先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

歯石を自分で除去


ただし下側の前歯のみ。そこしかついてなかったし。
どうも下側のあのへんは、常に唾液がたまりやすいため石灰化しやすいようだ。
この化学的プロセスは胆石や結石や真珠のでき方と同じカルシウム結晶化。


以前も言ったが
模型のマイクロ加工道具は、ほぼ外科手術道具に共通する。コンマミリのレンジが合致するからだ。
(反面、歯科医ですら顕微鏡で行うぐらいの作業なので、目が良くないと手元が狂って怪我するよ、うちは裸眼と手感で0.09ミリまでは模型パーツを削って切ってるからね。)


なので模型用の道具でぜんぶ取った。ハセガワのケガキニードル。ちゃんと刃物鋼なのでブレないし適度な重さがある。
http://www.hasegawa-model.co.jp/hp/catalog/tt_series/tt1.html
さすがにデンタル用と違い、歯ブラシみたいに曲がってないので…ストレートのニードルは少し使いづらかったけど。
金属なので雑菌はからみにくい。


最初は習熟として、
歯石がどういう風に削れるのかの硬度、
どういう風に取れるのか、
歯の方はどれだけ硬いのか、
手感を学んでいった。加工職人が最も重視することだ。


どうやら
・歯石は、霜がつくプロセスに近い
・取れるときは、ジョリジョリと、アイスクリームの袋の溶け始めの霜氷のように取れる…崩れながら、あるいは丸ごとポロっと
・すこし先端の研ぎを甘くしておけば、歯のエナメル質は全然削れないで滑ってくれる


10年越しかそれ以上の歯石が取れたので
なんか変な感じ。というか懐かしい形状が舌で感じ取れる。こんなにスキマあったっけ…
いつのまにか歯間を歯石が占拠しており、歯肉が少し降下してた。
なにより儲かったのは、もしや虫歯C1かと思ってたものも歯石だった。
黒い歯石…調べるとどうも出血が絡む、歯茎下にできるものらしい。
最初は虫歯だと思ってフロスをかけていたが、いくらフロスをかけてもすべすべなのでどうもおかしいと思った…もしや歯石か?と。


時間はかけた。丁寧にじっくりと。
はがれるところはジョリジョリ押していく。
頑固なところは、テコの法則でえいっポリッとはがしてしまう。
最初は前側ははがれにくいが、後ろ側が総崩れになると、前側ももろく取れるようになった。


歯肉の中も2mmは掘り進める…でないと大抵はゴリゴリ言い出してなかに歯石が続いているからだ。
幸いにどこの歯肉ポケットをほじくっても歯石は、無いか、あっても非常に薄い。
たまーに毛細血管に針先端が当たってしまって微出血するが、歯科のように冷水でうがいすればすぐ止まる。
普段からフロスでもっと深くまで入れてるから要領がわかってる。


日が出ているうちに、まぶしい太陽光の下でやった。
医者はあのオペ室のスポット照明のような、影ができないライトで照らすからいいけど…


最後にイソジンうがいして終了。



2014/01/05追記
現状、これら作業による感染や炎症はゼロ。
いちおう口腔外科と懇意だった時期もあるので、見よう見まねの心得もあるし。


前歯の前側だけ、血液を吸着して黒くなってる歯石はおそらく
硬いものや繊維質を挟んだりフロスを強く当てすぎたりして出血することがたまにあるので
それでああなってしまったんだろう。
ふつう、病原性の黒い歯石は、表から見える部分にはできない。
病的な黒い歯石があると歯肉の中なので炎症や出血が絶えず(トゲトゲが肉にあたるため)歯肉が腫れて赤くなりやせてくる。今回は歯肉の内部を掘ってもほとんど歯石はなかった。
さらに紅茶飲みなので、茶渋のステインも絡んでる可能性。
歯石にも、歯磨きによりツルツルに磨かれたものは吸着吸収しにくく、歯間にあってゴツゴツのままのものは軽石のように吸収しやすい感じがする。あのセシウムも同じ原理でマイクロ軽石で吸着除染できる。
それと統計学ではなく印象論だが、中高年の病的な黒い歯石・歯周病は、犬歯や臼歯が多い気はする。
そして歯周病がある口内では一カ所ではなくあちこちに飛び火してることが多いような…病原菌は口内環境というエリアで繁殖するのでね。


