先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

未使用燃料棒取り出し

https://twitter.com/Happy11311
7月19日
続き5:吊上げる作業員は巻き上げるチェーンから伝わる感覚と水中カメラの映像でスティック(ひっかかる)してないか確認しながら吊上げるでし。炉内の水中作業はクレーンで最初から引き上げる事はしないでし。


続き4:新燃料の吊上げは、多分ほとんどの人が最初から最後までクレーンで吊上げたと思ってるだろうけど、それは違うでし。ラックから引き上げるまでは手動のチェーンブロックで作業員が吊上げるでし。


続き3:新燃料取り出しで一番心配してたのは、ラックから吊り上げる時にラックと新燃料の隙間に細かい瓦礫が詰まっててスティックし途中で吊り上げられない状態になることでし。今回はスムースに吊り上がったみたいだから良かったでし。でもまだまだ沢山あるから、確実な対処法を考えないとダメでし。


続き2:4号機の新燃料取り出しは、18日と今日19日の二日間で取り出したでし。オイラが聞いた話だと新燃料の表面線量等量率は2〜3mSv/h位だったみたいでし。オイラの予想と大きな差はなかったでし。散水と軽い水ふき程度の除染だし、しっかり除染すればもっと下がると思うでし。


発表では除染後に50μSv/hみたい。吊上げ直後は2mSv/hみたいでし。高い理由として考えられるのは事故前にDSP側でシュラウドの切断を行っていた為、その細かい高線量の切り粉などが付着してる可能性かとオイラは思うでし。放射化はしてないと思います。


ニュースで電力会社の社員さんが原発の必要性を述べてた。どこの電力会社の社員も大半は同じように考えてるんだろうね。だったら電力会社の九社がまとまって社員さんを福島第一の原子炉建屋内の高線量下の最前線作業に携わって欲しいでし。オイラ達一般作業員は低線量エリアで後方支援するでしから。


続き3:地元農家で原発作業員やってる人に聞いたら、この状態から元の田んぼに戻すには5年10年じゃ無理だって…。その人は家の田んぼ諦めたとも言ってた。原発作業員の中には地元で農業やってる人も沢山いる、その人達は毎日毎日この原っぱに変貌した自分の田んぼを見るのが辛いんだろうな。
続き2:現場から帰りのバスの中で寝れなくて頭ボ〜っとしながら外を眺めてたら警戒区域の田んぼが跡形もなく一面原っぱになってるんだ。いつもは寝てるから気付かなかったけど青々と雑草が力強く伸びてる、中には木みたいなのも生えてた。見間違えたかなぁ…。


東電など電力と違い、JAEAでは経営側と労組側は決裂していて健全。
昨年末、東海原発前の線量が高くて驚いて、すぐ村とここにメールしたっけね(最初は大慌てでJAEAの守衛に飛び込んで取り次ぎを求めた)。
だって地表1mの雰囲気線量で1マイクロだもん…福島県なみだよ。
なるほど…やはり東海原発はもうクラックだらけの修理つづきだったのか…いかな震災でも、ベントもしないであんなに原発の周囲に漏れてるのはおかしいと思ったよ。

http://wjn.jp/article/detail/8848387/
大丈夫か 大飯原発再稼働に原子力村・JAEAから「反対声明文」が出た


 「そもそも安全神話など何の根拠もない、まさに神話にすぎなかったことは、福島第一原発事故で学習済みのはず。それにもかかわらず野田首相の再稼働に関する答弁を聞くと、いまだに神話を信仰しているとしか思えず、危うさを感じます」JAEA日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)の労働組合(=原研労組)・岩井孝委員長はこのように述べ、野田首相の意向に異議を唱えている。

 同機構は日本原子力研究所と核燃料サイクル開発機構が2005年10月に合併して発足。
文字通り日本の原子力の研究と開発を担い、職員たちはまさに“村民”。原研労組には、同機構に勤務する約4000人の職員中約200人が参加し、『脱原発』の姿勢をはっきりと打ち出している。
 原子力研究を推進し、原発の開発にも深く関わってきた機関として、原発に否定的な見解は本来タブーであるはず。それだけに、「率直な意見を述べるのは簡単ではない」中で、あえて岩井委員長は原発の再稼働にノーを訴えている。
 「原発の耐用年数は40年と説明する研究者もいますが、科学的根拠があるわけではないんですね。実際、東海第二原発は至るところに亀裂が生じ、もはや限界に達しているんです。それを修理に修理を重ねながら動かしているのが実情なんです」


 対して、同機構にもう一つある労組『原子力ユニオン』は、職員の雇用や処遇問題、職場改善などに取り組む以外は基本的に経営方針に従う、いわゆる企業内組合。同じ労組ながら両者のスタンスはまったく異なる。


児玉教授が怒鳴ったので実現が早まった、三菱製の高速ベクレル測定器(コメ専用)

http://www.mhi.co.jp/news/story/1204235200.html
30kgコメ袋を受入コンベアに乗せてスタートボタンを押すだけで、1分当たり約4袋分の測定が可能
測定下限値は5秒測定時15ベクレル/kg以下、15秒測定時10ベクレル/kg以下を実現


 今回の装置は一次スクリーニングを行う装置であり、そこで不合格となったコメ袋は精密測定が必要となる。その精密測定に必要なゲルマニウム(Ge)半導体検出器を使用した放射能測定装置に関しても、セイコー・イージーアンドジー(株)の協力を得てトータルで提案していく考え。
 販売は、農業分野に広範なネットワークを持つ三菱農機株式会社を窓口とし、据付工事、アフターサービスも同社が対応する。


http://www.an.shimadzu.co.jp/prt/foodseye/
食品衛生法の基準値100 Bq/kgで、スクリーニングを1袋あたり5秒で検査することができます。基準値50 Bq/kgは、1袋あたり15秒で検査できます。
http://www.shimadzu.co.jp/news/press/miq5fd00000011p2.html
本装置は、一袋あたり5秒という短時間で測定下限値20 Bq/kg以下の測定が可能で、同改正の指定する性能要件を満たします。また、15秒では測定下限値10 Bq/kg以下の測定が可能ですので、乳幼児食品の基準値50 Bq/kgにも対応可能です。
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20120307000134
 島津製作所は、コメの放射性物質検査向けに、袋入りのまま放射性セシウムを高速、高精度に測定できる検査装置を開発し、このほど福島県内で試作機を稼働させた。原発事故を受け、新年度から大幅強化される食品衛生法の新基準値検査に対応し、5月にも発売する。
がん検診に用いるPET(陽電子放射断層撮影装置)の技術を応用した。

負けてるな島津ww巻き返せるか
価格はどちらも2千万円