先従隗始・温故知新

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「今 生活 現実 利権」に囚われていると、グローバル国際競争=覇権争いに、ますます後れをとる

ka2nd 10:43am via HootSuite

出口引き締めをにおわしたら株価下がって動揺したバーナンキが軟化発言…日銀黒田も異次元の副作用で金利乱高下で激しく動揺しすっかりおとなしくなった…世界金融はむずかしいねえ



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・投機家は常に利益を追求する。
どこまでも儲けに貪欲で、敗者に賭ける者はいない。
それが市場というものだ。
是清は知っていた。
知識でもなく、理論でもなく、身をもって経験から得た真実として。


・是清は、机上で理論を練り上げる学者肌の人間ではない。
あくまで現場の生の声を聞き、その裏にある本質的な問題を炙り出す。
そのうえで難局を打開していくために何が必要かを見出したら、迷うことなく実行する。
素早く、そして柔軟な思考回路を持った人間なのである。


高橋是清大蔵大臣は、「内外国策私見」と銘打った意見書を作成した。
海外から日本を見る視点を失ってはいけない。
国内外に向けての確固たる国策、目先の事情に囚われず、
本質論に基づいた国家戦略が必要なのである。


・政治の最前線から離れても、学びの姿勢は生涯崩すことはなかった。
子供のころから正規のエリート教育を受けてきたわけではないだけに、
是清はみずから研鑽を積み、努力によって知識を得る姿勢を当然のことと思ってきた。
欧米の新聞や専門書を丁寧に読み込む習慣はどんなときも変わらなかった。


・また海外赴任や出張から帰国してきた者たちが、
必ずといっていいほど是清を私邸に訪ねてきた。
渡航先で自分がつぶさに見聞きし、感じてきたことを是清にぶつけ、
そこから示唆を得、思索を深めたいと報告にやってくるのである。
そのため、たとえ現場を退いたあとでも、
是清のもとには常に新しい海外の経済情報が集まることにもなっていた。


・金融恐慌の最大の波が迫ってきたときに、大蔵大臣に就任した。
是清の対応は素早かった。
72歳とは思えぬ回転の速さと、行動力である。


・際立ったスピード感とダイナミズムを兼ね備えたその手腕は、
「疾風迅雷のごとき行動力」と称えられ、
「高橋さんを引っ張り出しただけで、すでに成功だった」とも評された。


・たしかに「是清、蔵相に立つ」の報道だけで、国民は悪夢から覚めたように冷静になったのも事実だろう。
迅速ではあるが、二段三段構えによる漏れのない緻密さ。
大胆であるが、細部まで行き届いた繊細な配慮。
これ以上ないほどの見事な対応は、現場のメカニズムを熟知している是清だからこそ可能だったのである。


世界覇権とはつまり
世界未来計画を高度に提示している集団が得るものであると。
この点で金融とITは英米ユダヤが押さえてるので覇権は日本には転がらない。


日本は、老化に伴い石頭、懐古趣味になっている…
そして一度築いた利権=田んぼを、ずっと何百年でもおなじく使い続けようとする…


開発や商業は西欧的で「絶え間ない」連続行為なのに
日本人は維持運用フェーズに入ると「絶えて」しまって足を止めてしまう…鎖国時代に戻ってしまう。いわゆるウサギ頭で発想してしまう。


日本にも「スマホは長くは続かない」までは提唱する人はいるけど、その次世代以降をきちんと提唱できる人はゼロ…いても開発現場に組み込んでもらえない。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1201R_S3A710C1000000/?df=2
 ヒントをくれるのが、最近発売された「インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング」という本だ。書いたのは、米インテルで「フューチャリスト」という肩書を持つブライアン・デビッド・ジョンソン氏。フューチャリストは「未来研究員」「未来予測者」などと訳す。