はっきりいって、齲蝕と歯周病の防止は
歯磨き粉では不可能…
液体歯磨きでしかムリ。(液体うがい液ではないよ!)
日本では、システマとGUMしかない。


歯磨き粉は歯肉ポケット内部まで浸透しない…できるのは液体歯磨きだけ。うがい液は液体歯磨きと成分が違う。


食後にいくら歯磨き粉でブラッシングしても逆効果か無駄。むしろ歯を削りすぎてしまう(小学生の頃にやりすぎて前歯の表面を荒らした反省がある)
食後30分はブラッシングしてはいけない=酸化でもろくなってるから
しかし食後3分(否、単糖類と接触後3分)でミュータンス菌は強酸を出し始める。単糖類を口に入れるたびにこれは繰り返されるのでダラダラとパーティで食事するのは良くない。山の行動食もこれを念頭に置くこと。


だから食後は
・まず水かお湯でよく歯と隙間を中心にうがい(口を閉じて加圧して強く水流を作る)
→油脂類やペースト、水飴類がからんでて水では除去できないときは熱いお湯


・すっかり口内に甘い味、食事の味がなくなったら、液体歯磨きで同じようにうがい
→寝る前のブラッシングのときは適用量、毎食後は1/3でいいから入念に
→歯や周辺だけでなく、舌やのどの方に味が残ってても駄目


・外出先で液体歯磨きのうがいができないときは食後すぐにクロレッツをかみ始める…3時間は味が続く。かむ前に水うがいも併用するといい
→なるべくすべての歯でかんで、歯や隙間に食事の味が残らぬように=クロレッツが行き渡るように、する
→かつ、歯の裏と前とをクロレッツ入りの唾液で舌でゴシゴシして、ぬめりや風味を取り去る


キシリトール入りノンシュガーガム。キシリトールミュータンス菌が摂取すると栄養にできず死滅が進む…クロレッツは味が長持ちして作用時間が長く取れるのがメリット。(ロッテなど一部品種はすぐ味がなくなる)
キシリトールは液体歯磨きにも入ってる。


虫歯回避のポイントは
ミュータンス菌は強酸を出して歯を溶かす=食後に口内が酸っぱくなってる部分が危険
→液体歯磨きとクロレッツの生活を続けると、めったなことでは口は酸っぱくならない、ぬめりにくい、歯石も育ちにくい=酸っぱくなるようなら菌が増えてきてるサイン
→とりあえず震災直前と現在とで、歯石の成長はほぼ無かった(歯石除去前の画像は2011/02)
→ただし強酸であれば溶けるので、クエン酸やビタミンCアスコルビンでも歯は溶ける…とくに粉末が歯に触れると危険=摂取後30分はブラッシング禁忌、摂取後すぐうがいで酸味を口内から消し去る=中和と洗浄
虫歯は感染部が溶けるが
酸蝕は知覚過敏がひどくなったり発生したりする。歯には軽石のような小さな隙間や空洞が無数にあって、それがひどくなるので。


2014/06/03
再度、歯石除去。
5ヶ月もすればまたたまってくる。まだできたてなので柔らかい。
削って取った途端にクレンザーのように砕けて粉になってしまう。


2014/09/11
川に入ってる最中に足をぶつけ、傷を作ったらしく爪囲炎になって、いつまでも腫れが引かない。
そういうときはたいてい、中に汚物の破片とかが残ってる。足指の爪の縁は深いから…取れない。見えない。


今回はケガキニードルのスケーラー代用ではなく
外科手術メス11号の代用として、アートナイフとデザインナイフを使う。


大雑把な処置はアート、細かい加工はデザイン。
爪側面と側面皮膚とを剥がしたり隙間を広げるなどはアート、
爪や表皮を切り刻んで少しづつ除去していくのはデザイン。
はっきりいって医療メスと切れ味も形状も差はない。
爪そのものを大きく除去するときはアルコール消毒済みの爪切りもねじ込んで使う。


爪を切った時にちょうどカドになる部分が、岩石などに指をぶつけると食い込んで皮膚を食い破ってしまうパターンなので
まるですり鉢みたいに、どこまでも深く傷ができて膿んでしまう。これをナイフで切りながら掘り進めるのは難儀ではある。
ただ、外科医任せと違って、痛覚を頼りに精密に加工できるのが強み。
どうにか、浅黒くて汚物混じりが疑われる表皮と側爪はぜんぶ切って取り除き、傷に当たって痛い部分の爪も切り取り
患部周辺をスッキリさせることが出来た。特に当たってる爪の除去は痛みがなくなる効果が大きい。


