先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

いつのまにかエアカウンターEX発売!

個人向けには8月からエステー直販通販のみだってさ。
http://www.st-c.co.jp/air-counter/products/sale.html


ツノがはえてて赤いうえに3倍の速度…ではないらしい。
予告:2015年エアカウンター『Z真』発売!1svまではかれます!測定たったの一秒!


・黒い
・一般人には直販通販のみ
・SiダイオードではなくCsIシンチレータ(NaI=ヨウ化ナトリウムではなく、ヨウ化セシウムhttp://www.mikage.to/radiation/detector.html#1

http://www.st-c.co.jp/topics/2012/000451.html

教育教材として活用される「エアカウンターEX」
原発事故は、教育機関にも様々な波紋を呼びました。これは放射線が目に見えないことや放射線についての知識が不足していることに起因します。このため文部科学省は小学校から高等学校までのそれぞれに対応する副読本を発行し、合わせて実習授業が必要であるという啓蒙活動を行っています。
しかしながら、価格の高い放射線測定器では、一人ひとりが実習を行えるほどの配備がなされず、実体験する機会が得られないのが現状です。
エステーでは、こうした背景から、今後、日本人の放射線等の理解と知識を深めるべく、首都大学東京と連携して各地で「エアカウンターEX」を教材にした実習授業を推進していきます。
既に福島県教育委員会や同県会津坂下町教育委員会と連携し、同町立坂下小学校(福島県河沼郡)の6年生を対象として7月4日に、また東京都荒川区と連携し、あらかわエコセンター(東京都荒川区荒川)にて、中学生を対象にした実習講座を8月4日に実施します。



http://www.zaikei.co.jp/article/20120612/105540.html
 エステーは12日、新たに“CsIシンチレーション式”を検出形式に採用し、感度を大幅アップ、高価格品と同等の測定時間を実現した家庭用放射線測定器「エアカウンターEX」を、
6月20日より、自治体や学校、教育機関、除染事業者などを対象に発売すると発表した。また個人向けには、8月初旬に同社のインターネット通販で発売する予定。販売価格は19,800円(税込)で、月産数量は約1万個。


既存の「エアカウンターS」の最長2分に対し1/4の約30秒と、測定時間を大幅に短縮した。


 また、精度も±15%とこれまでの±20%から高め、低線量時でもより精度の高い測定ができ、移動しながらでもホットスポットを高精度に特定できる。測定範囲は、現行機種の0.05μSv/h〜9.99μSv/h(μSv/h=毎時マイクロシーベルト)から、 0.01μSv/h〜99.9μSv/hに大きく広げて、除染事業者などの高いニーズにも対応している。さらに、計測中に放射線を感知する度にブザーが鳴る機能や、計測完了後、5秒毎に数値を更新しながら連続測定が可能となっている。

 なお、「エアカウンターEX」で採用している“CsIシンチレーション式”は、1年を超えて使用した場合、校正作業が必要になる場合があるという。このためエステーでは、ユーザーに向けて簡易校正サービス(有償)を行う体制を整える予定。これらのアフターサービスをよりスムーズに行えるよう、販売ルートは指定販売ルートおよび同社のインターネット通販に限定するという。

(そういや首都大って荒川区にあるよね。福士教授とはいっしょに世田谷で計測したことがある。)


高い!
そんなんだったら、TERRA黒のほうがいいぞ…旧型が投げ売りしてる。エアEXはたかだか100μsvまでだが、TERRA黒は10ミリsvまでだ。これは万一、原発爆発が起きて、高線量の”死の灰”が降る地域にいるときに、効果を発揮する。100μではたとえば、爆発事故直後の福島県内では役に立たない。その福島で(飯舘村などで)大いに役立ったのがTERRA黒である。


アフターケア体勢は、TERRAとポリマスターの中間ぐらいだね。Soeksは売りっぱなしだから使い捨てのオモチャと思っていい(性能は悪くないんだが…)。


堀場RADIが10万円だから2割の値段…ビミョーだなあ。RADIの性能で1msvまでokならなあ。高線量可能でシンチ、って売ってないんだよね。ポリマスターぐらいしか。
RADIはとにかくセンサーが大きいので(2000cpm/μSv)数値のぶれが小さく信頼性が高いし、高速だ。いかなエアEXでもそこまでは行ってないだろう、センサーは小さいはずだ(300cpm/μSvだそうです…CPMが多いほどセンサーの面積が広く感度がよく、cpつまり核崩壊カウントが一個減ったときの数値のブレが小さい…仮に1cpm/μSvの機種があれば、一個減ったら0μsvになってしまう…)。


参考
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120213/1329059423
エアカウンターS 使用レポート
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20111029/1319828549
世田谷110μsv(170μ)の現地を実際に計測してみて推測
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20111101/1320078941
世田谷区で2μsv検知。報道沙汰の170μ地点


http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120606/1338911514
MKS-05 TERRA 入手
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120602/1338602426
福島高汚染地域への遠征でわかったSoeks01Mの欠点(バグと体制不備)


5msvまで


10msvまで。超・高線量下での動作保証時間が長め