いやこれ…イシバチャンのホンネがにじみ出ちゃってるわけだから、ツッコミいれてるマスコミのほうが正しいよ

・外交においては、強硬姿勢か弱腰かという二者択一は本質的なことではない。
より重要なことは、相手の出方を読むということだ。
相手の出方もタイミングも読まずに、ただ強硬な発言を繰り返すだけでは、かえって国益を損なうことになる。

・在日米軍の抑止力を理解する上で非常に参考になるのが、在フィリピン米軍撤退後に南シナ海で起きた出来事だ。
フィリピンから米軍がいなくなった途端、中国はあからさまに南シナ海への侵出を開始した。
その象徴的な事例は、南シナ海に浮かぶ島「ミスチーフ環礁」の占領である。

軍事力で劣るフィリピンにはなす術もなく、南シナ海の拠点となる島を奪われてしまったのである。
米軍の抑止力が重要だということに気づいたフィリピンは、２０００年から米軍との軍事協定を結び直す。
しかし、時すでに遅し。
中国に取られたミスチーフ環礁は二度と戻らず、今では中国の海上基地となっている。

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小泉〜麻生までは盟友であった彼だからこそ、こうして丁寧に解説するんだけどね。
どうでもいい人物ならスルーするよ。
つぅかイシバチャンとおれとで防衛省に格上げして…とは言い過ぎかもしれないがそんなとこだし。故にあんま軽率なことがいえなくもある。

軍国万歳右翼筋も、ここはネット右翼みたいにご都合で調子よく発言を二転三転せず（そうだそうだ、いしばちゃんは言ってないんだみたいな擁護に終始するようなことじゃなく）
「おうよおれは軍国好き好き右翼だから懲役300年でも戦場で死ぬんでも何でもやってやるよ」
ぐらいの器の大きさを見せてほしいもんだ…そのぐらい度胸がないと戦場で役に立たないでしょ…
（軍事専門家が記事書いてたけど、軍国趣味のあんちゃんやゴロツキおっさんはむしろ現代のハイテク戦ではいないほうがいいとか書いてたな…ある程度知性も必要だからと）

なんか、原発事故直後も、やたら原発利権を擁護する彼らを揶揄して「じゃあおまえらそんなに原発好きならいますぐ決死隊（＝事故現場作業員）に行ってこい」などと言われてたけど…

軍法会議とか、敵前逃亡で禁固300年とか死刑とか…
実際にそうなったらさすがに一般人みんな凍り付くだろうに…いまさら遅いってタイミングで気づいて。
それをやりたいって本気で思ってるのがアベ石原イシバチャンの勢力なんだよ…けっこう極ナントカさんなの。

仮想敵国が危ないから軍備増強ってのも詭弁で、事故に遭うんだから外を歩かないんだって感じの…
だって米韓日で軍事演習しただけで中ロもおうよわかったって感じで日本を敵国と想定しすぐそこで演習やったでしょ…
「おうおう、おれをぶっ殺すためのハジキ用意シテンノかい、んじゃうちも銃器ぎょうさん用意して兵隊鍛えとくわ」ってな流れ…
このへんのバランス感覚って難しい…軍事外交通商の。
刺激してるんだよね、いくら正当化しようとも。その意味では９９％逆効果。いままで軍備してない国が急に増やすというのはものすごい対外刺激であり、口実にもされちゃう。石原はバカだから中国の挑発通りにケンカを売ってしまって今でも毎日のように尖閣に船が来ちゃうようになった。ありゃ完全に石原効果…

ふつう、欧州国なんかだとそうはしない…非常事態になってからでも即刻憲法改正するとか指揮権を幕僚に一元化するとか、、開戦不可避ぐらいのが明白になった上で密かに重火器増強し始めるとか…日本はもはや軍事素人、戦争未経験者なので、そのへんの計画立案がどうしょうもなく稚拙になってる。幼稚な妄想だけで突っ走れちゃうあぶない国。マスコミ使ってお祭りバカ騒ぎで中国北朝鮮のやろうをやっちまうぞ〜なんて…自殺しに行く若者ですかと…ロシアは仮装敵国にしなくてもあっちにつくしな…

