先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

どうせまた、ドーーーンと下がる日経平均


日銀はじめ国内機関投資家や海外デイトレのごく一部

だけでいくら、一日や数日だけの上げを演出しても


日本だけのバブルだもの…


サクラが必死で人気を捏造するのとどう違うんだ…

世界中には、下がったほうが儲かる連中もいる。不良債権予備軍もゴマンとある。


小泉ブッシュと、安倍単独の

大きな違い。拙い株バブルだけに必死にすがる。実業の伸びはこれっぽっちもない、財務上の円安差益改善があるだけ。


安倍をおろしても後釜の体制を作るのは容易ではないが

このまま続けても、アベノサギノミヤが明確になっていくだけだぞ…

じりじり死ぬユデガエルを選ぶか

試行錯誤のイバラの道を選ぶか


個人的には、早急に、もっとトータルバランシングチューンの政策=政権に交代しないと

数年後には大変な事態といえるレベルになってしまうと思う。

少なくとも世界中には、もう大儲けの余地など無いのだから…

「まだアベチャンで大丈夫なんじゃね?成功するかわからない政権政策チェンジってこわくね?」

というのは、甘えすぎだと感じている。

非常に医学的な状況。手遅れになってからでは遅い。ナアナアが命取り。

まぁ順当には、財務相の麻生か、あるいは谷垣かってなっちゃうんだろうけどね。

日経速報メール 2014/01/29 15:06

日経平均反発、終値403円高の1万5383円 9月3日以来の上げ幅


日経速報メール 1/27

日経平均大幅続落、終値1万5005円 385円安


…なんて朝から書いていたら

さっそく日経速報がきた…・それみろ。年明け=年度末控え、は下がるのが定番とも言えて。

日経速報メール  9:15

日経平均が大幅反落、一時1万5000円割れ 下げ幅300円超す


日経速報メール 10:04

日経平均が一段安、下げ幅一時500円超す 1万4900円割れ


FRB:量的緩和さらに縮小 2月から100億ドル減

毎日新聞 2014年01月30日 05時23分


小泉ブッシュ時代は円キャリーだったから円安固定だし

株価も世界バブルに基づく強固なものだった。それが5年以上続けられた。


安倍単独バブルはいずれも脆弱だ。そして1年でもうこけ始めている…

つまり安倍オバマは利害が一致しない…今やアメリカ政府としては金融引き締め政策の方が中長期的には得なのだ…・あるいは株安を安倍政権への恫喝材料にもしているのか?靖国問題などを鑑みて。

小泉ブッシュが大型バイクなら、安倍バブルは原付…横風への弱さ=バッファは段違い。


関連エントリー

http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140129/1390919665

http://diamond.jp/articles/-/47919

円安が進めば輸出が増える

こんな単純な図式はもう成り立たない


 今週のマーケットは、世界的な同時株安で始まった。新興国経済の先行きに根強い懸念があるからとされる。

東京市場も週明けの27日、日経平均株価は一時1万5000円割れとなり、400円近い大幅下落となった。

 同じくこの日政府は2013年(暦年)のかなり衝撃的な貿易統計を発表した。

 これによると13年の貿易赤字が過去最大の11兆4745億円に達したというのである。

 13年の為替レートは、12年比平均で2割以上も円安になっている。一体どうしたのか。

 輸出は価格ベースでは1割近く増えているが、数量ベースでは何と減少(1.5%)している。要するに円安によっても輸出は伸びていないのだ。

 その最大の原因は、日本企業の生産拠点が海外に移転されたため輸出が増えにくくなっていること。そしてわれわれが期待する国内生産回帰への流れは全く生じていないのだ。


http://diamond.jp/articles/-/47904

 12年秋から進行した円安は、近来稀に見るほど顕著なものであった。したがって、本来であれば、貿易収支が目覚ましく改善して然るべきである。

 ところが、現在の日本では、それが起こっておらず、まったく逆のことが起こっているのである。これは、アベノミクス実体経済を改善していないことを示す最も重要な証拠の一つだ。

現地通貨建て輸出価格は低下していない

円安でも輸出競争力は高まらない

 また、これだけ急激な円安が生じたにもかかわらず貿易摩擦を惹起しなかった理由も、ここにある。

 結局のところ、日本の貿易収支の状況は、Jカーブの理論で理解できるようなものではない

つまりアベノミクス=昭和ミクス。

高度成長時代50年前の政策教科書でまだやってるだけ。アベが指名したブレーンはみんな相当な高齢者だ。


ケータイが終わりを告げ、スマホの輸入が増えたのも実はかなり大きい…しかもまだまだ伸びしろがある。


貿易赤字は先進国共通現象で、所得水準の高止まりで維持している構図。


つまり燃料や通信機器などの輸入で赤字だからマズイと

また高度成長したいなどと

政府が言い続けることは

「先進国であるのは嫌だ」と駄々をこねてる構図。

子供が、大人になるの嫌だとか学校を出たくないとかゴネてるわけだから…先へ進みようがない。


つまりアベでもダメなのだ。

ありゃ手当たりしだいとかターゲティングが狭すぎるとかで、芸がなさすぎる…才能を感じるシーンがあんまりないが、右翼だの軍だのを押し出して国際関係をギスギスさせるし…。


