先従隗始・温故知新

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世田谷170μスポット、第三のホットスポットにも土嚢と柵を設置


前回の記事
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20111101/1320078941


3カ所とも全然場所が違う。
・どうやら不法投棄物らしい
・ブルドーザ整地かなんかで、敷地の方々隅々に散らばってしまったらしい


新たに店内でも出てしまったというし…10や20は出てきそうな雲行き。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111102/crm11110218280015-n1.htm
 この日の調査で新たにスーパーの売り場からも毎時8マイクロシーベルト放射線量を測定。

(ここ、昨晩1日におれが2μスポット発見した時、すでに敷地外周ブロック塀をぜんぶスクリーニングしてたので、そのとき検知していた…都道T字路付近のブロック塀、北方向と東方向それぞれ5m程の範囲だけ、わずかだが広範囲で線量が上がる…居合わせた教授にも「おかしいですね、目の前の店舗の床にもありそうですね」とは告げておいたが…この日2日に、アロカ計測業者に告げると、ああもうありましたよーみたいな返事…やっぱり)


近所の老人に話を聞いた。
北西の住宅数棟は、戦後に畑を宅地にしてそのままずっとだというので
ラジウム瓶が埋まってる可能性は少ない。
個人の機動性を活かし、全戸の玄関やアパート通路まではダウジング調査してきたが、確かにそれっぽいカウント音は皆無。


…ただ、ご老人いわく「昔の農協の敷地はもっと道路までせり出してた」そうだが(農道が都道になるときに敷地が引っ込んだとか)
側道の一カ所だけ、いきなり0.4μ台が安定して出る…あそこにも深い位置に埋まってるかも。


どうやら世田谷区はついに備品が足りなくなって新品を買ったらしく
真新しいコーンと柵を設置していた。
きょうは記者も盛んに通行人を呼び止めてはインタビューしてた。


空く時間が多いので周辺を調査。


世田谷消防署 上北沢出張所、
雨どい。砂もつもり、蓋がさびてる。0.75μsv計測。
下の人は素直に聞いてくれたが、どうも上長がガンコ頭で
「何?うちの線量が高い??はかんなくていいよ、そんな放射能なんてない!かえれ!公式な業者じゃ無いんだろ、素人の一般人ごときは帰れ!」的な拒絶対応。
青梅の御嶽神社宮司と同じ。


…どうも「オカミ空気」に操られて常に生きるロボット属性の人は
例外なく今、このモードで動いている…
=国民全員を操る空気は今、「放射線量を量るような奴は非国民、やっつけろ」
というプログラムが追加されている、で間違いないようだ。


ちなみにすぐ近くの桜上水交番は、警官に事前に許可を求めると快諾。
放射線、と聞いてさすがのおまわりさんも少々ビビり気味だった。
ここは雨どい出口がつるつるのタイルなので線量は全く低かった。


体育会系で、ピシャリ突っぱね型の、ガンコ人材は、同じ公務員でも消防の方が多いんだろうな…
国士舘日体大じゃないと続かなそうだもん…消防署員ってヒマがあればランニングに腕立て伏せしてるし。
消防と自衛隊は似てる。警察はあんがい似てない。

放射性廃棄物の缶を納入にきた業者

昨晩、通報したところをまさに土嚢積んでる最中

すぐ近くの八幡神社の雨どいも…0.7μ台。
条件が似通ってれば、都内中西部はどこもそうだけどね。東部や、松戸柏はもっと高いけど。


現地の店舗に電話し「敷地内スクリーニングを手伝わせてくれ、作業の邪魔にならない隅っこをやるから」
と打診したが、役所の作業が来てるのでダメとの返事。無理も無い。


…だが、敷地内に広く散らばってしまったラジウム瓶…
まず専門業者だけでは、探しきれまい…
・アロカなど、高価な機器は、『重い、デカイ』、電池が長持ちしない。
・百姓みたいに、腰をかがめてチマチマ計測しないといけない。


我々個人は違う。軽量級のSoeksを、ビニール袋に入れて、
ひもでつるしたり、
竿に貼り付けたり…遠方にも手が届くし、腰をかがめないで済む。
(地雷探知用の金属探知機みたいな、草刈り機みたいな構造)
これらは「高価な専門向け機器では不可能な芸当」
そのくせ、ダウジング式の線源発見は素早い。