しまいに繰り返すが、非戦左翼だから言ってるんじゃない。
むしろかつてのイシバチャンの盟友と言うぐらいの立場だからこそ、天木と意気投合もしたからこそ、駄目なものは駄目だねえとはっきり言ってあげている。国を引っ張る集団がそんなレベルでは大衆と社会に迷惑をかけるばかりだよと。華々しく勝利してくるはずが逆に各地にミサイル落とされて廃墟の死者多数の戦時恐慌突入のと…

http://www.j-cast.com/2013/07/17179579.html
自民党の石破茂幹事長が、「戦争に行かない人は、死刑にする」と発言――参院選も後半にさしかかる中、新聞の報道をきっかけに、こんな情報が飛び交い始めた。

「徴兵逃れには死刑か懲役300年という話、本当に怖い。選挙でねじれがなくなったら一体どうなるのか？」
「徴兵されて戦死したくない若者は選挙に行って自民党を潰すしかないよ」

などと、一部有権者は蜂の巣を突いたような騒ぎだ。実は、石破幹事長はそんな短絡的な発言はしていない。どうしてこんな話になったのか。
7年以下の懲役・禁錮では甘すぎると主張

発端となったのは、東京新聞の2013年7月15日付朝刊だ。

「石破自民幹事長もくろむ『軍法会議』」
「平和憲法に真っ向背反」

連載「こちら特報部」のコーナーへ、いかにも軍靴の音が聞こえそうなおどろおどろしい見出しとともに掲載されたのは、石破幹事長の顔写真だ。

記事は、テレビ番組「週刊BS-TBS編集部」で4月21日放映された石破幹事長のインタビューをいわば蒸し返す形で構成されている。石破幹事長はその中で、「国防軍に『審判所』という現行憲法では禁じられている軍法会議（軍事法廷）」の設置を強く主張、「死刑」「懲役300年」など不穏な単語を連発させたという。

実際に、問題のVTRを見てみよう。石破幹事長は自民党の代表者として、自民の改憲草案を、いつもの口調で解説していく。そして話題は「9条」にさしかかった。石破幹事長は憲法への自衛隊（国防軍）の明記を改めて強調した上で、改憲後の具体的な変更点として、「軍事裁判所的なもの」（自民草案では「審判所」）を設置すると解説する。

ここから、問題の箇所だ。まずは、現状について、自衛隊員が一般法によって裁かれていることに触れ、その罰則が甘すぎると主張する。

「今の自衛隊員の方々が、『私はそんな命令は聞きたくないのであります。私は今日を限りに自衛隊員を辞めるのであります』といわれたら、ああそうですか、という話になるのですよ。『私はそのような命令にはとてもではないが従えないのであります』といったら、目一杯行って懲役7年なんです（編注：自衛隊法の刑罰の上限は『7年以下の懲役・禁錮』）」

続けて、「これは気をつけて物を言わなければいけないんだけど」と前置きし、

「人間ってやっぱり死にたくないし、ケガもしたくないし、『国家の独立を守るためだ！　出動せよ！』というときに、『でも行くと死ぬかもしれないし、行きたくないな』という人はいない、という保証はどこにもない」

と、自衛隊にもいざとなると「出撃拒否」が起こる可能性があると話す。そしてこうした事態を防ぎ、自衛隊の規律を維持するためには、軍法会議設置による命令違反への厳罰化が必要だと説く。

「だからそのときに、それに『従え！　それに従わなければその国における最高刑である』――死刑がある国は死刑、無期懲役なら無期懲役、懲役300年なら300年（と決まっていれば）――『そんな目に遭うくらいだったらば、出動命令に従おう』という（ようになる）」

確かに石破幹事長は、軍事法廷の設置と、その最高刑として死刑もありうる、との見解を示している。ただし一部の人々が誤解しているように、これは「兵役拒否＝死刑」という話ではない。すでに自衛隊（国防軍）に入った人のみが対象だ。

ちなみに石破幹事長は、2010年のブログで、自衛隊がいずれも「複雑かつ精密なコンピューターの塊のような装備･システムで運用されて」いることなどを理由に、「玉石混交」の人材を集める徴兵制にははっきり反対を明言している。

