先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

人間性が最低の医師は、いる…残念だが/総理へ苦言直訴


なまじ医師は中々、一般社会に出てこない、見かけすらしないため
いわば医師は世間に染まりきっていない。


すこしネット流に挑発すると、だから色々と初歩的なボロを出す。


以下が全てだよ。こないだも官僚がこれがバレて懲戒になってたけど。


この回答者の外科医は、しかしITに関しては素人である。
おそらくおれが提示したURLが他の病院であるというチェックも怠っており
その上で『ネットの情報は、専門家から見れば、半分以上は間違ってますよ』
などとブチまけてしまった。


おれが知恵袋回答では
「病院医療機関サイトからしかリファレンスを引用しない」ことすらわかっていない。
つまり医師として優秀か知らないが、ネットに関してはやはり素人だ。
ネチズン歴が長いとか、IT業界人であるなら、相手の回答履歴から傾向を把握ぐらいはするだろう。自分が揚げ足を取られる材料を減らしておくためにも。


専門家は、専門外で羽目を外して自分にとどめを刺さぬよう気をつけたいものだ。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14117493149
elric_alchemさん

しったかぶりはよくないね

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=11117439771
あなたのプロフィールは未記入だけど、まさか脳外科医なんですよね?
でもアナタの回答をみるに、あまり重度の患者を診た経験が無いようだから
中病院の職歴10年以内の脳神経外科医なんですかね。
単に科間コンサルトが過疎な病院、もしくはそこまで重篤な患者が訪れない搬送されない病院なのか?。
できる大病院、経験がある大病院に、難しい症例の患者は集中しちゃいますからね。わかりますよね業界人ならその事情。


人に恥をかかせるために揚げ足を取るような回答をする割には


知ってる世界が狭すぎませんか?


こちらは大学病院レベルの、まぁこちらも(アナタとは違う領域分布で)狭い見識の範疇ではありますが
無知ではないなりに、あなたの物言いがおかしいと思い
すこしグーグル検索するとすぐ矛盾が出てきました。


あまり、重傷病者ばかり担ぎ込まれてくる大学病院の元患者をなめない方がいい。ゆえに知人の医師も大学病院レベルばかりであるし。
なまじシステムエンジニア(医系経験あり)だから、鬼のように事実関係を調べますし。


グーグル検索ですぐこれだけヒットするってどうなんだろう…
その実態を知らないアナタがもし医師なら「ヤブ」になりかけてますよ…
井の中の蛙を改めなさい。
私のおしかりを受けて、他科で数ヶ月修行して一人前になって帰ってきた医師もいるんだよ。


あなたが医師らしいからこそ、あえて厳しく言わせてもらいました。悪意が発端ではございません。


グーグル:"口腔外科" "脳神経外科" 連携
http://www.hsp.shingu.wakayama.jp/shinryou/noushinkegeka.html
ほぼ90%は当科のみで対処できますが、多発性外傷における外科、整形外科との連携、頭頚部外傷における眼科、耳鼻科、口腔外科、形成外科との連携、脳塞栓などに関係する神経内科循環器科との連携、くも膜下出血に伴う硝子体出血の眼科との連携、更に機能回復のためのリハビリテーション科との連携など、総合病院ならではの各科との機能連携を図っています。


http://www.komakihp.gr.jp/medical/department/no-shinkei-geka.html
脳腫瘍

顕微鏡手術をはじめ、内視鏡手術、ガンマナイフ治療、放射線治療、化学療法など多くの手段を駆使し最適な治療を行います。必要に応じて形成外科、耳鼻咽喉科、口腔外科などの他科と合同で頭頸部手術も行います。


補足
またしったかぶったね。

・自分の病院のことが世界の全てのように言ったあげく
・「他の病院が」実績に基づいて書いているリファレンスを「あれウソだから」と断言してしまう。

いかに外科医だろうが指導医だろうが…あなたヤブでしょ。

せめて自分の身分を明かしなさい
そしたら「あの〜医師がこう言っていましたが」と該当する病院にチクってさしあげよう。
信用も職も失うだろうけど。

あんた敬語で飾ってても見え透いてるんだよ、この私にかみつきたいだけで、そのために嘘八百も混ぜているのが。
記述が2ch語だろうが敬語だろうがおなじこと。

官僚だろうが医師だろうが、2chだの知恵袋だのという隠れ蓑に隠れたとき
2chネラーに化けてしまうようなやつは…これ以上は言うまい。

質問者は「頻度の話をしてない」よ。
『口腔疾患を患った患者は、口腔外科医と脳神経外科医が相談しながら治療するのですか。』

つまり私の指摘は正しいが
あなたは言ってることがずれている。

グレード

この質問は、e97835401さんに回答をリクエストしています。

(ほかの方からの回答を制限するものではありません)

質問日時:
2013/12/5 20:15:03

残り時間:
7日間

補足日時:
2013/12/6 00:38:26

閲覧数:
34
回答数:
1




回答

(1件中1〜1件)

e97835401さん
リクエストマッチ!

