Gのレコンギスタの富野と言い、どうしても加齢で余計な表現に凝りたくなる。
老齢なりには「今の次代の技術ではここまで表現しないと」とアップデートしすぎてしまう。
無意味に高精細なCGアート
無意味につめ込まれた哲学
駆け出しの若手によるSACやARISEに勝てるわけがない。
ネットワークやコンピュータに馴染んだ世代でもある。
SACの頃はまだまだTV向けCG制作環境はロースペックで追いついてなかったが、ARISEではそれも克服した。
庵野秀明は絶賛したそうだが、映像表現だけに固執すると巨匠でもどんどん偏ってしまう。
庵野も結局、新エヴァを打診されるまでは不振や赤字が続いた。
グーグル:イノセンス つまらん
◆
成績
イノセンス12億円 制作費20億円
スカイ・クロラ7億円 制作費非公表…止め絵が多いからかなり節約してる
けどスカイ・クロラのほうが100倍上出来。退屈しない。
マトリックスが押井の攻殻機動隊GISをインスパイアしたんだから
オブリビオンがスカイ・クロラを参考にしていても不思議ではない。
オブリビオンだけは大ヒットした。制作費1億ドル、最終収入3億ドル近く。
同じ企画でも装丁と演出次第でいくらでもヒットする。