先従隗始・温故知新

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教習所で飲酒運転体験講習


おれも閉鎖した駐車場を借りて原付スクーターでテストしたことがある。度数の高い焼酎やスピリッツで完全に酔った上で。
フルバンクして駆け抜け…いやフルバンクを平気で超えて転倒してなおゲラゲラ笑ってる自分はやはり尋常じゃ無かったので
あれ以来カブトの緒は締まったままだ。


運転に限らないが、中程度までは酔っても『酔わないように振る舞う』訓練は可能。
要はアルコールが奪っている意識状態を、酔ってないときの状態にまで気合いと集中力で引き上げる。いわば「しらけちゃう、酔いが覚めちゃう」ぐらいに自分を引き戻す。
でも相当気を張っていなきゃいけないし、運転レベルではやはり100%は無理でしょう。
徹夜運転で夜明けの4〜7時に居眠り運転しないぐらいの集中力が必要。
『酔ってないかのような集中力』で、徒歩と電車で家に帰る…そういうレベルなら必要十分だけど。

http://www.asahi.com/articles/SEB201312010087.html

飲酒運転やっぱり怖い 鹿児島県警、教習所で体験会

2013年12月4日09時51分


写真・図版駐車スペースに入ろうとする飲酒運転の車=鹿児島市下田町の吉野自動車学校


 【石塚翔子】アルコールが車の運転に与える影響を体験し、飲酒運転の怖さを実感する体験会が、鹿児島市下田町の吉野自動車学校で11月27日に開かれた。県警交通企画課と鹿児島中央署が初めて主催した。

 参加したのは、地元の住民ら約30人。最初に、不意に落とされる物差しをつかんで反射神経を確かめ、乱数表の数字を順番にたどるテストで注意力を調べた。

 その後、みんなでビールや酎ハイ、焼酎を飲んだ。しばらくして最初のテストに再挑戦すると、「記録が悪くなった」という声が次々に出た。

 続いて車の運転にトライ。鹿児島市川上町の梅木勝さん(67)は、缶ビール2本と焼酎のお湯割り4杯を飲んだといい、飲酒検知で呼気1リットル中、基準値の3倍である0・45ミリグラムのアルコールが検出された。赤ら顔で車に乗り込み、自動車学校の検定員を助手席に乗せて、いざコースへ。

 車は教習所内を1周。最初は順調に見えたが、バックで駐車スペースに入ると後ろの柵にぶつかった。あわてて前進し、交差点を右折すると、ふらふらと対向車線へ。運転を終えた梅木さんは「とんでもなかった。周りを見る余裕はなかった」と振り返った。

大半の人は、酔ったら酔い続ける習慣しかないのでこうなる。
運転にはとても適さないが、集中力で酔いを覚ます訓練をすれば日常の生活や移動レベルは十分に可能。