先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

風向きが頻繁に変わるのに、原発事故の際の避難なんかうまくいかない


参考エントリー
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20121025/1351096848
放射性物質、4原発で30キロ圏外への拡散予測 画像あり


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シミュレーターソフトが予報値を出すけれど、
・はずれることもある
実際の観測データは(天気予報サイトにもあるけど)
・頻繁に風向きが変わる(原発があるのは海岸と山間部とセットになった地域)


福島原発の時も、風向きは頻繁に変わった。真南、東方、北西…北西の時に原発3号機爆発のキノコ雲がそっちへ向かって、飯舘や浪江に雨雪を降らせた…
コンパスを揺らすと針がぐるぐる混乱するような、ああやって風向きは次々に変わるよ。
http://www.youtube.com/watch?v=L6ysi7GooD4
http://www.youtube.com/watch?v=rICnyoInMkI


避難民が、何百万人出ると思ってるんだ…
地域によっては中核都市のすぐそばにある原発。北海道の泊。敦賀。島根。


大衆というのは大半は頭脳で言えば頭はよくない。一部の天才や秀才が考え出したとおりに避難などできない…


とにかく原子力は、学識の基礎用件といい、集団避難の難易度といい、何百年もの汚染といい…
・無理がありすぎる
・及第点のハードルが高すぎる


原発はテロ対策警備が必須だが、ソーラーや風車水車に警備など必要ない。発電規模が同等になれば経済効果は同等だ。
原発はよほど専門の技術者と作業員が必要なヤバイ汚染源だが、
風力水力ソーラーなら、土地のおじちゃんおばちゃんでもメンテナンスできる。(風車は小型で多数のタイプであること)


川内原発柏崎原発の地域住民避難訓練の映像を見たが、のんきなもんだ。
まるきり竹槍訓練そのものだった。
住民も、公務員も、やれといわれてるから手順書通りにやってるだけ。緊張感もないしぎこちないし、理解できてない。
あんなんでは、もし柏崎ほかどこかの原発でフクシマ以上の事故が起きたら、フクシマとほぼ同じ狼狽と混乱に終始するだけだ。新たな悲劇は、まったくおなじ混迷ぶりで終わる。


風向きが変わったらそっちには避難できないと言うことは
・特定の数少ない避難所へ、みんなが押し寄せる
・しかも急に風向きが変わったら、急にみんなの交通が一斉に向きを変えて大混乱に
・と、いうことはパニック防止のためには政府は情報隠蔽のためマスコミに箝口令を敷いて、住民の自由行動、自主避難に任せるしかない。避難所ややっかいになる家屋がないなら車中泊になるが放射線防護効果はほとんどない
=フクシマの時と同じ。本当のことを教えると何千万人もみんなパニックになって逃げちゃって大混乱になるから、大丈夫安心とだけ言ってなにも情報を教えなかった。資本主義・経済大国の限界である。
そうしたことは新潟県知事が東電社長に問い詰めて、返答がなく詰まったばかりである。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131013/k10015251261000.html
風向き考慮した原発避難訓練
10月13日 18時47分


運転再開の前提となる安全審査の申請が先月行われた新潟県柏崎刈羽原子力発電所に近い長岡市で、事故の際住民が被ばくを避けるために風向きを考慮しながら避難する、全国的にも珍しい訓練が行われました。

この訓練は、おととしの福島第一原発の事故のあと長岡市が初めて行ったもので、原発に最も近い大積地区の住民や市の担当者などおよそ6400人が参加しました。
訓練は、柏崎刈羽原発で事故が起き、放射性物質が放出されるおそれがあるという想定で始まり、住民はまず、被ばくを避けるために家の中に入る「屋内退避」を行い、屋外の空気が入らないよう、窓を閉めたり換気扇を止めたりしました。
続いて避難の訓練が行われ、長岡市の対策本部は風向きや気象条件を分析し、南東向きの風が予想されることから、3つの方向にある避難所のうち、風下を避けて大積地区から北東の方角に18キロほど離れた避難所に逃げるよう指示しました。
避難の指示を受けて、住民はバスなどに乗り込んで避難先に向かいました。
しかし、住民が避難所に着くまでのおよそ30分余りは、長岡市中心部にある観測地点では、予想とは異なり北向きの風が吹いていました。
このため住民は、3つの避難所の中では、原発から広がる放射性物質に比較的近い方向に逃げたことになりました。
風向きを考慮しながら避難する訓練は全国的にも珍しいということですが、風向きは観測地点や地形によっても刻々と変わるため、13日の訓練は、避難先を決めるタイミングや経路の選定の難しさを改めて浮き彫りにしました。
長岡市原子力安全対策室の小嶋洋一室長は、「風向きをみながらの避難は判断が難しいと感じた。たとえ風向きと同じ方向に逃げても、短時間に避難できれば次の行動がとれるので、風などの情報を早くつかんで判断ができる訓練も行っていきたい」と話していました。
避難経路は風向きを考慮して