幸いに外傷は塞がれ化膿もなくなり腫れもだいぶ治まり、リンデロンとトフメルで様子見できる状態。


2014/12/02
また歯石除去。やはり下顎側中心部はすぐ歯石がつく。再石灰化が旺盛な体質なのは昔から=虫歯になりにくい。
いまは予防強化のため食後はつねにクロレッツかんでいるしすぐシステマ液でうがい洗浄殺菌もするので、とにかく再石灰化の進行が早い。
だいたい半年に一回だね。


爪囲炎の方は徐々に感染部位=押すといたい部分が縮小してきて浅くなり、軽い肉芽腫になっている。
露骨な肉芽腫というより、感染性の水疱を含む腫れ物という感じで、まんまるい。液体は少ないが出すと痛みが引く。出しても腫れ物の出っ張りは結構大きい。
最初に何かが刺さってまるく膿んだ部位が最後まで残った感じ。細菌感染は甘くないね…
皮膚科ではバラマイシン塗布薬とメイアクト錠剤だけもらってる。表皮限定なので外科的処置は全部自分でやっている。傷の周囲の爪の除去とかは、アルコール洗浄したデザインナイフで全てできる。
炎症悪化時は先にリンデロンを塗ってからバラマイシンを塗るといいようだ。
へたに皮膚が治癒するに任せると逆効果なので、感染部位の拡大、保護を助けるような表皮の肥厚は頻繁に剥がす。肉芽腫の隣接する爪や爪の赤ん坊もいちいち数日おきで切除したり剥がす。時には肉芽腫を浅く切開してリンパ液や血液を出して、バラマイシンを浸透しやすくする。
ただまぁ外科的処置や塗布薬よりも、悪化傾向が露骨なときはメイアクトを飲んだほうが大いに助けになる。
なんにせよこまめに清潔・衛生を保つこと。
入浴厳禁。ただ、しないわけにはいかないのでラテックス材質の指サックで防護して入る(手指むけなのできつい)。これはダイビングにおけるドライスーツと同じ技術概念であり包帯をしてから指サックをつけて入浴しても全く濡れない。浴槽の湯はへたな肛門の細菌数よりも細菌が多く不潔なので、そこに患部をつけておくなんて自殺行為。


2014/12/04
抗生物質の多用による弊害=耐性菌の勢力伸張=今後いざって時にきかなくなる、についての情報収集は
現場の医師たちの生の声が最適。


グーグル:メイアクト
http://ameblo.jp/tadashikjp/entry-11940719860.html

最近、自身の勉強と分院経営のノウハウを学ぶために、都内の数か所の病院を見させていただいてます。

見させていただくだけではなく、実際に診療もしています。

「ところ変われば」とはよく言ったもので、その病院その病院で院長の方針が異なりますし、それに対してついてくる患者さんの種類も異なります。


メイアクト4日処方で基本治るのですが、翌月にはまた副鼻腔炎メイアクト4日処方・・・

そのたびに副鼻腔炎は治るのですが、これを3〜4回ほど繰り返していると、ある段階で副鼻腔炎が治らなくなってきます。

そう、耐性菌になってしまったわけです。

耐性菌というのは例えば
左翼ばかり皆殺しにしていたら、もうひとつの猛毒である右翼だけが生き残ってしまい
右翼は左翼という歯止めライバルがいなくなったことで暴走を自分でも止められなくなり抑制が効かず(ヤクザがいなくなった後の権力とか、様々な社会装置に当てはまる、生物学的現象)
国とか社会という生物を死に至らしめるまで無制御の暴走、やりたい放題を繰り返してしまうという現象。
じゃあ右翼を皆殺しにできる抗生物質が開発されればいいのかというと
今度は諸外国からもっと凶悪な猛毒が来てしまって、また歯止めの抗生剤が無かったり、
内部から新種の凶悪猛毒が誕生してしまったりで
うまいこといかねえなあ、対症療法で時限式だなあと、そういう感じ。


