先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

安倍総理を操る、『現在の支配勢力』がしていること


株バブル重視政策へシフトしてしまった日本経済にとっては
軽からぬ落とし穴要因だよね。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1101E_R10C14A4000000/?dg=1
[FT]米国でサブプライムローン再び 今度は自動車
2014/4/11 14:00

サブプライム」と呼ばれる住宅ローンが壊滅的な損害をもたらしたため、多くの資産運用会社はサプライムローンに2度と手を出さないと宣言した。

 しかし、金融の世界では記憶はすぐに薄れる。金融緩和が生む「イージーマネー」と技術の進歩が結びつけばなおさらだ。ここ数カ月、サブプライムローンは静かに驚くほど力強い回復を遂げた。ただし住宅ではなく、米国人の別の強い関心事、「自動車」に関連するものだ。この新たなブームが消費者だけでなく投資家の間に多くの犠牲を生み出すまで、そう時間はかからないと見る向きもある。
 今回のケースでは、金融緩和でこれまで上昇してきた米国のハイテク関連の株価が割高になり、中長期の投資家が売りを膨らませた。米ハイテク銘柄の株価下落をみた海外ヘッジファンドが、その勢いに乗じて「連動しやすい日本のハイテク株を片っ端から売っている」という。

彼らを含めた世界中の資本家、投資家に、
今後も末永く安定的に稼がせていくならば
安倍政権という解には絶対にならない。


安倍政権は、集団的自衛権とTPPに一定の筋道をつければ役割は終わり、
右傾など厄介な要因を仕切りなおすために政権を交代させることになるだろう。
こと日本では、厄介要因を払拭しリブートするには(与党内であれど)政権交代しかない。


とにかく安倍・極右筋は、
国外諸国への態度や意思表明も、国内敵視各方面(一般市民に至るまで)への追い込み工作や圧力も
すこぶる態度が悪い。評判も上がるはずはない。
こうした乱暴な行いや態度が尖閣騒ぎを起こして中国の工場や店舗が破壊されたのであって
株取引や投資においても結局は、味方してもらえない、敵が増える、という流れを引きずる。


ゆえに株取引や投資関係においても、結局はもう右傾極右を引きずる安倍総理では限界である。
安倍としては右にいい顔しないと票が逃げる、彼らの要望を聞いて乱暴に行動をすると諸国や投資家らが敵対の動きを強める、と
レームダック的な状況にある。見た目の支持率などでは見えてこないが。


後継候補の麻生にも谷垣にも、そのような右との強いしがらみは薄い。


いずれ下げ止まりはあるだろうが
仕切りなおして「また稼げるかどうか」は、安倍政権の態度、反省次第だ。
また国内向けに容赦の無い圧力や追い込みを繰り返し
国外には挑発的で反発が強まるような意思表示ばかりするならば
金儲けは一向にさせてもらえず
邪魔ばかりされて
ついには早期退陣を促されるだろう。誰だって「ちゃんと稼がせてくれる人」をトップに据えたいのだ。

http://www.nikkei.com/markets/features/26.aspx?g=DGXNASFL110PL_11042014000000
米ハイテク株下落に揺れる日本株、リーマン以来の週間下げ幅 海外勢の売り加速

(1/2ページ)
2014/4/11 16:24
米国市場では、このところ「モメンタム株」と呼ばれるインターネット検索大手のグーグルやフェイスブックなどへの売りが膨らんでいる。モメンタム株とは値動きが大きく、相場全体に影響を及ぼす銘柄のこと。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は10日に3%超下落した。
 いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、日本株下落の背景を「海外ヘッジファンドの『モメンタム・プレー』が相場を押し下げている」と解説する。モメンタム・プレーとは、ほかの市場や銘柄の株価下落の勢いに便乗して、類似した銘柄に売りを膨らませることだ。


http://www.asahi.com/articles/ASG4C4J99G4CULFA016.html
日経平均終値、今年の最安値 1万3960円05銭

パートナーよりも国家間敵対関係ばかり増やすリーダーや勢力が
栄えることはこれまで歴史を紐解いてもなかったし
あってはならない。


 ◇


安倍総理を操る、『現在の支配勢力』がしていること
・小保方、佐村河内といった類似の騒ぎが相次いで起こるよう仕組んでいる
・新党を相次いで潰している


特に新党つぶしは、旧態依然の古めかしい支配勢力の影が濃い。
渡辺代表8億円スキャンダルを、わざわざ「しごと館」廃止の日に持ってきた。
かつて渡辺行革相に、しごと館を潰された関係省庁は、かならずこういう手口を用いる。毎度同じ手口。
おれも郵政民営化に深く関与したと思われてマークされると、かんぽの宿へ行っただけで支配人たちにネチネチ嫌がらせされた…郵政系列ぐるみで嫌がらせを準備して待っている。


古めかしいのだ。
たとえ表面上は、あたらしい技術や若造を起用していてもね。


小保方、佐村河内のような「いいかげんな人物」が次々に出てくるのも定番手法であり
気に入らない敵対勢力の、要人の人物像に微妙に似せてくるのが通例。
いわば政治風刺漫画で、かっこわるく悪人のように描くあれ…
それを『運命を操る魔術』とかゴニョゴニョによって、実際に存在する人間を操って「実現する」のは
霞ヶ関とか皇室あたりが絡むと毎度毎度飽きるほど仕掛けてくる手口。
風刺漫画で済ませとけばいいのに…なんで神とかきどって魔術を悪用して、実際の人間にやらせるかね…
世間社会もいい迷惑だろう、霞ヶ関とか皇室とか(主犯格像は適当)の癇癪に振り回されるのは。


「いつもの彼ら」に支配権を委ねると毎度こうなる。
最近は12年前をそのままコピーしたような空気、世間の動き方で、進歩はない。
「我々が日本の伝統的支配者で、日本は我々の私物!国民全員を勝手に遠隔操作で操っても誰も怒らない!なにが悪い!おれたちは進化しなくていいの!」
とか、そういう態度だから。


日本で、ほんとうの新しさが軌道に乗るはずがない。
「俺達は新しいんだ!」などと鼻息が荒いのに支配に組み込まれているならば
そいつらの背後には無数のおびただしい数の老害既得権益と旧態依然が隠れている。