試行錯誤でもう次の政権・政策に移行するしか無い。非常にブラフではあって国運を左右することになるが。リミットは今年いっぱいか、待って来年前半までだろう。

くどいようだがこれは左右の政争とか利権の思惑とは無縁の、いわば合理的な経営判断だ。


余談だが

原発が事故ってやっと「懲りた」

調子に乗っていた権力と利権は恒久的に冷水浴びせられ続ける。かつての勢いはもう戻らない。

右翼もそうだ。戦争戦争といさましい連中には日中とか日朝とか日ロでとっとと交戦して懲りるしか無いのだ。今年か来年にでも「偶然にも」数日間の交戦をするハメになるしかなかろう。戦闘機や艦船は堕ちる、死者が出る、へたすれば国土へミサイル着弾、紛争の最中は各国経済凍りつく…

しょせん日本国など、軍事からしたら世界中でしたから数えたほうが速いヒヨッコであり、ただの兵器購入の得意先でしか無い=ワイズロードやホンダドリームとおなじこと。身の程を痛い目を見て知るしか無い。


 ◇


繰り返すが小泉政権のほうがトータルバランシングを考慮されていた。

ここまでひどくはなかった。

猪瀬知事の不正を早急に暴きすぎた…政治家のそういうカネがらみは通常は任期満了後に暴くのだが、安倍総理は猪瀬を敵視して早急な捜査を命令した…マスゾエやタモガミなど自分のイエスマン都知事にしようとした懸念もある。


とにかく、ギクシャクで、脳内妄想に頼っていたりして、ガキっぽくて、

安倍政権のやることには冴えが感じられない。

http://mainichi.jp/select/news/20140130k0000m040104000c.html

 多摩NTで最も早い1971年に入居が始まった多摩市永山地区。NPO法人が運営する居住者のサロン「福祉亭」では、多くの高齢者が囲碁や世間話に花を咲かせる。最寄り駅までは普通に歩いて約15分。ある女性高齢者は「世間は都知事選に沸いているけど、候補者も選挙カーも見ない。まるで陸の孤島だ」とぼやいた。

インターネットを使わない居住者も多く、永山に住んで約40年という原菊造さん(73)は「ツイッターなどで訴えている候補もいるらしいけど、私たちには分からない」と話した。

 原さんは投票先を決めかねている。「東京五輪とか華々しいことばかりで、東京の底辺で生きる我々のことを本気で考えてくれている人はいるのかねえ。高齢化対策を掲げるなら、団地に来て、現状を見てから言ってもらいたいよ」。1人暮らしの真嶋八重子さん(78)も「候補者の顔も主張もよくわからない。候補者にはもっと団地の中を回ってほしい」と訴える。

 福祉亭近くの選挙ポスターの掲示板の前で、つえをついた高齢の男性が考え込んでいた。立候補者は16人だが、張られていたポスターは8人分だけ。「本当はもっと立候補しているんでしょ? 誰が高齢者のことを一番考えているか知りたいけど、足が悪いから駅前まで演説を聞きに行くこともできない」

多摩NTって国策だけど、大々的に失敗してるからねぇ…あんな山の上に…


 ◇



さぁきみたちは、それでもアベノミクスと心中するか?


海外機関投資家は日本人じゃない=捕鯨反対活動家と共通。
日本の金融市場を育てるだの護るだのといったことでは動かないよ永久に。

http://gendai.net/articles/view/news/147646/
 乱高下の原因は、「中国シャドーバンキングのデフォルト危機」「アルゼンチンやトルコの通貨安」「米FRBによる金融緩和の縮小」などが指摘されるが、「どれも違う」という見方が市場に流れている。

■外国人は3週連続の「売り越し」

「外国人投資家の売買動向がヘンです。1月は3週連続で『売り越し』た。昨年まで13兆円以上の『買い越し』だっただけに不気味です。乱高下の犯人は海外勢ですよ」(市場関係者)


 投資顧問会社エフピーネットの松島修代表も言う。
「短期売買で利益を得ようとする投資家の売りだったら、相場の持ち直しはあるでしょうが、年金基金など長期投資を前提にする海外ファンドの売りだとしたら、海外勢が本格的に日本市場から逃げ出し始めたと判断できます」

 一方、個人投資家は3週続けて「買い越し」だ。個人が「買い」、海外勢が「売る」という構図になっている。昨年とは真逆の動きだ。

個人投資家は、たとえ含み損を抱えていても、保有株をいったん手放したほうが賢明かもしれません。というのは、外国人投資家が売りに転じ、個人が買い越すという構図は、株価暴落のサインだからです。過去のバブル崩壊は、いつもそうでした」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 市場には「今年は1月にNISAがスタートしたことで、個人投資家の買い意欲が高い」(ネット証券関係者)という楽観論もあるが、海外勢が日本株を売りさばいていることに変わりはない。

アベノミクス相場は終わったと考える外国人投資家が出始めているのは間違いない。ただ、値下がり一方では個人の押し目買いも入らず、売るに売れなくなる。だから時には上昇相場をつくり出す。しばらく乱高下は続くでしょう」(倉多慎之助氏)

それでもアベノミクスと心中するか?


