先従隗始・温故知新

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人の命もMCフライス

今や、そういうことだそうで。TBS夢の扉
核医学は自分も治験したけど、その発展版。

オフセット、きちっと人体を固定して
ピンポイントで精密ガンマを照射、ナイフとして使う。
だからたぶん、シンプルな脳腫瘍切除だけなら、これで済んでしまう。切開無し。時間短縮。

http://www.isshin.or.jp/okamura/oka10-2new.html
>> タイプBでは0.5ミリ、タイプCでは0.3ミリの精度で極めて正確に照射します。  

こうなると、医師は診断と、オペの構築まで。
入力やオペは、エンジニアがやるってことだ。

ドイツでも、股関節、大腿骨の付け根の加工とか、MCのほうがはるかに精密で定着しやすいと言うし。


スーパードクターKでも、
天才医師が、自動で手術するマシーン造って実践してたっけ…
とっくに現実に。


このシステムは非常にオープン系。インターネット親和性。
ふつうの工業系MCと同じく、遠隔操作とか、

あっちの組み立てたオペ・プログラムで、こっちで治療、なんて可能。

だから、まさに手でやる手術と違い、
バラツキを容易に修正できる。名医がすぐ育つ。過誤が減る。

エレクタ社の製品だそう。


なんでこうも語れるかというと、
おれも金型など精密加工の現場にいたからさ。
最近は、3Dゲームの自作マップとか作ってるし。