉不可能だもんね、爆発させるしかなくなるもんね。


無題 Name 名無し

九州電力でも節電を強制しなくても大丈夫だと言ってたのに、
原発なしでも大丈夫だとわかると経産省が困るので無理に節電をやらせたんだよな

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都内ベクレル測定サービス。


福生市横田基地の前の洋食屋「オーロラ」がベクレル測定サービスを始めた。http://www.aurora2001.com/
横田基地友好祭で出店だしてたんで気づいた。


16号から創価大のほうへ曲がってすぐのところにもある。http://xn--gckaug9j5dse2ai5mu411ctxqatn9a.com/
「ベクレル測定所・トウキョウ」。


あなたは、どうしますか?
もはや都内もどんどん入荷してきています。


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たまには汚染された現地の切実な声を。
飯舘村。地表1mで人里1〜4マイクロシーベルト、山道で7〜12マイクロシーベルト

http://ameblo.jp/nouka-challenge/entry-11331365192.html
今、飯舘村では国と村長の契約?通りに事が進められているようです。除染は国是と言い放つ村長の言葉通り、除染ラッシュで廃土の山を築いています。仮置き場を強硬に設置して、これができなければ除染はできないと住民を恐喝しておきながら、いまだに仮置き場はできず、仮の仮置き場だらけになっています。

本当の仮置き場は建設が始まったものの廃土の量に見合ったものとはほど遠いもののようです。その反面、仮の仮置き場はあちこちに作る計画が次々と出てきているようです。村のために我々の行政区が犠牲になることを強制されたにもかかわらず、結局村中が廃土の仮置き場となるようです。これでは除染しているのか、かき混ぜているだけなのか意味が分かりません。

環境省では立派な仮置き場をきれいな図で示し、安全を強調していましたが、今の状態では、河川の下流域に当たる南相馬市の汚染も問題になります。先日も南相馬市の方が危惧をもっていると仰っていました。当然です。あぶないものをわざわざ集め、土砂として流れ出す危険な場所を次々作り、集めたものを河川の源流近くに乱雑に積み上げているのですから。

環境省はその後何も説明をしませんし、アイデアもないようです。村長の作った机上の空論を越えた素晴らしい未来予想図に乗っかってバカ丸出しの状態です。困った国になったものです。

・無理なら無理で、いつそう結論するか
・できるなら、具体的にどこがどうできるのか
あまり、既存の公共事業のようには悠長ではいられまい。