原発事故の際、住民が避難を始める時期や避難の経路を決めるうえで課題となるのが刻々と変わる「風向き」をいかに考慮するかです。
放射性物質は風向きによって広がる方向が変わることから、住民の避難では、風が原発から海側に向かっているときに避難することや、風下を避けて経路を決めることが重要とされます。
しかし、風向きは刻一刻と変化します。
実際に、東京電力福島第一原子力発電所の事故で、文部科学省が「SPEEDI」というシステムを使って、1時間ごとに風向きの変化を予測した結果からは、短時間で大きく変化する様子が確認できます。
事故発生翌日の3月12日の朝8時前に、避難指示が半径10キロ圏内に出されますが、避難が続いていたと見られる午後1時ごろから、風はそれまでの東向きから南向きに変化し、陸上にかかってきます。
それから2時間余りあと、1号機で水素爆発が起きた午後3時36分ごろには、風は逆に北向きに変わり、わずかな時間で風向きは大きく変わります。
その後、風は海側や陸側に刻々と向きを変えていきますが、大量の放射性物質の放出があった15日の午後には、風は西や北西に向かいます。
ちょうどこのころ、原発近くの南相馬市浪江町では、住民が放射性物質が広がる方向に避難していました。
変化する風向きが、避難経路や避難先を決めるうえで、十分考慮されていなかったと、政府の事故調査・検証委員会などから指摘されています。


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こんなのんきな被災民もいるが、すべて自己責任ですから。
(↓こういうの見て影響受け、自分も同じ行動をする人も自己責任。しかし相容れない主張の人を非難したり攻撃してはいけない。)
冒頭の参考エントリーにあるとおり、キノコは特に放射性物質濃縮がヤバイ。野生では昨年で2万ベクレル近い。震災年は6万とかあったような…

Oct 13, 9:21am via jigtwi
http://twitpic.com/dh3ckr
飯舘村二枚橋の松茸!今日はこれで松茸ご飯


この人物の場合、被災地で魚や山菜を採って食べてるとツイートするたびに
「釣りだ釣りだ」と2ちゃんねる用語を暗喩するような連続投稿することが目立つので
本当に食べてるか怪しい。帰村や安全論を推し進める一員として情報操作工作に参加してるだけかもしれない。(この人物のツイッター仲間はそういう人物ばかりで占められてるし)
ネットで食べたとかやりましたとか言っても、本当のところはわからない。


逆に言えば、汚染被災地では高齢者を中心に、汚染なんか関係なく食べちゃってる「割り切り」の人も結構見受けるので、
若中年がそれをまねするのは危険。
「これから」が残され、「家族や人生を抱えてる」人は、安易に高齢者や安全論を信奉する『信者』のまねはしない方がいい。すぐ死んでも誰も困らない人が何をやろうかが勝手ではある。


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ネズミの引っ越し…

http://gendai.net/articles/view/news/145220
2日に1回のペースで事故…福島原発は「作業員が足りない!」


2013年10月12日 掲載


日当が減り除染にシフト

 福島第1原発の港湾外の海水から高濃度の放射性物質が検出され、安倍首相の「完全にブロックされている」という発言が大ウソだったことが改めて証明された。福島原発はますます危険な状態になりつつある。

 作業員が誤って注水ポンプを停止させたり、配管をいじって汚染水を流出させたり……“単純ミス”が頻発しているのだ。今月に入り、2日に1回のペースでトラブルが発生している。

 事故多発の大きな原因は人手不足だ。事故直後、復旧作業は5000人態勢で当たっていたが、今では3000人程度に減っている。危険な福島原発から、作業員が逃げ出しているのだ。

「人が集まらない理由ははっきりしています。作業員の賃金単価が下がってしまったからです。かつて2万〜3万円あった作業員の危険手当は、野田前首相の収束宣言以降、半分以下に減らされました。だから作業員は除染にどんどん流れています。国の事業である除染作業は危険度が低い割に、賃金単価は原発と同額かそれ以上もらえますからね」(「ルポ イチエフ」の著書があるジャーナリスト・布施祐仁氏)