保存治療とか抑制治療っていうのはそういう意味での本治療。
がんも増殖させず30年も未病で済ませたら「勝ち逃げ」なわけで。有害菌にしても同じこと。
皆殺しターゲティング薬ってのは弊害も大きいという話。
かといってじゃあ「おうおうヤクザや右翼とは常に仲良くしとけや、そのほうがお互いの身のためやでぇ」
ってのを手放しで受け入れてるとナメられて社会の腐敗が加速する…かつての警察やね大阪府警とかw
うまくいかないもんだねえ、って話へ戻る。


叩いて消すのが根治なり長年EFSになる症例もあるし
うまく温存して増減させず済ませるのが勝ち逃げになる症例もあるし。


75〜82さい頃になってから、いかにもな病名…なんとかガンとかなんとか炎で訃報になる有名人というのはつまり、うまーく勝ち逃げできた人。その年頃になるまではろくに病気もしたことがない。
あきらかにすんごく無理してて憔悴が表面上の様子に出てしまっている頑張り屋さんは、長持ちせず早期に発病する場合が多い。ただしそのキャパシティは個人差=境遇や体質に由来、が激しい。


 ◇


当ブログ筆者は、


大学病院小児科難病入院数年経験、
つまり「大学病院病棟が家」だった時期があったので大勢のドクター、インターン、ナースにヒアリングしながら「生の勉強」自然と医学部目指すための勉強歴も微塵ながらあり、


成人しネット時代になってからは飛躍的に医療情報収集、勉強に拍車をかけた。
ウェブには難病情報も学会資料もリファレンスがひと通り揃っている。専門誌や百科事典が不要である。


かつ模型や自動車整備やIT技術者など、元から器用な側面があって
(難病でトリアージ赤患者なのに病床の袖机でプラモ作ってカッターで切ってしまった手指から大量出血を繰り返して怒られるという生活)


現場の医師との疎通による助言、(いまはブログ・ツイッターですぐコンタクト取れるし)
時に医師診断を凌駕する診断力、(医師は経験が便りだけど、勉強家は世界中の医療機関の膨大なデータや体験談を頭に入れてるので)
投薬チョイスや外科的処置の的確さなど、


なんだかそういう「センス」はあるようなので、ご留意いただきたい。
基本的に、中病院の外来クラスの診断力を凌駕しています。恩師たちは一流の臨床現場を経てきた勤務医や開業医や漢方薬師。


誰でもできるかのように言ってみても、人によってはおそろしいほど下手くそだったりセンスゼロの場合もあるので注意のこと。


クライバーで歯石を取れば、間違えば血管を切って出血が止まらないし、肉を切れば縫合処置必要もあり得るし、歯を過度に傷つけたり折損・欠いてしまうかもしれない。不潔なオペをしたことにより感染症が長続きする可能性もある。


模型用ナイフで表皮を切開すれば、デザインナイフはあまりに薄いので刃先が折れたまま表皮深くに残って取れなくなるおそれがある。自分で除去できなければ医療機関受診である…
刃こぼれの進行で切れ味は鈍ってくるのだが、その交換時期判断を誤ると無駄に力を込めてしまって患部以外をぶっ刺したり広範囲で切ってしまう事故もあり得る。
医療でも模型でも調理でも、刃物手技は繊細で、力がかかっていないものだ…1mm範囲でとてつもない精密作業をやっている。そもそも外科医の練習は鶏肉で行う。そういうことを知らない人は、知っている人と同じ働きはできない。


処置用道具の「殺菌除菌処置」のスキルも個人差が激しい。みながみな、大学病院や高度専門病院の一流の医師やナースに長年レクチャーを受け続けたスーパー素人のはずがない。当時病棟にいたナースは今は看護部長やそのOBなのだ。無数の難病臨床を経て勤務医を辞した医師たちは地元へ帰って評判の開業医になっている。


ぜんぶわかってるうえで、ぜんぶきちんと前準備もして、やってはいけないことリストが完璧だからこそ
スーパー素人として自己処置が可能である。
自己完結しているようでも、実際は常に医療機関の専門家たちとリンクしている。
意固地でも閉鎖的でもないのだ。


というか、技術者というのは、知らないこと、わかんなくて不安なことは、
してはいけないのが大原則。そういうことを知らない人は、知っている人と同じ働きはできない。


スーパードクターKに、倒壊建物に閉じ込められたKと子供が、けが人を救命するために
負傷しているKの指示で子供が外科オペを行うというエピソードがある。ああいう感じだね。さすがネット時代。さすがベテラン難病患者。




