先従隗始・温故知新

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重曹うがいよりも、システマうがいとクロレッツ常食


重曹は単なるアルカリ基。つまり濃度調整や完全溶解を素人がやるのは難しい。
また、う蝕菌=ミュータンスが出す強酸の中和はするが、食べかすの除去はしない。
殺菌もしない。


はっきりいって、強酸の中和は「大量の水」でいい。=食後のうがい。
歯の隙間をよく水を通すようにする。
喉のうがいもすればモアベター


デンターシステマ液は、アルコール殺菌剤および、その成分を口内に長くとどまらせる成分、でできている。
長時間、アルコール系殺菌力が持続する。つまり除菌になる。
実は、喉の風邪にも効力が有る。アルコール系で除菌しつつ、アルコール持続成分が喉荒れをコートしてイガイガを消してくれる。
このような薬剤の流用はがん治療など高度医療でも珍しくはない。偶然見つかることもよくある。


おなじシステマでも、薬剤が異なる「ハグキプラス」も販売されており、
こちらはノンアルコールで、殺菌はICMP(イソプロピルメチルフェノール)
さらに中年以降の歯周炎を前提に、消炎作用のアラントインとトラネキサム酸を配合。
軽度の歯周炎の炎症にも十分対応できる。


ふだんから除菌しておくと、甘いモノを食べてもあまり増殖しにくい。
つまり砂糖を口に入れてもあんまり酸っぱくなってこない。
=砂糖を口に入れてすぐ酸っぱさが増してくる時は、虫歯菌が多数いる証拠。除菌が必要。


うがいができない時、クロレッツガムを噛むと2〜3時間は唾液が出続ける。
すべての歯を余すところなくクロレッツの甘みを含んだ唾液で浸して洗浄すれば、これまたミュータンスの強酸を除去中和したり、食べかすや歯垢まで除去できる。舌ですべての歯を磨く?なめる?のも有効。


歯周ポケットから、「菌のコロニー」=ベタベタした液体を吸い出すことも大事。
そのポケットに、こんどはシステマ液を内圧によって充填する。口を閉じてほっぺを引き締めて内圧をかける。
これを繰り返すとますますミュータンスの居場所はなくなる。傷み始めた虫歯も痛まなくなりやがて修復される(C2初期まで)。


やたらに甘いモノを食べたあとはいっそ、さっさとうがいと食べかす除去してから、システマ液でうがいして歯周ポケットにも充填してしまう。ミュータンス菌が激減すれば、虫歯をすすめるための「強酸の大量生産」ができない。
発酵菌を皆殺し処理してから出荷するヨーグルトやキムチに似ている。あれ乳酸菌が生きてると発酵が進み、どんどん酸っぱくなり、ガスが増え続けて容器が破裂する。


以上の取り組みを日課とすることで、軽度の虫歯症状は軽減しやがて消失する。10年単位で保存治療が可能。


以前の類似エントリー
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140915/1410705396
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140705/1404486794


症状悪化し、炎症が出た場合の対処(二段階め)
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20161207/1481031820