先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

世界中へ、スシをひろめすぎ


ウナギは…日本人しか食べないけど、安くしすぎて需要伸びすぎた。


度が過ぎると、因果運命的な揺り戻しが必ずくる…


ITにより高速化が進みすぎている株取引や金融市場もまた、原発事故と同じように人の手に扱いきれないほどオーバーパフォーマンスになってしまい、遠からず惨事になるだろう。


仮想的でも実態でも、度が過ぎると揺り戻しに見舞われる。


これからの日本は段々と縮小スパイラル、没落の連鎖のフェーズなのだが、
おかげで雇用は断片化され期間化されどんどん小さくなり、稼げない…しかし都市に住まないと仕事がないので、違法シェアハウスなどといって既存の住宅やビルを細切れにしてタコ部屋に住まわせている…しかし消防法違反なので閉鎖に追い込まれすみかを失う…


しかし、権力行政側は、政党側は、あいもかわらず旧態依然で「成長成長 雇用雇用」と、こういう呪文を唱えれば沸いてくるかのようにいつまでも同じ呪文を唱え続けている…彼らも結果が出ないとバレると地位が危ういからだ。「生活保護がありますから応募だけでもどうですか、受給決定とは限りませんが。でも仕事は辞めて受給だけにしてください」などと千代田区は言ってしまう。完全に、実態に合ってない法制のほうに市民のほうから合わせてくださいという殿様ぶりである。


雇用も収入も住宅も細切れ縮小でスパイラルが進む時代…
なのに行政と政党は高度成長時代のままだとウソを言い張って、「現実」に暮らす人々に合わせようとしない…公権力側から、シェアハウスがなくてもいいような促進住宅がリリースされることはない。なのに「もうかる高級ニュータウンが作れるから」と、ニーズもないのに千葉の柏の先にある広大な狐も住む森林を造成開始している…


つまり公権力側は実態に合わずに度の過ぎることを勧め続けて無理をしているわけで
国を挙げてその揺り戻しに見舞われることとなろう…


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013071601001970.html
太平洋クロマグロの資源量最低に 国際機関が評価報告書

2013年7月16日 20時18分


 鳥取県の境港で水揚げされたクロマグロ=6月


 太平洋のクロマグロの過剰な漁獲が続き、2010年の資源量が、過去最低レベルにまで落ち込んだとの評価報告書を、日本や米国などが参加する国際機関「北太平洋まぐろ類国際科学委員会(ISC)」の作業部会が16日までにまとめた。

 クロマグロは太平洋と大西洋に生息しているが、大西洋では乱獲が著しいため、厳しい漁獲規制が行われている。今回、太平洋産に対して作業部会は「07〜09年の漁獲レベルが続けば資源回復は望めない」と指摘。環境保護団体や研究者から、漁獲規制を求める声が強まりそうだ。