当然に、AEDの扱いやCPRぐらいは、事故現場で行えるスキルも持っている。
さらに警察消防が来るまでの代理の事故処理や誘導作業、簡易消火作業、可能な範囲での応急修理までもこなす。
いわばユーティリティープレイヤー


構造学的なことが製造や修理などの実務経験でわかってれば、
整形外科で大きな処置をしなくても、小さい症状のうちに自己判断の割合を大きくしたままで治せる。
腰や膝を悪くする中高年は、それらの構造、材質などをきちんと実務レベルで理解してない。(むろん事故の場合もあるし、職業上不可避の立場の場合もあろうが)


機序的なことをおなじく実務経験で理解できるようになっていれば、
薬学的な勉強を深めることで、医師の処方よりも適格なチョイスを自分で行える。
外来における自己診断が医師診断の適格性をを凌駕したり、医師の処方をこちらからの提案でリライトすることが多くなったりする。


皮膚科医がメイアクト不要だと言っても、現にこちらは必要だとわかってるうから無理を言ってもらってくるし飲めば寛解する。教科書通りに医師は爪が刺さって食い込んでの爪囲炎だというが、当人はこれが不潔物が刺さった傷跡の感染症だと「現物=患部や症状を見て」わかっている。なんせ患部の周囲の爪は全て「自分で除去済み」だから、食い込むはずの爪がない。爪が食い込めば「線状に」炎症になるが、患部は一番最初に棘が刺さった真円の「ただ一点」だけだ。刺だから直径は1mmもないんだがやたら深くて3mm以上ある、深いから感染症がなかなか取れないのだ。外来の医師はまったく100%そんな診断はしていない。教科書通りでしか無い。こっちが指摘したって聞く耳持たない。


過去の別の症例…真菌だからリンデロンだと医師が言っても、自分でヘルペスウイルスだとわかってるから無理を言ってバルトレックスもらってくると寛解するのである…リンデロンは全く効かなかった。カンジダヘルペスは外見では区別できないことがあるし、むしろ誤認しやすい症状発現のケースも有るのだ。外見で診断してしまい、症状の発現の仕方を無視すると(序盤の猛烈なかゆみ、後遺症の赤みと痛みなどはヘルペス特有)、真逆の診断をしかねない…これがもし救急救命だと生死を分ける。


医療とはそういうもので非常に結果が正直だ、人間の意思ではなく現象=大自然・森羅万象が相手だから。
そもそも医師も職業…専門チャートにそって「はい手術」となりがちだが
漢方薬を飲み続けたらそもそも不要な手術がじつは膨大に多い。しかし漢方服用こそ自己診断が優秀=そうとう実地で勉強を重ねてないと=自分を治験者として多数の処方を飲み比べてデータを取り続けて無いと、全く意味が無い。


はっきりいって、私の既知の知識だけで
各外科、内科一部領域、歯科、調剤薬局、これらを干上がらせることができる自信があるよ。
用いる手法や道具は実に簡単でも、病院に行く人が激減するからね。特に虫歯というのは根絶に近くできる。
反面、やけに漢方薬局とガムメーカーが儲かるようになるけどね。ツムラとロッテがトヨタと肩を並べる日が来るよ。


でも今は健康保険の経営=運用が逼迫し、
どんどん点数削減、ケチれという厚労省通達が促進されてきてるので
どのみち「セルフメディケア」へウェイトが移ってるんだけどね。
つまり自己診断で漢方薬やガムやデンターシステマで、ずっと健康でいてくれる、手のかからない人が模範視される時代になってきた。


医師とか調剤師とかいった医療業界人は、職業であるがために
残念ながら
自分たちが食えなくなる方向性の「病気の根絶」など絶対にやらない。むしろ逆に邪魔すらする。特に歯科医はね…
原発事故後に、原子力業界が汚い手口を使って生き残りをかけた…あれと一緒。
つまりは警察とヤクザがイタチごっこ以上をしないのと同じだ。北の某国やイライラする国なんかが不思議と潰されない理由でもある。
第三極で、利害関係の一切ない、しかも狙われにくい立場の、稀有な人でないと実現できない。根絶ということの実行は。


