先従隗始・温故知新

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交通違反検挙現場を考察

近所で交通違反検挙で一悶着。
元バイク便・配達などで運転歴20年、サーキットと警察技能講習歴少々
そんな感じで考察。こういうのはラーニング・ケーススタディにちょうどいい。


・若者の運転、国道から側道へ右折時にケータイ・スマホを手に取ったか、視線を向けたか、の容疑か(脇見、片手、安全義務違反あたり)
・「ッスヨ、ッスカ」口調なので、心証悪いから不利だなと(この手の若年は、常に首が肩が左右へふらふらしやすいので余計に誤解も受けかねない)
・第一声が「証拠は?」「警官がそんな高圧的でいいのかよ」これも不利。プロの悪党が不利な状況で言い逃れするときの一声だ。初動対応・話法が誤り。
・4年住んでいる地域だが、現地で検挙を受けた運転者はゼロ「なんでこんなとこで」どうやら転入か。不慣れな土地ではいきなりやらかしやすい。


交番巡査がパトロール中の現認(現行犯)。これに証拠がどうというのは無理。
もめたのですぐパトカーで2名応援。15分ほどで「オチた」。無理もない。
納得がいかずとも騒ぎによってギャラリーができたことに屈しても、全面的に認めても、同じことだ。


とにかくクルマは面倒だ。室内だし物品も多いし普段着の普段暮らしの要領でいろいろやれるから
逆に色々と規制がかかっている。バイクどころではない。
クルマは、バイクほどには運転に集中しにくい乗り物ということだ。


今回は見るからに若気のいたりが満々であったので「無理もない」と見受けられるケースであった。
若く免許歴が浅く技能も足りず、スキや慢心に満ちていると指摘や説教を受けやすい。


今回は明らかに運転者側の初動対応が間違いだったが、どう対応すればいいのかは書かない。
少なくとも、あるべき対応をすれば30分以上やりとりをしてもオチはしない。けっして言い逃れとかグレーとかではなくてね。


自分に過失があるなら、言い逃れではだめだ。
全くないのなら、筋を通すやり方がちゃんとある。