<大事故招きかねない人手不足>

 人手不足だけでなく作業員の「質の低下」も深刻だという。事故から2年以上経ち、線量が限界に達したベテラン作業員たちが続々と福島原発を去っている。代わりにやってくるのがシロウトみたいな作業員。ボルトひとつきちんと締められない新人作業員もいるという。それが貯水タンクの漏洩事故につながっているらしい。

「人件費が下がれば作業員のレベルが下がるのは当然です。しかも、安倍政権は早くしろ、急げ、と現場にプレッシャーをかけ続けている。ただでさえ不慣れな作業員が、せかされたら、ミスもするでしょう。私が話を聞いた作業員は“キャパシティーを超えてる”と悲鳴を上げていました。今は比較的小さなミスで済んでいますが、いずれ深刻な大事故につながるのではないかと危惧しています」(布施祐仁氏)

 これから五輪の建設ラッシュで腕のいい作業員はますます福島原発からいなくなる。

 汚染水は増える一方だしミスで復旧作業が進まない。こんな状況で五輪なんて開催できるのか。


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ある意味で、フクシマ対策を急いでいる。
今後確実に統計学的に急増し、そのまま下降しない『放射能汚染被災地のがん患者』…
その詳細な統計を取りつつ治療にも生かすという、米国NIHの体制の模倣を開始した。
あるいは米国から指示でも受けたのか。

http://mainichi.jp/select/news/20131016k0000m010150000c.html
がん:病院に患者情報提供義務化 超党派の法案

毎日新聞 2013年10月16日 02時34分


 自民、公明、民主3党は15日、国内にある全ての病院にがん患者に関する情報提供を義務づける「がん登録推進法案」を今国会に提出することで大筋合意した。治療成績や経過などを蓄積した「全国がん登録データベース」を作り、国内のがん対策を充実させる目的がある。超党派議員連盟「国会がん患者と家族の会」(代表世話人尾辻秀久自民党参院議員)の実務者は17日に法案を了承し、今国会での成立を目指す。【横田愛

 法案は、がんと診断された患者について診断した病院に▽氏名▽性別▽生年月日▽住所▽がんの種類や進行度、発見の経緯▽治療内容−−を届け出るよう義務づける。情報は国立がん研究センターに設けるデータベースに蓄積する。データベースは市町村からの死亡届とも照合して更新する。

 がん登録はこれまで地方自治体が任意で行っており、政府や関係機関はがんの発症率・生存率などを推計したデータを用いている。しかし、自治体ごとに内容や精度にばらつきがあり、患者団体は有効ながん対策を講じるために法制化が必要だと訴えてきた。

 法制化で全患者の情報収集を義務づければ、がんの発症率や生存率、地域性などに関する調査研究・統計の精度は飛躍的に向上する。これをもとに、がん医療や予防のほか、国や地方自治体によるがん対策の企画立案、国民への情報提供などに生かす狙いがある。

 がん患者の中には病名を告知されない人もいるが、今回の法案では全数調査を目的にしているため、がん情報の提供を個人情報保護法の例外と位置づけ、患者本人の同意は不要にする。がん情報は追跡調査できるよう実名で登録するが、政令で定める一定の期間を経過した後は匿名化する。

 さらに情報が悪用されないよう、個人情報の目的外利用を禁止し、情報開示請求も認めない。情報を漏えいした場合は最高で2年以下の懲役、または100万円以下の罰金を科す。

 3党は他の野党にも賛同を働きかけ、全会一致での成立を目指す。データベースの準備作業などを考慮し成立後の施行時期については2016年度とする方向で調整する。


フクシマ原発の汚染水流出は今後、上昇トレンドか乱高下トレンドが何年も続くだろう。
どうも現地作業員からするとタンク貯水の漏水よりも爆発事故直後に地表に舞い降りた放射性物質(日本一高濃度の、原発事故由来の放射能汚染物質)の方が主原因らしく…これらは徐々に雨水で地下深層に潜っていくのだが、これが今頃になって地下水脈へ達した模様。


『相手は大自然』なのだ。
どこの原発も、数km四方の『丘陵地帯』を造成した、大型ニュータウンぐらいの広大な敷地である。
かないっこない。
その『重い事実』をこれから震撼していくことになる…権力だろうが天皇様だろうが絶対にかないっこない。