積み重ねである。そういうことを積み重ねてない人は、いる人と同じ働きはできない。
同じサイズの「モノ」を切って経験を積んでいれば、肉体を外科的医療処置するときも同じ勘が活用できるものだ。1mm寸法の部品製作は、1mm範囲の外科処置と共通項が多い。道具も似てるし、力加減も似ている。
おそらくだが、外科医の中には模型やDIYや調理を趣味とする人も多かろうと思う。


2014/12/08
ためしにメイアクトを粉砕し粉にして、リンデロンとバラマイシンを混ぜた塗り薬に添加して塗ってみたら
やたらと効き目があって、一気に爪囲炎患部のじゅくじゅくした水疱感が激減。痛覚範囲もだいぶ狭くなった。
プロドラッグではないようだから、セフェム系もこういう使い方で効く場合もあるのかも。


今回は基本的に、疱瘡治療の「開いて乾かして薬を充填する」方式を採用。殺菌処理したデザインナイフで切込みを入れたり表皮ごと引っぺがす。
中で水がたまって細菌の住処とならぬよう努めたら、徐々にでも症状は軽快してきた。
ほっとくと中で繁殖しちゃうのか、入浴しただけで水疱の中に湯が浸水して痛み出すほどだったのが
すっかりしぼんで乾燥してきて。そこへメイアクトを含むリンデロンバラマイシン合剤で一気に治癒加速。


なんかメイアクトは腸吸収が悪いとかで、塗るほうが効率はいいのかもしれない。
ただし外用薬は耐性菌を増やしやすいという説も目にした。


抗生剤の試用期間も長引いたので、そろそろトフメルAぐらいで済むようになって欲しい所。


 ◇


自分の場合、「知る人ぞ知る」


昔ならば王侯貴族しか飲めなかった
「最高峰、ダージリンティー」
SFTGFOP当年産セカンドフラッシュ
バリバリに超絶新鮮な


こういうのも流通社会になってから安くなったんで、常飲してるけど。楽天のセレクティーさんほかで買えるし。
西洋ハーブ材料も安いからねえカモミールとか…紅茶に加えたり単独で飲む。


こういった、知る人ぞ知る工夫を、いくつか積み重ねていくと
それだけで老後までの健康さや、QOLが、高められるのなら
安いもんだ。
そう、上手な健康維持とは「安い」


やたら高いものをたらふく飲んでる人々が健康という話はあまり聞かない。
むしろ高い秘薬などほしがるのは自覚症状が進んだ高齢者が多いから…一財をなすためずっと無理してきた人とかね。


若い頃から、安いものでいいからいくつか工夫を重ねて「貯金して」いくと
老後の健康上の豊かさが維持しやすくなる。
ブルガリアでも、田舎のほうで安い自家製ヨーグルトを食べながら、たいしてムリもせず暮らしてきた人が長寿だという。ヨーグルト食べたぐらいではムリをしては長生きはできないのかもしれない。


2015/06/01
きょうも歯石ジャリジャリ取っちゃう。
下の真ん中は唾液の関係でたまりやすい。
シャーベットをジャリジャリ崩して食べる、あの感じで。
歯肉周辺の歯石は取っただけで少々出血するけど気にしない。あとでうがい。


2016/09/11
また黒い歯石。
下顎の中央6本ぐらいは、まず虫歯にはならないが、唾液が貯まるので歯石はどんどんつく。
このうち一箇所、右下3〜4間の3側だけ、歯石で歯肉が出血したり、フロスで歯肉が出血したりで、歯石に色がついてしまった。
虫歯と紛らわしいが、酸で溶けては居ないので陥没してない。
いちどヘラで歯肉をどかし、ズーム撮影で詳しく観察すると色が淡いし陥没がないので歯石と断定。
着色するぐらいだからかなり長期間の沈着なので頑丈であることが多い。すこし強めの力をかけてエタノール洗浄済みのニードルで割って取っていく。徐々に茶色の歯石が微細なカケラになってはがれてきた。


最後にかならずシステマ液でうがいする。アルコール殺菌作用を長時間持続する優れもの。
歯で噛みきってしまった口内炎もこれがあればケナログ不要。
口内炎は歯が当たり続けると治癒せず化膿するので、その場合は薬よりも「マウスピース」を自作して歯が当たらないようにするほうが得策。とはいえ単にキッチンペーパーを三重ぐらいに重ねてあてがうだけだが…事前にペーパーをエタノール噴射で滅菌して。