先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

低所得者向け公営団地の性能が、現代マンションを一部凌駕している


今や、物置スペースレンタルで1〜3万円かかる時代。


自治体以下の運営する低所得者向け住宅には
・屋根付き物置(大型バイク収納可)、ベランダ物置
もうこれだけでよそで借りると家賃分越える。


浴槽やガス釜は自分持ちだが、好きなものを導入できる。
洗濯機や浴槽が贅沢品だった時代の設計だから、逆に言えば手洗い洗濯に便利な設計になっていたり。


内装が手抜きだらけで天井裏から隙間風だが、そういった老朽化や欠陥はすべて「自分で修理して良い」
のでいくらでも品質は向上できる。
(天井や壁はコーキング、サッシはビニールテープをパッキン代わりに、押し入れなど収納部は板の張替え、浴室トイレにファンを取付け、など)


ふつうの賃貸物件が、けっして自分じゃ修理できないし、家主や管理会社が断ると手詰まりなのに対し、自由度が高くDIYであり。


50〜60年前の建設当時は若い子持ち夫婦だらけだったが
いまや独居老人ばかりで物静か。
へたすると立地まで静かな地区だったり。
部屋数多く間取りも広く。なんつってもRC。


どんなことにも、利点と欠点がある。不利な条件でも、すべての要素において負けることはない。


http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20170304/1488549127