先従隗始・温故知新

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福島第二原発は廃炉拠点や核燃料置き場、そして廃炉資料館へ…

新潟のアレも東電である以上は厳しかろうという見立てで(中越地震でいちど壊れてるしな…)
福井県はもうあれ関電の原発爆弾多数と共に生きていく心中ムード…花火師が作成中花火爆発で殉死するように。
福井がもし福島レベルで事故ると琵琶湖と京都滋賀が帰還困難区域レベルになる。大阪名古屋静夫か東京と、風向き次第で重汚染地域が発生する。
福島は東側が海半分だったが、福井は北国で西国なので…南東への風が汚染を全部、列島の陸地へ運んでくる。隣接の鳥取や島根も怪しい。
どうせおれは事故らねーよというドライバーが一番危険。スポーツカーのいいところばかり見て夢中になってる人が。

http://www.minpo.jp/news/detail/2014010813168
福島第二原発エネルギー館 廃炉資料館に

 東京電力の石崎芳行副社長(福島復興本社代表)は7日、郡山市富岡町郡山事務所で宮本皓一町長と会談し、同町の東京電力福島第二原発エネルギー館を廃炉資料館(仮称)としたい考えを示した。

 石崎副社長は会談でエネルギー館が震災被害をほとんど受けていないことを強調し、「原発事故を二度と起こさないという誓いの下、将来的には廃炉の資料館のようなものにしたい」と述べた。具体的には来場者に廃炉作業の映像を見てもらったり廃炉の状況を分かりやすく伝える模型を展示したりすることを想定している。

 石崎副社長は会談後、「(廃炉資料館は)アイデアの一つの段階」とした上で「原発事故の教訓を後世に語り継ぐ責任がある」と述べた。

( 2014/01/08 10:09


南相馬市小高では、またも放射能汚染ゴミ仮置き場建設に同意へ…
避難解除準備区域と居住制限区域の境目ぐらいか…現地民的には、どのみち小高地区は復興困難と言うことなのだろうか、浪江とも隣接してるし帰還困難地域もある。
置き場一覧は政府が用意している。南相馬市のしかも小高地区が異様に多い。
http://taisakuchiiki-daiko.env.go.jp/page_te_map

http://www.minpo.jp/news/detail/2014010813167
小高に大規模仮置き場 住民が設置同意

 福島県南相馬市の避難区域で実施される国直轄除染で、環境省は7日までに、区域内で最大規模となる、小谷(おや)地区などの「小谷他仮置場」の設置について住民の同意を得た。同仮置き場は対象地域全体の約4割、小高区の55%をカバーする。住民帰還の前提となる除染の加速化が期待される。

 「小谷他仮置場」は小高区小谷、片草、北鳩原、南鳩原の4地区にまたがる水田約50ヘクタールに設置される。設置場所の4地区のほか、小高区飯崎、小屋木、上根沢、吉名、小高、岡田、大井、塚原各地区と同区の中心市街地で発生する除染廃棄物を受け入れる。今後、地権者と正式に契約し、造成する。同仮置き場を含め、市内の国直轄除染で必要とされる仮置き場の約65%に上る9カ所計75ヘクタールが確保された。

 市内の国直轄除染は昨年8月に公共施設をはじめ、小高区金谷、大田和、川房、神山の4地区で始まった。環境省は小谷他仮置場を確保したことを受けて先月27日、小高区羽倉、大富、小谷、片草、北鳩原、南鳩原、飯崎、小屋木、上根沢各地区の除染工事を発注した。

 同省によると、市内の国直轄除染は現在、1日約350人の作業員が従事する。平成27年度末をめどに生活圏の除染を終えるため、今年4月からは最大で1日約2千人の作業員確保を目指す。小谷他仮置場がカバーする地域では9月以降、除染作業が本格化する見通し。

( 2014/01/08 10:08


四日市の化学工場で爆発事故があって、しかもどうやら「水素爆発」
5名の作業員が即死されてしまって痛ましいことだが…


・しかし被害と犠牲は工場の中、問題となる装置周辺だけである
原発は日本中世界中を汚染し、何十年でも汚染被害を絶やさぬ


たった一台の自動車事故が世界中を何十年も汚染することはない…誰かが食べるお弁当一つすら汚染することはできない…


ふたつみっつの市町村を半永久封鎖することは、複数地方の農畜海産物を幾年も汚染し続けることは、原発事故以外には不可能だ…


四日市原発がたった今爆発しました」
だったならばいますでにもう三重県は壊滅状態なのだ…もう誰も二度と立ち入れないエリアが最低でも半径30kmに完成している…風下で至近距離の名古屋静岡と大阪京都は大パニックだろう。大都市なのに一ヶ月は自宅待機、出かけるなら自治体支給のN95マスクとタイベック必須…鈴鹿サーキットも永久に廃墟…伊勢神宮も汚染神宮に名を変えよう。さぞや伊勢の神通力が三重原発誘致を邪魔しまくったことなのだろう…頓挫した過去がある。同様にもんじゅを邪魔しまくったのも、お伊勢様か?