また軍隊を持つ大半の諸外国では、なんらかの形で軍法会議を設置している国が大半で、罰として死刑など刑法上の最高刑を科している国は少なくない。

防衛省防衛研究所の奥平穣治氏が記すところによれば、たとえば「敵前逃亡」は米陸軍では「最高で死刑」、「命令拒否・不服従」や「部隊不法指揮」「秘密漏洩」なども戦時中は死刑の対象となりうる（ただし適用例は第二次大戦以来ない）。英、独など死刑制度が廃止されている国でも、石破幹事長の言うようにそれ相応の厳しい刑罰が設けられており、それと比べれば、日本の自衛隊の刑罰は「全般的に、主要国の軍（刑）法より軽い傾向がある」という（「防衛司法制度検討の現代的意義」より、2011年1月）。「軍法会議」の設置には賛否両論があるが、石破幹事長の発言はこうした議論を踏まえたもののようだ。

いわゆる世界シナリオの上では、参院選の結果が予想より芳しくないというのが明白に「決定事項」なのですから…
負けもせず、しかし下落ムードで伸び悩む…ひとまずギリギリ勝ったのに風がない…そんな筋書きは以前から風の噂などでわかっていたこと。

ポチにやりたい放題やらせる、しかし甘やかしはしない…
小泉と違って頭がよくないので、やりたい放題やらせた反動で懲らしめるパターン…ネットスラングで言う「上げて落っことす」
これらは、世界シナリオ的な事情に精通もしくは長年ウォッチしてきた人物なら、知ってて当たり前のこと。

年末までの株価も安心しない方がいい。しょせんは「アメリカ経済は思ったよりまだよくない」というバーナンキ発言にあやかってるだけだし。
株価バブルとインフレ物価差額で、ちっとももうからなくなった「寝たきり日本製造メーカー」を食わせようなんて…パチプロで親を面倒見るようなもんだ。ばかばかしい…

小売りと下請けと農民票の離反だな…そもそも出来過ぎの支持率はまずフカシ、盛りすぎ、と思っていい。

http://gendai.net/articles/view/syakai/143475

参院選最終盤、自民党の選挙情勢に異変

2013年7月17日 掲載

　参院選は最終盤に入ったが、先週までイケイケで「安定多数」「単独過半数」なんて言い出していた自民党に“異変”が起きている。週末に行われたマスコミ各社の世論調査で、支持率も比例投票先の数字も急落したのだ。

＜山形三重で差が縮まる＞

　安倍内閣の支持率は、テレビ朝日では先月から１０．１ポイントも減り４６．４％と政権発足以来、初めて５割を切った。時事通信では５３．６％で、前月比３．８ポイントの下落。毎日新聞では５５％で前月比５ポイント下がった。さらに毎日では、比例投票先に自民と答えた人は３７％と、先月に比べ８ポイントもの下落だ。

　投票まで残り４日のマイナス情報に自民党内はピリピリしてきた。菅官房長官は「支持率に一喜一憂することなく、安倍政権の掲げる政策を自信を持ってしっかり訴えていきたい」と冷静を装っているが、「地方になるほど『アベノミクスに期待できない』という声が多い。『安定多数』などと安倍首相が強気になり、国民の反感を買ったのか」（自民党中堅）という声も出ている。

　これでは安倍首相が狙う「選挙区全員当選」は厳しい。もともと負けている沖縄はもちろんのこと、接戦の山形や三重でも自民候補と野党候補の差がどんどん縮まっている。１０ポイント以上離していたのが、いまやわずか３〜５ポイント差だ。

「安倍首相は１３日に山形に応援に入りました。それなのに今週もう一度来るようです。これで対抗馬の舟山陣営（みどりの風）はますます闘志を燃やし、締まってきた」（山形で取材中のジャーナリスト・横田一氏）

「三重には海の日の祝日（１５日）に安倍さんが入りましたが、演説の途中で帰る人が多いのに驚きました。三重にはアベノミクスの恩恵はまだない。期待感も冷えてきました」（地元記者）

