先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

西日本も揺れるときは揺れる。


西日本も揺れるときは揺れる。むしろ震災の頻度が少ないためにむしろ被災時が非常に不安である。芸予地震http://www.sei-inc.co.jp/bosai/2001/


んで、西国で原発が爆発すると…中部、関東、東北、北海道と、すべてが終わる。なんせ台風ルートで放射性物質が飛んでくる。


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財界産業界に弱すぎる政府だけに不安。
ついさっきも報道ステーションで「野田総理と関電の『原発再稼働しないと電力不足で大変だ』はウソ同然だった」とはっきり報道していたばかり。

http://www.asahi.com/national/update/0904/TKY201209040232.html
 政権による新しいエネルギー政策の取りまとめを控え、電力会社でつくる業界団体「電気事業連合会」(電事連)は「原発ゼロ」にした場合の悪影響をまとめ、民主党議員に根回しを進めていた。その内容は、政権がまとめた「原発ゼロの課題」と同趣旨のもの。国民的議論を経て打ち出す新しいエネルギー政策に、「原子力ムラ」が影を落としている。

 関係者によると、電事連による働きかけは、党のエネルギー・環境調査会の議論が本格化した8月末ごろにあった。

人間都合、産業都合、だけで原発を動かすのは勝手だが
大自然はもっと勝手だから、人間の都合なんて無視して、いくらでも牙をむいてくるが…


東日本大地震・大津波、は東北少人口地域が多くて犠牲が3万に届いていないが、
南海トラフ連動地震の犠牲者試算は32万人(10倍強)である…
これは当然、原発事故で同じ割合の国民が犠牲を受けると言うことを示す=福島原発の10倍程度は…ということ。


本州を下道でぐるっと一周するとわかるが日本海側は物静かで閑散としている。瀬戸内〜太平洋ベルト側はどこも過密で落ち着かない。


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暑い夏生活は、飲食にややお金がかかるのは確か。先月は予算少しオーバーして貯蓄使った。
…でも昔はこれしかなかったんだけどね。冷房病なんて80年代からの言葉。
でもうちは白物家電は冷蔵庫と掃除機しかないので、エアコンは夜の排気のときに送風しか動かさないので、照明もほとんど使わないので、TVもだいぶ見なくなったので、真夏でも電気代2500円。浮いてるので多少、食費がかさんでも全然大丈夫。掃除機もほとんど使わない…簡易清掃で済ます。炊飯はガスで鍋で、洗濯は手洗いやコインランドリー。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120904/k10014757011000.html
厳しい残暑さが続くなか、節電で冷房を控える代わりに冷たい飲み物や食べ物をとりすぎて体調を崩す人が相次いでいるとして、専門家は、こうした夏バテのことを「節電反動冷え」と呼んで、注意を呼びかけています。


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原発が少ない中部電さえこの始末。悪事の限りを尽くして原発再稼働した関電と明暗分かれた…つまり関電のウソもバレた。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120904/k10014782341000.html
中部電力は、今年度の業績見通しについて、運転を停止している浜岡原子力発電所の代わりに、稼働を増やしている火力発電所の燃料費の負担が重くなることなどから、経常損益の赤字幅が昨年度より120億円拡大し、800億円の赤字となることを明らかにしました。

ためらいなく電気代二倍払いますからどうか廃炉にしてください。
政府は廃炉事業を国有事業化し、廃炉決定と同時に設備丸ごと譲渡してもらい電力会社の負債を減らしてください。


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これは短時間大量被曝の際の『急性被曝ショック症状』のひとつ、腸細胞壊死に対する延命治療であり、東海JCO事故や(全身が溶けた…google画像検索するとわかるが)、放射線照射治療ぐらいで無いと無意味だし…つまり無駄な延命になる可能性が高い。
低線量被曝では遺伝子エラーが増殖するようなパターンが多いと思われ、この場合は役に立たない。むろんガンに対しても。遺伝子エラーやガンに大してタンパク質投与で延命させても、別に病気そのものが消えるわけではないのだ。

http://www.asahi.com/science/update/0904/TKY201209040008.html
 極めて高いレベルの放射線を浴びても、注射をすれば生存率が3倍に向上――。そんな作用をもつ物質を、産業技術総合研究所茨城県つくば市)の研究チームが開発し、動物実験で効果を確認した。6日から東北大で始まる日本放射線影響学会で報告する。

 この物質はたんぱく質の一種の「FGFC」。マウスに強い放射線(6千ミリシーベルト相当)を当てて実験した。2時間後に腹部にFGFCを注射したグループは、しなかったグループに比べ、20日後の生存率が3倍に高まることが分かった。

 強い放射線を浴びると、腸の粘膜をつくる幹細胞が死滅して生命に危険が及ぶが、FGFCは何らかのしくみでこの幹細胞の死滅を防いだり、増殖を促したりするらしい。