菅元総理をはじめ幾人かを悪者にしたらいいが
悪者を捏造してでも、永久に原発で商売をするのは避けるべきだ。


日本の原発は海岸にあって日本は大地震大国で大津波も確実に不定期で来る。
ほとんど地震すらない大陸国家の常識でつくられた原発の安全性が通じない列島だ。あちらは川沿いが大半で、めだった対策は『洪水、渇水、竜巻、戦争』である。
というか海洋島国国家で原発を動かす先駆者の日本が、真っ先に、あっさりと、あんな事故を…


フジテレビでビル火災緊急脱出装置を体験リポートして見事に転落し死にかけた菊間アナhttp://goo.gl/v4rzzA…あれと同じことを福島第一原発がやった。世界中が、生放送か同日の録画映像で『爆発の瞬間』を見た…
ちなみに菊間を落とした装置の会社はすぐ潰れたそうだ。


その、めざましテレビの大塚アナは、
311震災後も高汚染地・柏市の自宅〜お台場フジテレビを往復通勤し、「福島応援野菜」を食べまくり、やけに急激に白血病を発症…潜伏期から急激に進行が進んだのは明らかだった…復帰しかけたがすぐ再発し今も闘病中だ。


なんとかして
原子力で食ってた連中が鞍替えできるような次世代発電産業を醸成することだ。
廃炉も産業化して回転させることだ。
昨日も、青梅市内の山林を歩くと、富山ナンバーのトラックが送電線作業にきてた。鉄塔に登り無線連絡していた。
なんであれ、電力がらみは日本中を巡って歩いてる出稼ぎ労働者がかならずいる。


 ◇


原発事故発生時
地域住民全員避難に『1週間』


あたりまえだよな…福島原発事故の一因も
震災で、道路が壊れたり、緊急車両遊優先となり麻痺したり、
ガソリンが枯渇して移動手段をなくしたり、
通信が途絶していたり、
警察消防自衛隊ともあっちこっちへ引っ張りだこで手が空かなかったりと


当たり前の理由で、福島原発へ向かえる車両が無かったり、ルートが断たれていた。
必要な物がすぐ届かなくて、手をこまねいてるしかなかった。


同時に、打つ手なしとなった福島原発周辺から逃げ出そうと
県内は田舎道ばかりなのに大渋滞になった…


それを大都市周辺でやったらどうなるか?


とても恐ろしいことが想像できてしまったから
政府は、「安心安全」を連呼することで、東京都心から人々を逃げ出させないため、どんどん嘘八百をばらまき続けた。
おそろしい放射性物質が雲に混じって通過中に、
人々がいつもどおりに通勤通学レジャーで出歩けば
後年になって、どれだけおそろしい被曝病患者が大量発生するか


わかっていたけど、沈黙し、箝口令を敷いて
東京都心周辺では、
いつもどおりの生活が行われた…そして大量の放射性物質をみんなが吸い込んで、服に付着させた。
だから大塚アナや地井武男らが次々に発病し、死んでいった。どこかの王様も緊急手術するはめになった。
大塚の自宅は関東屈指の高い汚染となった柏市…福島応援野菜をテレビで紹介しながらいっぱい食べていたという…
極度の被曝は即死レベルになるが
ミリシーベルト程度の被曝を長期間続けると、もっとマイルドな、いわば疲れやすいとか体力が落ちるとか、潜伏してた持病が進行して発病とか…


あの震災年はしばらく、警戒区域入りしたおばちゃんが急に倒れて死んだとか、福島県内の中学生が体育で突然死するなど…
そんなことが、いっぱい続発していた…みんな見殺しにされた…国家経済優先で。
放射能被曝だとか、被曝が危ないとか、言うやつはみんな左翼で非国民できちがいだと…そういう『空気』を徹底していた。


もう原発が自分の至近で事故ることが確実となったなら
・人生も健康も、これまでだと、あきらめること
・被災地に住居や財産があるなら、大半を失ったとその時点で悟ること
はっきりいって、あまりに多くの人々にとって、割にあわないものなのだ。
たかが電気を作るだけじゃないか…今や他の手段がいくらでもある。


