http://www.youtube.com/watch?v=mQyAzgLRGZM
製作記事はこちら
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120329/1333024723
気が向いてるときなら、お願いされたら同じようなの作りますよ、もっと簡素化してもいいしライン彫ってもいいし、お好みの形状にしてあげてもいいし。ただしRV本体用意してもらって、完成品であってもお預かりして寸法あわせしながら作成します。
(以下の一部、トゥランファム作例記事のコピペhttp://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120329/1332943121)
コンセプトは…「どっちかというと超合金玩具寄りで丈夫にして(初期のハイコンとおなじく)、とにかく手にとって遊べるように。でもプロポーションは向上し、機能再現箇所も増やす」=端的には、HGが出ていたら機能的プロポーション的にはこういう感じだろうと。(HG化だと、もっと余計なモディファイもされちゃうだろうけど…完成品のCM’sを見てもわかるように…余談ながら、CM'sみたいな『商売で売るための完成品』は、デフレな中国製品に見られがちな『魂がこもってない』ですね…好きな人が作ってないからああなってしまう。好きな人が作り込むと”手間暇・採算=度外視”ですから。)
よっていまどきの一般的なロボプラ趣味…”精密デコレーション”に傾倒なさってる方々には物足りないと思います。旧キット時代のガンプラおよび日の出ロボプラを知らない方々も然り…(ほんと、もろかったんだよ、しょぼかったんだよ〜!)
ポッド、関節部など、遊ぶ人冥利に徹底改造。ポッドのカメラ部にクリアパーツ挿入。(キャノピー部品のランナーから削ったやつ)関節はゆるさ調整を徹底、一部可動範囲拡大。
「あまり変わり映えしないように見える」
・ゴテゴテぴかぴかパーツを飾り立てるけど遅いライダーより
・みためは、どノーマルだけど中身はいじっててめちゃくちゃ速いライダー派なのでw
モチロン、スリングパニアーの可動部、本体の首かしげ部は、ポリキャップかそのランナーを加工し適用済み。(可変ノズル部とカナード付け根部、ポッドのキャノピー開閉部、は微細すぎるので断念)
基本的に、金型エンジニアのテクニカルスキルを投入し披露する…ことを視野に入れており…この点はセミプロ以上と思っていただければ(セオリー通りにキレイに作れる、モデラースキルはさておき)。
シールドがチャチなのは、中学生2名(ロディとバーツ)だけで、急いで一日で急ごしらえした…ことの再現です。ジェイナス号のハッチの平たい部分を切り出しているので平たいままです。切断面も適当に切りっぱなしです。
主翼部のパーティションラインは、あえて彫りはせずにマジックで線引きし、そのライン上だけほとんど塗らない(区画ごとに筆塗りを重ねる、ライン上は黒色をボカす程度だけ塗る)ことで、実寸のジェット戦闘機の外見のような立体感を出している。なおライン上はグロスで、区画上はつや消し、とすることで視覚的立体感を増している。ゆえに手間のかかる塗装である(エアブラシ仕上げが好きな面々には趣味が合わないと思うが)。
30cm以上離れて眺めると実機に近いモヤっとした凹凸立体感色が醸し出される。実在の戦闘機も実機の10m以内に接近するとガッカリ感なツギハギが露見するが、この原理を応用しているので、以前の作例のOVA版ネェルアーガマとおなじく、あまり肉薄して眺めるとあるいはガッカリすることだろう。同様の原理で、非常にカメラ写りがよい塗装手法である…おたくの奥様以下略
ライン彫りをすると、太すぎて深すぎてラインカラーもクッキリしすぎて、しまいオモチャっぽくなる。いわばエアブラシ+ライン彫りは『ポリゴン3D』であり、今回のようにチマチマと筆で塗重ね・塗分けはルノワールみたいな『淡彩画』に近い。
画像グーグルで確認する限り(検索ワード:バイファム ネオファム トゥランファム でそれぞれ確認)、ポッドの操縦席の”マイクロ加工精度”は、うちが一番だと思います。あくまでマイクロ加工の元プロ(金型工ほか)としての視点で…ほかの方々はコンマ2ミリ精度以上、うちはコンマ1ミリ未満です。ほぼ同サイズの戦闘機模型のコクピットもホビーショップで色々見て、加工精度や再現度の参考にしましたし。
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トゥインクルヘッド。