エキスパートな一般人を10名ぐらい募って
専門業者と混成チームでやった方がいいと思う。


・最初に、役所が呼んだ専門業者だけで敷地内と周辺全部スクリーニングして、完璧と言っていた
・しかし、首都大の福士教授の助言で私が敷地外周を再度スクリーニングすると、2μスポットを発見…漏れてた
・きょうまたその専門業者が同じ場所を念入りに測定し(いわゆるクロスチェック)、そのすぐ横にも新スポット発見


だから、どれだけ人を募っても募りすぎでは無いのだ。
無論、できる人材を募るにこしたことは無いが。


警察犬のように素早く次々とこなすに向いてる人材(機器)も居れば
詳細に念入りにかぎまわるに向いてる鑑識班みたいな人材(機器)も居る。


 ◇


ついに報道にも出た。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111103k0000m040041000c.html
またスーパー敷地西側の道路でも地表で2マイクロシーベルトを計測した場所があった。これらの場所についても調査を進める。


21時時点で、毎日のみが明記しスクープ。
そんな大きなスクープでは無いけど。他紙はまだ把握もしてないのでは?
産経はインタビューきてて把握してるので、紙面だけ掲載するのかも。


現時点、掘削しなくてはならない地点が4,5カ所ある模様。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011110202000034.html
 敷地は全国農業協同組合中央会(JA全中、千代田区)が所有し、スーパーが借りている。JA全中などによると、戦前から農業者育成学校の学生寮があり、戦後に校舎が建設されたが一九七三年に廃校。その後農業の海外研修生の受け入れ施設となり、八五年から九九年まで駐車場だった。

 JA全中の広報担当者は「放射性物質を取り扱う施設はなかった。なぜ検出されたのか分からない」と話している。


 ◇


それにしても相変わらず、我々個人ガイガー測定者を
妨害する圧力が散見される。


どこからともなく、プレッシャーが襲ってくる。
測ってると言うだけで戦前で言う非国民的な
嫌がらせや悪口を受ける場面もしばしば。


これらは自然のようでも自然では無い。
世間の空気を操り制御できる、権力側の部署がやっていることだ。
民を操ってると言える。我々は常にラジコンにされているに等しい。


 ◇


11/5追記


やはり瓶の破片が出たか…ユンボとブルドーザーでならしちゃったあとだな…だからやけに敷地の端っこで多く見つかるホットスポット

http://www.asahi.com/national/update/1104/TKY201111040511.html
 敷地内では今月2日までに、毎時110マイクロシーベルトを測定したスーパーの入り口付近の地下40センチほどの地中から、放射線を出していた試薬瓶が見つかり、掘り出されていた。

 この地点から3メートルほど離れた敷地内の地表でも毎時12マイクロシーベルトが測定されていたことから、業者らが4日、地中を掘り進めたところ、地下20センチほどで破片が見つかった。周辺の線量は毎時65マイクロシーベルトに上っていたが、破片を取り除くと、毎時10マイクロシーベルト程度に下がったという。


 ◇


2012/04/07 追記


まあだ、除染作業と、残存ラジウムの探知作業中で、営業再開できてないって…賠償請求沙汰にならなきゃいいが…

http://www.t-powerlarks.com/web/news_list_2.asp?id=304
2012年03月07日


「パワーラークス世田谷店」敷地内において高濃度放射線量が検出されたことについて
〜 第3報 〜


当社営業店舗「パワーラークス世田谷店」敷地内において高濃度の放射線量が検出された件につきまして、その後の状況についてご報告いたします。

 現在も引き続き専門業者による店舗敷地内の放射線物質の除去作業が行われており、店舗の営業は自粛しております。なお、「主要な線源については既に回収されているが、店舗敷地内の小さな線源の除去作業については3月以降も続く予定。」との報告を受けております。

 当社といたしましては、除去作業が完了し安全確認ができるまで営業自粛を継続させていただきますが、全ての問題が解決し営業再開の目処が立ち次第、店頭ならびにホームページ上でご案内させていただきます。

 ご利用いただいておりますお客様には大変ご迷惑とご不便をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。