そういうことがすべて試算でわかってる新潟県知事は
だから断固として原発を突っぱねてるわけ。
爆発したら、何日も多くの県民がマイカーに閉じ込められる…しかも自動車では家屋ほど放射線を遮蔽できない…燃料がなくなれば凍死か脱水熱中症で死亡の恐れ…
風車もソーラーも、火力さえも、装置が壊れるだけ。すぐ直せばいい。
原発だけだ。あまりに被害甚大すぎるのは。それが100年以上続く。

http://mainichi.jp/shimen/news/20140114ddm001040149000c.html
原発:30キロ圏、避難に最長6日 渋滞激化で−−民間試算

毎日新聞 2014年01月14日 東京朝刊
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 国内の全原発で、30キロ圏内の住民全員が避難するには少なくとも半日以上かかるとする試算を、民間団体「環境経済研究所」(東京都、上岡直見(かみおかなおみ)代表)がまとめた。地震との複合災害の影響などで避難路が国道のみに限られる場合、避難完了までに東海第2原発で5日半、浜岡原発で6日近くかかる。全原発を対象にした分析は初めてという。外部に放射性物質が放出されるような事故時に、すべての住民が被ばくを避けられる時間内に避難し終えることが不可能に近い実態が浮かんだ。【山田大輔

 今月25日、交通政策を研究する「交通権学会」の研究会で発表する。

 政府の原子力災害対策指針で事故時の避難計画が必要な30キロ圏内の市町村を対象に、車両登録されているバスの3割、マイカーの5割が避難時に使われると想定。全住民が圏外へ同時に移動するとし、渋滞の発生などを考慮する交通工学の手法で分析した。被災や緊急車両通行のため高速道などが使えず、国道のみが使える場合と、国道に加えて高速道や主要地方道もすべて使える場合との2通りで試算した。

 その結果、国道のみで避難する場合、避難完了には最短の泊原発(北海道)で15時間、最長の浜岡原発静岡県)で142時間半かかると推計。高速道などが使える場合でも、最短の大飯原発福井県)で8時間、最長の浜岡原発で63時間かかると算定した。

 浜岡原発では、圏内人口が約74万人の割に、道路が限られているため、マイカーによる渋滞の激化で、バス輸送が難航することが長時間化に拍車をかけた。県庁所在地を対象に含む東海第2原発茨城県)、島根原発島根県)でも、同様の理由で避難が長引く結果が出た。試算は、前提を単純化しているが、一部の自治体が公表している詳細なシミュレーションと同様の傾向が出ている。北海道は泊原発の30キロ圏内の避難に12時間半かかると推計。茨城県も東海第2原発の30キロ圏内で17時間、常磐道が通行止めなら39時間半としたほか、京都府は高浜、大飯両原発の30キロ圏内で最大29時間20分と試算した。

 交通権学会副会長でもある上岡代表は「再稼働に向けた動きが本格化しているが、各原発周辺の道路事情は、福島事故後も抜本的に改善されていない」と問題視する。
 ◇被ばく回避へ対策急務

 福島第1原発事故を受けた国会事故調査委員会報告書によると、重大事故発生から格納容器の損傷、放射性物質の放出までに要する時間は推定3時間〜8時間半。今回の試算は、各原発でこの時間内に30キロ圏内から全員避難させることが難しい現実を突きつけた。原子力防災は原発の規制基準とともに「安全の両輪」とされ、今後の各自治体の防災計画づくりが再稼働を左右する可能性がある。

 政府の原子力災害対策指針では、5キロ圏内で事故後速やかに全住民を避難させ、30キロ圏内で1日以内をめどに放射線量を計測し、段階的に避難するよう規定。自治体は指針に沿って地域防災計画を策定している。

 対象となった原発の30キロ圏内では、いずれも6〜7人に1人が子どもや障害者、高齢者、妊婦などの「交通弱者」だ。仮にその全員をバスで運ぶとすると、3〜16往復ものピストン輸送が必要とされ、バスや運転手の確保に手間取れば避難はさらに長引く。学校や職場、田畑などに家族が分散している昼間の移動、雪の影響、行楽シーズン、ガス欠で立ち往生した車による渋滞など、試算で考慮していない悪条件が加われば、より長期化する。

 各自治体は、業界団体と協力し輸送手段の確保に努めているが、バス不足を補うものの渋滞を招くマイカーをどこまで許容するのか判断は難しい。さらに、ガソリン供給や交通誘導の在り方など、どう対応できるのか不確定な要素も多い。

 福島第1原発から5キロ圏外の福島県富岡町が事故で避難を始めた時、登録されたバス約100台の大半が他町に出払い、確保できたのは数台だったという。過去の経験を共有するとともに、避難道路の早急な整備など抜本的な対策を迫られそうだ。