あんまネット検索を進めないで書くが
・K40の半減期は12億年
・Cs134が2年、Cs137が30年
半減期が短い＝多くの原子が一斉に短期集中で崩壊して電磁波（ガンマ線）や電子線（ベータ線）を出す。多くの原子が、だから電磁波ガンマ線なども当然多くなる。
これなんかみるとわかるけど、電子ボルトがカリウムは２倍近いけど、半減期は８桁違うから…話にならないでしょ、同量のセシウムと比較しても。１／８桁しか核崩壊しないんだよ。
いま東日本では、バカみたいに核崩壊数が多いセシウムが『大量に』空気中や水中にある。核崩壊数が非常に少ないカリウムは元々あまり存在しない。
カリウムが粉になったりもっとちいさな微粒子になって、そこら中にばらまかれているのか？？？何億年何世紀も土壌の一部として安定的な状態で存在してるだけだ。
セシウムは２０１１年に原子炉から大量にばらまかれ、いまも空気中、土壌、海洋河川、どこにでも無数に存在して”有害物質”になっている。即席で生成された微粒子セシウムなのでカンタンに微粒子として大気中や水中を縦横無尽に行き交っている。大自然に交わりきってないわけ。空気を吸い込めばセシウムを吸っちゃうぐらいに不安定だ。火山噴火後の火山灰みたいな。
大量に用意できない上に大気中に飛散しても居ないカリウム４０と（放射性じゃないカリウムとの存在比も非常に微量）
大量にすでに日本中にばらまかれたセシウムと
比較する事態が科学的にナンセンスであり、政治的レトリック（嘘八百とわかってても、世間と国民をダマすためなら何でも言う、何でもヤル）である。原子力産業利権の連中や下請けのヤクザ右翼らが用いる。
http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food2/Help/yotaku_guide_keisan.html
3．カリウム40（K-40）について
カリウムは、動植物にとって必要不可欠な元素です。われわれの人体中や自然界にも広く存在しています。カリウムの大部分は放射線を放出しない安定な元素ですが、その中にごくわずか＊2放射線を放出する
K-40＊3があります。
飲食によって人体中のカリウムの量は増加することになりますが、一方で同等の量が排出されるため、常に一定に保たれています。
自然放射性核種であるK-40は、人体中に約4000ベクレル（Bq）存在しています。飲食で人体中に取り込まれるK-40は、１日あたり約50ベクレルですが、人体中の余分のカリウムが排出されるのに伴って同量が排出されます。このK-40による年間の被ばく線量は、0.17ミリシーベルト（mSv）です。＊2：カリウム全体に対するK-40の存在比は、0.0117%（約１万分の１）です。
＊3：K-40の半減期は12.8億年、ベータ線とガンマ線を放出します。
一日あたり５０ベクレル摂取だろう？カリウム摂取におけるK40内部取り込み量は。
いまセシウムを一日１００ベクレルも摂取しないですむ『東京都民』ははたして何％だろうね？？？？
カリウムとさー、セシウムはね、移送先を切り分けるときに誤認され、セシウムもカリウムルートへ乗るけど、両者の蓄積先や、作用は、同じじゃないんだぜ？？？ふつうに考えて、「誤配の荷物」だから、、、体内では使いようがなくて、ということは長く細胞内に居座る…細胞内をダメージしやすい「むきだしの刃物 ナノサイズ電子レンジ」。
嘘をつきまくって、また原発を動かしても、またそのウソのせいで爆発事故は起きるだろう。進歩しないからだ。
その嘘と、嘘つき原発の電力で、豊かな経済社会を無理矢理続けても…また爆発事故が起きて、みんなが、すべてを、失うだろう。無意味だ。ウソを暴力で通したがるのは一部の政府タカ派と、その下請けのごろつきヤクザ（いずれも国際原子力利権の一翼）だけだ。あいつらだけが汚い悪事で短期的に儲けるために、国を潰すなど言語道断。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012031900022
原子炉「二度と稼働させるな」＝書籍展で大江氏講演−パリ
【パリ時事】ノーベル文学賞作家の大江健三郎氏が１８日、パリの見本市会場で開催中のフランス最大の書籍展「サロン・デュ・リーブル」で講演し、東京電力福島第１原発事故後に停止された原子炉を「二度と稼働させないようあらゆる手段を尽くすことが、私たちが破滅を免れ、生きていくための唯一の手段だ」と訴えた。
大江氏は「次の原発が破裂すれば日本人は生きていけない」と指摘。次世代が生存できるかという観点から「日本について、アジアについて、世界について考えるという、普遍的な考え方を私たちがやり始めた最初が今だ」と述べ、福島原発事故が日本人の思想に大きな影響を与えたと強調した。（2012/03/19-06:26）