＜東京 千葉２人目が最終議席争い＞

　２人擁立した東京と千葉も雲行きが怪しい。２人目の支持が低下し、最終議席争いになりそうなのだ。

「東京では丸川珠代はトップ当選と予測されていますが、もうひとりの武見敬三が、共産党、民主党、無所属の山本太郎に迫られている。武見陣営は『まだ６０万票が見えない』と頭を抱えています。千葉でも新人の豊田俊郎が伸びず、候補者を出していない公明党に創価学会の支援を念押ししました」（自民党関係者）

　有権者の多くは自民党を積極的に支持しているわけじゃない。それに代わる野党がないだけだ。おごれる者は久しからず、である。

武見先生かなつかしいな、一度だけヘルプデスクでお顔合わせしたことがある。
…だからというだけで、応援も批判もしませんが　苦笑

山本は勝つでしょう、こっちはアベノミクスとやらよりは確固たる支持層がある。勝ったあとに安定して成果を出せれば御の字。

　◇

日本の与党傘下は「魔術」を使うことが黙認される慣行だ。

いまは過激タカ派の影響が強い…小泉政権の時と共通した魔術ゴロが大手をふるっている。
昨今も、原発再稼働をさせるために酷暑続きになるよう仕組んだり、エジプトで軍事クーデターが起きるよう仕組んだり…（要はハト派勢力のしてきたことをつぶしたいからこういうことをする）

とにかく、荒っぽい。
でもさすがに人間ごとき浅知恵の生き物があれもこれも自然を操っちゃうと、いろいろとゆがみが大きくなる…土建開発行為と同じようなもの。

巡り巡って、アベチャンの追い風になるはずだった酷暑がむしろアベチャンを追い詰める材料となって跳ね返ってくる…

こういう『因果』を組んでしまうような魔法使いは、プログラマーやＳＥと同じ概念で言うと「下手なコードを書く」「下手なシステムを組む」存在といえる。トータルバランスまで考えきっていない…目先の損得だけでめちゃくちゃな開発やオペをやってる。

でたらめ、いきあたりばったりな「魔術」によって、アベチャンの政権寿命は案外に短くなるだろう…それは外敵やガイアツではなくむしろ自滅的だ。

魔術は高度な神悪魔の技だが…魔法使いはただのヤクザギャングワルガキの類いかもしれない…最新のスマホを誰でも持てるように。
ネットでは２ちゃんなどをヤクザギャングや宗教カルトなどが運営したりサクラをやり、ユーザ側の無知な青少年たちを「実行犯」になるよう仕組んでいく。これはオレオレ詐欺の出し子もおなじで元暴走族グループの成人幹部が少年を出し子にスカウトして使い捨てるし、魔術になるとヤクザギャングが自宅から周辺の子供や青年を操って、誹謗中傷や嫌がらせ行為の実行犯をやらせようとする。魔術と言っても無線通信電波を絡めることができるものだ。

レタスは高温になると溶けたりしおれてしまう…長野産が関東の一大生産地だが、都内スーパーでいかにも表の葉っぱが変色したかしおれたんでむいて売ってる感じの「特売」を見かけることが増えた。ちなみに一日だけ長野・蓼科でレタス収穫作業をやったことがあり、嬬恋でもキャベツを十日ほどやってきたことがあるし大型トラクターも運転した…山の斜面だからウイリーしちゃうんだよあれ、クラウザーさんみたいに。

http://gendai.net/articles/view/syakai/143468
＜ナス、トマト、ピーマンの値段が２倍！＞

　アベノミクスの副作用で小麦、食用油、ハム・ソーセージなどの値上げが相次ぎ家計は悲鳴を上げている。トドメを刺しそうなのが夏野菜の高騰だ。

　独立行政法人「農畜産業振興機構」が１６日発表した「野菜の需給・価格レポート」を見ると、それは一目瞭然だ。例年、１キロあたり２２９円のトマトが今年７月は３７７円にアップ。同２０９円のナスは４１６円、同２５１円のピーマンは４３３円に値上がりした。前年比７〜９割の大幅値上げなのだ。

「いずれも旬の野菜ですが、先月までの曇天や少雨で少なめの出荷となり、価格アップにつながっています」（需給業務課）

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130718-OYT1T01020.htm
レギュラーガソリン、１５５円台に…３か月ぶり
　上昇幅は今年に入って最大で、約３か月ぶりに１５５円を超えた。