脳外科と、歯科口腔外科は、領域的には、かなり「遠い」んですよ。

これは、脳神経外科の指導医として断言できます。

例えば、眼窩内腫瘍とかは、脳外科と眼科の合同手術があります。
小児の頭蓋奇形とか、形成外科と合同手術によくなりますね。執刀した事もあります。
耳鼻科と合同で、鼻腔から頭蓋底に浸潤した腫瘍を手術した事もある。症例は少ないですけどね。

後は、シャント手術とかは、術後の患者さんとか、よく外科に頼んでお腹を開けて貰うとかあるんだけど。

歯科口腔外科と、脳外科が合同手術した事は無いですね。

下垂体腫瘍を上口唇の裏からいくとか、脳幹のアプローチで、口腔内からいくとか、そういうのは、あるんだけど。
脳外科単独で治療しますね。

虫歯から、敗血症になって、脳膿瘍とかもあると思うけど、虫歯は虫歯で、脳膿瘍は脳膿瘍ですしね。
併診にはなると思うけど。

あえて言うなら、口腔内癌の、脳転移かな。転移性脳腫瘍なら、ガンマナイフとか、摘出術はすると思うけど。
それも、頻度としては、かなり少ないですよね。

少なくとも、私は舌癌の脳転移を手術した事はないです。舌癌の脳転移のガンマナイフ、サイバーナイフ治療はあるとは思いますが。症例的には、やっぱり圧倒的に肺癌とかが多いですよね。

あ、そういえば、救急に出向している時に、頭部外傷の患者さんが、歯が折れてたので、歯科の先生に直して貰った事があったかなあ…。でも、それも、合同治療ではなく、ただのコンサルトですよね。

質問者さんが、脳神経外科に御興味があって、脳外科の専門医の意見が聞きたい時には、御質問頂いたら、暇な時に回答するかもしれません。

あくまでも、救急車待ち、手術室待機中、とかの間の暇つぶしなので、私の気が向いたら、という事になりますが(笑)

あと、ネットの情報は、専門家から見れば、半分以上は間違ってますよ(笑)

グレード

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編集日時:2013/12/5 22:58:31


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1309/26/news085.html
2ch脳”官僚? ブログに「復興は不要」「やきう」「早く死ね」 経産キャリアが停職処分に
「復興は不要だ」、お年寄りに「早く死ね」──ブログに悪口を書き連ねていた経産省のキャリア官僚が停職処分を受けた。


ネット歴も12年と短くないし、都内でWEB系SEもやったし、
大企業や霞ヶ関の出入りでナマの現場と有名人も垣間見たし


そういう俺から言わせてもらえば
名医だろうが高級官僚だろうが
2ch的な匿名の隠れ蓑を確保したとたんに
2chねらー的にクソガキ同然になってしまうようなやつは
ろくな人間であったためしがない。幾人か実際に会ってみるといつもそれが当たっていた。


人の見てないところでこそ襟を正せ。
人が見ていなくても神仏は見ている。


結論としてはありきたりだが
「このような汚い人間性の医師に、命は預けられない」


いや本当、こいつの素性がわかったら即刻通報するわ、各病院に。


どうせヤフーから報酬ありのサクラを依頼されてる医師だろう…
暇つぶしで知恵袋なんかやる医師はいないよ。勤務医だからおこづかい稼ぎしないと厳しいんだろう。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10117510335
要はあなた、浸潤転移がんの治療経験が少ないのですね

elric_alchemさん


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411749314...
のつづき

(あまりいつまでもからみたくないんだけど、一点だけ。)


まぁ外科医では無理も無いことですが…


患者歴しかないこちらとしては
最初にリンパ腫や白血病と言ったことが念頭にある。これは脳周辺の転移確率は小さくはない。
ただし確かに外科領域ではない。ケモラジだ。
しかし顎周辺が患部ならまっさきに受診するのは口腔外科だ。