■10年間の詳細な技術ロードマップを作成

5月15日、米サンフランシスコでインターネット検索最大手の米グーグルが開いた開発者向け会議で、眼鏡型端末を装着する技術者=ゲッティ・共同
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 やっているのは「今ないもの」を想像し、創造するだけでなく、それが社会や生活に与えるインパクト、悪影響を最小化しつつ、新技術を軟着陸させることだそうだ。見渡しているのは、10年後の世界。SFの小説や映画、日本のアニメをあたりまくり、10年間の技術ロードマップを詳細につくっていく。

 インテルはいま、主力のパソコン向けの半導体製品がたいへんだ。スマートフォンスマホ)やタブレットに対し、パソコンが劣勢に立たされているためだ。

 それでも、インテル株は買いたたかれることがない。簡単にいえば、パソコンの先、具体的にいうなら医療機器向けや、機械間の通信といわれる「M2M」技術など、仕掛けている新分野が数多い。10年先、20年先まで技術のロードマップができ上がっていて、あとは時期をみて製品を送り出すだけだ。

 同じような会社は米グーグルだろう。同社はスマホの次といわれる眼鏡型携帯端末のほか、自律走行車、人工知能再生可能エネルギーなどでも目覚ましい技術を持ち、「軟着陸」させる時を待っている。英紙フィナンシャル・タイムズはそんなグーグルを「21世紀のゼネラル・エレクトリック(GE)」と形容している。

 シャープやパナソニック。昨年度に大きな最終赤字を計上した2社に聞いてみると、フューチャリストと呼べるようなプロフェッショナルは時節柄もあり置いてないという。この際、ポストの名前はどうでもよい。10年先、20年先に思いをはせ、社会と日常生活を一変させるような技術を想像し、創造する専門家集団はつくれないものか。人材流出が著しいとされる電機業界だが、今からでも10年後に勝てる技術や戦略を描いていきたい。いや、そうでなければいけないはずだ。


 ◇


日本では、ネットと実社会をまぜるのは危険…
両方の使い方をわかってない、候補や議員もいれば、有権者も多数いる…
ネット上での確執や炎上を実社会に持ち込むのはアホのすることだが、それが増えてきている。
段々と、わきまえてくればいいんだが…


はっきりいってネット年長者で元都心SEのおれからみると、
安倍総理すらネットの使い方は稚拙だ…
道具の使い方をマスターしていると言うだけで得意げだが、アナウンス内容は他国へ悪影響悪感情をもたらすなど低レベルのものが目立つ。


あぶなっかしい…若葉マークや、原付乗りたての暴走気取りあんちゃんを見る思い。
こっちは10年前には使い方やマナーを指導する側のプロだったわけでね…ヘルプデスク、イントラ、SEと…しかも時には参院議員や参事官や有名どころの重役社長も相手に。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130717/plc13071721120010-n1.htm
(東京編)15〜16日、568件 候補者殴打で“暴言”飛び交う
2013.7.17 21:11 [参院選2013]
前日、女に殴られ軽傷を負った鈴木寛氏。額の白い絆創膏が痛々しい=15日午後、東京・銀座(西森晃撮影)



 東京選挙区は15、16日、候補者によるツイッターなどへの書き込みが計568件あった。民主の鈴木寛氏(49)が演説後に握手しようとした女から「うるさい」と殴られて負傷した14日の事件をめぐり、ネット上で“暴言”が飛び交う異例のケースとなった。

 鈴木氏が事件について15日午前0時すぎ、フェイスブックで報告。軽傷だが精密検査が必要とし、「民主主義を脅かす行為に対しては断固として戦う必要がある」などと書いた。

 これに対し、無所属の候補者の支持者とみられる人物らが「狂言か自作自演のたぐいではないか」「わざとらしい絆創膏(ばんそうこう)だこと」などとツイッターで“口撃”。民主党の区議が「心底呆れた」と割って入ると、「犯行の動機は何だったの? 政治テロ?」などとかみついた。

 鈴木氏が暴行事件の報告とともに、「候補者の中には私を名指しで、根拠の全くない嘘と誹謗中傷するという、不誠実な演説をされているとも報告があった」などと書いたことに腹を立てたとみられる。