先従隗始・温故知新

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世田谷区で2μsv検知。報道沙汰の170μ地点

で3番目のホットスポット

(以前のエントリーhttp://d.hatena.ne.jp/geasszero/20111029/1319828549


http://hakatte.jp/spot/22449
時系列は
・首都大の『福士政広教授』がサーベイメータ片手に報道マンと同行していた(大谷准教授という先の表記は誤り)
・「周囲をぐるっと測ってごらん」と助言をいただき、そうしてみた
・報道で写真公開されてる表通りの地点から、側道に入ったところでガイガーカウンター音急変、高い線量を検出
・教授の高性能サーベイメーターに詳細計測をお願いする「1.7はある」とのこと
・自分でもあとで細かく計測…点線源に等しいので数ミリずらすとガラリと数値が変わる…最終1.93μでひとまず終了


・他の個人計測の方々…インスペクター、1503でも計測。
 β線過敏のインスペでも1503やSoeksと数値変わらないので、線源は結構離れた位置にあると感じた(β線源が近ければ数値が跳ね上がるので)


その後も、また出ては良くないと思い、店舗敷地外周のブロック塀をくまなくスクリーニング調査した。
結果、ほかにSoeksがイエローになるスポットは見つからず。
教授いわく
「測りましたと言っても、漏れは出るものである」とのことなので
私のスクリーニングも、完璧では無いことに留意。


なんぞ日テレのカメラ陣だけ残っており、撮られたようだが…どうでもいいや。
教授の助言あっての発見だし。見つけたからって誇ったり喜べるようなものじゃないし。


例によって
・伸縮棒
・ビニールひもで釣り具状に
といった、創意工夫の機材を投入。
これがまた、安易に入れない敷地や、近づきたくない高線量スポットの場合に活躍。
Soeksじたいもコンパクト計量なので、こうした機材に簡単装着し、狭いところへもツッコめる。


 ◇


40倍かー…


http://www.asahi.com/national/update/1101/TKY201111010480.html

 文科省によると、高線量が見つかった2カ所のうち、店の敷地内の毎時110マイクロシーベルトの地点を掘削した。約30センチの土壌を分析すると、ラジウムが崩壊してできるビスマス214や鉛214を検出した。


 約40センチまで掘ると、試薬瓶の口が見えた。まだ取り出しておらず、中身は不明だ。その表面の放射線量を測ると、毎時約40ミリシーベルトにのぼった。その地表では毎時1ミリシーベルトだった。


 文科省は「この場所を通り過ぎる分には、健康への影響を心配しなくていい」という。


 今後、試薬瓶の中身を調べるほか、周辺を掘って、ほかに放射線源がないか探る。その後、もう1カ所の高線量の地点も調べる。

 
 ◇


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http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20111102/1320161513