外科連係がほとんどないとかたまにあるというのは病院ごとの頻度の話であり
あなたがウソ呼ばわりした「他の病院さんのリファレンスサイト」でも、たしかに1割だとか言っています。
1割のうちでも口腔外科の絡むことはさらに少ないんでしょう。


しかし元の質問者さんは、頻度のことは聞いていなかった。
そこへ「まずありません」というアナタの回答に疑問を抱いた。


あるじゃないかと、「他の病院のリファレンス」を提示したまでです。


あなたは医師だが、国語力はプロではない。そしてシステムエンジニアにITで劣る。


質問者は「口腔疾患の治療をする時は脳神経外科医と相談したりするのですか。」
と聞いている。


「します」というのが正答で(相談=コンサルトだから、連係治療よりもさらに頻度は高くなる)
「ほとんどありません」はよくて三角、悪ければ×です。国語的な読解ミス。


ないと言い切るからウソだと言った。しったかぶりだと言った。どんな場末病院の勤務医なんだこいつは、と憤慨した。


そして、あなたが嘘つき呼ばわりした
新宮市立医療センターと
小牧市民病院に


謝罪して頂きたい。弁解はいいから「言い過ぎ」を認めろ。おれはおまえのように軽口で同業者を罵倒するような人間は許せない。


謝罪しないなら、両院に通報する、そのような国立大学病院の勤務医が存在すると。


補足
書き忘れたが、リンパ腫自体がレアだからね、種別によっては100万人に一人。
頻度の話をすれば、無きに等しいというのは間違いではない。だが質問は頻度の話では無かった(くどいようだが)。


文系科目だけは東大いけるラインだったので(嫌みでは全然無く)
余計に文章読解におけるミスや粗が気になってしまうのかも知れない。
医師の過半数は字は汚いし文章力も…だからね。あくまで交流があった医師数十名の統計だけど。


これ以降、この国立大付属病院の脳外科医からの返答はない。


むしろ、証拠隠滅的に回答を全て削除されてしまった。


すでに両院にはメールで告知は済んでいるが
「誤解・行き違いもふくまれるので、なにとぞご容赦いただけるようお願いします」とフォローしておいた。


 ◇


必要があれば総理だろうが叱る。
天皇の術後ケアにだって意見する。


いちいち敷居を感じるようなやつに、世直しとか、世を動かすような大事はつとまらない。

安倍晋三サイトへメール)
甘く考えてないか?


あなた、甘利大臣が続投するよう慰留したけれど…医療知識に乏しいからそんなことが言える。


舌がんに限らず、
閉鎖性の転移性に乏しいがんと違い、


頭部や内臓周辺のがんは
「血流やリンパ循環系の経路が豊富」であり、『転移性が良好』である。


甘利自身が
「私が今閣僚をやるためなら、3年後に死んだっていいんだ」
というほどの気迫と覚悟を表明しているなら話は別だが


閣僚を続けるために、片手間のいい加減な治療で済ませようというなら
「甘すぎる」


フジテレビの大塚キャスターみたいに、
より重症化して再発し、そのまますぐ死去しかねないぞ。


「誰のためを思うのか」
「何を優先するのか」


よくよく考えなさい。
多忙な総理だからと言って、判断に甘えは許されない。人命が関わっている。


人を犠牲にしてまでオペレーションを優先するならば
そのような組織体制はもろく、サステイナビリティはプアであろう…


徹底した外科内科両面の治療を受けるべきです。
そのためには社会隔離により入院外来治療を、年単位で続けるしかない。
それ以外は、間に合わせでしかない。再発したら命取りになる可能性が高い。


たとえ病状がst1 g1だとしても、治療専念に1年は見るべきです。
全身転移歴を確認するための検査だけでも1ヶ月はかかるでしょう、議員特権で最優先で検査を受けてもね。
がんに治癒はない。寛解という「ひとまず消えた」診断だけ。


http://www.mc.pref.osaka.jp/utility/ttiryoujis/zetugan.php
http://www.tmd-osur.info/k-kouku-gan.html
口腔がんでは、首のリンパ節(頸部リンパ節)に最も高い確率で転移を起こします。




追伸


http://www.takahashiclinic.com/gan/zetugan.htm
臨床例 紙一重の生死の分かれ目


http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/84.html
セシウムニードルによるラジエーションセラピー