敷地を全部掘削して海にしてしまえばかなり解決するが
それこそ土木的にとてもじゃないが採算が合わない…「大自然という規模にはかないっこない」というのは、すべてにおいてそういうことだ。
大自然全部を削り取るぐらいでないと解決しないができない。付け焼き刃の対策では全然効果はない。
20世紀の科学技術過信が、21世紀の大自然に土下座して謝罪するターンだ。自然共生型・融和傾向が今世紀は急速に強化されていくことになる。

http://twitter.com/Happy11311/status/390112963433988096
Happy11311 Oct 15, 10:52pm via Twitter for Android
あれだけやって効果ないって…
休みも返上し夜中も頑張った作業員はガックリでし(>_<)
オイラも事故当初は色んな作業やって、その度に効果ないって言われ何回もガックリしたでし。


http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013101500898
汚染水対策「効果見えず」=海水の放射能濃度上昇−規制委

 東京電力福島第1原発放射能汚染水が海に流出している問題で、原子力規制委員会の汚染水対策作業部会は15日、海水への影響を議論した。東電が示した一部の海水の放射性物質濃度データが上昇傾向にあることから、座長役の更田豊志委員は、東電が汚染地下水の流出を抑制するため護岸付近で行っているくみ上げや止水剤注入について「効果は海水側で見えないというのが結論」と述べた。
 東電によると、1、2号機取水口間で採取した海水のセシウム137の濃度は、6月下旬から7月上旬ごろにかけては1リットル当たり10ベクレル前後だったが、10月に入ると同100ベクレル前後になった。また1〜4号機の取水口北側でも、セシウム137の海水濃度が上昇傾向にあった。
 東電は1、2号機の護岸付近で地中を固める薬液を注入。さらに護岸より陸側で汚染された地下水をくみ上げ、約3000トンを2号機タービン建屋に移送している。(2013/10/15-22:08)


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本気でなきゃ言わない人。
つまり確固たるビジョンがあるから言ってる。

http://mainichi.jp/select/news/20131017k0000m010065000c.html
小泉元首相:原発ゼロ改めて主張「政府が方向出せば」

毎日新聞 2013年10月16日 19時35分(最終更新 10月16日 20時47分)


 小泉純一郎元首相は16日、千葉県木更津市で講演し、日本のエネルギー政策について「原発が必要だという論理で国民は説得できない。むしろ、ますますゼロにすべきだということならば説得は可能だ」と述べ、改めて「脱原発」の必要性を強調した。

 小泉元首相は「政治が決断すれば日本は原発ゼロでもやっていける」と強調。その上で「野党はだいたい原発ゼロに賛成だ。政府・自民党が自然を資源にするエネルギーを日本は取るべきだと言って政治的方向を出せば、国民は協力してくれるのではないか」と述べた。

NHKニュースでも小泉元総理の、以下の発言映像を流していた。
脱原発を唱える一番の理由は、核のゴミの行き場が未だに決まってないことだ。」
もとより小泉さんは傍流だからね。誰も総理になるとは思ってなかった…まさに東京五輪決定の瞬間みたいだった。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013101402100004.html

自民内にも「脱原発」の声 再稼働、輸出、核燃サイクル疑問視

2013年10月14日

 自民党内で「脱原発」を訴える意見が目立ち始めている。安倍政権が原発推進政策を進める中、「脱原発」はまだまだ多数派には程遠いが、多様な意見が政権与党内から出ていることは注目に値する。臨時国会が十五日から始まる前に、野党の脱原発勢力は自民党内の脱原発勢力を注視している。 (宮尾幹成)

 安倍政権に最も衝撃を与えたのが小泉純一郎元首相だ。講演で「原発ゼロ」を精力的に訴え「自民党原発ゼロ方針を打ち出せば一挙に(脱原発への)国民の機運が盛り上がる」と、安倍首相に政策転換を促している。

 引退したとはいえ、注目度の高い元首相の忠告に、菅義偉(すがよしひで)官房長官は「電力の安定、低廉な供給という中で、原発依存度をどこまで下げていくかが政府の立場だ」と反論を余儀なくされた。

 元首相の主張とは一線を画していた次男の進次郎復興政務官も七日、名古屋市での講演で「なし崩し的に(原発再稼働に)いって本当にいいのか」と、父に足並みをそろえた。進次郎氏の発信力は党の若手の中でも際立つだけに、安倍政権も軽視できない。