　地域別の上げ幅を見ると、滋賀県の４・８円が最大で、神奈川県の４・７円、群馬県の３・８円などが続き、高知県を除く４６都道府県で値上がりした。

　エジプト情勢の混迷や、米国経済の回復傾向などで原油価格が１バレル＝１００ドルを超える水準に上昇していることや、円安で原油や石油製品の輸入価格が上昇していることが影響している。

以下はマスコミでは伝えられない社会実態がある。

・昔から、右側ならゴロツキだろうが何だろうが質は問わず公安警察や保守政党などを通じて優遇し、汚れ工作をやらせてきた。
・ネットは顔や素性が見えないのをいいことに、その手の汚れ工作が占拠状態…右側ゴロツキ多数常駐で徹底したステマ書き込みをあちこちで行う。

当ブログがＩＴカテゴリで何度か述べたとおり、
都心ＳＥ経験のあるおれからみても、『むしろ海江田側の言い分がもっとも』なのだ。
…ただ残念なことに日本も東アジアなので北朝鮮や中国共産党とソックリな支配体制を望んで維持しており、
・自民右翼側はどんなデタラメや低レベルでも拍手喝采され、
・左派が何を言おうがこと右翼占拠状態のネットでは執拗な攻撃を受けて全否定される。
ステマビジネスもヤクザ右翼の居場所である企業舎弟が担うのであるから…
http://www.j-cast.com/2006/08/10002482.html
http://www.j-cast.com/2006/08/09002459.html
暗部ではネガキャンとステマに邁進し、右翼側のコンテンツなどのイベント（たとえばガルパンとか）には褒めちぎり役のサクラとして大量動員される…

右側のやることならどんなバカでも悪行でも低レベルでもホメちぎられるバカ殿状態なので
日本はさすがにその長年の悪伝統による行き詰まりが隠せなくなっている…破滅は近い。東アジア同時破綻なんてのもあるかもしれない…

右と左しかないのがすでに時代に合ってない…右と左のクルクルレースなのでどっちも老朽化して時代に合ってない。似たもの同士なのでぜんぜん人の話を聞かず社会実態に合わせない。「右に任せたくないが左もいやだ、どうすりゃいいんだ」の先を設計する人がいない。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130718/plt1307181147003-n1.htm
海江田氏がＦＢを始めたのは今年５月３日、今回の参院選からネット選挙が解禁となるため、情報発信の手段として開設した。支持者からの激励を期待したかもしれないが、最初に書き込まれたのは「そんなヒマがあるなら、安愚楽牧場の問題解決に向かいなよ！」というコメントだった。

　当時、安愚楽牧場事件をめぐり、海江田氏が経済評論家時代に書いた記事を読んで出資し、損害を受けたとして、出資者３０人が賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたことが注目されていた。

　その後も、罵詈雑言は続いた。

　漢詩に造詣が深い海江田氏が今月１０日、「今週の四字熟語」として、「どんな難しい事業でも、志をもって努力し続ければ、必ず成し遂げられる」という意味の、列子の「愚公移山（＝ぐこうやまをうつす）」という文字を毛筆で書いてアップすれば、以下のコメントが書き込まれた。

　「安愚楽の字を使った！　すごい神経だ！」

　「与党でなぜしなかったのかな。もう手遅れ」

　「屁理屈をこねられても通用しない」

　厳しい言葉が並ぶ海江田氏のＦＢに対し、安倍首相のＦＢには「菅直人が騒いでいますが。お気になさらず頑張って下さい」といった書き込みがほとんどだ。

　選挙にマイナスになりそうな海江田氏のＦＢだが、今後どうするつもりなのか。海江田事務所に問い合わせると、１７日夜になって「代表がＦＢに書き込んだので読んでほしい」と連絡があった。

　海江田氏のＦＢには「私は新聞記者であった父から、文章を書くには作法があると教えられてきた。しかし、最近のネット上の諍（いさか）いを見ていると、そうした作法とはまったく関係なく、他人を誹謗中傷する文章が溢れている。かつて『テレビが政治を悪くした』と言われたことがあったが、今や『ネットが政治をさらに劣化させる』と断じなければならない状況だ（抜粋）」とあった。