当然、セシウム原発の使用済み燃料から作られている。




もう一点のみ


甘利さんはまだ64歳とややお若い。
このうちに徹底して全身を検査し、すべてのガンを治療で叩いておけば
60代後半〜70代以降のQOLは良好となりやすい。


70代までがんを引きずった患者さんたちの体験談や予後の話、データをつねづね数多く見ていると

悲惨なものだよ…
70代の壁は、がん患者にとってはことさら厳しい。


たまたま今回見つかった舌がんはst1かもしれないし、転移も見あたらないかも知れないが
確実にガン細胞はすでにリンパ循環を通って全身を巡った後だ。
先に説明したように頭部や内臓周辺は血流とリンパ循環系が豊富だから。


舌から首なんてほんの数cmでしょう。
センチネルへの転移なんて、お隣さんへの挨拶みたいなものですよ…
http://www.tmd-osur.info/k-kouku-gan.html
 「がん」が最初に転移すると思われるリンパ節(センチネルリンパ節)を同定・摘出


そういう患者さんが、数年後にまた再発だと言って苦しむことになる。こんどはリンパ転移だから軽くはない=stは3や4が目立つ。
いまは数日間治療して退院して済むけれど
今後数年はいつでも入院治療に入れる備えをしておかねばならない身分です。


まして閣僚だの幹部議員だの…激務で多忙でしょうし毎夜のごちそうや酒からも逃れられない…
そうやって体をいじめて免疫を低下させてる時間が長い…人の再発確率が高い。
がん発症とは、免疫がガン細胞を殺しきれなかった証なのだから…


『いまTPPに命を賭けて、ほんの3年もして死ぬ覚悟はあるのか。』
自分からは辞意を表明した甘利君=戦友の気持ちを
よくよく聞きだしておくべきではないのか、総理。


今回は敵の罠にはめられたわけじゃない。当人の病気なのだから。

http://mainichi.jp/select/news/20131206k0000m020094000c.html
甘利氏:成長戦略の司令塔 首相、即座に慰留


毎日新聞 2013年12月05日 23時56分

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」を支えてきた甘利明経済再生担当相が5日、舌がんの治療を受けながら現職にとどまると記者会見で明らかにした。甘利氏の異例ともいえる対応は安倍晋三首相の慰留を受けたためだが、政権サイドには、甘利氏が退任すれば、昨年12月の発足以来、安定してきた政権が揺らぐとの警戒もあったと見られる。

 「甘利氏は経済政策全般に関わっている。代わりを務められる人はそう簡単に見つからない」。政府関係者は、甘利氏から病気を打ち明けられた安倍首相が即座に慰留した背景をそう解説する。

 甘利氏は、安倍政権の成長戦略を立案する上で首相にとって最も頼れる相談役だ。5日に正式決定した約5・5兆円規模の経済対策の大筋を決めた今年9月。財政規律を重視し、大型の経済対策を打ち出すことに財務省は強く抵抗。これに対し、経済成長を重視し、企業に対する投資減税など法人税減税を進めるよう訴えた勢力の中心が甘利氏だった。両者のバランスに腐心した首相だが、最終的に甘利氏の路線に軸足を置くことを決断した。

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」は大胆な金融緩和で順調に発進したが、「三本の矢」のうち、成長戦略の「特効薬」が見つからず苦しんできた。著名な経済学者や経営者を政府の各種会議に呼び、意見を吸い上げてきたが、意見集約は難航。甘利氏が政権内で意見を調整し、政策としてまとめ上げる司令塔の役割を担ってきた。

 ただ、健康問題だけに職務復帰後、これまでと同じ役割を任せられるか懸念はぬぐえない。首相官邸関係者は「今辞めさせたら人事の話になってしまう。時間がほしいということだろう」との見方を示した。


http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9B407K20131205
「自分が一番びっくりしている。CTでも捕捉ができないという初期(のがん)であり、とにかくできるだけしっかりと治療に取り組む」と語った。

いや逆に言えば、
舌がんで
低分化腺癌に該当すれば
CTがいくら高精細でも引っかかりにくいだろう。
造影剤のCTやMRIならまた話は別だけど。
http://www.gan-info.com/313.6.html

http://口腔がん.com/shoujou/Rate-of-progress-and-progress-in-oral-cancer-classification/
「低分化腺癌」と呼ばれる癌細胞がバラバラのものは進行速度が速く、「高分化腺癌」と呼ばれる腺管の形をとるものは比較的速度がゆっくり


http://www.senshiniryo.net/repo/18/
がん(赤い部分)が治療後に消失しているのがPET-CT画像でわかる。17カ月経過後もがんは制御されている


http://www.ncgm.go.jp/sogoannai/housyasen/kakuigaku/inspect/pet.html
 PETとは、positron emission tomography (陽電子放出断層撮影) の略で、放射能を含む薬剤を用いる、核医学検査の一種です。放射性薬剤を体内に取り込ませ、放出される放射線を特殊なカメラでとらえて画像化します。