 将来的な再稼働は否定しないものの、現状では時期尚早だと主張する考えも表面化してきた。党資源・エネルギー戦略調査会「福島原発事故究明に関する小委員会」の村上誠一郎委員長は四日、原発の新増設に慎重な対応を求める提言書を安倍首相に提出。「党は政府の言う通りであるべきではない」と主張する。

 「元祖・脱原発派」で知られる河野太郎衆院議員は超党派の「原発ゼロの会」のメンバーとして、使用済み核燃料を再利用する核燃料サイクルの中止や原発輸出禁止を主張。河野氏は、政府が原発輸出を可能にするためにトルコと結んだ原子力協定に核兵器開発に道を開きかねない文言が盛り込まれていたため、党内の了承手続きに一時待ったをかけた。

 ゼロの会には、河野氏に加え、永岡桂子秋本真利衆院議員、長谷川岳参院議員の三人が参加している。

 原発ゼロを訴える民主党菅直人元首相はブログで、こうした動きを「自民党内にも経済界にも心情的には『原発ゼロ』の人は結構いるが、裾野の広い『原子力ムラ』の同調圧力によって口を封じられている」と分析している。


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131016-OYT1T01247.htm
 小泉純一郎元首相は16日、千葉県木更津市内で講演し、「私は政治家は引退したし、これから二度と国会議員に返り咲くつもりはない。『原発で新党を考えているのではないか』というが、毛頭、考えていない」と述べた。

 最近の持論である「原発ゼロ」で、野党の一部と連携するとの見方を否定したものだ。「日本は国民の協力度合いが強い。原発ゼロでも十分、経済成長できる」とも訴えた。
(2013年10月16日22時54分 読売新聞)

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東電はとっくに破綻ラインを超過している。
どうにか首がつながるよう細工をされただけだ。
よくまぁコントロールされてるなどと詐欺トークを連呼できるもんだ…あのひとはいつもそればっかりじゃないか…日本を詐欺師にしてしまうつもりか。

http://www.asahi.com/national/update/1016/TKY201310160474.html
国直轄の除染費用、8割使われず 東電、請求の大半拒否


東京電力福島第一原発周辺の放射線量が高い地域の環境省の除染事業をめぐり、会計検査院が昨年度までの予算約3228億円の執行状況を調べたところ、76・6%にあたる約2472億円が使われなかったことがわかった。汚染された土壌の置き場所がない、などの理由だ。また除染費用は東京電力に請求しているが、支払われたのは請求額の2割に満たないという。

 環境省は、この事業を今年度中に終えるとしていた計画を9月に撤回するなど見通しの甘さが指摘されているが、予算面からも改めて浮き彫りになった。

 この除染事業は、原発周辺の福島県内11市町村内の避難指示区域を「除染特別地域」として国直轄で実施する。ただ、住民の同意が得られず、土壌の仮置き場の確保などが難航しているため除染が進んでいない。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130602/dst13060208190000-n1.htm
 これまでの請求総額約211億円のうち、東電が支払いに応じたのは国直轄除染費の44億円で、近く約2億5千万円を追加で支払う予定だが、残り約165億円は「資料の確認に時間がかかる」などとして応じていない。

 東電は「特措法に基づき適切に対応している。支払いの状況については当事者間の問題なので答えられない」としている。


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半数が左翼だろうけど、今でも集まるねぇ…やっぱ週末より日曜祝日だな。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013101402100003.html
原発いらぬ」 4万人デモ

2013年10月14日

国会議事堂前で原発の再稼働反対などを訴える大勢の人たち=13日、東京・永田町で(平野皓士朗撮影)
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 九月に国内の原発が全て停止状態となった中、原発再稼働を進める政府への大規模な抗議活動が十三日、東京・永田町の国会議事堂周辺で展開された。真夏を思わせる暑さの中、市民が「再稼働反対」を強く訴えた。 

 毎週金曜日に首相官邸前で抗議活動をしている「首都圏反原発連合」など三団体が共催し、約四万人(主催者発表)が参加した。

 開会集会の後、参加者は日比谷公園を出発。霞が関の官庁街や東京電力本店前を通る約二・五キロをデモ行進し、プラカードやのぼり旗を手に「原発いらない」「大地を汚すな」と声を張り上げた。

 デモ後の国会前の集会では、各地の原発の地元住民も発言し、再稼働に前のめりな政府や電力会社を強く批判した。