海外機関投資家は日本人じゃない=捕鯨反対活動家と共通。
日本の金融市場を育てるだの護るだのといったことでは動かないよ永久に。
アメリカ政府の自国金融重視へのシフト=イエレンシフトでしょうから、当面何年も続くよ。

http://agora-web.jp/archives/1580150.html
ところで日本では円安万歳の雰囲気に対して最近はその弊害を指摘する声も出てきています。円安に伴う国内物価への影響、更には電機等の製造業はずいぶん前にその製造拠点を海外に移しているところが多く、円安はデメリットというところもあるのです。その上、日本の金曜日に発表された12月の消費者物価指数(CPI)は1.3%となり、日銀の追加の金融緩和の意義に疑問符がついてしまいました。消費税増税前の駆け込みという見方もありますが、私はむしろスタグフレーションへの警戒が必要になってくる気がしています。

日本の企業の四半期決算は現時点で非常に良好な数字が並んでいますが、企業業績と人件費上昇とはリンクしない企業も多いわけで今後は更に注意深く様子を見るべきかと思います。昨年のアベノミクス景気で株で儲けた分がごっそり抜かれてしまった方も増えているはずです。ここは慎重に対応するほうがよさそうな気配がいたします。


とりもなおさず、アメリカが自国中心主義となっており、その発想の先には中国が見えている気がする


実は二か月ほど前に私は金関連の投資を再び始めたということをこのブログで書かせていただきました。あの頃、投資ニュースは金は更に売られるという弱気一色でした。実態はどうでしたでしょうか? あれから私の投資分は1割ぐらいは上昇し何度かの利食いを経て今日に至っています。私が金関連に少しだけポジションを置く気になったのはドル不信がこれから少しずつ本格化する兆候があるとみているのです。


そろそろ、安倍傘下から逃げ出すネズミが増えるほうが


日本経済の今後は明るいと。いや政治とか地域社会の意味でも。


ちゅうちゅう


つまり舛添はまさかの惜敗を確定することとなる。「絶対に勝てる、絶対に大丈夫」「…あれ?」の定番パターンで。


一年で政権が倒れるのって短いようでも
いまや商品サイクルがすっかり短期になったグローバル時代を鑑みれば妥当です。
戦略や体制は常に見なおさないと追いつかない。
特に「間違いの多い=過誤の体制は、早急に見なおさないと」


時代はもうのんびりとした野球的ではない。プロサッカーのように一瞬で形勢が変わる。監督は、現場でアドリブで作戦を妄想して実行に移さないといけない。
そしておれは、ドーハの悲劇〜岡ちゃんゴメンまでのサッカー日本代表の再建と躍進を下支えながら手がけた男でもある。小泉改革政権やクールビズなどはその片手間の一つでしか無い。
アベという男がいくらキーマンであってもプレーヤーでしか無い。いま必要ならとっとと交代させる。それが監督の務め。なにも一人でなくてもキープレイヤー2〜3人交代させるとチームの動きがガラリと変わる。


イオンなんて、イオンモールという呼称がもう陳腐化してきてるので、やめよっかと検討中…とにかくブランドであれ製品であれライフが短い=足が早い。


安倍政権は「はやすぎた」
第一次は若すぎて理想的すぎたし
第二次も、共和党政権になるまでガマンすべきだった。


59歳じゃ若すぎだよ…なんでしたらまた任期一年ちょっとで一度退陣し麻生か谷垣へバトンタッチし、第三次に備えては?真面目な話。
アベというのはあまり褒めたくない性質だが、あえていうなら出てくるたびに改善はしてくる。
いま第二次で全生命をかけて燃えつきるより
また引っ込んで、しばらくして第三次で登壇しては。7年後でも66歳でしょ…


第二次の今、だんだんと情勢・諸条件は、悪化してきてる。今後も良い材料はない。雲隠れのほうが色々と好都合だろう。矢面でいつまでも矢を受けて苦しがってばかりいることになりかねない。地獄のサポセン敗戦処理だ。


いまはほれ、自民党だけでも「たいしたことのないBクラスの若造ばかりがトップの地位」だもんで、烏合の衆ばかりになってて品質低いから…時間が必要だよね。石破とか石原とかどれもこれもジャガイモにしか見えない。


猪瀬知事も数年早くて残念と言われていたが…就任も退場も。


早漏は良くない。まだその晩は「しない」ほうがマシだったかもしれない。