で、こうなった。当たり前だが…
たとえ甘利が「死んででも閣僚やり遂げる」とゴネたって引きずり下ろすのが当人のためで、政権のためだ。
昔とは違う…戦前とか明治の頃とは。死を賭してまで手がけるほどの閣僚の職務はほぼ無かろう。

http://gendai.net/articles/view/news/146581
甘利大臣交代浮上 年明け改造で安倍政権の瓦解が始まる
2013年12月11日 掲載


病気が引き金/(C)日刊ゲンダイ
 年明けに内閣改造がありそうだというので、自民党内がソワソワしている。

「どうも甘利経再生担当相の病気が思わしくないようなのです。命に別条はないが、大臣の激務には耐えられそうにない。そこで、年明けの通常国会の前に甘利大臣を交代させるのに合わせ、数人を入れ替えるプランが浮上している。特定秘密保護法案を担当して、答弁が二転三転した森雅子特命大臣らの名前が交代要員として上がっています」(自民党関係者)

 参院1回生だった森が大臣になれたのは、被災地の福島県出身だからといわれている。再選を果たし、秘密保護法も成立した。お役御免ということだ。

 政治評論家の浅川博忠氏が言う。
自民党には、参院の3回生や衆院5回生の大臣ポスト待望組が60人近くいる。安倍政権の誕生からちょうど1年。ここらで内閣改造しろという突き上げが激しくなっています。小幅改造といわれていますが、石原伸晃環境相都知事選を視野に入れているのか、閣外に出たがっているという話を聞く。また、日本版NSCと秘密保護法を扱う岸田外相と小野寺防衛相は、ともにリベラルの流れをくむ岸田派(宏池会)出身だから、安倍首相と思想が近いタカ派に代える可能性がある。6〜7人を入れ替える“中幅改造”になるかもしれません。安倍首相としては、内閣支持率が下落傾向にあり、目先を変えたいという思いもあるでしょう。もっとも、今の自民党には“目玉”になるような人材がいないし、期待していても入閣できない人の方が圧倒的に多いわけで、改造人事はかえって不満分子を増やすだけかもしれません」


病気が引き金/(C)日刊ゲンダイ
 安倍は当初、来年の通常国会が終わってから内閣を改造するシナリオを描いていたが、甘利の病気ですっかり計算が狂ってしまった。

「60%以上の支持率を維持し、順風満帆に見えた安倍内閣ですが、秋の臨時国会の最後でムードが一変した。重要閣僚が病気に倒れ、数の横暴による強行採決を連発、揚げ句に支持率も急低下とくれば、ほとんど政権末期の様相です。第1次安倍内閣もそうでしたが、こういうタイミングで内閣改造をしても、悪あがきにしか見えません。再編をにらんだ野党の動きと相まって、政治が流動化しつつあるように感じます」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 安倍が前回、ストレスからくる持病の悪化で政権を放り出したのも、内閣改造の直後だった。気のせいか、最近の安倍は顔がむくんでいるように見える。歴史は繰り返されるのか。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131212/t10013794541000.html
甘利氏本人から手術順調と連絡
12月12日 21時9分


官房長官臨時閣議のあとの記者会見で、早期の舌がんの治療のため公務を休んでいる甘利経済再生担当大臣について、手術は順調に行われ、2週間程度入院したあと1週間程度自宅で静養することになるという連絡を、本人から受けたことを明らかにしました。

甘利経済再生担当大臣は、早期の舌がんの治療のため、今月2日から公務を休んでおり、シンガポールで行われたTPP=環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合も欠席しました。
官房長官臨時閣議のあとの記者会見で、甘利大臣の治療経過について、「順調に手術が行われたと聞いている。2週間程度入院し、1週間程度自宅で静養すると言っていたが、そのとおりに順調とのことだ」と述べました。
また、菅官房長官は、記者団が「本人から、きょう連絡があったのか」と質問したのに対し、「先日、連絡があり、そのときは極めて元気な声だった」と述べました。